「人文・思想 > 心理学」の商品をご紹介します。

パスカル Century Books / 小松攝郎 【全集・双書】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細ブレーズ=パスカルはフランスの天才的な、ユニークな思想家である。法服貴族の子に生まれ手ずから父の教育を受けた。少年時代は主として数学を勉強し、またジャンセニスムの宗教に接した。一六四七年パリに出て、社交界に入った。一九五四年恩寵を体験し、決定的に回心した。当時、ジャンセニストとジェズイットとの争いが激化していたが、パスカルはジャンセニストの陣営に加わり、匿名で『プロヴァンシアル』を出し、ジェズイットを攻撃した。その後『キリスト教弁証論』の執筆にかかったが、死によって中断された。その未完のノートが『パンセ』と呼ばれるものである。パスカルは一生、病苦にさいなまれ、また思想的にも悩んだ。パスカルの「生涯と思想」が、じかにわれわれに訴えるのもこの点である。目次 : 1 はじめに(パスカルという人/ パスカルの時代/ パスカルの生活と業績)/ 2 パスカルの生涯と思想(子ども時代/ ルアンの時代/ 最初の回心/ 社交生活/ 決定的回心/ ポール‐ロワイヤル/ プロヴァンシャル/ 晩年)/ 3 パスカルの人間論的思想(幾何学の精神と繊細の精神/ 考える葦/ 気晴らし)
1320 円 (税込 / 送料別)

ロマン主義 あるドイツ的な事件 叢書・ウニベルシタス / R.ザフランスキー 【全集・双書】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細神を失った世俗的世界に、ふたたび古代の夢と神秘、無限なるものを甦らせるロマン主義。伝統と創造、革命と反動を同時に内包するイローニッシュなこの運動は、文学的天才たちの共同体を生み出したのち、やがて巨大な廃墟をもたらす民族の政治宗教となった。「遅れてきた国民」の近代200年にわたる思想経験を、ロマン派の来歴と転変から描きだす精神史の白眉。目次 : 第1部 ロマン主義(ロマン主義の発端-ヘルダー海へ出る。文化を新たに発明する。個人主義と諸民族の声。時流の中で揺れ動く物事について。/ 政治的革命から美的革命へ。政治的無力と詩的大胆さ。シラーは人々を偉大な遊戯へと駆り立てる。ロマン派は登場の準備をする。/ インク染みの時代。啓蒙主義的な思慮分別からの離別。奇異から奇跡へ。フリードリヒ・シュレーゲルとイロニーの履歴。美しき混沌。批評の独裁者の時代。世界を芸術作品と化す。/ フィヒテ、および一個の自我たらんとするロマン主義的な欲望。心の過剰。無からの創造。ロマン派の社交生活。伝説となったイェーナの住居共同体。精神的高揚、そして堕落への不安。/ ルートヴィヒ・ティーク。文学工場にて。ウィリアム・ロヴェルの過剰な自我。文学風刺。著述の名人が芸術信仰者ヴァッケンローダーに出会う。夢の実現を追求するふたりの友。月光照らす魔法の夜とデューラーの時代。薄明の中のヴィーナス山。フランツ・シュテルンバルトの遍歴。 ほか)/ 第2部 ロマン主義的なるもの(理念の混沌を回顧する。ロマン主義批判者としてのヘーゲル。世界精神の号令と傲慢な主観。ビーダーマイアーと青年ドイツ派。現実的な現実への途上で。暴露競争。天の批判、大地と肉体の発見。ロマン主義的な未来、散文的な現在。シュトラウス。フォイエルバッハ。マルクス。両陣営に挟まれたハイネ。ロマン派への決別とナイチンゲールの擁護。人類解放戦争の兵士、詩人になっただけ。/ 青年ドイツ派ワグナー。パリのリエンツィ。ドレスデンのロマン主義革命家。初期ロマン派の夢-新しい神話-の実現。ニーベルングの指環。いかにして自由な人間が神々の黄昏をもたらすか。反資本主義と反ユダヤ主義。神話的な体験。トリスタンとロマンティックな夜。象徴的な陶酔。五感への総攻撃。/ ニーチェのワグナー評-初の芸術世界周航。時代の非ロマン主義的精神-唯物主義、現実主義、歴史主義。矯正施設。ディオニュソス的なるもののロマン主義。世界言語たる音楽。ニーチェのワグナーからの離反-救済者の救済。大地に忠実であること。ヘラクレイトスとシラーの戯れる宇宙児。イローニッシュな抵抗の終焉。崩壊。/ 生、生あるのみ。青年運動。生の改善。ランダウアー。神秘主義の侵入。フーゴ・フォン・ホフマンスタール、リルケとシュテファン・ゲオルゲ。ヴィルヘルム二世治下の書割魔術-艦隊建造の“鋼鉄のロマン主義”。一九一四年の理念。戦時下のトーマス・マン。倫理的雰囲気、ファウストめいた香気、十字架、死と墓穴。/ 魔の山から平地へ。ランゲマルク。両世界間のさすらい人。二つの冒険心-エルンスト・ユンガーとフランツ・ユング。テューリンゲンの流行性舞踏病。東洋への旅立ち。無理をした即物主義。偉大なる瞬間への期待。共和制末期の爆発的な古めかしさ。ハイデガーの政治的ロマン主義。 ほか)
6050 円 (税込 / 送料別)

