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【CDアルバム】【中古】 「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック/(オリジナル・サウンドトラック),マーク・マンシーナ,スティーヴ・アードディ,ジョナサン・リース=マイヤーズ,カーキ・キング,ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ,インパクト・レパートリー
(オリジナル・サウンドトラック),マーク・マンシーナ,スティーヴ・アードディ,ジョナサン・リース=マイヤーズ,カーキ・キング,ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ,インパクト・レパートリー・シアター,ヘイター・ペレイラ販売会社/発売会社:(株)ソニー・ミュージックジャパンインターナショナル((株)ソニー・ミュージックディストリビューション)発売年月日:2008/06/04JAN:4547366037883『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア主演映画『奇跡のシンフォニー』のオリジナル・サウンドトラック。 (C)RS
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奇跡のシンフォニー / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」の脚本家カーステン・シェリダン監督作品「奇跡のシンフォニー」のサウンドトラック・アルバムです。出演は「チャーリーとチョコレート工場」の子役Freddie Highmoreの他、Robin Williams, Keri Russell, Jonathan Rhys-Meyersら。ニュー・ヨークを舞台に音楽の才能に恵まれた孤児の少年が、自分が奏でる音楽を頼りに生みの親を探し出す感動の物語です。曲目リストDisc11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル/2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク/3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス/4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム/5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ/6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス/7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ/8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ/9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド/10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー/11.奇跡のシンフォニー::サムデイ/12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース/13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド/14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ/15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス (アルバム・ヴァージョン) (日本盤のみのボーナス・トラック)/16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア (日本盤のみのボーナス・トラック)/17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ (日本盤のみのボーナス・トラック)/18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト (日本盤のみのボーナス・トラック)
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【送料無料】【中古】「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック / サウンドトラック
「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック の詳細 発売元: ソニー・ミュージックレコーズ アーティスト名: サウンドトラック カナ: キセキノシンフォニーオリジナルサウンドトラック AUGUST RUSH ORIGINAL SOUNDTRACK / サウンドトラック ディスク枚数: 1枚 品番: SICP1848 発売日: 2008/06/04 曲名Disc-11. メイン・タイトル2. パルティータ第3番|ブレイク3. ムーンダンス4. ディス・タイム5. バリ・インプロヴ(インストゥルメンタル)6. リチュアル・ダンス(インストゥルメンタル)7. レイズ・イット・アップ8. デュエリング・ギターズ(インストゥルメンタル)9. チェロ協奏曲ホ短調作品85|サムシング・インサイド10. オーガスト・ラプソディー(インストゥルメンタル)11. サムデイ12. キング・オヴ・ジ・アース13. ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド14. ラ・バンバ15. ムーンダンス(アルバム・ヴァージョン|インストゥルメンタル|日本盤のみのボーナス・トラック)16. ワシントン・スクウェア(インストゥルメンタル|日本盤のみのボーナス・トラック)17. アルペジオ・テーマ(インストゥルメンタル|日本盤のみのボーナス・トラック)18. バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト(インストゥルメンタル|日本盤のみのボーナス・トラック) 関連商品リンク : サウンドトラック ソニー・ミュージックレコーズ
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CD / オリジナル・サウンドトラック / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付) / SICP-1848
奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付)オリジナル・サウンドトラックマーク・マンシーナ、スティーヴ・アードディ、ジョナサン・リース=マイヤーズ、カーキ・キング、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ、インパクト・レパートリー・シアター、ヘイター・ペレイラ 発売日 : 2008年6月04日 種別 : CD JAN : 4547366037883 商品番号 : SICP-1848【商品紹介】『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア主演映画『奇跡のシンフォニー』のオリジナル・サウンドトラック。【収録内容】CD:11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク、パルティータ 第3番、ブレイク3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド、チェロ協奏曲 ホ短調 作品85、サムシング・インサイド10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー11.奇跡のシンフォニー::サムデイ12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(アルバム・ヴァージョン)(日本盤のみのボーナス・トラック)16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア(日本盤のみのボーナス・トラック)17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ(日本盤のみのボーナス・トラック)18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト(日本盤のみのボーナス・トラック)
