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スギゴケ(杉苔)といえばウマスギゴケ(栽培品) 大(L)パック(外径27.5cm×19.3cm)【苔盆栽・苔テラリウム・苔ボトリウム・ビバリウム】【庭園】【夏半日陰の苔】【水を好む苔・コケ】【湿性植物】
【学名】Polytrichum commune Hedw. 【科名】スギゴケ科 スギゴケ属 馬杉苔 商品解説 ウマスギゴケの四季、お送りする見本品の季節毎の移り変わり 6月 7月 9月やはり暑さに弱いウマスギゴケ。戸外で管理しておりましたので少し色目が悪いのです。やはりウマスギゴケは日陰の苔です 11月 12月 【京都のお寺の庭】 【育て方】 湿生の苔 自然では本来「日陰を好む」「湿地を好む」という2つの条件がうまくかみ合うことによって自然に育っているかと考えられます。 伏流水限定(庭園の場合) 京都のお寺は苔の庭園が美しいと言われ人気スポットでもありますが、その立地条件は「山の裾野」つまり山に降った 雨水が自然に滲み出すところ、伏流水が常にあるという立地条件が必ずといってよい程「美しい苔庭園」となっていると考えられます。 好日性の苔(栽培上) そしてウマスギゴケは耐暑性も持ち合わせる性質だったのでしょうか。水の補給さえあれば育つ条件になったとみえ、 その美しい苔庭園には日光が散々と当たっている場合も少なからずみられたのでは? ウマスギゴケを生産している苔生産業者も伏流水が充分あって太陽がよく当たっているところで生産されているようでした。 或いはスプリンクラーを使用した自動散水による生産と考えられます。 その好日性だけの姿を見て、ウマスギゴケは「日光を好む」と解説され、基本の条件は無視された内容がこのウマスギゴケの悲劇でもあったように思えるのです。 ウマスギゴケを育てるポイントは「水を好む」性質です。 自然では、自然の雨だけが頼りであったため、ウマスギゴケは常に湿った条件、つまり伏流水がある、 しかも乾燥が少ない山の日陰に生育地を見つけたものと思われます。 同じ性質にはミズゴケがあるかと考えられます。 よく相談を受けるのですが、大体枯れる原因はこの水切れが大きいかと思います。 弊園で吸水トレーを利用して実験しました。 但し単なる水道水を冠水しておりましたので育ちは今一歩ですが、この実験を見ておりましても水が必要ということがわかります。 ではよく育てるには苔といえども植物です。 一般の草花を育てるには水と肥料、そして日に当てるというのが基本かと思います。 この杉苔も同じ管理かと思います。 日照条件を考える。 水を切らさない。(周りに建物、或いは樹木が全くなく、乾燥ばかりしているところは無理かと思います。 やはりジメジメしているところが良いのではと思います。 或いは成長期、或いは夏でも毎日朝夕水をやることに心掛けて下さい。 要は乾燥させないことです。 肥料は やはり水を切らさないというのが鉄則ですから水遣りする時に液肥を使うというのが最も便利かと思います。 但し市販の家庭用の液肥では高くつきますので要注意です。 安価に上げるにはネットで安価な液肥を探してはいかがでしょうか。(探せない人は尋ねてください。) 枯れた場合は(よく相談を受けますが) 実は苔は蘇るのです。 この生命力は生科学者が研究しているはずです。 例えばビロード苔といって道路の脇によく見られる苔があります。 この苔は梅雨の頃は青々としていますが、夏の乾燥時にはどこにあるのかわからないぐらい乾燥しきっています。 でも秋雨の頃になると青々とした苔が復元しているのです。 つもりこの杉苔も一旦茶色くなっておりましても水さえやれば必ず青々とした苔に戻ります。 その時に肥料を補助的に使えばより早く青々とした苔になります。 そのようなことで諦めずに管理してやって下さい。 御注文時の注意点 実はハイゴケ、ヤマゴケでもそうなのですが、夏の高温時、しかも渇水時には苔も焼けて受注できない状態になります。 それと同じくスギゴケも雨の降らない水不足の時が時折あります。 その時はスギゴケ生産地も苔が焼けて茶色く変色している場合があります。 注意はしておりますが、このような苔しかない場合はお許し願います。 【楽しみ方 ~ベランダ園芸~】 苔盆栽を作る 杉苔を使った癒しの盆栽です。 誰しもが作れ、育てられる苔盆栽です。 植えて苔を張って一年間水道水だけです。ぜひ試して下さい。 「苔の育て方」の解説ページも合せて御覧ください。・苔の種過去に制作した苔玉の紹介をしています。参考にしていただければと思います。 ■その他の苔の販売 ■テラリウムにおすすめのガラス容器 ■(有)日本山草 山草展■(有)日本山草 山野草交換会 ■日本盆栽組合他 盆栽展スギゴケといえばウマスギゴケ!
1650 円 (税込 / 送料別)

【京の苔】タマゴケ(B)大トレー(サイズ:59cm×39cm) 1枚 【日陰向きのコケ】【苔テラリウム】【造園・庭園用】【湿潤を好む苔】【夏休眠する非耐耐性のコケ】
【学名】Bartramia pomiformis Hedw. ver. elongata Turn 【科名】タマゴケ科 タマゴケ属 トレーサイズ:59cm×39cm 初冬から春にかけて胞子を出し、球形になります。 【タマゴケ(B)とは】 Aタマゴケの生育地は 山の斜面で湿潤な環境に見られます。 日照も日陰、もしくはわずかな「こもれ日」さす日陰のような条件です。 夏でも森林の山中にあって気温が低く、冷涼な気候です。 日本列島は、アジアモンスーン気候で、雨が多いという気候です。 B.平地の夏の弊園は 苔栽培場はかなりの遮光をしており、照度は夏でも約10000ルクス程度の明るさですが、 いかんせん周りに木々が覆いかぶさっているわけでもなく、夏の暑さの気温がもろに苔に影響します。 その結果、7月8月はタマゴケも生育不良を起こし、半分休眠状態になるようです。 その休眠状態を外見的には茶色くなっていると考えられます。 そしてそのような「少し難あり」とするタマゴケを、(B)として販売いたします。 商品解説 タマゴケの四季 2月 【生育地を訪ねる 於:滋賀県甲賀市 2017年11月13日】 【好む環境】 イワタバコが生育しており、その好む環境は夏日陰で涼しいことが条件。 オオミヤマウズラが生育しているタマゴケがありました。山の高いところに生育していたタマゴケ、日光がよく当たっている場所であったようです。よく締まっているタマゴケです。 園主の日記 2019年11月2日 テラリウムを試作しました。 「園主の日記 2019年11月2日」より
5500 円 (税込 / 送料別)