「クラシック > 古楽・バロック・宗教音楽」の商品をご紹介します。

【輸入盤】 『グランド・ツアー~18世紀中盤のオリジナル・チェンバロで辿る音楽紀行』 コルネール・ベルノレット 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明ベルギー現存の銘器で辿る、ロココに迫るバロック後期の豊穣なチェンバロ世界「グランド・ツアー(大陸大旅行)」とは、18世紀の英国やドイツ語圏の貴族たちなど名家の出身者たちが、若い頃に一家の家庭教師の同伴のもと、イタリアやフランスをめぐって上流階級にふさわしい社会見識や歴史、芸術などを学んだ大旅行のこと。古楽大国ベルギーの俊才で指揮者としても活躍するコルネール・ベルノレットは今回、1747年に同国の古都アントウェルペンで製作されフレーハイス博物館の収蔵品となっていた1段鍵盤のチェンバロ(美しいシノワズリ模様があしらわれた白い楽器の写真がブックレットに掲載されています)を用い、この楽器が出来たのと同じ年(ないしその前後の時期)に欧州各地で作曲された鍵盤楽曲を集めて、18世紀直送の楽器の音色を通じた仮想の大陸大旅行を体験できるアルバムを作りました。 1747年にフリードリヒ大王のもとを訪れたバッハの『音楽の捧げもの』や、ヘンデルの同年発表作『マカベウスのユダ』(オラトリオの楽譜をほぼそのまま用いて鍵盤で演奏できる曲を抜粋)のほか、フランスからも同年刊行されたフォルクレの曲集やラモーの『皇太子妃』、イタリアとスペインからはD.スカルラッティのソナタが選ばれており、さらにベルギーで伊仏混合様式を模索したヨセ・バウトメイ(またはシャルル・ジョゼフ・ジョドキュス・ブーミ)の組曲を2編聴けるのも貴重。チェンバロ製作の歴史が集積されつつあった時期に作られた楽器の美音が最大限に生きる録音になっているのは、チェンバロの響きに敏感な奏者が自らエンジニアとして録音と編集を手掛けているからこそと言えましょう。(輸入元情報)【収録情報】ヘンデル:オラトリオ『ジューダス・マカビアス(マカベウスのユダ)』 HWV.305a/b(1747)より1. 序曲2. アレグロ3. アンダンテ4. 行進曲:アレグロアントワーヌ・フォルクレ/ジャン=バティスト・フォルクレ編:ヴィオールのための第1組曲に基づくクラヴサン曲(1747年出版)5. ラ・ラボルド6. ラ・フォルクレ7. ラ・コタン8. ラ・ベルモン9. ラ・ポルテュゲーズ(ポルトガル風)10. ラ・クープランバウトメイ:第3組曲 - 『クラヴサン曲集』(1747-50年頃出版)より11. アレグロ12. アンダンテ13. レジェルマン(軽やかに)14. ゲマン(陽気に)15. タンブランJ.S.バッハ: 『音楽の捧げもの』 BWV.1079より(1747)16. 3声のリチェルカーレバウトメイ:第5組曲 - 『クラヴサン曲集』(1747-50年頃出版)より17. フィエルマン(雄々しく)18. ムニュエ(メヌエット)&トリオ19. セシリアーナ20. アレグロ21. ジグ22. タンブランD.スカルラッティ:23. 鍵盤独奏のためのソナタ K.238:アンダンテ(1740-50年頃)24. 鍵盤独奏のためのソナタ K.239:アレグロ(1740-50年頃)ラモー:25. ラ・ドフィーヌ(皇太子妃)(1747年) コルネール・ベルノレット(チェンバロ) 使用楽器:アントウェルペン(ベルギー)のヨアンネス・ダニエル・デュルケン[1706-1757]、1747年製作、オリジナル フレーハイス博物館所蔵) 録音時期:2020年10月 録音場所:ベルギー、アントウェルペン、フレーハイス博物館 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
2935 円 (税込 / 送料別)

2024年04月26日発売18世紀中盤のオリジナル・チェンバロで巡る音楽紀行2/コルネール・ベルノレット
