「哲学・思想 > その他」の商品をご紹介します。
【出版社公式】<新品>熊猫的時間-パンダの時間著者/アーティスト名:菅野ぱんだ発行:Hagazussa Booka〔ハガツサブックス〕ISBN9784910034058B5変型判 80ページ
・タイトル :熊猫的時間-パンダの時間・著者/アーティスト名:菅野ぱんだ・発行:Hagazussa Booka〔ハガツサブックス〕 2020/12/24 食べて遊んで眠って食べて…ゆる~く生きたっていいんです! ストレスとは無縁の(?)のびのび生活するパンダたちの日常を追いかけました。 白黒でもふもふなだけじゃない、リアルでマイペースなパンダたちのおうち時間をのぞき見してください! ※本写真集は、臥龍中国パンダ保護研究センター、中国パンダ保護研究センター都江堰基地、和歌山アドベンチャーワールドなどで撮影したものです。 目次 著者プロフィール菅野ぱんだ(カンノパンダ)(著)菅野ぱんだ(Panda Kanno) 写真家。動物好き。アメリカで映像を学び、帰国後ポートレート、ランドスケープを中心に活動。2018年より東京から生まれ故郷である福島に拠点を移し、震災以降の福島の自然と環境をテーマに作品制作を行っている。 名前の「菅野ぱんだ」は、パンダが好きだからという単純な理由に由来するものだが、そこには写真の“モノクロ”という意味も込めたつもりだった。しかし写真とは白と黒だけではなくグレーの領域もあるわけで、そのあたりがちょっと早とちりだったかなあとひそかに反省する今日この頃。 四川省・臥龍のパンダ保護センターで暮らすパンダたちを撮影してまとめた写真集『パンダちゃん』(2005年)『コパンダちゃん』(2006年)は、一般にイメージされるようなフワフワ、モコモコの可愛いパンダではなく、埃まみれでよだれを垂らし、あちこちでうんちをする??パンダの“リアル”な日常を現地の中国人と共にとらえた。 第13回Canon写真新世紀「荒木経惟賞」受賞、第42回「伊奈信男賞」受賞 。主な出版物に『南米旅行』『パンダちゃん』『コパンダちゃん』(すべてリトルモア)『1/41』(情報センター出版局)『The Circle/ひとめぐり』(自費出版)など多数。
2200 円 (税込 / 送料別)
【送料無料】【中古】ヴェーダの補助学 音声学 ヴェーダーンガ シクシャー / ムニンドラ・パンダ
ヴェーダの補助学 音声学 ヴェーダーンガ シクシャー 単行本 の詳細 出版社: アート・インターナショナル レーベル: 作者: ムニンドラ・パンダ カナ: ヴェーダノホジョガクオンセイガクヴェーダーンガシクシャー / ムニンドラパンダ サイズ: 単行本 ISBN: 9784990893309 発売日: 2019/05/01 関連商品リンク : ムニンドラ・パンダ アート・インターナショナル
255 円 (税込 / 送料込)
【電子書籍なら、スマホ・パソコンの無料アプリで今すぐ読める!】化石の探偵術 - 読んで体験する古生物研究室の世界 -【電子書籍】[ 土屋健 ]
<p>化石といえば博物館の定番だけど、一体どうやって見つけてくるのか、気になったことはありませんか?</p> <p>そんな疑問にお答えすべく、サイエンスライターの土屋健が、化石の発掘・研究を行う古生物学研究室の世界をご案内。<br /> 実際の現場で研究を行っている金沢大学のロバート・ジェンキンズ准教授の監修のもと、大人気イラストレーター・ツク之助のイラストを交えながら、リアルな化石の見つけ方、研究の方法を読んで体験できる一冊です。</p> <p>ただひたすら地面を掘るだけではない、まるで探偵のような作業に好奇心がくすぐられること請け合いです!</p> <p>【著者プロフィール】<br /> 土屋健 (つちや けん)<br /> サイエンスライター。オフィスジオパレオント代表。<br /> 金沢大学大学院自然科学研究科で修士(理学)を取得。<br /> その後、科学雑誌『Newton』の編集記者、部長代理を経て独立し、現職。<br /> 2019年、サイエンスライターとして初めて日本古生物学会貢献賞を受賞。<br /> 近著に『化石ドラマチック』(イースト・プレス)、『パンダの祖先はお肉が好き!?』(笠倉出版社)、『恐竜・古生物 No.1図鑑』(文響社)など。</p>画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。