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![(オリジナル・サウンドトラック) 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック [CD]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/guruguru2/cabinet/883/sicp-1848.jpg?_ex=128x128)
(オリジナル・サウンドトラック) 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック [CD]
キセキノシンフォニー オリジナルサウンドトラックCD発売日2008/6/4詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認くださいジャンルサントラ海外映画 アーティスト(オリジナル・サウンドトラック)マーク・マンシーナスティーヴ・アードディジョナサン・リース=マイヤーズカーキ・キングジャマイア・シモーヌ・ナッシュインパクト・レパートリー・シアターヘイター・ペレイラ収録時間58分51秒組枚数1商品説明(オリジナル・サウンドトラック) / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラックキセキノシンフォニー オリジナルサウンドトラック映画「チャーリーとチョコレート工場」で一躍有名となった子役”フレディ・ハイモア”主演映画「奇跡のシンフォニー」のオリジナル・サウンド・トラック。11年と16日間を施設で過ごした孤独な少年が、マンハッタンへ飛び出し、この世のどこかにいるまだ見ぬ両親へ届くと信じて、自分の想いを託し、楽器を演奏する、感動ムービー。第80回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされただけに、ポテンシャルの高いサウンドがぎっしり詰まった1枚となっている。ボーナストラック収録封入特典解説対訳関連キーワード(オリジナル・サウンドトラック) マーク・マンシーナ スティーヴ・アードディ ジョナサン・リース=マイヤーズ カーキ・キング ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ インパクト・レパートリー・シアター ヘイター・ペレイラ 収録曲目101.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル(2:19)02.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク(3:50)03.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(1:48)04.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム(4:11)05.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ(1:35)06.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス(1:33)07.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ(2:26)08.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ(2:33)09.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド(4:50)10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー(7:37)11.奇跡のシンフォニー::サムデイ(3:03)12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース(3:44)13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド(4:28)14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ(3:45)15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス (アルバム・ヴァージョン) (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:19)16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:11)17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:51)18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト (日本盤のみのボーナス・トラック)(3:16)商品スペック 種別 CD JAN 4547366037883 製作年 2008 販売元 ソニー・ミュージックソリューションズ登録日2008/04/03
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【中古】「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック / サウンドトラック
「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック の詳細 発売元:ソニー・ミュージックレコーズ アーティスト名:サウンドトラック ディスク枚数: 1枚 品番: SICP1848 発売日:2008/06/04 曲名Disk-11. メイン・タイトル2. パルティータ第3番|ブレイク3. ムーンダンス4. ディス・タイム5. バリ・インプロヴ(インストゥルメンタル)6. リチュアル・ダンス(インストゥルメンタル)7. レイズ・イット・アップ8. デュエリング・ギターズ(インストゥルメンタル)9. チェロ協奏曲ホ短調作品85|サムシング・インサイド10. オーガスト・ラプソディー(インストゥルメンタル)11. サムデイ12. キング・オヴ・ジ・アース13. ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド14. ラ・バンバ15. ムーンダンス(アルバム・ヴァージョン|インストゥルメンタル|日本盤のみのボーナス・トラック)16. ワシントン・スクウェア(インストゥルメンタル|日本盤のみのボーナス・トラック)17. アルペジオ・テーマ(インストゥルメンタル|日本盤のみのボーナス・トラック)18. バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト(インストゥルメンタル|日本盤のみのボーナス・トラック) 関連商品リンク : サウンドトラック ソニー・ミュージックレコーズ
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![(オリジナル・サウンドトラック) 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック [CD]](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/guruguru-ds/cabinet/883/sicp-1848.jpg?_ex=128x128)
(オリジナル・サウンドトラック) 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック [CD]