暗示で心と体を癒しなさい! 不安・緊張・悩みが消える / エミール・クーエ 【本】
出荷目安の詳細はこちら商品説明薬を使わずに、自分で心身ともに好転させることができる精神療法「クーエ・メソッド」を紹介。心の中に潜在する驚異的な暗示の力と、その具体的な使用法を詳しく解説する。〈エミール・クーエ〉1857?1926年。フランス生まれ。パリで薬学を学びトロワで薬剤師として働く。その後、ナンシーで自己暗示法による診療を開始。クエイズムとも呼ばれる自己暗示法の創始者。
1430 円 (税込 / 送料別)

万国の労働者、団結せよ! マルクスと第一インターナショナルの闘い / マルチェロ・ムスト 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細カール・マルクスらが主導した国際労働者協会(第一インターナショナル)の宣言や決議、演説などを編纂し、詳細な序論を付す。資本主義に立ち向かい、将来社会をめぐって論争した労働者・活動家たちの声が、新たなリアリティをもって現代によみがえる。目次 : 序論(マルチェロ・ムスト)/ 第1部 創立宣言/ 第2部 政治綱領/ 第3部 労働/ 第4部 労働組合とストライキ/ 第5部 協同組合運動と信用/ 第6部 相続について/ 第7部 集団的所有と国家/ 第8部 教育/ 第9部 パリ・コミューン/ 第10部 国際主義と反戦/ 第11部 アイルランド問題/ 第12部 アメリカに関して/ 第13部 政治組織
4840 円 (税込 / 送料別)

現代フランス哲学 ちくま新書 / 渡名喜庸哲 【新書】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細一九六八年五月にパリで起こった「革命」を起点に、若者や労働者を巻き込み、時代や経験に深く根ざす思想運動として発展した現代フランス哲学。資本主義の矛盾や構造的な抑圧がさまざまに露呈する一九八〇年代以降、それは大きな変化を遂げた。構造主義からポスト構造主義を経て、政治や宗教、労働、ジェンダー/フェミニズム、科学と技術、エコロジーをめぐる諸思想にいたるまで。フーコー、ドゥルーズ、デリダに続き、変容する社会を鋭くとらえる強靱な思想の広がりを一望する。目次 : 1 構造主義とポスト構造主義(構造主義を振り返る/ ポスト構造主義)/ 2 転換点としての八〇年代(ポストモダン社会か新自由主義社会か/ “政治的なもの”の哲学 ほか)/ 3 科学と技術(科学哲学/ 技術哲学)/ 4 変容する社会(ジェンダー/フェミニズム思想/ エコロジー思想 ほか)/ 5 フランス哲学の最前線(哲学研究の継承と刷新/ フランス哲学の射程)
1210 円 (税込 / 送料別)