990 円 (税込 / 送料込)
【出版社公式】<新品>おひさまがおちないように著者/アーティスト名:チュ・チョンリャン発行:ポット出版プラスISBN9784910522029A4判 44ページ
・タイトル :おひさまがおちないように・著者/アーティスト名:チュ・チョンリャン・発行:ポット出版プラス 2021/11/18 パンダ、ねこ、カンガルー、さる……おひさまがおちていくのをとめられるかな?ーー中国の有名絵本作家による愛らしい動物たちの物語。漆芸と油絵を組み合わせた独創的な世界が広がります。いろんな動物たちが力を合せて太陽が沈まないように知恵を絞ります。赤や金、黒など中国伝統工芸の色彩を基調に、昔ばなしのような、新しい物語を紡ぎ出します。ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)2019年「金のりんご」受賞作品。 目次 著者プロフィールチュ・チョンリャン(チュ チョンリャン)(著)朱成梁(チュ・チョンリャン)●1948年、上海生まれ。中国美術家協会会員。南京芸術学院油絵専攻卒業。江蘇美術出版社で編集者として勤務したのち、児童書の挿絵画家に。作品は国内外で高い評価を受け、1984年に『一閃一閃的兔子燈(うさぎの提灯)』(未邦訳)で第4回ユネスコ・アジア文化センター・野間児童絵本原画コンクールに入選。1986年に、エリック・カールなど世界の絵本作家9人とともに『まるいちきゅうのまるいちにち』(安野光雅編・童話屋)を出版。『チュンチエ ~中国のおしょうがつ~』(光村教育図書)が米ニューヨーク・タイムズ紙「2011年最優秀絵本ベスト10」に選出されたほか、『おじいさんの火うちばこ』(ワールドライブラリー)では2014年IBBY(国際児童図書評議会)オナーリストに選出。本作でブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)2019年「金のりんご賞」を受賞
1980 円 (税込 / 送料別)
【出版社公式】<新品>「いただきます」の人類史-ヒトの誕生から生活習慣病の現代まで著者/アーティスト名:蒼井 倫子発行:みずき書林ISBN978490971028446判 256ページ
・タイトル :「いただきます」の人類史-ヒトの誕生から生活習慣病の現代まで・著者/アーティスト名:蒼井 倫子・発行:みずき書林 2022/10/31 わたしたちの身体は、食べ物でできています。単細胞生物が多細胞に変化しアミノ酸を外から確保し始めたときに、「いただきます」の歴史が始まりました……。それから数億年が経ち、近い将来、大量生産と大量消費という食を取り巻く現在の構図は崩壊することが予想されています。それは私たちの健康どころか、命そのものを脅かします。食育を専門とする小児科医が、細胞や栄養素というミクロな世界から、いま人類を覆っている飽食と飢えの格差・生活習慣病・偏食といった大きな視点まで、ごはんと人の歴史をめぐる。 目次第一章 進化の中の私たち~地球の、生命の、いただきますの始まり序 体の中の星屑何もなかった宇宙生命の材料生命の境界線光合成の始まり体の中の発電所単細胞から多細胞生物へ「いただきます」の始まり赤ちゃんはお腹の中で進化を辿る体の中の博物館コラム:あらゆる生き物は、鉄を必要とする第二章 地球の中の私たち~太陽の光と植物、動物、微生物序 戦う植物植物が彩る世界物言わぬ植物は、化学物質に物を言わせる植物は動物のオスをメスに変える動物たちの流用技術ヒトという雑食の霊長類ヒトの色覚はなぜ復活したか苦労の絶えない偏食動物ヒトという雑食の霊長類パンダは笹を消化できない肉食だった私たち大切なヒトの虫垂腸内細菌の受け渡し方母乳は誰のもの?