「ブランデー > コニャック」の商品をご紹介します。
【即日配送・あす楽】コニャック グラン・レゼルヴ A.O.C.プティ・フィーヌ・シャンパーニュ (ドメーヌ・プリヴェ) Alc.40% 750ml Cognac Grand Reserve A.O.C.Petite Fine Champgne (Domaine Prive)【ブランデー シュロツフォルラーツ Schloss Vollrads 即日配送・あす楽】
カール大帝の時代から続く【シュロツフォルラーツ Schloss Vollrads】の創業家が伝統的方式で作る、コニャック! 【ドメーヌ・プリヴェ Domaine Prive】の筆頭株主である【マーカス マチューシカ ヴォン グライフェンクラウ Markus Matuschka v.Greiffenclau伯爵】はドイツラインガウの名門ワイナリーである【シュロツフォルラーツ Schloss Vollrads】の創業家の28代目です。カール大帝がドイツのライン川領域に遠征した際にカール大帝はライン川沿いの一部に雪が早く溶けている場所を見つけました。そして家来の【マチューシカ Matuschka伯爵】に「あの場所にブドウの木を植えよ。ブドウ栽培に適した土地であろう」と命じたそうです。 そして、このワイナリーは【レイト・ハーヴェスト Late Harvest】などワイン作りに欠かせないテクノロジーを生み、名門となりました。しかし、1975年に所有者がドイツ銀行に代わり【マチューシカ Matuschka】ファミリーはワインビジネスから遠ざかりました。その後、ワイン作りを再建したいとの思いからマーカス氏は2000年に【ドメーヌ・プリヴェ Domaine Prive】を手に入れて「最高峰のコニャックとワインを作ろう!」と決心しました。【マチューシカ Matuschka伯爵】の品質へのこだわりは徹底しています。 2003年に収穫したブドウからは糖度は高いのだけれど酸が非常に少ないワインしか出来ませんでした。このワインをどうするか友人に相談して「シャトーイケムは毎年作られない」と言われた次の日に2003年のすべてのワインを大手コニャックメーカーに売却してしまうほどです。 紀元2世紀に古代ローマ帝国によってこの地にブドウが植えられたという記録が残るほど、ブドウ栽培の歴史は非常に古く、この地に土着的に栽培されていた白ブドウ、それが地元では町名がそのまま付けられた【サンテミリオン】、しかし実はフランスでは別名【ユニ・ブラン】、イタリアでは【トレビアーノ】と呼ばれる、あのお馴染のブドウ品種です。 ですがこの品種は、ボルドー市の南部に広がるコニャック地方、そして北部に広がるアルマニャック地方ではまさにあの香り高い蒸留酒[コニャック][アルマニャック](英語ではブランデー)を造る重要な主要品種として珍重され、地元では【ユニ・ブラン】ではなく【サンテミリオン】という名で呼ばれています。 深みのある黄金の輝きを放つコパーカラー!砂糖漬けにしたプラムやアップルを思わせるフルーティーな香りとコーヒーやナッツを彷彿とさせる香ばしいアロマ!柔らかいアロマで、エレガントなしなやかさを持ち、甘い香りがある。カラメルの香りが、ほのかなオレンジ、干し草、オーク等に伴われ、複雑な香りを構成するのに役立っている。魅力的で柔らかく、フルーティーな後味があり、全てのアロマが余韻に残る。 ■Information ●生産国 フランス ●地域 コニャック地方 / アルシアック地域(シャラント) / プティ・フィーヌ・シャンパーニュ ●ブドウ品種 サンテミリオン(ユニブラン)、コロンバール ●タイプ ブランデー/アルコール度数 40% ●内容量 750ml ●保存方法 直射日光、振動を避けて、18℃以下の場所で保管してください。 ●備考 ●輸入元 【ワイン通販】 【通販ワイン】 【フランス】 【コニャック】 【ブランデー】 【アルシアック】 【ヴァン ムスー】 【Vin Mousseux】 【プティフィーヌ・シャンパーニュ】 【Comtesse Eva Mria Cap Classique Brut Methode Traditionnelle Cognac Vin Blanc】 【Domaine Prive】 【Donguriano Wine】 【ドングリアーノ ワイン】Domaine Prive ドメーヌ・プリヴェ カール大帝の時代から続くドイツラインガウの名門ワイナリーである【シュロツフォルラーツ】の創業家の28代目!!【マーカス マチューシカ ヴォン グライフェンクラウ Markus Matuschka v.Greiffenclau伯爵】が生み出す最高峰のコニャックとスパークリングワイン! 【ドメーヌ・プリヴェ Domaine Prive】の筆頭株主である【マーカス マチューシカ ヴォン グライフェンクラウ Markus Matuschka v.Greiffenclau伯爵】はドイツラインガウの名門ワイナリーである【シュロツフォルラーツ Schloss Vollrads】の創業家の28代目です。カール大帝がドイツのライン川領域に遠征した際にカール大帝はライン川沿いの一部に雪が早く溶けている場所を見つけました。そして家来の【マチューシカ Matuschka伯爵】に「あの場所にブドウの木を植えよ。