曲目・内容イタリア様式が完全に浸透した頃のパリで活躍したデュフリの音楽は、18世紀型のチェンバロの味わいが最も映える曲作りの連続。ジェミニアーニ、デュフリなどではフランス風小品集から曲を選び、イタリア式のソナタの楽章に見立てた構成になっています。各作品の持ち味を最大限に引き出す経験豊かな名手ベルノレットの緩急自在なタッチは、チェンバロという楽器の鍵盤1段だけで驚くほど多彩な表現ができる可能性を十全に示してやみません。元バロック・ヴァイオリン奏者の技師ライナー・アルントによる的確かつ自然なエンジニアリングで、生のままの18世紀ヨーロッパの音世界をじっくりお楽しみください。 1-4.ジョゼフ=エクトール・フィオッコ(1703-1741): 「イタリア風ソナタ」 ト長調(『クラヴサン作品集』Op.1〔1730〕より)AdagioAllegroAndanteVivace5-7.カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714-1788): ソナタ ト短調 H 47/Wq 65-17(1746)Allegro - AllegroAdagioAllegro assai8-10.ゲオルク・アントン・ベンダ(1722-1795): ソナタ 第4番 ヘ長調(『鍵盤独奏のための6つのソナタ』〔1757〕より)Allegretto assai moderatoLargo, sempre pianoPresto11-13.フランチェスコ・ジェミニアーニ(1687-1762): 「ソナタ」 ト短調(『さまざまな作品に基づくクラヴサン曲集』〔1743〕より)Tendrement (Affettuoso)Vivement (Allegro assai)Menuet14-17.ジャック・デュフリ(1715-1789): 「ソナタ」 ニ長調(『クラヴサン作品集 第2巻』〔1748〕より)La Victoire, VivementLa De Villeroy, HardimentLa Félix, NoblementLa de Vatre, Hardimentアーティスト(演奏・出演)コルネール・ベルノレット(チェンバロ)使用楽器:アントウェルペン(ベルギー)のヨアンネス・ダニエル・デュルケン(1706-1757)1747年製作によるオリジナル楽器(フレーハイス博物館所蔵)レコーディング2023年1月30-31日フレースハイス美術館、アントウェルペン、ベルギーその他の仕様など収録時間: 80分商品番号:RAM2304EnSuite グランド・ツアーの続き~18世紀中盤のオリジナル・チェンバロで巡る音楽紀行2~ [コルネール・ベルノレット] Harpsichord Recital: Bernolet, Korneel - BACH, C.P.E. / BENDA, G. / DUPHLY, J. / FIOCCO, J.H. / GEMINIANI, F. (enSuite)CD 発売日:2024年04月26日 NMLアルバム番号:RAM2304 Ramee極上の響き再び!古楽大国ベルギー発、歴史的チェンバロの美音で辿る生の18世紀豊かな歴史遺産が息づくベルギーの古都アントウェルペンで、同市に残る18世紀の貴重なオリジナル1段鍵盤チェンバロを使って18世紀各地の鍵盤作品を辿るRaméeレーベルの充実盤『グランド・ツアー』(RAM2009)に、嬉しい続編が登場。欧州各地それぞれの伝統の違いに光を当てた前作に対し、今回はブリュッセル、ハンブルク、ベルリン、パリという三つの大都市を巡りながら、古典派前夜の18世紀中盤にあって当時の二大潮流だったフランス様式とイタリア様式がどう各地の流行に浸透したかを探るプログラム。フランス語で「続き」をあらわすensuiteの語に「フランス流の組曲で」〔仏〕または「そして組曲も」〔蘭〕の表現が重なるタイトルも頷けます。ブリュッセル生まれのイタリア系作曲家フィオッコは、フランス流の表題を冠した鍵盤曲集にイタリア様式を柔軟に取り入れた作風が魅力。大バッハ次男とベンダ家の若き弟の作品は、イタリア風ソナタをドイツ流に深めた書法にロココの感傷性を滲ませた仕上がりが美しく、ロンドンでのイタリア音楽人気を甘受した後にパリ向けのフランス様式も模索したジェミニアーニ後期の鍵盤作品と好対照をみせます。(曲目・内容欄に続く)作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ジェミニアーニデュフリC.P.E.バッハフィオッコベンダ関連商品リンク『グランド・ツアー』RAM2009
