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【おまけCL付】実説 城谷怪談 撰集十三 / 城谷 歩 (オーディオブックCD2枚組) 9784775985755-PAN

【おまけCL付】実説 城谷怪談 撰集十三 / 城谷 歩 (オーディオブックCD2枚組) 9784775985755-PAN

◆ 商品説明 老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。 幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。 そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。 「小学校の物品庫」(30分) 昭和二十年代の北海道のとある小学校は校舎の建て替え中であった。 当時小学校中学年だった体験者は、ある日の下校途中、忘れ物に気付き学校に引き返した。 彼女のクラスは旧校舎の二階。灯の消えた廊下の端にある階段を上ろうとしてふと嫌な噂を思い出す。本来12段しかないその階段が13段になることがある。それは13段と数えてしまうと不吉なことが起きるという、ありがちな噂なのだが…。急いで忘れものを取って帰ろうとしたとき、思わず彼女はその段数を数えてしまう。すると足元から引っ掻くような物音が聞こえてくる、下は鍵のかかった物品庫。その物品庫から聞こえてくる音の正体とは。 「インターフォン」(39分) 体験者の男性が引っ越した都内某所のアパートは独身者向けの古い三階建てだった。 引っ越し当日、自分の部屋にだけ真新しいインターフォンが設置されていることに気が付くが、特に気にも留めず、管理会社に問い合わせることもせず新生活を始めた。 間もなく。夜の八時になると宅配業者らしき男が訪ねてくるようになる。しかし実際に訪ねてきたのはどうやら業者ではなかったようで…。 「まだ寝ないの」(32分) 数年前、家族で住んでいたマンションは間取りも広く、部屋数も豊富な七階の一室だった。 ある木枯らしの強く吹く深夜になって妻が「この部屋には自分たち家族以外の誰かがいる気がする」と言い出した。体験者の男性にはわからなかったが、妻も娘も異様な気配を感じ取っていたという。 二人を先に寝かせた後、洗面所で歯を磨いていると何者かが廊下の向こうから近付いてきて、「まだ寝ないの?」と囁かれたのだが、これがすべての始まりに過ぎないことは…その時、気付く由もなかった。 「事故狐」(40分) 小学生のころから心霊やホラーが大好きだった男性が、社会人になって初めての夏、好き者の友人を誘って、心霊スポット目がけ車を走らせていた。 夜の国道は空いていて天気も良い、テンションが上がって盛り上がる車内の空気は車の大きなバウンドと「ギャン!」という悲痛な叫び声のおかげで一気に盛り下がってしまった。恐る恐る社外に出て確認してみると、それは道路に飛び出してきたキタキツネが無残な格好でつぶれていた姿だった。 運転手の友人はすっかり落ち込んでしまい、体験者が運転を交代することになったのだが、程なく後部座席に乗っていた友人の様子が急変する。 (城谷 歩(しろたに わたる) ) 1980年2月16日生 北海道小樽市出身 15歳から舞台演劇を中心に俳優活動を始める。 その後、劇団深想逢嘘(2000年~2011年)を発足、主宰を務める。 様々な職種を経て2012年1月怪談師デビュー。怪談ライブバー スリラーナイト札幌本店で活動後、2014年から同六本木店オープンに合わせ上京。 外部出演、独演会開催、メディアへの出演多数。 ■メディア ・「所さんの目が点」 ・「大人養成所バナナスクール」 ・「Rの法則」 ・「柴田阿弥の金曜thenight」 他多数 ■書籍 ・恐怖怪談「呪ノ宴」(竹書房 単著) ・怪談師恐ろし噺「裂け目」(竹書房 単著) ■DVD ・「怪奇蒐集者」(楽創舎) ・「六本木怪談 呪・祟」(楽創舎) <仕様>2枚組オーディオブックCD ■発売日:2018年10月 品番:9784775985755 JAN:9784775985755 発売元:パンローリング <収録曲> 「小学校の物品庫」 「インターフォン」 「まだ寝ないの」 「事故狐」 登録日:2019-02-15 ITFH.< 注 意 事 項 > ◆おまけカレンダーに関する問合せ、クレーム等は一切受付けておりません。 絵柄はランダムとなります。絵柄の指定は出来かねます。 予めご了承ください。

2200 円 (税込 / 送料別)