ブドウ栽培に適した土地であろう」と命じたそうです。 そして、このワイナリーは【レイト・ハーヴェスト Late Harvest】などワイン作りに欠かせないテクノロジーを生み、名門となりました。しかし、1975年に所有者がドイツ銀行に代わり【マチューシカ Matuschka】ファミリーはワインビジネスから遠ざかりました。その後、ワイン作りを再建したいとの思いからマーカス氏は2000年に【ドメーヌ・プリヴェ Domaine Prive】を手に入れて「最高峰のコニャックとワインを作ろう!」と決心しました。【マチューシカ Matuschka伯爵】の品質へのこだわりは徹底しています。 2003年に収穫したブドウからは糖度は高いのだけれど酸が非常に少ないワインしか出来ませんでした。このワインをどうするか友人に相談して「シャトーイケムは毎年作られない」と言われた次の日に2003年のすべてのワインを大手コニャックメーカーに売却してしまうほどです。 Domaine Priveはアルシアック地域(シャラント)のプティフィーヌ・シャンパーニュに位置しており、コニャック市から車で20分、ボルドーからは約40分の距離です。気候は、ボルドーよりわずかに有利です。平均体温はボルドーより0.1℃低いのですが、収穫に重要な9月と10月では平均3日間雨が少ないのです。Domaine Prive は14haのブドウ畑を所有しています。 歴史ある土壌とワイン造りの魂 800年続いているブドウ酒作りはとても大事な一つのことを終えてくれます。すべては土壌(terroir)から始まるという事実です。ですから、我々は土壌の微生物環境に注意を払っています。 ブドウ畑の横には野生の草花とハーブを植えてあり、これらが土壌を改善し、土壌のモニターとしても有用です。そして、我々は肥料、殺虫剤または農薬も最低限しか用いません。この自然な状態で土壌を維持しすることで平均樹齢25年のブドウの木はミネラルを吸収することができます。そして、それは我々のワインを他に類の無い味に仕上げてくれます。 ワインの質をよくするためにブドウの華が開花した直後には、手摘みで花を切り取りブドウの数を減らします(グリーンハーベスト)。さらに雨が降った後でブドウを乾燥させるために、一部の葉を切り取り風と太陽が当たるようにしています。こうすることでミネラルや栄養分が濃縮したとても美味しいブドウを作ることが出来ます。 収穫 ブドウの収穫ももちろん手摘みです。Domaine Priveの畑を3区画に分けて別々に収穫します。ブドウはその重みによって押しつぶされないように、小さいバスケットに集めます。一番良い状態の実だけがブドウ酒醸造に使われますので、ベルトコンベアーの上で手で選別が行われます。 ブドウ酒醸造過程 ブドウの実は圧縮されますが、果皮と一緒に数日間発酵されます。そうすることで果皮からの抗酸化効果のあるポリフェノール特にレスベラトロールとたくさんの芳香物質がワインに含まれます。そして、果皮を除いた後は完全な発酵をさせるためにデジタル化された温度調節機能付きのステンレスのタンクで発酵させます。これで完璧なワインが出来上がります。白ブドウからは白ワイン、スパークリングワイン、コニャックが作られます。
4218 円 (税込 / 送料別)
プレゼント ワイン ブランデー コニャック お酒 お土産 誕生日 送料無料 メドック1級格付け生産者 極少量生産の最高峰のコニャック!赤ワイン Ch Lafite Rothschild シャトー ラフィット ロートシルト トレ ヴィエイユ レゼルヴ ド ラフィット ロートシルト コニャック NV【正規輸入品】※沖縄・離島は別途送料ワイン
Ch Lafite Rothschild シャトー ラフィット ロートシルト トレ ヴィエイユ レゼルヴ ド ラフィット ロートシルト コニャック NV メドック筆頭シャトー・ラフィットの技術チームが最低でも50年熟成というコニャックの古い原酒の樽を厳選、ブレンドして造る、極少量生産の最高峰のコニャック。 メドックの1級格付生産者、シャトー・ラフィットの技術チームがコニャックの古い原酒の樽を厳選、ブレンドして造る極少量生産の最高峰のコニャック。コニャックの最良の区画、グラン・シャンパーニュ、またはボルドリー産に拘り最低でも50年以上というきわめて古いコニャックの原酒の樽を収集。シャトーで知人やワイン愛好家に振る舞うべく、プライベートセラーからごく少量だけ市場に出荷される極めて稀な1本。完璧なブレンド、気品、バランス、そしてメドック最高峰のシャトーの名にふさわしい複雑さがあります。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ■生産者:シャトー ラフィット ロートシルト ■生産地:フランス > コニャック地方ボルドリー ■生産年:NV ■タイプ:ブランデー ■品種:ユニ・ブラン90%、フォール・ブランシュ5%、コロンバール5% ■アルコール:40.5% ■内容量:700ml ※同梱不可※ ■在庫について 商品の在庫については通信販売と店頭販売の共有になります。在庫データの更新タイミングによってはご希望の本数がご準備ができない場合がございます、在庫状況については予めご確認いただくようお願いいたします。 ■沖縄・離島は別途送料が発生いたします。 ■ギフトラッピングについて 別売の贈答用箱(ワインボトル1本用・2本用)をご用意しております。ご希望の場合は商品と一緒にご購入下さい。 Ch Lafite Rothschildシャトー ラフィット ロートシルト 常に揺るぎないトップシャトーの一つ シャトー ラフィット ロートシルトの歴史は13~14世紀頃にさかのぼりますが、評価が高まったのは17世紀、セギュール家による手入れが始まってからでした。当時の資料には各国の著名人がラフィットを評価する記載があります。その後1855年のメドック格付けで1級に格付けされ、1級のなかでもトップのポジションを与えられます。1968年にロスチャイルド家のフランス分家のジェームズ ド ロートシルト男爵がシャトーを買い取ります。第二次大戦時はドイツ軍の占領下に置かれましたが、1945年に一族はシャトーを取り戻します。そこから一族が品質向上の為、様々な取り組みを行い現在、5代目が所有しています。 シャトー ラフィット ロートシルトの円形の樽育成庫は、1987年、建築家リカルド ボフィルの監督のもと、建設されました。2年目の樽育成庫として使用され、意表をつく八角形の設計が特徴的建物です。天井ヴォールトは16本の柱で支えられています。収容可能樽数は最大2200樽を誇ります。ラフィットは何かと話題が多い5大シャトーの中で比較的、堅実なシャトーの印象を受けます。畑はポイヤック地区の中ではほぼ一番北、サン テステフに近い所に位置していますが、味わい的には、サン テステフのタンニンのしっかりした骨格かっちりスタイルよりは、サン ジュリアンに感じるリッチなスタイル寄りな印象があります。パーカーは「隠し切れない西洋杉のアロマや人を引き付ける鉛筆の削りかすの香りが含まれた、ポイヤックで最も香りが複雑で微妙な風味のワインを生み出している」という表現をしています。ラベルはここ100年位は少なくともほとんど変更されておらず、わずかにPauillacの記載が枠の内外に移動したり、デッサンが少し変わっている位ですが、1985年にハレー彗星を記念して彗星、1999年には皆既日食のデザインがボトルの肩の部分にプリントされています。また、2005年は日照量と降雨量などが奇跡的な調和を生み出した年だったということで、太陽と雨雲の天秤のデザインがプリントされています。近年は中国での人気が高まり、在庫が少な目、リリース後の価格が高値になる、という傾向が続いています。それもあってか、2008年ヴィンテージは、漢字の『八』がプリントされています。 「小高い丘」に位置する畑 畑は、シャトーを囲む丘陵、西側に隣接するカリュアド台地、そして近隣サン テステフ村に位置する4.5ヘクタールの畑の三つに分かれています。ラフィットいう名前が、ガスコン語で「小高い丘」を意味する「La Hite (ラ イット)」に由来するように、銘醸地メドックでさえ、基本平坦な畑が広がるボルドーにおいて、他に比べ少し小高い丘に位置しています。土壌は細かい礫を特徴とする風積砂混じりで、底土は第三紀の石灰質です。伝統的手法を重んじ、厳格に収量を管理しています。また多くの農作業も手作業で行われています。収穫時期には、国内外から労働者が集まり、理想的な時期の収穫が可能となります。化学肥料の使用はほとんど無く、わずかな堆肥を与えることにしています。基本的に、樹齢80年を超える樹は植え替えを行う事にしています。 シャトー ラフィットでは伝統を継承しつつ、現代的手法を取り入れる、という考え方を持っています。収穫したブドウは、区画毎に別々のタンクにて発酵を行います。使用するのは、オーク製の大型の発酵槽と温度管理されたステンレス発酵槽、の2種類が基本ですが、2010年に数10基の低容量の醸造タンクが増設されました。50~125hlのタンクで、メルローをより細分化した区画ごとに醸造を行っています。また、他のブドウにも、30~70hlのサイズのステンレスタンクを必要に応じて使用します。アルコール発酵が終わった後、フリーランをタンクから抜き、タンクの底に残った果帽を絞り、プレスワインを造ります。そして、マロラクティック発酵をタンク内で行います。熟成に使用するオーク樽は全てDBRグループの樽工房で作られたものを使用しています。各ワインの特性に合わせたレベルのトーストに調整された樽を使用しています。そして、12月にタンクごとに試飲を重ね、ファーストとセカンドを選定していきます。ブレンドは3月に行う1回目の澱引きのタイミングで行います。熟成期間は18~20か月。新樽比率は100%。熟成の間に、澱引きが繰り返しなされ、清澄は4~6個の卵白を泡立てたもので行います。ボトリングは例年6月に行います。
199900 円 (税込 / 送料込)