2775 円 (税込 / 送料別)
![リュリ: 歌劇《アティス》/クリストフ・ルセ [3CD]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/naxos/cabinet/label/c/chateaudeversailles/cvs126.jpg?_ex=128x128)
2024年01月12日発売リュリ: 歌劇《アティス》/クリストフ・ルセ [3CD]
曲目・内容ジャン=バティスト・リュリ(1632-1687)●抒情悲劇《アティス》(序幕と全5幕/1676年1月、パリ)台本:フィリップ・キノー(1635-1688)アーティスト(演奏・出演)アティス … レイナウト・ファン・メヘレン(テノール)フロール … マリー・リス(ソプラノ)シベール … アンブロワジーヌ・ブレ(メゾ・ソプラノ)セレニュス … フィリップ・エステーフ(バリトン)イダス … ロマン・ボクレール(バス)ドリス、イリス、三重唱 … グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ)サンガル川の神、フォベトル、時の神 … オリヴィエ・チェザリニ(バリトン)眠りの神、西風の精、三重唱 … キーラン・ホワイト(テノール)モルフェ … ニック・プリッチャード(テノール)ファンターズ … アントナン・ロンドピエール(テノール)メリス、メルポメーヌ、三重唱 … アポリーヌ・ライ=ヴェストファル(ソプラノ)無残な夢の精 … ヴラド・クロスマン(バス)レ・タラン・リリク(古楽器使用)ナミュール室内合唱団クリストフ・ルセ(クラヴサン〔チェンバロ〕、指揮)レコーディング2023年7月12-14日ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場その他の仕様など収録時間: 172分商品番号:CVS126リュリ(1632-1687):歌劇《アティス》(全曲) [レイナウト・ファン・メヘレン、リー・リス、アンブロワジーヌ・ブレ ほか クリストフ・ルセ、レ・タラン・リリク]CD 3枚組 発売日:2024年01月12日 Château de Versailles Spectacles本場ヴェルサイユに響く「王のオペラ」。最新録音はレ・タラン・リリクと精鋭歌手陣で!イタリアからもたらされたオペラという新しい舞台芸術に触発され、フランス語の台本を朗唱しながら舞踏や独唱歌を交えつつ一大悲劇を描きあげてゆく抒情悲劇という形式を確立、フランス歌劇史の扉を開いたジャン=バティスト・リュリ。太陽王ルイ14世の王室音楽総監督として、彼はこの形式で王室のための新作を続々と披露しましたが、その中でもとくに太陽王の気に入り「王のオペラ」として後代まで再演されたのが、1676年に初演された《アティス》でした。女神シベールの恋慕を逃れ川の妖精サンガリードとの仲を深めたアティスが、女神の怒りで樹木に変えられてしまう悲恋の物語。20世紀のバロック・オペラ復権の流れの中、ウィリアム・クリスティ指揮レザ-ル・フロリサンが決定的成功を収めた演目でもありますが、それ以降の音楽学研究の進展を経た21世紀の新録音として、近年リュリ作品の演奏で絶大な成果をあげているクリストフ・ルセ&レ・タラン・リリクの解釈がヴェルサイユ宮殿のレーベルChâteau de Versaillesから登場。近年ますます活躍の場を広げているレイナウト・ファン・メヘレンを表題役に、濃やかな歌唱で緻密な心情描写を聴かせる名歌手たちの至芸がルセ随一のコントロールで、一貫性と一体感に満ちた演奏へ昇華されてゆく希代の名演に仕上がりました。自身もアンサンブル指揮者であるコルネール・ブロンデットとルセが2台の鍵盤楽器に向かい、バス・ド・ヴィオロンのエマニュエル・ジャック、ヴィオールのミリアム・リニョルなど充実の通奏低音陣はじめオーケストラにも経験豊かな名手が続々。バロック・オペラ録音史に新たなページを飾るリリースと言ってよいでしょう。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)リュリ