腸内細菌と共に作り上げてきた防衛戦略暴走する免疫ビタミンDという司令官ビタミンDとビタミンAの新人訓練ビタミンAの役割ビタミンD不足コラム:人類は飛ぶ準備をしているのか?セキュリティシステムとしての味覚受容体病原体を感知する苦味受容体互換性のある三大栄養素体の中の山手線互換性のない必須脂肪酸食べ物から体へ「栄養のバランス」の奥深さ食べ物が遺伝子を動かす第三章 世界の中の私たち 高度な知性の行方 ~近代化の功罪序 旅する人類肥満の流行赤ちゃんの出生体重が減っていく日本現代人の食べ物砂糖中毒の人類コレステロールは悪者かコラム:魅惑のチョコレート食べ物ではない食べ物香料の威力添加物という化学物質のカクテル健康を謳う不健康な食品?生活習慣病の家畜腐ったクローバーとビタミンK洗脳されやすい日本人消費者の力は最後の望み飽食の人類、飢える腸内細菌減り続ける食物繊維コラム:腸内細菌に絶滅の危機増えるアレルギー腸内細菌の黄金期腸内細菌を治療する時代へサプリメントは効果がないどころか有害?あらゆるものは毒となる第四章 日本の中の私たち~命を支える食文化序 迷子の人類料理の始まり:類人猿とヒトを分けるもの食べ物とヒトの共進化食べ物と腸内細菌の共進化日本の食文化の始まり日本発信の「UMAMI」腸内細菌と同盟を結ぶ発酵菌コラム:ただならぬカビ生きて腸まで届く納豆というスーパーフードいちばんたいせつなものは、目に見えない食経験こそ最大の科学的根拠風土との調和料理を手放す人類まとめおわりに 著者プロフィール蒼井 倫子(アオイ,リンコ)(著)
2200 円 (税込 / 送料別)
【出版社公式】<新品>かおPLAY!著者/アーティスト名:tupera tupera発行:ブルーシープISBN9784908356179A4変型判 112ページ
・タイトル :かおPLAY!・著者/アーティスト名:tupera tupera・発行:ブルーシープ 2020/04/21 『パンダ銭湯』『しろくまのパンツ』などのベストセラーで知られる、絵本作家のtupera tupera(ツペラ ツペラ)。『かおノート』をはじめ、これまで「顔」をテーマにアイディアとユーモアに溢れた作品を手がけてきたtupera tuperaの最新作が、満を持して登場します。その名も『かおPLAY!』。 ひたすら「顔」をテーマに、書いたり、消したり、切ったり、貼ったり、笑ったり、子どもから大人まで、本気に遊べるワークブック。ページをめくる度にへんてこなお題が次々にあらわれる本書は、お子様に限らず、家族みんなで家にいる時間が増えているいまだからこそ遊びつくせるものになっています。 高田唯率いるAllright Graphicsによるポップでユーモラスなデザインで、tupera tuperaの新機軸が誕生です。また、2020年5月、東京・立川にオープン予定の新しい美術館「PLAY! MUSEUM」開館記念展「tupera tuperaのかおてん.」の公式ブックでもある本書は、展覧会とあわせて楽しめるものになっています。 目次 著者プロフィールtupera tupera(ツペラツペラ)(著)亀山達矢と中川敦子によるユニット。絵本やイラストレーションをはじめ、工作、ワークショップ、アートディレクションなど、様々な分野で幅広く活動している。 著書に『かおノート』(コクヨS&T)『やさいさん』(学研教育出版)『いろいろバス』(大日本図書)『うんこしりとり』(白泉社)など多数。海外でも様々な国で翻訳出版されている。NHK Eテレの工作番組「ノージーのひらめき工房」のアートディレクションも担当。絵本『しろくまのパンツ』(ブロンズ新社)で第18回日本絵本賞読者賞、Prix Du Livre Jeunesse Marseille 2014(マルセイユ 子どもの本大賞 2014 )グランプリ、『パンダ銭湯』(絵本館)で第3回街の本屋が選んだ絵本大賞グランプリ、『わくせいキャベジ動物図鑑』(アリス館)で第23回日本絵本賞大賞を受賞。2019年に第1回やなせたかし文化賞大賞を受賞。武蔵野美術大学油絵学科版画専攻客員教授。
2200 円 (税込 / 送料別)