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Ch Lafite Rothschild シャトー ラフィット ロートシルト トレ ヴィエイユ レゼルヴ ド ラフィット ロートシルト コニャック NV メドック筆頭シャトー・ラフィットの技術チームが最低でも50年熟成というコニャックの古い原酒の樽を厳選、ブレンドして造る、極少量生産の最高峰のコニャック。 メドックの1級格付生産者、シャトー・ラフィットの技術チームがコニャックの古い原酒の樽を厳選、ブレンドして造る極少量生産の最高峰のコニャック。コニャックの最良の区画、グラン・シャンパーニュ、またはボルドリー産に拘り最低でも50年以上というきわめて古いコニャックの原酒の樽を収集。シャトーで知人やワイン愛好家に振る舞うべく、プライベートセラーからごく少量だけ市場に出荷される極めて稀な1本。完璧なブレンド、気品、バランス、そしてメドック最高峰のシャトーの名にふさわしい複雑さがあります。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ■生産者:シャトー ラフィット ロートシルト ■生産地:フランス > コニャック地方ボルドリー ■生産年:NV ■タイプ:ブランデー ■品種:ユニ・ブラン90%、フォール・ブランシュ5%、コロンバール5% ■アルコール:40.5% ■内容量:700ml ※同梱不可※ ■在庫について 商品の在庫については通信販売と店頭販売の共有になります。在庫データの更新タイミングによってはご希望の本数がご準備ができない場合がございます、在庫状況については予めご確認いただくようお願いいたします。 ■沖縄・離島は別途送料が発生いたします。 ■ギフトラッピングについて 別売の贈答用箱(ワインボトル1本用・2本用)をご用意しております。ご希望の場合は商品と一緒にご購入下さい。 Ch Lafite Rothschildシャトー ラフィット ロートシルト 常に揺るぎないトップシャトーの一つ シャトー ラフィット ロートシルトの歴史は13~14世紀頃にさかのぼりますが、評価が高まったのは17世紀、セギュール家による手入れが始まってからでした。当時の資料には各国の著名人がラフィットを評価する記載があります。その後1855年のメドック格付けで1級に格付けされ、1級のなかでもトップのポジションを与えられます。1968年にロスチャイルド家のフランス分家のジェームズ ド ロートシルト男爵がシャトーを買い取ります。第二次大戦時はドイツ軍の占領下に置かれましたが、1945年に一族はシャトーを取り戻します。そこから一族が品質向上の為、様々な取り組みを行い現在、5代目が所有しています。 シャトー ラフィット ロートシルトの円形の樽育成庫は、1987年、建築家リカルド ボフィルの監督のもと、建設されました。2年目の樽育成庫として使用され、意表をつく八角形の設計が特徴的建物です。天井ヴォールトは16本の柱で支えられています。収容可能樽数は最大2200樽を誇ります。ラフィットは何かと話題が多い5大シャトーの中で比較的、堅実なシャトーの印象を受けます。畑はポイヤック地区の中ではほぼ一番北、サン テステフに近い所に位置していますが、味わい的には、サン テステフのタンニンのしっかりした骨格かっちりスタイルよりは、サン ジュリアンに感じるリッチなスタイル寄りな印象があります。パーカーは「隠し切れない西洋杉のアロマや人を引き付ける鉛筆の削りかすの香りが含まれた、ポイヤックで最も香りが複雑で微妙な風味のワインを生み出している」という表現をしています。ラベルはここ100年位は少なくともほとんど変更されておらず、わずかにPauillacの記載が枠の内外に移動したり、デッサンが少し変わっている位ですが、1985年にハレー彗星を記念して彗星、1999年には皆既日食のデザインがボトルの肩の部分にプリントされています。また、2005年は日照量と降雨量などが奇跡的な調和を生み出した年だったということで、太陽と雨雲の天秤のデザインがプリントされています。近年は中国での人気が高まり、在庫が少な目、リリース後の価格が高値になる、という傾向が続いています。それもあってか、2008年ヴィンテージは、漢字の『八』がプリントされています。 「小高い丘」に位置する畑 畑は、シャトーを囲む丘陵、西側に隣接するカリュアド台地、そして近隣サン テステフ村に位置する4.5ヘクタールの畑の三つに分かれています。ラフィットいう名前が、ガスコン語で「小高い丘」を意味する「La Hite (ラ イット)」に由来するように、銘醸地メドックでさえ、基本平坦な畑が広がるボルドーにおいて、他に比べ少し小高い丘に位置しています。土壌は細かい礫を特徴とする風積砂混じりで、底土は第三紀の石灰質です。伝統的手法を重んじ、厳格に収量を管理しています。また多くの農作業も手作業で行われています。収穫時期には、国内外から労働者が集まり、理想的な時期の収穫が可能となります。化学肥料の使用はほとんど無く、わずかな堆肥を与えることにしています。基本的に、樹齢80年を超える樹は植え替えを行う事にしています。 シャトー ラフィットでは伝統を継承しつつ、現代的手法を取り入れる、という考え方を持っています。収穫したブドウは、区画毎に別々のタンクにて発酵を行います。使用するのは、オーク製の大型の発酵槽と温度管理されたステンレス発酵槽、の2種類が基本ですが、2010年に数10基の低容量の醸造タンクが増設されました。50~125hlのタンクで、メルローをより細分化した区画ごとに醸造を行っています。また、他のブドウにも、30~70hlのサイズのステンレスタンクを必要に応じて使用します。アルコール発酵が終わった後、フリーランをタンクから抜き、タンクの底に残った果帽を絞り、プレスワインを造ります。そして、マロラクティック発酵をタンク内で行います。