4425 円 (税込 / 送料別)

【輸入盤】 ファッシュ、ヨハン・フリードリヒ(1688-1758) / トリオ・ソナタ集 カルチャートーン・アンサンブル 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明グラフィティ~ファッシュ:トリオ・ソナタ集「Hunnia Records」からヤン・ディスマス・ゼレンカのトリオ・ソナタ第3番&第5番をリリースしていたカルチャートーン・アンサンブルが、今度はそのゼレンカのトリオ・ソナタを大変気に入っていたといわれているヨハン・フリードリヒ・ファッシュのトリオ・ソナタ集をリリース。 カルチャートーン・アンサンブルが属するカルチャートーン財団は芸術と芸術の架け橋を築くことを活動目的の一つとしており、今回のレコーディングは世界的なストリート・アーティストの「TakerOne」によってウォール・ペインティングされたカラフルな部屋で行われました。「壁に命が吹き込まれ、演奏している間、部屋全体がファッシュの音楽に合わせて踊っているかのような感覚になった」と解説されている通り、2つの異なる芸術の融合により芸術の新しい扉が開かれています。 カルチャートーン・アンサンブルは、ハンガリーのヴァーツに拠点を置くカルチャートーン財団に属するアンサンブル。ベルリン放送響の首席オーボエ奏者でありソリストとしてラトル&ベルリン・フィルなどとも共演しているクララ・デント、20歳でベルリン・ドイツ響の首席オーボエ奏者となり、現在はミュンヘン・フィルの首席奏者を務めるマリー=ルイーズ・モーダーゾーン、同じくミュンヘン・フィルの首席ファゴット奏者ベンツェ・ボガーニ、ブダペスト祝祭管首席コントラバス奏者のジョルト・フェイェールヴァーリ、現在はザルツブルク・モーツァルテウム大学で教授も務める重鎮鍵盤楽器奏者のブリギッテ・エンゲルハルトと、ヨーロッパでも指折りの名だたる奏者たちで構成されています。(輸入元情報)【収録情報】ファッシュ:● トリオ・ソナタ ト短調 FWV N:g1● トリオ・ソナタ ニ短調 FWV N:d2● トリオ・ソナタ ヘ長調 FWV N:F2 カルチャートーン・アンサンブル マリー=ルイーズ・モーダーゾーン(オーボエ) クララ・デント=ボガーニ(オーボエ) ベンツェ・ボガーニ(ファゴット) ジョルト・フェイェールヴァーリ(コントラバス) ブリギッテ・エンゲルハルト(チェンバロ) コルネール・ヘンチ(パーカッション) 録音時期:2023年10月9,10日 録音場所:ハンガリー、ヴァーツ、カルチャートーン・ファウンデーション・ベース 録音方式:ステレオ(デジタル)
3340 円 (税込 / 送料別)

【輸入盤】 Faure フォーレ / チェロとピアノのための作品全集 ロビン・マイケル、ダニエル・トング 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明フォーレ:チェロとピアノのための作品全集チェリストのロビン・マイケルとピアニストのダニエル・トングが、フォーレのチェロとピアノのための全作品を作曲当時のエラール・ピアノを使用して演奏した魅力的なアルバム。『エレジー』や『シシリエンヌ』といった抒情あふれるサロン風の小品から、晩年に作曲された独自の和声構造を持つソナタ第1番、第2番など、フォーレの旋律美を存分に楽しめます。 チェロのロビン・マイケルは1976年生まれ。英国王立音楽院で学び、ライヒの『チェロ・カウンターポイント』のイギリス初演を行ったほか、古楽系の室内オーケストラと度々演奏しています。