【出版社公式】<新品>新しい目の旅立ち著者/アーティスト名:プラープダー・ユン発行:ゲンロンISBN978490718834446変型判 256ページ
・タイトル :新しい目の旅立ち・著者/アーティスト名:プラープダー・ユン・発行:ゲンロン 2020/02/07 新世代の小説や映画を続々発表、タイ・ポストモダンのカリスマとなったプラープダー・ユン。そんな流行作家も30代半ばを迎え、精神的危機に直面する。バンコクの喧騒を離れ自然と触れる旅に出た作家だが、新しい経験と出会うことができず、旅の失敗を危惧する。そんな折、フィリピンの作家たちとの交歓で話題に上った「黒魔術の島・シキホール島」。興味をもった彼は即座に渡航を決意する。魔女や祈祷師との対面、そして島で暮らす人々との交流のなかで再発見したのは、かつて親しんでいたスピノザやソローの哲学だった。「新しい目」で世界と出会う、小説でも哲学でもある思考の旅の軌跡。 目次■日本語版のための序文序文(目を開くまでの時間の来歴)?1.黒魔術の島 あるいは、時間のレンズの中のスピノザと蛍についてのまやかし?2.魔女 ソロー 魔術師 テロリスト そして心騒ぐ孤独?3.まやかし■訳者解説 著者プロフィールプラープダー・ユン(プラープダー ユン)(著)1973年、バンコクに生まれる。14歳までタイ国内で育ち、教育を受けたあと、アメリカに渡航し、現地で学ぶ。ニューヨーク、クーパー・ユニオンの美術学科で学士号を取得して、短期間だけグラフィック・デザイナーとして働く。26歳のとき、タイの法律にのっとり、帰国して兵役に服する。6ヶ月の軍事教練を終了して、本格的に執筆活動をはじめる。2002年に、短編集『可能性』が東南アジア文学賞の短編部門を受賞する。この受賞によって同作品集はベストセラーとなり、作品がタイ社会で広く読まれ、批評されるようになる。 現在まで短編、長編、エッセイ、論考の執筆を続けており、Studio VoiceやEsquireといった日本の雑誌に寄稿したこともある。また、日本では短編集『鏡の中を数える』(宇戸清治訳、タイフーン・ブックス・ジャパン、2007年)や長編小説『パンダ』(宇戸清治訳、東京外国語大学出版会、2011年)などが出版されている。2016年には、短編集がはじめて英訳され、英国で出版された。さらに、作品が中国語やイタリア語でも翻訳出版されている。 執筆活動に加えて、バンコクで小規模な独立系出版社Typhoon Booksを経営している。デザイナーとしても活動するかたわら、さまざまなアート作品や映画作品も発表している。2017年には、社会的に認知され、優れた中堅のクリエイターにタイ文化省が与えるシンラパートーン賞の文学部門を受賞した。
2420 円 (税込 / 送料別)
【出版社公式】<新品>地上で起きた出来事はぜんぶここからみている著者/アーティスト名:河野聡子発行:いぬのせなか座ISBN9784911308028B5変型判 106ページ
・タイトル :地上で起きた出来事はぜんぶここからみている・著者/アーティスト名:河野聡子・発行:いぬのせなか座 2024/06/17 [いぬのせなか座叢書第2弾]詩を中心に、パフォーマンスやインスタレーションの制作、雑誌・アンソロジーの編集・発行など、多彩な活動を展開しているヴァーバル・アート・ユニット「TOLTA」。その代表である河野聡子による詩=テキストを、山本浩貴+h(いぬのせなか座)が編集・デザインした、大胆かつ軽やかな詩集。挟み込み小冊子として、いぬのせなか座メンバーによる本詩集をめぐる座談会が付属。作品の細密分析を中心に、時に編集・デザインの制作意図の開陳とその有効性の検証もはさみつつ、約40日、4万字に及ぶ議論が展開される。刊行時、Webにて、町屋良平や郡司ペギオ幸夫、大岩雄典など様々なジャンルの作り手・書き手による、本詩集を発端としたテキスト・作品が掲載されたことでも話題をよんだ。言語表現を中心に共同制作や複数ジャンルの越境を模索する制作集団・出版版元「いぬのせなか座」の活動の、核となる部分を凝縮した詩集。待望の復刊。