熟成に使用するオーク樽は全てDBRグループの樽工房で作られたものを使用しています。各ワインの特性に合わせたレベルのトーストに調整された樽を使用しています。そして、12月にタンクごとに試飲を重ね、ファーストとセカンドを選定していきます。ブレンドは3月に行う1回目の澱引きのタイミングで行います。熟成期間は18~20か月。新樽比率は100%。熟成の間に、澱引きが繰り返しなされ、清澄は4~6個の卵白を泡立てたもので行います。ボトリングは例年6月に行います。#pagebox {width:80%;max-width:1200px;margin:40px auto;}#pagebox h3.j {margin:0;padding:0;font-weight:normal;font-size:160%;margin-bottom:40px;line-height:110%;font-fami
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メドック筆頭シャトー・ラフィットの技術チームが最低でも50年熟成というコニャックの古い原酒の樽を厳選、ブレンドして造る、極少量生産の最高峰のコニャック。【大感謝祭限定クーポン発行中!】赤ワイン Ch Lafite Rothschild シャトー ラフィット ロートシルト トレ ヴィエイユ レゼルヴ ド ラフィット ロートシルト コニャック NV【正規輸入品】※沖縄・離島は別途送料ワイン
Ch Lafite Rothschild シャトー ラフィット ロートシルト トレ ヴィエイユ レゼルヴ ド ラフィット ロートシルト コニャック NV メドック筆頭シャトー・ラフィットの技術チームが最低でも50年熟成というコニャックの古い原酒の樽を厳選、ブレンドして造る、極少量生産の最高峰のコニャック。 メドックの1級格付生産者、シャトー・ラフィットの技術チームがコニャックの古い原酒の樽を厳選、ブレンドして造る極少量生産の最高峰のコニャック。コニャックの最良の区画、グラン・シャンパーニュ、またはボルドリー産に拘り最低でも50年以上というきわめて古いコニャックの原酒の樽を収集。シャトーで知人やワイン愛好家に振る舞うべく、プライベートセラーからごく少量だけ市場に出荷される極めて稀な1本。完璧なブレンド、気品、バランス、そしてメドック最高峰のシャトーの名にふさわしい複雑さがあります。※商品画像と実際の商品の生産年(ヴィンテージ)が異なる場合がございます。正しくは商品名および詳細欄の生産年をご確認ください。 ■生産者:シャトー ラフィット ロートシルト ■生産地:フランス > コニャック地方ボルドリー ■生産年:NV ■タイプ:ブランデー ■品種:ユニ・ブラン90%、フォール・ブランシュ5%、コロンバール5% ■アルコール:40.5% ■内容量:700ml ※同梱不可※ ■在庫について商品の在庫については通信販売と店頭販売の共有になります。在庫データの更新タイミングによってはご希望の本数がご準備ができない場合がございます、在庫状況については予めご確認いただくようお願いいたします。■沖縄・離島は別途送料がかかります。 ■ギフトラッピングについて別売の贈答用箱(ワインボトル1本用・2本用)をご用意しております。ご希望の場合は商品と一緒にご購入下さい。 Ch Lafite Rothschildシャトー ラフィット ロートシルト常に揺るぎないトップシャトーの一つシャトー ラフィット ロートシルトの歴史は13~14世紀頃にさかのぼりますが、評価が高まったのは17世紀、セギュール家による手入れが始まってからでした。当時の資料には各国の著名人がラフィットを評価する記載があります。その後1855年のメドック格付けで1級に格付けされ、1級のなかでもトップのポジションを与えられます。1968年にロスチャイルド家のフランス分家のジェームズ ド ロートシルト男爵がシャトーを買い取ります。第二次大戦時はドイツ軍の占領下に置かれましたが、1945年に一族はシャトーを取り戻します。そこから一族が品質向上の為、様々な取り組みを行い現在、5代目が所有しています。シャトー ラフィット ロートシルトの円形の樽育成庫は、1987年、建築家リカルド ボフィルの監督のもと、建設されました。2年目の樽育成庫として使用され、意表をつく八角形の設計が特徴的建物です。天井ヴォールトは16本の柱で支えられています。収容可能樽数は最大2200樽を誇ります。ラフィットは何かと話題が多い5大シャトーの中で比較的、堅実なシャトーの印象を受けます。畑はポイヤック地区の中ではほぼ一番北、サン テステフに近い所に位置していますが、味わい的には、サン テステフのタンニンのしっかりした骨格かっちりスタイルよりは、サン ジュリアンに感じるリッチなスタイル寄りな印象があります。パーカーは「隠し切れない西洋杉のアロマや人を引き付ける鉛筆の削りかすの香りが含まれた、ポイヤックで最も香りが複雑で微妙な風味のワインを生み出している」という表現をしています。ラベルはここ100年位は少なくともほとんど変更されておらず、わずかにPauillacの記載が枠の内外に移動したり、デッサンが少し変わっている位ですが、1985年にハレー彗星を記念して彗星、1999年には皆既日食のデザインがボトルの肩の部分にプリントされています。