小品と手紙 岩波文庫 / 塩川徹也 【文庫】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細「真空論序言」「サシ氏との対話」「幾何学的精神について」「病の善用を神に求める祈り」など、『パンセ』と不可分な作として読まれてきたパスカルの遺稿群。幾何学は「最も素晴らしい職業」であるが、結局は「職業」にすぎないと喝破し、“人間の研究”と“神の探求”に専心した万能の天才の、人と思想と信仰を示す21篇。目次 : 1 青年時代のパスカル-一六四三‐一六五一年(姉ジルベルト宛の手紙-一六四三年一月三一日/ 計算機 大法官セギエへの献呈書簡-一六四五年/ 第一の回心期 姉ジルベルト宛の手紙-一六四八‐一六四九年/ ブレーズから姉ジルベルトに宛てた手紙-一六四九年三月末頃/ 真空論序言-一六五一年頃/ 父の死についての手紙-一六五一年一〇月一七日)/ 2 「世俗時代」から第二の回心へ-一六五二‐一六五五年(スウェーデン女王クリスティーナへの献呈書簡-一六五二年六月/ ジャクリーヌの修道誓願をめぐる手紙の断片-一六五三年六月六日/ パリ数学アカデミーへの献呈状-一六五四年/ メモリアル-一六五四年一一月二三日/ サシ氏との対話-一六五五年一月)/ 3 信仰改革運動への参画と霊性の深化-一六五五‐一六六二年(幾何学的精神について-一六五五年頃/ ロアネーズ嬢宛の手紙-一六五六年九月‐一六五七年二月/ ペリエ夫妻宛の手紙の断片-一六五七年前半 ほか)
1650 円 (税込 / 送料別)

政治的なものについて 闘技的民主主義と多元主義的グローバル秩序の構築 ラディカル・デモクラシー / シャンタル・ムフ 【本】
出荷目安の詳細はこちら商品説明右翼ポピュリズムの台頭やテロリズムの続発からもあきらかなように、政治的な敵対性は激化の一途をたどっている。「政治的なもの」の欠乏に抗して、多元主義的民主主義の可能性を探究する、論理的思考の到達点。〈シャンタル・ムフ〉1943年生まれ。ベルギー出身。パリ国立科学研究センター等を経て、ウェストミンスター大学教授(政治理論)。著書に「ポスト・マルクス主義と政治」「政治的なるものの再興」など。
2750 円 (税込 / 送料別)

臨床心理学史 / サトウタツヤ 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細目次 : 第1章 臨床心理学の前史-1896年まで(諸学の近代化プロセスと心理学前史の始まり/ パリにおける精神病者の解放-1793年 ほか)/ 第2章 臨床心理学の成立-1896年から(近代心理学成立以降の心理学の多様化/ ウィトマーのサイコロジカル・クリニック-1896年 ほか)/ 第3章 臨床心理学の多彩な展開-1921年から(基礎と応用と/楽観と危惧と:学範内外における心理学の広がり/ 性格理論の勃興と心理学的測定の必要性-1921年 ほか)/ 第4章 臨床心理学の成熟-1945年から(第二次世界大戦の終結と心理学の状況/ 子どもの精神衛生と母性(愛)神話-1945年 ほか)/ 第5章 臨床心理学の新展開-1960年ごろから(心理学における意味への志向の高まり/ 心理療法の多様化:短期療法という発想-1954年 ほか)
7700 円 (税込 / 送料別)
![臨床心理学史[本/雑誌] / サトウタツヤ/著](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/neowing-r/cabinet/item_img_1574/neobk-2683906.jpg?_ex=128x128)
【メール便不可商品】臨床心理学史[本/雑誌] / サトウタツヤ/著
ご注文前に必ずご確認ください<商品説明><収録内容>第1章 臨床心理学の前史-1896年まで(諸学の近代化プロセスと心理学前史の始まりパリにおける精神病者の解放-1793年 ほか)第2章 臨床心理学の成立-1896年から(近代心理学成立以降の心理学の多様化ウィトマーのサイコロジカル・クリニック-1896年 ほか)第3章 臨床心理学の多彩な展開-1921年から(基礎と応用と/楽観と危惧と:学範内外における心理学の広がり性格理論の勃興と心理学的測定の必要性-1921年 ほか)第4章 臨床心理学の成熟-1945年から(第二次世界大戦の終結と心理学の状況子どもの精神衛生と母性(愛)神話-1945年 ほか)第5章 臨床心理学の新展開-1960年ごろから(心理学における意味への志向の高まり心理療法の多様化:短期療法という発想-1954年 ほか)<商品詳細>商品番号:NEOBK-2683906Sato Tatsu Ya / Cho / Rinsho Shin Rigaku Shiメディア:本/雑誌重量:340g発売日:2021/11JAN:9784130111454臨床心理学史[本/雑誌] / サトウタツヤ/著2021/11発売
7700 円 (税込 / 送料別)