ピアノのダニエル・トングもやはり室内楽を得意とし、オールドバラ音楽祭やエンジンバラ音楽祭などに出演しています。(輸入元情報)【収録情報】フォーレ:1. ロマンス Op.692. エレジー Op.243. チェロ・ソナタ第1番ニ短調 Op.1094. シシリエンヌ Op.785. 蝶々 Op.777. セレナード Op.988. チェロ・ソナタ第2番ト短調 Op.1179. 子守歌 Op.16 ロビン・マイケル(チェロ/ガット弦使用) 使用楽器: チェロ:マッテオ・ゴフリラー、1698年パリ製の楽器をモデルに、2010年、Stephan Von Baehr製作 弓:パリ、ドミニク・ペカット製をモデルに、2020年、ピエール・ネール製作 ダニエル・トング(ピアノ) 使用楽器:1885年製エラール 録音時期:2023年6月28-30日 録音場所:Bradshaw Hall, Royal Birmingham Conservatoire, UK 録音方式:ステレオ(デジタル)
2935 円 (税込 / 送料別)

【輸入盤】 Lully リュリ / 『アティス』全曲 クリストフ・ルセ&レ・タラン・リリク、レイナウト・ファン・メヘレン、マリー・リス、他(2023 ステレオ)(3CD) 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明本場ヴェルサイユに響く「王のオペラ」。最新録音はレ・タラン・リリクと精鋭歌手陣で!イタリアからもたらされたオペラという新しい舞台芸術に触発され、フランス語の台本を朗唱しながら舞踏や独唱歌を交えつつ一大悲劇を描きあげてゆく抒情悲劇という形式を確立、フランス歌劇史の扉を開いたジャン=バティスト・リュリ。太陽王ルイ14世の王室音楽総監督として、彼はこの形式で王室のための新作を続々と披露しましたが、その中でもとくに太陽王の気に入り「王のオペラ」として後代まで再演されたのが、1676年に初演された『アティス』でした。女神シベールの恋慕を逃れ川の妖精サンガリードとの仲を深めたアティスが、女神の怒りで樹木に変えられてしまう悲恋の物語。 20世紀のバロック・オペラ復権の流れの中、ウィリアム・クリスティ指揮レザ-ル・フロリサンが決定的成功を収めた演目でもありますが、それ以降の音楽学研究の進展を経た21世紀の新録音として、近年リュリ作品の演奏で絶大な成果をあげているクリストフ・ルセ&レ・タラン・リリクの解釈がヴェルサイユ宮殿のレーベル「Chateau de Versailles」から登場。近年ますます活躍の場を広げているレイナウト・ファン・メヘレンを表題役に、濃やかな歌唱で緻密な心情描写を聴かせる名歌手たちの至芸がルセ随一のコントロールで、一貫性と一体感に満ちた演奏へ昇華されてゆく希代の名演に仕上がりました。自身もアンサンブル指揮者であるコルネール・ブロンデットとルセが2台の鍵盤楽器に向かい、バス・ド・ヴィオロンのエマニュエル・ジャック、ヴィオールのミリアム・リニョルなど充実の通奏低音陣はじめオーケストラにも経験豊かな名手が続々。バロック・オペラ録音史に新たなページを飾るリリースと言ってよいでしょう。(輸入元情報)【収録情報】● リュリ:歌劇『アティス』全曲 アティス…レイナウト・ファン・メヘレン(テノール) フロール…マリー・リス(ソプラノ) シベール…アンブロワジーヌ・ブレ(メゾ・ソプラノ) セレニュス…フィリップ・エステーフ(バリトン) イダス…ロマン・ボクレール(バス) ドリス、イリス、三重唱…グヴェンドリーヌ・ブロンデール(ソプラノ) サンガル川の神、フォベトル、時の神…オリヴィエ・チェザリニ(バリトン) 眠りの神、西風の精、三重唱…キーラン・ホワイト(テノール) モルフェ…ニック・プリッチャード(テノール) ファンターズ…アントナン・ロンドピエール(テノール) メリス、メルポメーヌ、三重唱…アポリーヌ・ライ=ヴェストファル(ソプラノ) 無残な夢の精…ヴラド・クロスマン(バス) ナミュール室内合唱団 レ・タラン・リリク(古楽器使用) クリストフ・ルセ(クラヴサン=チェンバロ、指揮) 録音時期:2023年7月12-14日 録音場所:ヴェルサイユ宮殿王室歌劇場 録音方式:ステレオ(デジタル)