【おまけCL付】講談 現代怪異譚 五 / 旭堂南湖(オーディオブックCD) 9784775951125-PAN

【おまけCL付】講談 現代怪異譚 五 / 旭堂南湖(オーディオブックCD) 9784775951125-PAN

◆ 商品説明 上方講談 現代怪談の世界 近年、注目を浴びている、日本の伝統話芸「講談」。 「冬は義士 夏はおばけで飯を喰い」と川柳に詠まれたほど、 講談師は夏になると怪談を語ってきている。 クーラーのなかった時代、観客は講談師の語る世界に身をゆだね、 背筋を凍らせ、暑い夏を忘れた。 講談師の旭堂南湖が贈る現代怪談。 故きを温ねて新しきを知る。 名調子で語る「現代の怪談」ここにあり。 内容紹介 ~河津奇譚~ 「熱海の怪」(10分) 先日、静岡県賀茂郡河津町に行ってきました。 なぜ河津町に行ってきたかと申しますと、アーツカウンシルしずおかが、 静岡県の地域住民とアーティストとの交流を促進するために、「マイクロ・アート・ワーケーション」という企画を発表しました。 この企画に応募すると、見事に選ばれまして、一週間、河津町に行ってきました。 今回お話するのは、河津町で実際に私が見たこと、体験したこと、地域の方々に聞いたお話です。 これを聞いて河津町に興味を持ったり、行ってみたいと思う人がいると、とても嬉しいです。 河津町に向かう途中、熱海で一泊して…。 「金目鯛」(6分) 熱海から電車に乗ります。ホームに真っ赤な電車が止まっていまして、これがキンメ電車。 全席自由席の普通電車です。伊豆半島でよく捕れる魚、金目鯛。全身が真っ赤で、大きな目が金色に光っている。 黒目が大きくて、その周りが、金色と赤色。深海魚で、刺し身、煮付け、焼き魚、干物。なんでも美味しい。 この金目鯛をモチーフにしているのがキンメ電車。車体が真っ赤で、金目鯛の絵が描いてあるんです。 また面白いのが、地域プロモーション列車になっておりまして、伊豆急行沿線の熱海市、伊東市、東伊豆町、河津町、下田市など、それぞれの号車が、市や町のPR列車になっているんです。 「電車の怪」(10分) 電車の話が出ましたから、ここで河津町で聞いた電車の怪談。 Bさんという女性、二十歳の頃のお話です。Bさん、アパートに引っ越してきて、部屋に家具を配置して、寝室に布団を敷いた。新しい生活で、気分もウキウキしている。 ところが、どうも寝付きが悪いというのか、夜中に嫌な夢を見て、目を覚ますことがある。 夢の内容は覚えていない。ジトッと汗をかいて、嫌な気分だけが残っている。 新しい生活に慣れていないのかな、と思った。新生活で布団も枕も新しいのを買った。 枕があってないのかな、なんて考えていた。三ヶ月経った。やっぱり寝ていても、疲れが取れていないようだ。 夜中に目を覚ます。なんでだろうなあ。ふっと気付いた。「ああ、北枕だ」 「無垢行縢」(7分) 熱海からキンメ電車に乗って、河津町に向かいます。河津町まで一時間半ぐらい。 途中、伊豆高原駅で降りました。ここは伊東市です。まだ河津町ではありません。 なぜ途中下車をしたかというと、ここに見に行きたい史跡がありまして。これを河津三郎の血塚といいます。 河津三郎というのは、平安時代末期の武将で、講談では有名な人物。相撲が得意で、相撲四十八手に河津掛けがありますが、この河津掛けをはじめてやった人物です。 曽我物語に出てきます。 「河童」(13分) 栖足寺いうお寺がありまして、ここは通称、かっぱのお寺と呼ばれています。 お寺に入りますと、河童の親子の銅像が立っています。この寺の近くに河津川という綺麗な川が流れています。 大きな鯉が何匹もいまして、川沿いには、桜並木がありまして、桜の時期になりますと、とても美しい。 その昔、ここに河童がよく出たそうですね。河童の伝説も残っています。 他にも、八十過ぎの男性でMさん、四十代の女性でCさん。それぞれ、河童を見た話というのは…。 「天狗」(8分) 南禅寺というお寺があります。横には、「伊豆ならんだの里 河津平安仏像展示館」というのがあります。 私が行った時は、係の方が甘茶を振る舞ってくれましてね。天城甘茶という、この辺りの名産だそうですが、とても甘くて、美味しかったです。 そして、平安時代から伝わる、仏像の解説をしてくれました。 この寺に、大きな椎の木がありまして、樹齢五百年と言われています。 ここに天狗の伝説が残されていました。そして、中学生から聞いた天狗のエピソードとは…。 「巨木」(7分) 河津町には、樹齢何百年という、大きな木がたくさんあります。 その中でも、河津来宮神社にある楠はとてつもない大きさです。 樹齢千年以上。昭和十一年に、国の天然記念物に指定されています。 