[栞=小冊子]いぬのせなか座 座談会5 2017/05/21→2017/07/02『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』をめぐって判型:175mm?155mm 28ページ(40000字) 目次生物 紙飛行機 家 歩く人 クマの森 専用 一八〇秒 アレンジメント/シンポジウム 生物代替エネルギー推進デモマンダリン・コスモロジー ハロー ブルーブック C?tlallohtihca(星々のあいだに立つ) 星ぼしのあいだに立つ ハンド地上 アンダーグラウンド・テレビジョン とおくから星がふる 著者プロフィール河野聡子(コウノサトコ)(著)1972年福岡県北九州市生まれ。詩人、書評家。ヴァーバル・アート・ユニットTOLTA代表。刊行詩集に『時計一族』(思潮社)『Japan Quake Map-Sapporoによるヴァリエーション』『WWW/パンダ・チャント』(私家版) 『やねとふね』(マイナビ出版)『地上で起きた出来事はぜんぶここからみている』(いぬのせなか座)。書評や論考、エッセイを文芸誌、新聞等に寄稿。実験音楽のユニット「実験音楽とシアターのためのアンサンブル」でも活動している。
2200 円 (税込 / 送料別)
【出版社公式】<新品>タフラブ 絆を手放す生き方著者/アーティスト名:信田 さよ子発行:dZERO〔ディーゼロ〕ISBN978490762354846判 0ページ
・タイトル :タフラブ 絆を手放す生き方・著者/アーティスト名:信田 さよ子・発行:dZERO〔ディーゼロ〕 2022/09/26 親子でも夫婦でも、友人や上司・部下と同じ。 私は「私」、相手も「私」。 侵入しない・させない関係をつくる。 寂しさと共存し、 穏やかに、やさしく、 タフに暮らすために。 タフラブ(tough love)は、ベトナム戦争帰還兵のアルコール依存や暴力に苦しむ家族が「生きる術」として生み出した概念。 「手放す愛」「見守る愛」などと訳されている。 東日本大震災以来、「絆」が困難を乗り越えるためのキーワードとして使われてきたが、「絆」は本来、牛馬などをつなぎとめる綱のこと。 親子や夫婦、世間の絆に苦しめられてきた人々のカウンセリングを長年続けてきた著者は「絆」に疑問符を投げかけ、「タフラブ」という生き方を紹介する。『タフラブという快刀』(2009年)を改題し、加筆・修正・再編集した作品。 目次序 章 タフラブの誕生 医療では救われない/勇気をもって手放す/戦争の落とし子/帰還兵の暴力/実体なき「人の心」 ほか 第一章 無法地帯 複雑に絡み合う現実/「崩壊」は悪いことか/「私」と「私」/「弱まる絆」論/持たざる者の希望/モテる男の証/社会の底辺で ほか 第二章 巨大なスポンジ 果てしない吸収力/性本能と母性本能/珍獣パンダ/父性と父権/正義の父/「私に任せなさい」/現代の秘境 ほか 第三章 切り分け 油と酢のように/母の愚痴を聞く娘/「切り分け」の法則/沈黙の臓器/必殺代理人/「問題」とは何か/除外される「父の問題」 ほか 第四章 覚悟と断念 寂しさと共に/結婚制度に囲い込まれ/「積みすぎた方舟」/「夫が娘を蹴ったんです」/久しぶりの深呼吸/四八パーセントの協力 ほか 終 章 関係からの解放 それは蜃気楼/控えめなリスク回避 著者プロフィール信田 さよ子(ノブタ サヨコ)(著)信田さよ子(のぶたさよこ) 公認心理師、臨床心理士、原宿カウンセリングセンター顧問、(社)日本公認心理師協会会長。 1946年、岐阜県に生まれる。お茶の水女子大学大学院修士課程修了。駒木野病院勤務、嗜癖問題臨床研究所付属原宿相談室室長を経て、1995年原宿カウンセリングセンターを設立。アルコール依存症、摂食障害、ひきこもり、ドメスティック・バイオレンス、児童虐待に悩む人やその家族のカウンセリングを行ってきた。 著書に、『母が重くてたまらない』(春秋社)、『選ばれる男たち』(講談社現代新書)、『カウンセラーは何を見ているか』(医学書院)、『家族と国家は共謀する』(角川新書)、『アダルト・チルドレン』(学芸みらい社)などがある。?
1980 円 (税込 / 送料別)