スピノザ 実践の哲学 平凡社ライブラリー / ジル・ドゥルーズ 【全集・双書】
出荷目安の詳細はこちら商品説明大切なのは単なる理論でも実践でもない。概念の発明と情動の開放とを結びつけること。生の総体を自由な出会いと相互触発へと促してやまないスピノザからの力強い風。94年刊に付論、年譜・書誌を加筆。〈ドゥルーズ〉1925?95年。パリ大学に学ぶ。フランスの哲学者。著書に「差異と反復」「襞」「マゾッホとサド」など多数。
1430 円 (税込 / 送料別)

デカルト伝 / ジュヌヴィエーヴ・ロディス・ルイス 【本】
出荷目安の詳細はこちら商品説明デカルト研究の世界的権威が、数々の新事実を明らかにし、3世紀ぶりにデカルト伝を書き変える。さまざまな著作や膨大な数の書簡を参考にしながら、「近代哲学の祖」の実像に迫る。〈ロディス=レヴィス〉パリ第四大学名誉教授。著書に「デカルトの合理主義」「デカルトの著作と体系」がある。
5280 円 (税込 / 送料別)

レヴィナス読本 / 法政大学出版局 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細全体主義の暴力に抗して他者への責任と倫理を語り続けた哲学者のすべて。西洋哲学の歴史にラディカルな他者・外部性・責任の思考をもたらし、20世紀の倫理学そのものを一変させたレヴィナス。そのユダヤ人思想家としての歩みをたどり、哲学上の基本概念・主要著作を最新視点から概観する。いな喫緊とされる医療・福祉分野での実践やフェミニズムとの関わりなどをはじめ、各分野における重要論点を盛り込んだ決定版の入門書、レヴィナス協会の全面協力を得て刊行!目次 : 第1部 来歴(一九二〇年代 リトアニアからフランスへ/ 一九三〇年代 フライブルクからパリ、そして戦場へ ほか)/ 第2部 基本概念・基本事項(不安と吐き気/ ある ほか)/ 第3部 著作解題(レヴィナス著作マップ/ タルムード講話およびフランス語圏ユダヤ知識人会議一覧)/ 第4部 開かれるレヴィナス(レヴィナスと哲学史1 (古代~中世)/ レヴィナスと哲学史2 (近代) ほか)
3410 円 (税込 / 送料別)

メディア地質学 ごみ・鉱物・テクノロジーから人新世のメディア環境を考える / ユッシ・パリッカ 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細人類は石油を掘り、スマホは化石になる。物質という視点や長大な時間から現代のメディア状況を捉え直す、気鋭の研究者によるハードでドライなメディア文化論。ポストヒューマンや新しい唯物論にも接続するパースペクティヴから傍若無人な人新世(Anthrobscene)を看破する-。目次 : 第1章 物質性-メディアと文化の土台/ 第2章 オルタナティヴなメディアの深い時間/ 第3章 テクノロジーと心理地球物理学/ 第4章 塵埃と消耗する生/ 第5章 未来の化石
3520 円 (税込 / 送料別)

責任という虚構 / 小坂井敏晶 【本】
出荷目安の詳細はこちら商品説明責任という現象の構造・意味は何か?。自由意志によって行為がなされるという常識を斥け、この知見を背景にホロコースト、死刑制度、冤罪を考察。道徳や社会秩序の根拠がどのように生成されるかを検討する。〈小坂井敏晶〉1956年愛知県生まれ。フランス国立社会科学高等研究院修了。パリ第8大学心理学部准教授。著書に「異文化受容のパラドックス」「民族という虚構」「異邦人のまなざし」など。
3850 円 (税込 / 送料別)

