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神社・お寺・道場・祭り・宮太鼓・和太鼓【胴長太鼓 目有胴・尺】

神社・お寺・道場・祭り・宮太鼓・和太鼓【胴長太鼓 目有胴・尺】

お祭りや神社・お寺などで使われる太鼓です。 胴は輪切りにた木をくり抜いた「くり抜き胴」、革は天然加工の牛の革を使った本格仕様です。 ■太鼓口径:約30cm ■胴:栓又はタモ等くり抜き胴 ■革:牛革 ■納期:受注生産の為、約1ヶ月 ■備考:ひのき(又はヒバ)製バチ1組付 ※注)材料は天然素材の為、胴・革の色・模様はその都度違います。 【太鼓ご使用時の注意】 ※革にお酒を吹きかけない よくお祭りなどで景気づけにお酒を太鼓に吹きかける方や地方もあるようですが、革にお酒を吹きかけるのは良くありません。 お酒はアルコールに揮発性があるため乾きが早く水で濡れるよりはマシですが、できることならお避けください。 ましてや「太鼓に良い」ということは絶対にありません。 ※一箇所だけを叩かない。 革の一箇所を決め打ちしてそこばかり叩くと、その場所のみ磨耗して穴が空いてしまいます。 他の場所がいくらきれいでも、革に一箇所穴が開くと良い音は出なくなり「張替え」ということになってしまいます。 万遍無く革を叩き分けるのは意外と難しいのですが、意識して試していただくことをお勧めいたします。 そうすることで革の耐用年数が変わってきますし、まんべんなく革を叩く=革「全体」がやわらかくなる=音の響きが良くなるという効果もあります。 ※胴のふち(かど)や胴本体を叩かない。 これも地方や団体によって独特の叩き方があって難しいのですが、よく胴のふちや場合によっては胴本体の真ん中を合いの手のように叩かれる方がいらっしゃいますが、出来ればこれも避けた方が良いでしょう。 あまり胴のふちを叩きすぎると、角が丸くなり、それによって革の緩みが極端に早くなります。 また角が丸くなるだけならまだしも、場合によっては胴のふちが内側に折れ込んでしまい、大幅な修理を余儀なくされてしまいます。 胴本体真ん中を叩かれるのも、胴がへこみ傷ついてしまい、こちらも場合よっては太鼓の耐用年数を縮めてしまいます。 合いの手に「カッ」という硬い音が必要な演奏の場合、胴のふち(かど)や胴の真ん中を叩かず、革を留めてある鋲を叩くようにしていただくと良いと思います。 これであれば太鼓胴本体に破損をきたしません。バチは確かにへこみやすくなりますが、太鼓本体を修理することを考えると、はるかに経済的です。 また、どうしても太鼓胴本体や胴のふち(かど)を叩く必要がある場合は、ヒノキなどやわらかい素材のバチをお勧めします。 【太鼓のメンテナンスについて】 太鼓革は「生革(きがわ)」というものです。野球グローブや靴、カバン、財布、ジャンパーなどのいわゆる「なめし革」ではありません。 「なめし革」は靴磨きに代表されるように専用オイルで手入れをするとツヤや発色がよくなるものもありますが、「生革」に対してはそういったお手入れはむしろ良くありません。乾いた布でホコリなどをはらう程度で十分です。 即ちお手入れに特別なメンテナンス方法は不要なのです。(胴も同様) ただし太鼓は「水分」「直射日光」「風」の3つに弱いため、雨天での使用、屋外での放置・保管、室内でも湿度の高い場所や風が当たり続ける状況(エアコンの風が直接当たり続けるなど)での保管等は避けて下さい。 やむを得ず太鼓を濡らしてしまったときは、すぐに乾いた布で水分を拭き取って「陰干し」して下さい。 「日光干し」「風干し」は厳禁です。 【太鼓の保管場所・保管方法】 出来るだけ湿度が低く、日光が当たりにくい場所で保管して下さい。例えばお寺のご本堂、学校の体育館・音楽室ならほぼ大丈夫です。一般のご家庭でも普通の部屋であれば問題ありません。 エアコンの風が直接太鼓に当たる場所、暖房器具の近くは避けてください。 風通しが良い場所は大変良いですが、直接風にさらされ続ける場所は保管に適しません。 太鼓を風の当る場所に置かざるを得ない場合は、布や毛布等を1枚掛けておかれるとよいでしょう。 締太鼓系の太鼓は、ご使用後その都度、調紐やボルト等を緩めて保管していただくと革の音質や耐用年数の延長に効果的です。

121000 円 (税込 / 送料込)