5465 円 (税込 / 送料別)

【輸入盤】 王の愛~ヴェネツィアの初期活版印刷譜とルネサンスの声楽・器楽 ドゥース・メモワール 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明ア・カペラだけではない!多声音楽の発展をルネサンス楽器のスペシャリストたちとフランス中部の古都トゥールに拠点を置き、深い研究の成果と筋の通った企画を音楽性に満ちたパフォーマンスへ昇華させ、古楽シーンを賑わせてきたルネサンス音楽集団ドゥース・メモワール。今回は16世紀初頭のヴェネツィアで、多声音楽の普及と発展に大きな貢献をもたらしたオッタヴィアーノ・ペトルッチの業績に光を当て、その当時のポリフォニー音楽の粋を多角的かつ体感的に味わえるプログラムを組み上げました。15世紀半ば過ぎにイタリア東部フォソンブローネで生まれたペトルッチは版画技法を学んだ後、1490年頃からヴェネツィア総督の後援を受けて印刷工房を持ち、活版印刷技術を楽譜出版に転用。『オデカトン』と題された一連の曲集などを通じ、ジョスカンやイザーク、ラ・リューなどフランドル楽派の洗練された声楽曲やスピナチーノ、ダルツァといった名匠たちのリュート音楽を続々出版、その普及に大きく貢献しました。多声楽曲の中には歌詞が添記されていないものも多く、それらが器楽独奏や合奏で演奏されていたことを窺わせます。ドゥース・メモワールはシンプルな編成で歌われる「元歌」と、ペトルッチの楽譜や同時代の作曲家たちによるその編曲例を並べ、多声編曲や当時の楽器の音色の組み合わせを縦横無尽に楽しませながら、1500年前後のヨーロッパ多声音楽がどのような広がりを見せていたかを卓越した演奏で実感させてくれます。ソロ活動でも注目されるビュンドゲンほか3人の歌手たちの瑞々しい歌の傍ら、さまざまな形状のルネサンス・リコーダーや大小のボンバルド(オーボエ普及以前のダブルリード管楽器)、ルネサンスハープやリュートなど多様な楽器を使いこなすプロフェッショナルたちの妙技も聴き逃がせません。(輸入元情報)【収録情報】1. 作者不詳:彼女は誰に思いを打ち明ければよいのか2. オッタヴィアーノ・ペトルッチ[1466-1539]:彼女は誰に思いを打ち明ければよいのか3. 作者不詳:わたしはドイツから来た者で4. ヨハネス・デ・ストケム[c.1445-1487/1501]:わたしはドイツから来た者で(器楽による演奏)5. 作者不詳:わたしの恋は、素敵な庭に閉じ込められ6. 作者不詳:わたしの恋は、素敵な庭に閉じ込められ7. ペトルッチ:素敵な庭に閉じ込められ(器楽による演奏)8. 作者不詳:苦悩と悲痛のうちに9. 作者不詳:苦悩と悲痛のうちに10. ノエル・バウルデウェイン(ボゥルドアン)[c.1480-c.1513]:苦悩と悲痛のうちに11. 作者不詳:幸運の下に生まれた男とは12. ペトルッチ:幸運の下に生まれた男とは13. ペトルッチ:幸運の下に生まれた男とは(器楽による演奏)14. ペトルッチ:わたしはドイツから来た者で(器楽による演奏)15. 作者不詳:わたしはあまりにうぶな娘で16. ニコル・デ・スリエ・デダン[c.1500-1538]:わたしはあまりにうぶな娘で17. ペトルッチ:わたしはあまりにうぶな娘で(器楽による演奏)18. ニコラ・ゴンベール[1495-1560]:わたしはあまりにうぶな娘で(器楽による演奏)19. ヨハネス・デ・サンクト・マルティーノ(生歿年不詳、16世紀に活躍):素晴らしきひとときよ、何事が20. 作者不詳:素晴らしきひとときよ、何事が21. ペトルッチ:素晴らしきひとときよ、何事が(器楽による演奏)22. 作者不詳:フランスの麗しき殿方23. クリスピン・ファン・スタッペン[1465-1532]:フランスの麗しき殿方(器楽による演奏)24. 作者不詳:五月の朝露に25. ピエール・ムリュ[c.1484-c.1550]:五月の朝露に26. ジャン・リシャフォール[c.1480-c.1547]:五月の朝露に(器楽による演奏)27. 