また、2005年は日照量と降雨量などが奇跡的な調和を生み出した年だったということで、太陽と雨雲の天秤のデザインがプリントされています。近年は中国での人気が高まり、在庫が少な目、リリース後の価格が高値になる、という傾向が続いています。それもあってか、2008年ヴィンテージは、漢字の『八』がプリントされています。「小高い丘」に位置する畑畑は、シャトーを囲む丘陵、西側に隣接するカリュアド台地、そして近隣サン テステフ村に位置する4.5ヘクタールの畑の三つに分かれています。ラフィットいう名前が、ガスコン語で「小高い丘」を意味する「La Hite (ラ イット)」に由来するように、銘醸地メドックでさえ、基本平坦な畑が広がるボルドーにおいて、他に比べ少し小高い丘に位置しています。土壌は細かい礫を特徴とする風積砂混じりで、底土は第三紀の石灰質です。伝統的手法を重んじ、厳格に収量を管理しています。また多くの農作業も手作業で行われています。収穫時期には、国内外から労働者が集まり、理想的な時期の収穫が可能となります。化学肥料の使用はほとんど無く、わずかな堆肥を与えることにしています。基本的に、樹齢80年を超える樹は植え替えを行う事にしています。シャトー ラフィットでは伝統を継承しつつ、現代的手法を取り入れる、という考え方を持っています。収穫したブドウは、区画毎に別々のタンクにて発酵を行います。使用するのは、オーク製の大型の発酵槽と温度管理されたステンレス発酵槽、の2種類が基本ですが、2010年に数10基の低容量の醸造タンクが増設されました。50~125hlのタンクで、メルローをより細分化した区画ごとに醸造を行っています。また、他のブドウにも、30~70hlのサイズのステンレスタンクを必要に応じて使用します。アルコール発酵が終わった後、フリーランをタンクから抜き、タンクの底に残った果帽を絞り、プレスワインを造ります。そして、マロラクティック発酵をタンク内で行います。熟成に使用するオーク樽は全てDBRグループの樽工房で作られたものを使用しています。各ワインの特性に合わせたレベルのトーストに調整された樽を使用しています。そして、12月にタンクごとに試飲を重ね、ファーストとセカンドを選定していきます。ブレンドは3月に行う1回目の澱引きのタイミングで行います。熟成期間は18~20か月。新樽比率は100%。熟成の間に、澱引きが繰り返しなされ、清澄は4~6個の卵白を泡立てたもので行います。ボトリングは例年6月に行います。
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トレ・ヴィエイユ・レゼルヴ・ド・ラフィット・ロートシルト・コニャック Tres Vieille Reserve de Lafite Rothschild Cognac フランス コニャック AOCボルドリー ALC度数:40% 700ml
1855年の格付けが決定した際、1級シャトーのなかで筆頭格に選ばれたのがこの“ラフィット”!以来、No.1の地位は一度として揺らいだことはありません。格付け制定から150年が経過した現在でも“ラフィット”は、ボルドーの真髄ともいえる偉大なワインを造り続けています。ルイ15世、イギリス首相サー・ロバート・ウォルポール、アメリカ合衆国大統領トーマス・ジェファーソンなどを虜にした、まさに『王のワイン』です! メドック筆頭シャトー・ラフィットの技術チームが最低でも50年熟成というコニャックの古い原酒の樽を厳選、ブレンドして造る、極少量生産の最高峰のコニャック。 中身はボルドリ地区にて1970年代~1900年代に蒸留された原酒たち。シャトー・ラフィット・ロートシルトで熟成・ブレンドが行われた極少量生産品。色合いはアンバーからマホガニー。非常に複雑な香りが漂い、木樽、ヴァニラやポートのアロマ。ドライフルーツやナッツ、薔薇のドライフラワーのような印象。クローヴやコショウ。シガーボックスの香りが広がる。味わいはリッチな樽の風味が印象的でアタックに驚くような丸みを感じます。余韻は非常に長く続きエレガント。食後酒として是非楽しみたい1本。 ユニ・ブラン 90%/フォール・ブランシュ 5%/コロンバール 5% 【*ご注文の前にご確認ください*】 ●商品画像のラベルに表示されたヴィンテージと商品名が異なる場合は商品名のヴィンテージとなります。また、ラベルデザインは予告なく変更になる場合がございます。 ●ヴィンテージは、輸入元の諸事情によりヴィンテージが切り替わることがございます。商品名とは異なるヴィンテージになった場合、3,000円未満のワインにつきましては変更後のヴィンテージを発送致しますので予めご了承ください。3,000円以上のワインはヴィンテージ変更の連絡をいたします。 商品画像のボトルに記載されたヴィンテージとは異なる場合がございます。 ●注文個数によりお届け日が変わることがあります。 ●通常2~3営業日で出荷致します。土日祝祭日、臨時休業を除きます。 ============================ 【主なワインのご利用例】 誕生日 記念日 引越し祝い 新築祝い 受賞、展覧会祝、就職 昇進 退職 バレンタイン ホワイトデー 定年退職 記念品 退職祝い プチギフト お礼 出産祝い 結婚祝い 、成人祝、季節のお礼、長寿の祝い、父 母 母の日 父の日 敬老の日、新嘗祭、 結婚祝い 披露宴用、内祝い お返し 還暦祝い 古希祝い 御中元 お歳暮 御歳暮 お年賀 お正月 年越し 年末年始 クリスマス プレゼント etcに是非! ★年間ギフト・イベント カレンダー★ 【1月】お正月、お年賀、新春初売り、福袋、鏡開き、成人の日、新年会 【2月】節分、バレンタインデー、寒中見舞い 【3月】桃の節句、ひなまつり、春の彼岸、春分、ホワイトデー、退職祝い、歓送迎会 【4月】エイプリルフール、お花見、新生活・引越し、就職祝い、春の酒蔵祭り 【5月】母の日、端午の節句、ゴルデンウィーク、運動会 【6月】父の日、ジューンブライド、結婚祝い、お中元 【7月】お中元、七夕、暑中見舞い、夏休み、夏のボーナス 【8月】お中元、お盆、暑中見舞い、残暑見舞い、帰省 【9月】お月見、中秋の名月、十五夜、秋の彼岸、敬老の日、運動会 【10月】お月見、十三夜、ハロウィン、運動会 【11月】七五三、紅葉、ブラックフライデー、お歳暮、新嘗祭 【12月】お歳暮、クリスマス、忘年会、大晦日、冬休み、冬のボーナス 【Donguriano Wine】【ドングリアーノ ワイン】【】【ワイン通販】【通販ワイン】 【当店人気のワインの種類】 【赤ワイン フルボディ】 【白ワイン 辛口 】【オレンジワイン 辛口 】【オレンジワイン 微発泡性 辛口 】 【白ワイン 甘口 】 【コート・デュ・ローヌ 赤】【シャンパーニュ 辛口 】 【スプマンテ 辛口 】 【スペイン 赤】【スペイン フルボディ】【スパークリングワイン 泡】【イタリア フルボディ】【フランス フルボディ】【チリ フルボディ】Chateau Lafite Rothschild AOC Pauillac /シャトー・ラフィット・ロートシルト メドック公式格付第1級・AOCポイヤック メドック格付第一級の筆頭シャトー!『世界で無二のエレガントで天性のフィネスを誇るワイン』!シャトー・ラフィット・ロートシルト!いま最も手に入らないシャトー!“葡萄の王子”が発展の礎を築く!世界最高峰、エレガンスを極めた“比類ない”ワイン!! 『ラフィット』という名が聞かれるようになるのは、1234年、ポーイヤック北部のヴェルトゥイユ修道院長【ゴンボード・ド・ラフィット】の登場から。中世になって領土の名前として登場するのは14世紀に入ってからのこととなる。素晴らしいワインを造るシャトーとしての評判が高まったのは、17世紀、セギュール家が葡萄畑を作ってからのことだ。1716年、【ニコラ・アレキサンドル・ド・セギュール侯爵】は、ラフィットの成功を確実なものにするため、ワイン造りの技術の改善に取り組む。 その成功により“葡萄の王子”と呼ばれるようになった。この頃のラフィットの名声は、特に海外とヴェルサイユ宮廷で顕著で、【ルイ15世】が嗜む【王のワイン】として、誰もが欲するステータスシンボルのような存在となる。 ルイ15世の寵妃【ポンパドール夫人】の晩餐会にも供され、後の寵姫バリー夫人も【王のワイン】以外は飲まないとしたほどだった。また、その当時、ヴェルサイユ宮廷にアメリカ共和国大使として駐在していた、後のアメリカ合衆国大統領【トーマス・ジェファーソン】もラフィットを愛した一人だ。ボルドーワインの愛好家だったジェファーソンは、祖国でのワイン造りを思い立ち、ワインの研究を重ねました。情報を集め、後に主要ワインとして4つのワインが選ばれたが、その一つが【シャトー・ラフィット】だったという。 常に高い評価は変わらず 革命などによって所有者は幾多の変遷があったが、常にラフィットの高い評価は変わらなかった。1815年、仲買業者のギョーム・ロートンが、メドック地区のワインの私的格付けを発表したのだが、当時からすでにリストの上位に位置し、「ラフィットを、3つの(一流ワイン)の中で、最も上質の葡萄を使った、最も優美で、繊細なワインと評価した」「メドック地区で一番優れたワイン」という評価をされている。 また、1868年のヴィンテージは、あらゆる意味で記録に残るものとなった。そのヴィンテージイヤーのワインの中で最高値がつき、1トノー(900リットル、225リットルの樽4個分)の値段が、当時の金額で「6,250フラン(現在の4,700ユーロ)」という高値をつけたのだ。この記録は、20世紀の終わりに破られたが、19世紀の最高値として今でも記録に残っている。 苦難の時代を見事に乗り切って しかし、19世紀末~20世紀前半には、ラフィットは様々な苦難に襲われた。葡萄畑が「フィロキセラ(葡萄の根の寄生虫)」とカビが原因の「ウドン粉病」「ベド病」の被害に遭いました。さらに、産地を偽った組織的詐欺が急増し、主要ヴィンテージに被害を与えました。第一次世界大戦の勃発や世界大恐慌の発生も重なり、市場は底値が続き、ラフィットも前代未聞の経営危機を招いて葡萄畑の縮小に踏み切らざるを得ませんでした。後の第二次世界大戦には、メドック地区はドイツ軍に占領されるなど、苦難の時代が続きます。 戦後になって、エリー男爵の指揮の元でようやくシャトーの再生が手がけられ、荒廃した葡萄畑と施設を再生し、シャトーの管理体制の全面的な見直しも始まった。その後、運営を引き継いだエリック・ド・ロートシルト男爵によって、新たな名声が確かなものとなる。 エリック男爵は、素晴らしいワイン造りのための研究を行い、新しいテクニカルチームの人材を徐々に増やし、シャトーの運営に新しい空気を取り入れた。