「文学 > 日本文学史」の商品をご紹介します。
【楽天ブックスならいつでも送料無料】闇で味わう日本文学 失われた闇と月を求めて [ 中野 純 ]
失われた闇と月を求めて 中野 純 スケラッコ 笠間書院ヤミデアジワウニホンブンガク ナカノ ジュン スケラッコ 発行年月:2022年04月25日 予約締切日:2022年04月24日 ページ数:296p サイズ:単行本 ISBN:9784305709554 中野純(ナカノジュン) 体験作家、闇歩きガイド。一橋大学社会学部卒。闇をテーマとした文筆活動やナイトハイクの案内の傍ら、夫婦で少女まんがの専門図書館「少女まんが館」を運営。東京造形大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 肝試しの歴史ー闇と戦うツワモノたち/光る茸とかぐやの梯子ー八月十五夜には月と地球がつながる/冬の屋内で線香花火を囲むー座敷花火と寒手花火/ヒグラシと暮らし、ヨアカシと明かすー万葉の蝉/小倉山と嵯峨野の真っ暗闇を歩く(一)ー関西の都は闇放題/小倉山と嵯峨野の真っ暗闇を歩く(二)ー夜の鳴き声に心を澄ます/月の飲みかた、捕まえかたー月遊びの世界/雪女は水女ー小泉八雲の闇を歩く/望遠部屋とムーンルームー天の川流域で暮らす/月を直視するなら裏三日月ー有明待と今月今夜/無月・雨月も月のうちー大正ロマンと少女の夜/よばいの闇といにしえの透明人間(1)ーなぜ夜にやるのか/よばいの闇といにしえの透明人間(2)ー松の照明を嗅ぐ/二重の行灯闇の中でーモーモー時から十三夜/昔の街頭は火の鳥だった!ー舶来の闇を照らす/おとめの百夜連続単独ナイトハイクー闇富士に恋した娘 かつて日本の名作には「極上の闇」があった。『源氏物語』、『今昔物語集』、『雪女』、『舞姫』…。時に恋人たちの逢瀬や詩情を盛り上げ、時に幽玄味に彩られた怪異・伝承を生み出した「闇」という物語装置。“闇案内人”である著者が、現代人が失った「極上の闇」の五感を取り戻すべく、実際に物語の舞台となった場所の闇を味わい、闇の視点から書き下ろしたユニークな「日本文学体験案内」。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
1870 円 (税込 / 送料込)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】風貌 太宰治のこと [ 小山清(作家) ]
太宰治のこと 小山清(作家) 津軽書房フウボウ コヤマ,キヨシ 発行年月:1997年06月 予約締切日:2024年12月20日 ページ数:193p サイズ:単行本 ISBN:9784806601647 メフィスト/風貌ー太宰治のこと/太宰治によせて/最後の人ー師・太宰治/津軽人太宰治/覚書/「斜陽」鑑賞/「晩年」によせて/「火の鳥」によせて/「女の決闘」によせて〔ほか〕 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
1980 円 (税込 / 送料込)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】物語からの風 (五柳叢書) [ 赤坂憲雄 ]
五柳叢書 赤坂憲雄 五柳書院モノガタリ カラノ カゼ アカサカ,ノリオ 発行年月:1996年12月20日 予約締切日:1996年12月13日 ページ数:245p サイズ:全集・双書 ISBN:9784906010745 風の又三郎考ー宮沢賢治/津軽、原色の風土ー太宰治/野辺歩きする散文精神ー坂口安吾/最後の乞食ー山頭火/二十七年の軌跡ー石川啄木/二十四歳のお遍路ー高群逸枝/『火の鳥』の歴史観ー手塚治虫/ゴジラは、なぜ皇居を踏めないかー三島由紀夫/犬神博士、または放尿する稚児ー夢野久作/異相の習俗、異相の物語ー深沢七郎/龍潭譚考ー泉鏡花 宮沢賢治、太宰治、高群逸枝、深沢七郎、泉鏡花ら、近代の物語作家たち。作品の生成する現場にやわらかく降り立ちながら、文学と民俗学のあいだを往還する。その交叉する場所には、やがて物語の原型と力が浮かびあがる。 本 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
2349 円 (税込 / 送料込)
【楽天ブックスならいつでも送料無料】夢前川 小坂多喜子現つを生きて [ 堀江朋子 ]
小坂多喜子現つを生きて 堀江朋子 図書新聞ユメサキガワ ホリエ,トモコ 発行年月:2007年12月 予約締切日:2024年12月17日 ページ数:270p サイズ:単行本 ISBN:9784886114181 堀江朋子(ホリエトモコ) 上野壮夫・多喜子の次女として、1940年東京で生まれる。早稲田大学法学部卒業。図書館短期大学(現筑波大学図書館情報専門学群)特別養成課程で、図書館学を修了。日本文藝家協会会員。北上市口内町ふるさと大使。「文芸復興」同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 ふるさと(母との別れーふるさと小坂・津山/青春ー岡山・神戸)/第2章 上京(神近市子ー落合/上野壯夫との出会いー有楽町「戰旗社」/肇出産ー池袋/「プロレタリア文學」・「火の鳥」ー上落合・阿佐ヶ谷/小林多喜二の死と上野壯夫の転向声明ー阿佐ヶ谷)/第3章 文学と生活(「鷭」ー落合なめくじ横丁・茨城安食/「婦人文藝」・「人民文庫」ー中野区上高田・牛込砂土原町/父の死ー夢前川/広野の夕陽ー満洲/戦後ー高円寺/「文芸復興」・「女体」ー高円寺・柿生/上野壯夫の死ー柿生) 著者は上野壯夫、小坂多喜子夫妻の次女で、多喜子から壯夫のことを書きのこすように託された。そのときかならず、私のこともね、と言い添えていたことにとりかかった。そうしてでき上ったのが、この『夢前川』である。暗黒の時代に生きた両親である文学者二人を描きあげる稀有の視点ー。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・は行 人文・思想・社会 文学 文学史(日本)
1760 円 (税込 / 送料込)