パサージュ論 1 岩波文庫 / ヴァルター・ベンヤミン 【文庫】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細パリにナチスが迫る間際まで書き綴られた膨大なメモ群はバタイユらに託され、かろうじて生き残った。一九世紀パリに現れたパサージュをはじめとする物質文化に目を凝らし、人間の欲望や夢、ユートピアへの可能性を考察したベンヤミンの畢生の労作。目次 : 概要(パリ-一九世紀の首都(ドイツ語草稿)/ パリ-一九世紀の首都(フランス語草稿))/ 覚え書および資料(パサージュ、流行品店、流行品店店員/ モード/ 太古のパリ、カタコンベ、取り壊し、パリの没落/ 倦怠、永遠回帰/ オースマン式都市改造、バリケードの闘い/ 鉄骨建築/ 博覧会、広告、グランヴィル)
1320 円 (税込 / 送料別)

合理性を圧倒する感情 ジャン・ニコ講義セレクション / ヤン・エルスター 【全集・双書】
出荷目安の詳細はこちら商品説明生理的な起源を持ちながらも、認識や文化と緊密にリンクして、私たちの合理的行動を阻害する「感情」と「嗜癖」。人間に特有のこのメカニズムを解明する。〈ヤン・エルスター〉1940年ノルウェー生まれ。パリ第5大学にて博士号を取得。コレージュ・ド・フランスの合理性と社会科学講座教授。著書に「社会科学の道具箱」など。
3740 円 (税込 / 送料別)

他者のような自己自身 叢書・ウニベルシタス 新装版 【全集・双書】
出荷目安の詳細はこちら商品説明ポール・リクールの「倫理への回帰」を示す思索。ハイデガーやアーレントの発する「誰が」の問いに答えるべく「自己の解釈学」を3つの段階によって構築し、自己の中心に他者が現前することを明らかにする。〈ポール・リクール〉1913?2005年。フランスの哲学者。マルセル、ヤスパースの実存哲学とフッサールの現象学の影響を同時に受ける。パリ大学およびシカゴ大学教授を務めた。著書に「生きた隠喩」他。
7150 円 (税込 / 送料別)

わが思索のあと / アラン 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細「全存在を賭して真理を選びとらねばならない」。それが現代のデカルトと呼ばれたアランの生であり思想である。本書は、『幸福論』で知られるアラン(一八六八‐一九五一)が、その思想経験や様々な出会いについて隠喩的に語った魂の寓話であるとともに、主著『神々』への長い「序」でもある。長年アラン観察に没頭してきた訳者による、手稿からの日本語訳。目次 : 子どもだった頃/ 若者だった頃/ ラニョー/ エコール・ノルマル/ ロリアン/ 政治/ 抽象的思考/ ルーアン/ パリ/ 「プロポ」/ プラトン/ カント/ コント/ 闇を彷徨う/ 信仰/ 自由/ 戦争/ 軍隊/ 芸術/ 帰還/ 詩人たち/ 聴講者/ 思想と年齢/ ヘーゲル/ ヘーゲルとアムラン/ ヘーゲル再考/ デカルト/ 唯物論/ 高邁/ 感情/ 人間ぎらいになるな/ 神々のほうへ/ 物語/ 様々な宗教
3520 円 (税込 / 送料別)

トマス・アクィナス 人と著作 知泉学術叢書 / J.-p.トレル 【全集・双書】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細本書はトマス・アクィナス(1225‐74)の生涯と著作についての詳細で的確な紹介に加え独自の見解を展開した、世界で定評の画期的な概説書である。トマス研究者のみならず中世の思想や歴史など他分野の研究者にとっても、中世思想とその背景を知る上で必携の一書。著者はトマス作品の批判的校訂版であるレオニーナ版の編集経験を生かし、修道士、教師として活動したトマスの多岐にわたる著作を詳細に検討し、著作の背景や執筆年代、さらに正確な内容を分かりやすく説明しつつ貴重な情報を提供する。英、独、伊、西、葡などすでに7か国語に翻訳されており、本書は最新の改訂に基づく決定版である。目次 : 波乱に富んだ青年時代(1224/25‐45年)/ アルベルトゥス・マグヌスの弟子(1245‐52年)/ パリで教えた最初の年月(1252‐56年)/ 聖書の教師(1256‐59年)/ 托鉢修道会の弁護者/ イタリアへの帰還-『対異教徒大全』/ オルヴィエト滞在(1261‐65年)/ ローマでの年月(1265‐68年)-『神学大全』への着手/ ローマ時代の他の著作/ 新たなパリ滞在-教義上の対決〔ほか〕
7150 円 (税込 / 送料別)

