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Puccini プッチーニ / 『蝶々夫人』全曲 ポネル演出、ヘルベルト・フォン・カラヤン&ウィーン・フィル、ミレッラ・フレーニ、プラシド・ドミンゴ、他(1974年制作 ステレオ 日本語字幕付) 【DVD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明クラシックDVD名盤セレクション2021(初回生産限定)カラヤン、フレーニ、ドミンゴ/プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』このオペラ映画は、1974年1月にカラヤンがデッカにおこなったセッション録音のピンカートン役の部分を、ドミンゴが1974年9月に録音したテイクに差し替えた音源を使用して映像制作がおこなわれたもので、奇抜なアイデアが盛り込まれたその内容は賛否両論でした。 演出家のジャン=ピエール・ポネルは、生き生きとしたドラマ進行とシルエットやポーズの象徴的な表現で人気のあった人物で、ここでも奇抜な視覚要素を散りばめながらも、悲劇に向けての進行を鮮やかに描き出しています。 冒頭、障子を突き破ってあらわれるTシャツ姿のドミンゴにはじまり、異様な様式化を施された日本家屋や、文字通り仰天せざるを得ない神官の登場シーンなど、日本人から見れば奇想天外もはなはだしい描写が連続する演出ではありますが、プッチーニ自身、別に民俗考証万全の台本に取り組んだ訳ではなく、これはこれでメルヘンとして、美しい音楽を活かす演出と言えるのかもしれません。 実際、プッチーニ自身は『蝶々夫人』の音楽を、数ある自作の中でも特に気に入っていたと言いますが、カラヤン指揮する演奏の、ときに陶然とするばかりの耽美的なドラマ構築はそうした話を十分に裏付ける見事なものと言えると思います。(HMV)【収録情報】● プッチーニ:歌劇『蝶々夫人』全曲 蝶々さん…ミレッラ・フレーニ(ソプラノ) ピンカートン…プラシド・ドミンゴ(テノール) スズキ…クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) シャープレス…ロバート・カーンズ(バリトン) ゴロー…シェル・セネシャル(テノール) 僧侶…マリウス・リンツラー(バリトン) ケイト・ピンカートン…エルケ・シャリー(メゾ・ソプラノ) ヤマドリ…ジョルジョ・ステンドロ(バリトン) ウィーン国立歌劇場合唱団 ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団 ヘルベルト・フォン・カラヤン(指揮) 演出:ジャン=ピエール・ポネル 制作:1974年1月、9月 ウィーン(音声)、11月、12月 ベルリン(映像) 収録時間:145分 片面2層/COLOR/4:3/NTSC 音声:1. リニアPCMステレオ、2. DTS 5.0chサラウンド 字幕:1. 日本語、2. イタリア語
1822 円 (税込 / 送料別)