キセキノシンフォニー オリジナルサウンドトラック詳しい納期他、ご注文時はお支払・送料・返品のページをご確認ください発売日2008/6/4(オリジナル・サウンドトラック) / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラックキセキノシンフォニー オリジナルサウンドトラック ジャンル サントラ海外映画 関連キーワード (オリジナル・サウンドトラック)マーク・マンシーナスティーヴ・アードディジョナサン・リース=マイヤーズカーキ・キングジャマイア・シモーヌ・ナッシュインパクト・レパートリー・シアターヘイター・ペレイラ映画「チャーリーとチョコレート工場」で一躍有名となった子役”フレディ・ハイモア”主演映画「奇跡のシンフォニー」のオリジナル・サウンド・トラック。11年と16日間を施設で過ごした孤独な少年が、マンハッタンへ飛び出し、この世のどこかにいるまだ見ぬ両親へ届くと信じて、自分の想いを託し、楽器を演奏する、感動ムービー。第80回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされただけに、ポテンシャルの高いサウンドがぎっしり詰まった1枚となっている。ボーナストラック収録封入特典解説対訳収録曲目11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル(2:19)2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク(3:50)3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(1:48)4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム(4:11)5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ(1:35)6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス(1:33)7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ(2:26)8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ(2:33)9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド(4:50)10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー(7:37)11.奇跡のシンフォニー::サムデイ(3:03)12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース(3:44)13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド(4:28)14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ(3:45)15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス (アルバム・ヴァージョン) (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:19)16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:11)17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:51)18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト (日本盤のみのボーナス・トラック)(3:16) 種別 CD JAN 4547366037883 収録時間 58分51秒 組枚数 1 製作年 2008 販売元 ソニー・ミュージックソリューションズ登録日2008/04/03
2342 円 (税込 / 送料別)

CD / オリジナル・サウンドトラック / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付) / SICP-1848
奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付)オリジナル・サウンドトラックマーク・マンシーナ、スティーヴ・アードディ、ジョナサン・リース=マイヤーズ、カーキ・キング、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ、インパクト・レパートリー・シアター、ヘイター・ペレイラ 発売日 : 2008年6月04日 種別 : CD JAN : 4547366037883 商品番号 : SICP-1848【商品紹介】『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア主演映画『奇跡のシンフォニー』のオリジナル・サウンドトラック。【収録内容】CD:11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク、パルティータ 第3番、ブレイク3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド、チェロ協奏曲 ホ短調 作品85、サムシング・インサイド10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー11.奇跡のシンフォニー::サムデイ12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(アルバム・ヴァージョン)(日本盤のみのボーナス・トラック)16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア(日本盤のみのボーナス・トラック)17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ(日本盤のみのボーナス・トラック)18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト(日本盤のみのボーナス・トラック)
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【送料無料】【中古】奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック/CD/SICP-1848
◆◆◆おおむね良好な状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 商品状態 アーティスト サントラ 販売元 ソニー・ミュージックレーベルズ 発売日 2008年6月4日 JAN 4547366037883
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【中古】 奇跡のシンフォニー / August Rush 【CD】
状態可状態詳細帯付、ボーナストラック入り中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)「イン・アメリカ/三つの小さな願いごと」の脚本家カーステン・シェリダン監督作品「奇跡のシンフォニー」のサウンドトラック・アルバムです。出演は「チャーリーとチョコレート工場」の子役Freddie Highmoreの他、Robin Williams, Keri Russell, Jonathan Rhys-Meyersら。ニュー・ヨークを舞台に音楽の才能に恵まれた孤児の少年が、自分が奏でる音楽を頼りに生みの親を探し出す感動の物語です。曲目リストDisc11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル/2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク/3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス/4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム/5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ/6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス/7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ/8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ/9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド/10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー/11.