共和国か宗教か、それとも 十九世紀フランスの光と闇 / 宇野重規 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細シャルリ以後の新たなフランス学に向けて。革命と反動、戦争と平和、豊かさと専制…怒りと幻滅に覆われた十九世紀フランスの現代的意義を論じる、新たな思想史。目次 : 「宗教的なもの」再考-シャルリ事件を超えて/ 1 反動の後で(二つの宗教の狭間に-ジョゼフ・ド・メーストル/ 近代世界という荒野へ-シャトーブリアンと宗教/ モノに魅惑されたリベラル-ミシェル・シュヴァリエ)/ 鼎談 シャルリ以後の新たなフランス学に向けて 前篇/ 2 共和国の聖人たち(「普遍史」とオリエント-ジュール・ミシュレ/ 詩人が「神」になる時-ヴィクル・ユゴー/ 「国民」と社会的現実-マルセル・モース/ 社会主義と宗教的なもの-ジャン・ジョレス)/ 鼎談 シャルリ以後の新たなフランス学に向けて 後篇/ 追記-パリ同時テロ事件に寄せて
2530 円 (税込 / 送料別)

臨床心理学史/サトウタツヤ【1000円以上送料無料】
著者サトウタツヤ(著)出版社東京大学出版会発売日2021年11月ISBN9784130111454ページ数464Pキーワードりんしようしんりがくし リンシヨウシンリガクシ さとう たつや サトウ タツヤ9784130111454内容紹介公認心理師の時代を迎えるいま,臨床心理学という「文化・歴史的存在」の歩みをまとめる待望の書.「狂気」「障害と適応」「行動療法」「検査・測定」の4つの問いをめぐり,ウィトマーとその前史から,今日のエビデンス・ベイストの展開までの,主要な人名・著作・概念・実践の展開を描きだす.※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 臨床心理学の前史-1896年まで(諸学の近代化プロセスと心理学前史の始まり/パリにおける精神病者の解放-1793年 ほか)/第2章 臨床心理学の成立-1896年から(近代心理学成立以降の心理学の多様化/ウィトマーのサイコロジカル・クリニック-1896年 ほか)/第3章 臨床心理学の多彩な展開-1921年から(基礎と応用と/楽観と危惧と:学範内外における心理学の広がり/性格理論の勃興と心理学的測定の必要性-1921年 ほか)/第4章 臨床心理学の成熟-1945年から(第二次世界大戦の終結と心理学の状況/子どもの精神衛生と母性(愛)神話-1945年 ほか)/第5章 臨床心理学の新展開-1960年ごろから(心理学における意味への志向の高まり/心理療法の多様化:短期療法という発想-1954年 ほか)
7700 円 (税込 / 送料込)

《送料無料》臨床心理学史
サトウタツヤ/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名東京大学出版会出版年月2021年11月サイズ464P 21cmISBNコード9784130111454人文 臨床心理 臨床心理その他商品説明臨床心理学史リンシヨウ シンリガクシ第1章 臨床心理学の前史-1896年まで(諸学の近代化プロセスと心理学前史の始まり|パリにおける精神病者の解放-1793年 ほか)|第2章 臨床心理学の成立-1896年から(近代心理学成立以降の心理学の多様化|ウィトマーのサイコロジカル・クリニック-1896年 ほか)|第3章 臨床心理学の多彩な展開-1921年から(基礎と応用と/楽観と危惧と:学範内外における心理学の広がり|性格理論の勃興と心理学的測定の必要性-1921年 ほか)|第4章 臨床心理学の成熟-1945年から(第二次世界大戦の終結と心理学の状況|子どもの精神衛生と母性(愛)神話-1945年 ほか)|第5章 臨床心理学の新展開-1960年ごろから(心理学における意味への志向の高まり|心理療法の多様化:短期療法という発想-1954年 ほか)※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください登録日2021/12/01
7700 円 (税込 / 送料込)