葡萄畑では、肥料の与え方の見直しや除草剤の限定使用によって、植え替えや再建作業が進められた。 醸造所では、オーク樽の横にステンレスタンクが設置され、2,200樽の収容能力を持つ熟成用の円形貯蔵庫が、カタロニア人建築家のリカルド・ボフィル監督のもとで建築された。 ロバート・パーカーJr.「ボルドー第4版」 ボルドーで最も有名なシャトーでありワインのラフィット・ロートシルトは、エレガントで小ぶりでシンプルなラベルとともに、その名は富や格式、歴史、敬意、そして特筆に値する長寿の代名詞となっている。しかし、1975年以降は毎年最高級のラフィットを生み出しているものの、1961年から1974年までの成績は、一級シャトーとしては驚くほど凡庸。あの頃のラフィットをテイスティングしたワイン評論家たちがなぜもっと異を唱えなかったのか、謎である。 シャトーの公式発表は決まって「当時は軽くてエレガントなスタイルだったため、ブラインド・テイスティングでは、もっと大柄で逞しいワインに負けたのだ」なのだが、その事情があったのは認めるにしてもである。ラフィットの凡庸さは1971年、1970年、1966年、1961年、1949年、1945年といった優良なヴィンテージにおいて際立っていた。驚くほど色がなく、適度にドライで、オークの樽香が過剰で、異常に酸が強かったのである。それどころか、1974年、1971年、1969年などは、まったくの失敗作であるのに、ラフィットの名をつけて高値で出荷された。 こうした事態が生じた理由をロートシルト家が明かすことはあるまいが、1975年以降は成功するようになったのだから、1960年代から1970年代前半にかけての問題は次のようなものだろう。 第一は、オーナーの不在。当時オーナーはパリに住んでいたのでたまにしか監督にやって来なかったのだが、1975年以降は熱心でこだわりのあるエリック・ド・ロートシルトのおかげで確かにラフィットの運営陣は勤勉になった。 第二に、ラフィットのワインは樽熟成が長すぎた。昔は往々にして最低でも32~36ヶ月は熟成させていたのだが、現在では最長でも20~30ヶ月である。この変更のおかげでフルーティさや新鮮さが増したのは間違いない。 第三に、現在の醸造スタッフのほうが、意識的にブドウの収穫を遅らせ、より熟したブドウから、より酸の弱いワインをつくろうとしている。選別プロセスが以前よりも厳しくなったのは間違いない。1980年代後半の豊作年では毎回収穫の半分を除去していたし、1990年以降はなんと収穫の60%以上を除外することも珍しいことだはなくなった。除去したワインはバルク売りしたり、セカンド用に格下げしている。最後に、ラフィット・ロートシルトは、瓶詰めにかける期間が短くなってきている。根拠のない報告ではあったものの、以前から言われてきたように「ラフィットは瓶詰めにだらだらと8~12ヶ月もかけることが多い」というのが本当なら、許容範囲を超えるほどのボトル・バリエーションが生じていたことだろう。今日では、すでてのワインが2~3週間で瓶詰めされている。 一昔前までの経緯はさておき、ラフィット・ロートシルトはいまや心動かされるワインを生み出している。品質の変化が明確になったのは1975年だが、シャルル・シュヴァリエが招集された1990年代半ばにはその変化がさらに顕著なものとなった。1981年以降のラフィット・ロートシルトは、2001年、2000年、1999年、1998年、1997年、1996年、1995年、1990年、1988年、1987年、1986年、1983年、1982年、1981年のような年に、メドックで最良のワインを産してきたと言ってもよいかもしれない。 一般的な評価 ラフィットのワインは1974年までは概して凡庸だったが、1975年から1990年代の初頭にかけて大幅に改善され、1994年以降は最上のボルドーの仲間入りをしている。事実、今日ではボルドーの最も偉大なワインの1つと考えられている。フィネスと力強さが見事に融和したワインなのである。私自身を含めて、評論家たちはこのポジティブな傾向を賞賛してきたわけだが、忘れてはならない。このシャトーは単にその神秘的な地位と、市場における価格に恥じない生き方をしていることだけのことである。 ラフィット、それも特により最近のヴィンテージのものを買えば卓越したワインを手にできることは確実だし、与えられる限り最上の味わいを経験できるものと期待できるが、価格が価格でけにこのワインに手が届くのは最富裕層のみである。お値打ち品を探している人はほかのワインに関心を向けたほうがよいだろう。もっとも、このシャトーのセカンド・ワイン、カリュアード・ラフィットの、とりわけ1990年代半ば以降のものは関心を抱くだけの価値があると注記しておく。 平均年間生産量:21万本 畑 面積:100ha、平均樹齢:45年、密植度:7500本、平均収量:48hl/ha 育て方:発酵とマセレーションはステンレスと木製のタンクで18~24日間。熟成はオークの新樽で16~20ヶ月。清澄は行うが、濾過はしない。 ブドウ品種:カベルネ・ソーヴィニョン70%、メルロー25%、カベルネ・フラン3%、プティ・ヴェルド2% 所有者:バロン・ド・ロートシルト(ラフィット)
186000 円 (税込 / 送料別)