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表紙:池田開渡 / 特集:コントラバスを弾きたいサラサーテ 2025年6月号 Vol.124 せきれい社
せきれい社サラサーテ 2025年6月号 Vol.124【雑誌】◆表紙・ARTIST CLOSE UP6月号の巻頭は、ヴァイオリニストで指揮者の池田開渡が登場。また、彼の手勢である「おーけすとら・ぴとれ座」メンバーも登場して語ります。ヴァイオリニスト&指揮者として活躍する池田開渡は、北九州市生まれ。音楽教室を営む両親のもと幼少からヴァイオリンの才能を発揮し、協奏曲でソリストデビューするも"オーケストラが好き"が高じて指揮者の道へ。きわめてユニークな音楽家は、出会いに恵まれ、指揮者としての実績を重ねつつ「最高のオーケストラエンターテイメントを作り、身近で楽しい存在として」を標ぼうして自らの呼びかけに応えた新進気鋭の演奏家たちと2016年、「おーけすとら・ぴとれ座」を立ち上げます。子どもたちに向かい、またクラシックファンの裾野を広げるべく工夫を凝らしたステージ作りを展開。自ら"座長"としてプロデューサーとしても活躍しています。その"人間力"で指揮者として評価も上がりつつある現在の池田にインタビューしました。【特集】コントラバスを弾きたい久々のコントラバス特集です。オーケストラの"隠れた主役"ともいえるコントラバス。今号ではこの頼もしい楽器にスポットを当てます。冒頭では、ドバイで行われた「インクラシカ音楽祭」渡欧直前の東京フィルハーモニー交響楽団を訪ね、黒木岩寿、片岡夢児両首席とベテラン田邊朋美が登場し、プロの楽団奏者の極意を語ります。最近、中高校生のオーケストラでもコントラバス人気が高まっているとか。高校生のためのソロコントラバスコンクールで若手の育成に熱意を持つ奏者・鷲見精一と、そこから出たメンバーたち(贄田美羽、高橋まりあ、水野睦月)の座談会、19歳で東京音楽コンクール優勝以来活躍中の水野斗希など若手が登場。名伯楽・永島義男についてシュトゥットガルト放送交響楽団で弾き、ソリスト・室内楽奏者としても活躍する弟子・幣隆太朗が深い話を。また、オーケストラの匠・山本修がその半生を語るなど盛りだくさん。「オリエンテ」で多くのコントラバス奏者たちに愛されるでヒガシ絃楽器製作所を訪問。また「バスもの」インフォメーションも掲載。◆巻頭インタビュー:オーケストラ・アンサンブル金沢の首席として信望も厚いアビゲイル・ヤング(Vn)が登場。"大きな室内楽"を目指し彼女が続けてきた室内楽の紹介や生き方について聞きました。またいつも熱いチェリスト、ジョヴァンニ・ソッリマ(Vc)を大阪・堺で取材。「アジア・パシフィック・チェロコングレス2025」でも100人の大チェロアンサンブルをまとめ、指揮者としても活躍する山本祐ノ介(Vc・指揮・作編曲)に、音楽家としての人生やアジアの音楽情勢などについても聴きました。◆特別企画:【現地レポート】「100チェロ・コンサート@フェニーチェ堺」では、ソッリマをはじめとするイタリア勢へのインタビュー、リハーサルから本番に向けての密着取材、古澤巖のインタビュー、参加者の生の声など。◎レポート〇巻頭STAGE PICK UP・東京フィル-M・プレトニョフ ドバイInCllasica音楽祭速報・東京・春音楽祭 レポート・二期会《カルメン》 沖澤のどか-読響〇アジア・パシフィック・チェロコングレス2025◎ブリュッセル・クララフェスティバル(パトリシア・コパティンスカヤ)/サントリーホール チェンバーミュージック・ガーデン(シューマン弦楽四重奏団 等) 他《好評連載》《技術・知見》★クレモナのコンテンポラリー製作家 第23回:マルティン・ガッバーニ★新倉瞳:チェロ・ソナタを弾きたい/ブラームス:ソナタ第1番の後半、第2・3楽章の解釈と奏法を語ります。★崎谷直人(崎は正しくはたつさき):「音程の勘どころ」2、今回は「B-dur」と「ポジションの考え方」。短い中にエッセンスが詰め込まれ、確実にお役に立ちます(動画付き)★MAROの寺子屋ヴァイオリン塾(篠崎史紀):ふくやまの音楽大使/Q-A★チェリスト・黒川正三のハイドン協奏曲★これが神髄だ! 間違えない楽器選び★志村寿一の身体と音楽の調和★老舗弦楽器専門店の工房から・2★楽しく弾いて上達 柏木真樹《エッセイ》★田原綾子のすばらしい演奏家たち:ハインツ・シェレンベルガー★遠藤記代子の「一筆エッセイ」★川畠成道のレガート・コンチェルタンテ105★柴田花音のアメリカ留学記★sources plays what? 4/加賀谷綾太郎★森武大和 コントラバス演奏日誌《連載企画》◆低音ジャーナル:ヘイ龍太郎が聞く、グスタフのBASSモノ、CDぶらり旅◆室内楽◆NEWS◆読者の広場◆プレゼント巻末楽譜カンツォーネ:オー・ソーレ・ミオ(弦楽合奏)ツミキ:フォニイ(ヴァイオリン独奏)ビゼー:《カルメン》「アルカラの竜騎兵」(コントラバス二重奏)
1650 円 (税込 / 送料別)