臨床心理学史
サトウタツヤ/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名東京大学出版会出版年月2021年11月サイズ464P 21cmISBNコード9784130111454人文 臨床心理 臨床心理その他臨床心理学史リンシヨウ シンリガクシ第1章 臨床心理学の前史-1896年まで(諸学の近代化プロセスと心理学前史の始まり|パリにおける精神病者の解放-1793年 ほか)|第2章 臨床心理学の成立-1896年から(近代心理学成立以降の心理学の多様化|ウィトマーのサイコロジカル・クリニック-1896年 ほか)|第3章 臨床心理学の多彩な展開-1921年から(基礎と応用と/楽観と危惧と:学範内外における心理学の広がり|性格理論の勃興と心理学的測定の必要性-1921年 ほか)|第4章 臨床心理学の成熟-1945年から(第二次世界大戦の終結と心理学の状況|子どもの精神衛生と母性(愛)神話-1945年 ほか)|第5章 臨床心理学の新展開-1960年ごろから(心理学における意味への志向の高まり|心理療法の多様化:短期療法という発想-1954年 ほか)※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください登録日2021/12/01
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臨床心理学史
サトウタツヤ/著本詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認ください出版社名東京大学出版会出版年月2021年11月サイズ464P 21cmISBNコード9784130111454人文 臨床心理 臨床心理その他臨床心理学史リンシヨウ シンリガクシ第1章 臨床心理学の前史-1896年まで(諸学の近代化プロセスと心理学前史の始まり|パリにおける精神病者の解放-1793年 ほか)|第2章 臨床心理学の成立-1896年から(近代心理学成立以降の心理学の多様化|ウィトマーのサイコロジカル・クリニック-1896年 ほか)|第3章 臨床心理学の多彩な展開-1921年から(基礎と応用と/楽観と危惧と:学範内外における心理学の広がり|性格理論の勃興と心理学的測定の必要性-1921年 ほか)|第4章 臨床心理学の成熟-1945年から(第二次世界大戦の終結と心理学の状況|子どもの精神衛生と母性(愛)神話-1945年 ほか)|第5章 臨床心理学の新展開-1960年ごろから(心理学における意味への志向の高まり|心理療法の多様化:短期療法という発想-1954年 ほか)※ページ内の情報は告知なく変更になることがあります。あらかじめご了承ください登録日2021/12/01
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ひとりで、考える 哲学する習慣を 岩波ジュニア新書 / 小島俊明 【新書】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細2020年度の教育改革をひかえ「主体的・対話的で深い学び」「探究型学習」「哲学対話の授業」などへの関心が高まっています。正解のない課題に対して自分で「考える」ことがますます求められるようになります。本書ではフランスの事例を紹介しながら、「考える」について考えます。目次 : プロローグ 『アンパンマンのマーチ』の先へ/ 第1章 「ひとり」を大切に(「哲学」という日本語-孤独になる、自分で答えを見つける/ 個人主義の保障・推奨-憲法十三条を知っていますか/ 「群れる」ことがいじめを生む-いじめにあっても自分を愛し続ける ほか)/ 第2章 「考える」を大事にする(幼稚園の教科書-ラ・フォンテーヌの寓話詩/ セ・ラ・ヴィ(それが人生よ)-だれもが哲学者/ 哲学授業の広がり-十八歳までに ほか)/ 第3章 想像力を大事にする(絵のない絵本と絵だけの絵本-想像力を刺激し考えさせるもの/ マルク・シャガール-ベラ作品と「パリ・オペラ座の天井画」/ ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト-オペラ『魔笛』 ほか)
902 円 (税込 / 送料別)