奇跡のシンフォニー::サムデイ/12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース/13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド/14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ/15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス (アルバム・ヴァージョン) (日本盤のみのボーナス・トラック)/16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア (日本盤のみのボーナス・トラック)/17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ (日本盤のみのボーナス・トラック)/18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト (日本盤のみのボーナス・トラック)
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(オリジナル・サウンドトラック) 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック [CD]
キセキノシンフォニー オリジナルサウンドトラック詳しい納期他、ご注文時はお支払・送料・返品のページをご確認ください発売日2008/6/4(オリジナル・サウンドトラック) / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラックキセキノシンフォニー オリジナルサウンドトラック ジャンル サントラ海外映画 関連キーワード (オリジナル・サウンドトラック)マーク・マンシーナスティーヴ・アードディジョナサン・リース=マイヤーズカーキ・キングジャマイア・シモーヌ・ナッシュインパクト・レパートリー・シアターヘイター・ペレイラ映画「チャーリーとチョコレート工場」で一躍有名となった子役”フレディ・ハイモア”主演映画「奇跡のシンフォニー」のオリジナル・サウンド・トラック。11年と16日間を施設で過ごした孤独な少年が、マンハッタンへ飛び出し、この世のどこかにいるまだ見ぬ両親へ届くと信じて、自分の想いを託し、楽器を演奏する、感動ムービー。第80回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされただけに、ポテンシャルの高いサウンドがぎっしり詰まった1枚となっている。ボーナストラック収録封入特典解説対訳収録曲目11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル(2:19)2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク(3:50)3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(1:48)4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム(4:11)5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ(1:35)6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス(1:33)7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ(2:26)8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ(2:33)9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド(4:50)10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー(7:37)11.奇跡のシンフォニー::サムデイ(3:03)12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース(3:44)13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド(4:28)14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ(3:45)15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス (アルバム・ヴァージョン) (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:19)16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:11)17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ (日本盤のみのボーナス・トラック)(2:51)18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト (日本盤のみのボーナス・トラック)(3:16) 種別 CD JAN 4547366037883 収録時間 58分51秒 組枚数 1 製作年 2008 販売元 ソニー・ミュージックソリューションズ登録日2008/04/03
2263 円 (税込 / 送料別)
![映画「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック[CD] / サントラ](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/neowing-r/cabinet/item_img_301/sicp-1848.jpg?_ex=128x128)
映画「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック[CD] / サントラ
ご注文前に必ずご確認ください<商品説明>施設で育った孤独な少年。でも彼は信じていた。顔も名前も知らない両親と自分は、心に聞こえてくる音を通じてつながっていると--。音楽に触れながら、まだ見ぬ両親を探し求める少年の姿を描いた映画「奇跡のシンフォニー」のサウンドトラック。<収録内容>メイン・タイトルバッハ/ブレイクムーンダンスディス・タイムバリ・インプロヴリチュアル・ダンスレイズ・イット・アップデュエリング・ギターズエルガー/サムシング・インサイドオーガスト・ラプソディーサムデイ(フロム・奇跡のシンフォニー・サウンドトラック)キング・オヴ・ジ・アースゴッド・ブレス・ザ・チャイルドラ・バンバムーン・ダンス(アルバム・ヴァージョン)ワシントン・スクウェアアルペジオ・テーマバスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト<商品詳細>商品番号:SICP-1848Original Soundtrack / August Rush Original Soundtrackメディア:CD発売日:2008/06/04JAN:4547366037883映画「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック[CD] / サントラ2008/06/04発売
2508 円 (税込 / 送料別)

CD / オリジナル・サウンドトラック / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付) / SICP-1848
奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付)オリジナル・サウンドトラックマーク・マンシーナ、スティーヴ・アードディ、ジョナサン・リース=マイヤーズ、カーキ・キング、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ、インパクト・レパートリー・シアター、ヘイター・ペレイラ 発売日 : 2008年6月04日 種別 : CD JAN : 4547366037883 商品番号 : SICP-1848【商品紹介】『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア主演映画『奇跡のシンフォニー』のオリジナル・サウンドトラック。【収録内容】CD:11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク、パルティータ 第3番、ブレイク3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド、チェロ協奏曲 ホ短調 作品85、サムシング・インサイド10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー11.奇跡のシンフォニー::サムデイ12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(アルバム・ヴァージョン)(日本盤のみのボーナス・トラック)16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア(日本盤のみのボーナス・トラック)17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ(日本盤のみのボーナス・トラック)18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト(日本盤のみのボーナス・トラック)
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【ただ今クーポン発行中です】【国内盤CD】【新品】「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック
2008年公開映画『奇跡のシンフォニー』のサントラ。脚本に感銘を受けた世界の名だたるミュージシャンが集い、楽曲提供やレコーディングに参加。クラシック、ロック、ゴスペルなど、ジャンルの垣根を越えて、良質なサウンドがクロスオーヴァーしている。【品番】 SICP-1848【JAN】 4547366037883【発売日】 2008年06月04日【収録内容】(1)メイン・タイトル(マーク・マンシーナ)(2)パルティータ第3番(バッハ)~ブレイク(スティーヴ・アードディ&ジョナサン・リース=マイヤーズ)(3)ムーンダンス(ジョナサン・リース=マイヤーズ)(4)ディス・タイム(ジョナサン・リース=マイヤーズ)(5)バリ・インプロヴ(カーキ・キング)(6)リチュアル・ダンス(カーキ・キング)(7)レイズ・イット・アップ(ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ&インパクト・レパートリー・シアター)(8)デュエリング・ギターズ(ヘイター・ペレイラ&ダグ・スミス)(9)チェロ協奏曲ホ短調作品85(エルガー)~サムシング・インサイド(スティーヴ・アードディ&ジョナサン・リース=マイヤーズ)(10)オーガスト・ラプソディー(マーク・マンシーナン)(11)サムデイ(ジョン・レジェンド)(12)キング・オヴ・ジ・アース(ジョン・オンドラジック)(13)ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド(クリス・ボッティ&ポーラ・コール)(14)ラ・バンバ(レオン・トマス3世)(15)ムーンダンス(アルバム・ヴァージョン)(16)ワシントン・スクウェア(マーク・マンシーナ)(17)アルペジオ・テーマ(マーク・マンシーナ)(18)バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト(マーク・マンシーナ)【関連キーワード】キセキノ・シンフォニー・オリジナル・サウンドトラック|メイン・タイトル|パルティータ・ダイ3バン|ブレイク|ムーンダンス|ディス・タイム|バリ・インプロヴ|リチュアル・ダンス|レイズ・イット・アップ|デュエリング・ギターズ|チェロ・キョウソウキョク・ホタンチョウ・サクヒン・85|サムシング・インサイド|オーガスト・ラプソディー|サムデイ|キング・オヴ・ジ・アース|ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド|ラ・バンバ|ムーンダンス|ワシントン・スクウェア|アルペジオ・テーマ|バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト
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CD-OFFSALE!【~7/6まで!! 最大2000円OFFクーポン!!】(オリジナル・サウンドトラック)/奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック 【CD】
商品種別CD発売日2008/06/04ご注文前に、必ずお届け日詳細等をご確認下さい。関連ジャンルサントラ海外映画ミュージック永続特典/同梱内容解説対訳付ボーナストラック収録アーティスト(オリジナル・サウンドトラック)、マーク・マンシーナ、スティーヴ・アードディ、ジョナサン・リース=マイヤーズ、カーキ・キング、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ、インパクト・レパートリー・シアター、ヘイター・ペレイラ収録内容Disc.101. 奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル (2:19) 02. 奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク#パルティータ 第3番#ブレイク (3:50) 03. 奇跡のシンフォニー::ムーンダンス (1:48) 04. 奇跡のシンフォニー::ディス・タイム (4:11) 05. 奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ (1:35) 06. 奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス (1:33) 07. 奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ (2:26) 08. 奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ (2:33) 09. 奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド#チェロ協奏曲 ホ短調 作品85#サムシング・インサイド (4:50) 10. 奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー (7:37) 11. 奇跡のシンフォニー::サムデイ (3:03) 12. 奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース (3:44) 13. 奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド (4:28) 14. 奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ (3:45) 15. 奇跡のシンフォニー::ムーンダンス (アルバム・ヴァージョン) (日本盤のみのボーナス・トラック) (2:19) 16. 奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア (日本盤のみのボーナス・トラック) (2:11) 17. 奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ (日本盤のみのボーナス・トラック) (2:51) 18. 奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト (日本盤のみのボーナス・トラック) (3:16)商品概要『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア主演映画『奇跡のシンフォニー』のオリジナル・サウンドトラック。商品番号SICP-1848販売元ソニー・ミュージックディストリビューション組枚数1枚組収録時間58分 _音楽ソフト _サントラ_海外映画ミュージック _CD _ソニー・ミュージックディストリビューション 登録日:2012/10/24 発売日:2008/06/04 締切日:1980/01/01