作者不詳:あえて口にはしますまい28. ペトルッチ:あえて口にはしますまい29. ペトルッチ:あえて口にはしますまい(器楽による演奏)30. 作者不詳:本物の恋の神よ31. ペトルッチ:本物の恋の神よ(器楽による演奏) ドゥース・メモワール(声楽&古楽器アンサンブル) クララ・クトゥリ(ソプラノ) ポラン・ビュンドゲン(カウンターテナー) フランソワ=オリヴィエ・ジャン(テノール) エルザ・フランク(ショーム、各種リコーダー) ジョアンヌ・メートル、ジェレミー・パパセルジオー(ボンバルド、各種リコーダー) ボル・ズリアン(リュート) ベランジェール・サルダン(ハープ) セバスティアン・ヴォンネール(スピネット) ドゥニ・レザン・ダドル(ボンバルド、各種リコーダー、指揮) 録音時期:2022年2月 録音場所:フランス中北部サントル地方アミリ、聖マルタン教会 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
3137 円 (税込 / 送料別)

【ナクソス・ミュージックストア】ヴェネツィアの初期活版印刷譜とルネサンスの声楽・器楽/ドゥース・メモワール
曲目・内容1.作者不詳: A qui direlle sa pensée 彼女は誰に思いを打ち明ければよいのか2.オッタヴィアーノ・ペトルッチ(1466-1539): A qui direlle sa pensée - 彼女は誰に思いを打ち明ければよいのか3.作者不詳: Je suis d’Allemagne - わたしはドイツから来た者で4.ヨハネス・デ・ストケム(1445頃~1487/1501): Je suis d’Allemagne - わたしはドイツから来た者で(器楽による演奏)5.作者不詳: L’amour de moy - わたしの恋は、素敵な庭に閉じ込められ6.作者不詳: L’amour de moy - わたしの恋は、素敵な庭に閉じ込められ7.ペトルッチ: L’amour de moy - わたしの恋は、素敵な庭に閉じ込められ(器楽による演奏)8.作者不詳: En douleur et tristesse - 苦悩と悲痛のうちに9.作者不詳: En douleur et tristesse - 苦悩と悲痛のうちに10.ノエル・バウルデウェイン(ボゥルドアン 1480頃-1513以降): En douleur et tristesse - 苦悩と悲痛のうちに11.作者不詳: Il est de bon heure né - 幸運の下に生まれた男とは12.ペトルッチ: Il est de bon heure né - 幸運の下に生まれた男とは13.ペトルッチ: Il est de bon heure né - 幸運の下に生まれた男とは(器楽による演奏)14.ペトルッチ: Je suis d’Allemagne - わたしはドイツから来た者で(器楽による演奏)15.作者不詳: Je suis trop jeunette - わたしはあまりにうぶな娘で16.ニコル・デ・スリエ・デダン(1500頃~1538): Je suis trop jeunette - わたしはあまりにうぶな娘で17.ペトルッチ: Je suis trop jeunette - わたしはあまりにうぶな娘で(器楽による演奏)18.ニコラ・ゴンベール(1495-1560): Je suis trop jeunette - わたしはあまりにうぶな娘で(器楽による演奏)19.ヨハネス・デ・サンクト・マルティーノ(生歿年不詳、16世紀に活躍): Bon temp las ! - 素晴らしきひとときよ、何事が20.作者不詳: Bon temp las ! - 素晴らしきひとときよ、何事が21.ペトルッチ: Bon temp las ! - 素晴らしきひとときよ、何事が(器楽による演奏)22.作者不詳: Gentils galans de France - フランスの麗しき殿方23.