三点確保 ロマン主義とナショナリズム / 山田広昭 【本】
出荷目安の詳細はこちら商品説明ドイツ・ロマン派と国学をフランス象徴主義(マラルメ、ヴァレリー)という意想外の第三項と対照させることで、近代に固有の現象としてのロマン派の本質を浮き彫りにし、ナショナリズム論・ファシズム論に新鮮な視角をひらく。〈山田広昭〉1956年大阪府生まれ。パリ第8大学第3期博士(フランスおよび比較文学)。現在、東京大学大学院総合文化研究科助教授。共著書に「現代言語論」がある。
3080 円 (税込 / 送料別)

デカルトの旅 / デカルトの夢 『方法序説』を読む 岩波現代文庫 / 田中仁彦 【文庫】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細近代世界の誕生を告知した不朽の名著『方法序説』。ルネサンスの黄昏に天動説的コスモスの崩壊を目撃したデカルトは、カオスと化した世界を手探りで進み、ついに近代という新しい世界の原理を探りあてた。謎のバラ十字団を追う青春彷徨と「炉部屋の夢」を追体験し、『方法序説』に結実したデカルトの精神のうちに近代の生誕のドラマを再現する。目次 : 1 ワレ、イカナル人生ノ道ヲ歩ムベキカ(ラ・フレーシュ学院/ ベークマンとの出合い/ バラ十字団を求めて/ ドナウ河畔の冬/ 三つの夢/ 方法としてのアレゴリー/ 「炉部屋」を出て-コスモスの崩壊)/ 2 ワレ思ウ、故ニワレ在リ(炎の自由思想/ 一六二三年、パリ/ 九カ月の形而上学研究/ ワレ思ウ、故ニワレ在リ/ 宗教と科学の間)
1496 円 (税込 / 送料別)

“世界史”の哲学 近代篇 2 資本主義の父殺し / 大澤真幸 オオサワマサチ 【本】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細ロシアにおけるドストエフスキーの文学、パリにおける絵画の爆発的開花、ドイツにおける歴史意識の展開。これらはすべて、ひとつながりのものである。19世紀の西洋で起きた精神の根本的変容を意味づけ、その普遍性を把握する果敢な試み。目次 : 父殺しの密かな欲望/ 墓場の生ける死者たち/ 分離派の倫理と資本主義の精神/ 一者は一者ならず/ 貨幣を殺す/ ヘーゲルを通じてドストエフスキーを読む/ この女性の裸の身体は美しいのか/ 絵は何と競っているのか/ なぜ何かがあるのか/ 美からの逃走/ 「睡蓮」と「山」/ 注意への注意/ 存在論的に未完成な共同体/ 「Anno Domini(主の年)」から「A.D./B.C.」へ/ 構造と歴史/ 国民の「起源」/ 母の欲望
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西洋哲学史 パルメニデスからレヴィナスまで 文庫クセジュ / ドミニク・フォルシェー 【新書】
出荷目安の詳細はこちら商品説明2500年にわたって、発達・枝分かれしていった西洋哲学の歴史を、おもな哲学者について簡潔に解説することによってたどる。さらに、人間の存在や本性に変更がもたらされるかもしれない21世紀における哲学を問いかける。〈ドミニク・フォルシェー〉1944年ヴェルサイユ生まれ。パリ東大学教授。著書に「年表で読む哲学・思想小事典」など。
1320 円 (税込 / 送料別)

エッフェル塔 ちくま学芸文庫 / ロラン バルト 【文庫】
出荷目安の詳細はこちら内容詳細1889年のパリ万博のために建造されて百年余り-パリのどこからでも見られ、世界一有名な塔であるエッフェル塔。この既知の塔から「記号」と「表徴」をつむぎだし、あらゆる時代と空間から、そしてあらゆる存在から、この鉄の塔を読み解き、変貌させ、創造力のなかを滑空させる。バルト独自の構造主義的思考の原点と軌跡を明晰に示すエクリチュールの美しく豊潤なモニュメント。エッフェル塔の図版資料とバルト論「ロラン・バルト-意味の解体と創造」「ロラン・バルトの彼方」を併録。目次 : エッフェル塔/ ロラン・バルト-意味の解体と創造(諸田和治)/ ロラン・バルトの彼方へ(宗左近)
1100 円 (税込 / 送料別)