全国の巨樹データベースというのがあるのですが、それによりますと、この河津来宮神社の大楠は、第三十四位です。 巨木にまつわる不思議なお話で…。 「鳥精進酒精進」(8分) 河津来宮神社には「鳥精進酒精進」という風習があり、これは伊豆七不思議の一つになっています。 伊豆半島に伝わる七つの不思議な物語がありまして、大瀬明神の神池、堂ヶ島のゆるぎ橋、石廊崎権現の帆柱、手石の阿弥陀三尊、 独鈷の湯、函南のこだま石、そして、河津の鳥精進酒精進。これが伊豆七不思議。 さて、鳥精進酒精進というのは…。 「竜宮伝説」(5分) 河津町に、今井浜というのがあります。七百年前に、鎌倉大地震があり、当時、二万人以上が亡くなったという記録もあるそうです。 その時に、今井浜のはるか沖合、波とともに、怪しい炎が海底から吹き出して、一晩中消えなかったそうです。 村人たちはその怪しい火を見て、そういえば近頃この近くに新しい神社ができたので、竜神が海底にある竜宮からやってきて、神社にお灯明を上げに来たのだろうと考えて、それ以来、竜神をまつって大切にしたという。これが竜宮伝説。 海から何かがやってくるというのは、あるようですね。これも河津町で聞いた話ですが…。 「黒船」(7分) 日米修好通商条約を締結したハリス。歴史の教科書に載っていました。 黒船がやってきた下田市は河津町の隣です。 伊豆急行には、真っ赤なキンメ電車がありますが、もう一つ、真っ黒な黒船電車というものありまして、 電車内には、黒船来航の様子など、当時の資料も展示されて、走るミュージアムになっているそうです。 そのハリスが河津町の慈眼院に泊まったそうです。アメリカ人だから、椅子とテーブルの暮らし。椅子に座りたい。 でも、当時、日本の家にはほとんど椅子はありませんでした。お寺にはお坊さんが座る曲?(きょくろく)があり、それに座った。 現在もこの曲?が残されています。ハリスの位牌もありまして、位牌には日米国旗が書かれています。 さて、ハリスの身の回りの世話をしたのが 唐人お吉。 「旧天城トンネル」(5分) 河津町の方に「何か怖い体験、不思議な体験しませんでしたか? 友達から聞いた話はないですか?」と尋ねますと、多くの方がこのトンネルでの体験談を聞かせて下さいました。 トンネルに幽霊が出てくるのは、古くから怪談や都市伝説でもあります。 旧天城トンネルは百十七年前に作られた総石造りのトンネルで、石を一つ一つ積み上げて作ったそうです。 映画『伊豆の踊り子』にもこのトンネルが出てきます。石川さゆりの『天城越え』に歌われたのがここです。 歌詞に天城隧道と出てきます。隧道とはトンネルのことです。 「浄蓮の滝」(9分) 河津町には綺麗な滝がありまして、七つの滝と書いてナナダルと読みます。 釜滝、エビ滝、蛇滝、初景滝、カニ滝、出合滝、大滝。 これが七滝。大滝には、露天風呂がありまして、映画『テルマエ・ロマエ』のロケ地になっています。 この七滝にも不思議な伝説が残っていまして…。 「河津桜」(11分) 河津町といえば、何といっても河津桜。開花時期が早く、二月上旬には咲き初め、一足早い春を感じることができます。 河津桜の原木がありまして、現在樹齢七十年ほどだそうです。 昭和三十年頃、ある日のこと、河津町在住の飯田さんという方が、河津川のそばを歩いている時、偶然見つけたのが、一メートルほどの高さの桜の若い木。 これを掘り起こして、家に持ち帰り、自宅の庭先に植えたそうです。それから十年間、この桜は一度も咲かなかった。 それでも、飯田さんは桜の世話を続けました。昭和四十一年一月下旬、初めて、桜の花が咲いたそうです。 十年間、咲かなかったけれど飯田さんは桜の木を切らず、世話を続けた。十年後に、花が開いた。嬉しかったでしょうね。 今では早咲きの河津桜を目当てに、九十万人もの人々が、河津町を訪れるそうです。これが河津桜の原木のお話。 このことは、色んなことに通じると思います。花が咲くまで、何年もかかるかもしれない。 でも、花が咲く日を信じて、水をやったり、世話をしたり、見守り続けることも大事なのですよね。 河津桜の原木が、大切なことを教えてくれました。 折角ですから、桜の季節の怪談を…。 <仕様>オーディオブックCD■発売日:2022.03.23品番:9784775951125 JAN:9784775951125 発売元:でじじ発行/パンローリング発売 <収録曲> 登録日:2022-06-09< 注 意 事 項 > ◆おまけカレンダーに関する問合せ、クレーム等は一切受付けておりません。 絵柄はランダムとなります。絵柄の指定は出来かねます。 予めご了承ください。