クリスピン・ファン・スタッペン(1465-1532): Gentils galans de France - フランスの麗しき殿方(器楽による演奏)24.作者不詳: La roussée du moys de may - 五月の朝露に25.ピエール・ムリュ(1484頃-1550頃): La roussée du moys de may - 五月の朝露に26.ジャン・リシャフォール(1480頃-1547以降): La roussée du moys de may - 五月の朝露に(器楽による演奏)27.作者不詳: Ne l’oseray je dire - あえて口にはしますまい28.ペトルッチ: Ne l’oseray je dire - あえて口にはしますまい29.ペトルッチ: Ne l’oseray je dire - あえて口にはしますまい(器楽による演奏)30.作者不詳: Vrai dieu d’amour - 本物の恋の神よ31.ペトルッチ: Vrai dieu d’amour - 本物の恋の神よ(器楽による演奏)アーティスト(演奏・出演)ドゥース・メモワール(声楽&古楽器アンサンブル)クララ・クトゥリ(ソプラノ)ポラン・ビュンドゲン(カウンターテナー)フランソワ=オリヴィエ・ジャン(テノール)エルザ・フランク(ショーム、各種リコーダー)ジョアンヌ・メートル、ジェレミー・パパセルジオー(ボンバルド、各種リコーダー)ボル・ズリアン(リュート)ベランジェール・サルダン(ハープ)セバスティアン・ヴォンネール(スピネット)ドゥニ・レザン・ダドル(ボンバルド、各種リコーダー、指揮)レコーディング2022年2月聖マルタン教会、アミリ(フランス中北部サントル地方)その他の仕様など収録時間: 57分商品番号:RIC457王の愛ヴェネツィアの初期活版印刷譜とルネサンスの声楽・器楽 [ドゥニ・レザン・ダドル、ドゥース・メモワール] L'AMOUR DE MOY (Doulce Mémoire, Dadre)CD 発売日:2023年10月20日 NMLアルバム番号:RIC457 Ricercarア・カペラだけではない!多声音楽の発展をルネサンス楽器のスペシャリストたちとフランス中部の古都トゥールに拠点を置き、深い研究の成果と筋の通った企画を音楽性に満ちたパフォーマンスへ昇華させ、古楽シーンを賑わせてきたルネサンス音楽集団ドゥース・メモワール。今回は16世紀初頭のヴェネツィアで、多声音楽の普及と発展に大きな貢献をもたらしたオッタヴィアーノ・ペトルッチの業績に光を当て、その当時のポリフォニー音楽の粋を多角的かつ体感的に味わえるプログラムを組み上げました。15世紀半ば過ぎにイタリア東部フォソンブローネで生まれたペトルッチは版画技法を学んだ後、1490年頃からヴェネツィア総督の後援を受けて印刷工房を持ち、活版印刷技術を楽譜出版に転用。『オデカトン』と題された一連の曲集などを通じ、ジョスカンやイザーク、ラ・リューなどフランドル楽派の洗練された声楽曲やスピナチーノ、ダルツァといった名匠たちのリュート音楽を続々出版、その普及に大きく貢献しました。多声楽曲の中には歌詞が添記されていないものも多く、それらが器楽独奏や合奏で演奏されていたことを窺わせます。ドゥース・メモワールはシンプルな編成で歌われる「元歌」と、ペトルッチの楽譜や同時代の作曲家たちによるその編曲例を並べ、多声編曲や当時の楽器の音色の組み合わせを縦横無尽に楽しませながら、1500年前後のヨーロッパ多声音楽がどのような広がりを見せていたかを卓越した演奏で実感させてくれます。ソロ活動でも注目されるビュンドゲンほか3人の歌手たちの瑞々しい歌の傍ら、さまざまな形状のルネサンス・リコーダーや大小のボンバルド(オーボエ普及以前のダブルリード管楽器)、ルネサンスハープやリュートなど多様な楽器を使いこなすプロフェッショナルたちの妙技も聴き逃がせません。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)エスダンゴンベールジャパールシュトケムスタッペンバウルデヴェイン不詳ムリュリシャフォール
2475 円 (税込 / 送料別)