2200 円 (税込 / 送料別)

【おまけCL付】実説 城谷怪談 撰集九十七 / 城谷 歩 (オーディオブックCD) 9784775951859-PAN

【おまけCL付】実説 城谷怪談 撰集九十七 / 城谷 歩 (オーディオブックCD) 9784775951859-PAN

◆ 商品説明 老若男女皆が楽しめる怪談語りを目指し、落語や講談にも似た独特な語り節、ノスタルジックな世界観に定評がある城谷歩による怪談。 幼い頃から自身でも不思議な怪体験を数多く持ち、更に聞き集めた種々の実体験を含めるとその数は数百にも及ぶ。 そうした現代の実話怪談、奇談の中から選りすぐりをお届けする。 内容紹介 「行かなきゃ」(34分) サクさんという女性が三十代半ばのころに体験した出来事。 その時期少し精神的に不安定になっていたサクさんはアルバイトを辞め、実家に帰って静養していた。 ある日の朝、母親が買い物に出かけた後は家の中に一人だったそうだが、小雨が降ったりやんだりする曇天の空を窓越しに見上げながら、布団から起き上がるのも億劫でボーっとしていた。するとどこからともなく男の声が聞こえてきた。 『おいで……お嫁さんにしてあげるから……海で待ってるから』はっきりとサクさんに呼びかけてくるのだが、正体は見えず。 不安定な精神状態が聞かせる幻聴ではないことがやがて明らかになっていく。 「蟲」(22分) 病院には死神がよく現ると聞く。大抵は黒い影や、靄のような形で死期の近い患者さんのベッドの足元や枕元に姿を現すのを医療従事者や、他の患者さんが目にするという。 今回の体験談を寄せてくれた女性の場合は少し様子が違うようだ。三年前のこと、母親が北九州市の総合病院の六人部屋に入院していたそうだが、ある日息子と二人で老齢の母親を見舞いに行くと、室内には母親のほかに二人やはり高齢のお婆さんが二人入院していた。一人はおしゃべり好き、もう一人は静かに眠っていた。 するとおしゃべり好きのお婆さんが、寝ているお婆さんのベッドの上の天井の隅を指差し「黒い虫がたくさん出てくるのは何かしら」と言い出した。無論、虫など湧いていないのに……。 「笑う女と父の霊」(29分) 人は誰しも男性性と女性性の両方を持ち合わせているようだ。肉体的には男性であっても無自覚に女性的な感性が際立っていたり、その逆があったりと……。 二十七歳の綾さんのご両親はもともとあまり夫婦仲が良くなかったそうだが父親が重度の脳梗塞を患ったのをきっかけに離婚することになった。離婚の手続きは存外大変で、下半身不随の後遺症が残った父の代わりに綾さんが色々奔走していたのはつい先ごろの事だ。 自身の子育てと両親の手続きで目まぐるしい日々を送る中で、綾さんは奇妙な夢を見た。 見たことの無い和室で胡坐をかいて本を読んでいると目の前の襖が開いて、隙間から見知らぬ女がこちらを見てニタリと笑うのだ。 「とぐろ」(36分) 日本には様々な宗教や信仰、信心があるがもしかするとそんな信心が関わってくるかもしれない体験談である。 時は1970年代初頭、体験談を寄せてくれた女性の母親が当事者である。そのころ母親(みちこさん)は京都の片田舎に仕事を見つけ新生活を始めたばかりの二十代前半。 慣れない生活の中で近所に住むお婆さんがよく面倒を見てくれたそうだ。口は悪いが、親切で情に篤い人で日課は近くの山中に祭ってある蛇神様を朝夕欠かさずお参りすることだった。 いつまでも元気だと思っていたお婆さんだが寄る年波にはかなわず、患って町の病院に入院してしまう。 お見舞いに行ったみちこさんはそこで想像を絶する状況にあれよあれよと巻き込まれていってしまうことに。 <仕様>オーディオブックCD■品番:9784775951859■JAN:9784775951859■発売日:2022.06.25 出版社 : でじじ発行/パンローリング発売 言語 : 日本語 登録日:2023-01-11< 注 意 事 項 > ◆おまけカレンダーに関する問合せ、クレーム等は一切受付けておりません。 絵柄はランダムとなります。絵柄の指定は出来かねます。 予めご了承ください。

2200 円 (税込 / 送料別)