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CD / オリジナル・サウンドトラック / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付) / SICP-1848
奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付)オリジナル・サウンドトラックマーク・マンシーナ、スティーヴ・アードディ、ジョナサン・リース=マイヤーズ、カーキ・キング、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ、インパクト・レパートリー・シアター、ヘイター・ペレイラ 発売日 : 2008年6月04日 種別 : CD JAN : 4547366037883 商品番号 : SICP-1848【商品紹介】『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア主演映画『奇跡のシンフォニー』のオリジナル・サウンドトラック。【収録内容】CD:11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク、パルティータ 第3番、ブレイク3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド、チェロ協奏曲 ホ短調 作品85、サムシング・インサイド10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー11.奇跡のシンフォニー::サムデイ12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(アルバム・ヴァージョン)(日本盤のみのボーナス・トラック)16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア(日本盤のみのボーナス・トラック)17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ(日本盤のみのボーナス・トラック)18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト(日本盤のみのボーナス・トラック)
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中古-店頭在庫。店舗からの発送【中古】 CD / サントラ「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック [SICP-1848]( 盤:A /パッケージ:A)
コンディション( 盤 :A // パッケージ :A)商品Spec 【CDアルバム】発売日 2008/06/04品番 SICP-1848 (SME) 1枚組JAN 4547366037883定価2640【中古】 CD / サントラ「奇跡のシンフォニー」オリジナル・サウンドトラック [SICP-1848]( 盤:A /パッケージ:A) 【収録内容】(1)奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル(2)奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク(3)奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(4)奇跡のシンフォニー::ディス・タイム(5)奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ(6)奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス(7)奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ(8)奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ(9)奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド(10)奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー(11)奇跡のシンフォニー::サムデイ(12)奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース(13)奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド(14)奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ(15)奇跡のシンフォニー::ムーンダンス (アルバム・ヴァージョン) (日本盤のみのボーナス・トラック)(16)奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア (日本盤のみのボーナス・トラック)(17)奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ (日本盤のみのボーナス・トラック)(18)奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト (日本盤のみのボーナス・トラック)
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【送料無料】【中古】奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック/CD/SICP-1848
◆◆◆非常にきれいな状態です。中古商品のため使用感等ある場合がございますが、品質には十分注意して発送いたします。 【毎日発送】 商品状態 アーティスト サントラ 販売元 ソニー・ミュージックレーベルズ 発売日 2008年6月4日 JAN 4547366037883
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CD / オリジナル・サウンドトラック / 奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付) / SICP-1848
奇跡のシンフォニー オリジナル・サウンドトラック (解説対訳付)オリジナル・サウンドトラックマーク・マンシーナ、スティーヴ・アードディ、ジョナサン・リース=マイヤーズ、カーキ・キング、ジャマイア・シモーヌ・ナッシュ、インパクト・レパートリー・シアター、ヘイター・ペレイラ 発売日 : 2008年6月04日 種別 : CD JAN : 4547366037883 商品番号 : SICP-1848【商品紹介】『チャーリーとチョコレート工場』のフレディ・ハイモア主演映画『奇跡のシンフォニー』のオリジナル・サウンドトラック。【収録内容】CD:11.奇跡のシンフォニー::メイン・タイトル2.奇跡のシンフォニー::パルティータ 第3番|ブレイク、パルティータ 第3番、ブレイク3.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス4.奇跡のシンフォニー::ディス・タイム5.奇跡のシンフォニー::バリ・インプロヴ6.奇跡のシンフォニー::リチュアル・ダンス7.奇跡のシンフォニー::レイズ・イット・アップ8.奇跡のシンフォニー::デュエリング・ギターズ9.奇跡のシンフォニー::エルガー|サムシング・インサイド、チェロ協奏曲 ホ短調 作品85、サムシング・インサイド10.奇跡のシンフォニー::オーガスト・ラプソディー11.奇跡のシンフォニー::サムデイ12.奇跡のシンフォニー::キング・オヴ・ジ・アース13.奇跡のシンフォニー::ゴッド・ブレス・ザ・チャイルド14.奇跡のシンフォニー::ラ・バンバ15.奇跡のシンフォニー::ムーンダンス(アルバム・ヴァージョン)(日本盤のみのボーナス・トラック)16.奇跡のシンフォニー::ワシントン・スクウェア(日本盤のみのボーナス・トラック)17.奇跡のシンフォニー::アルペジオ・テーマ(日本盤のみのボーナス・トラック)18.奇跡のシンフォニー::バスケットボール・トゥ・オルガン・ロフト(日本盤のみのボーナス・トラック)
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【CDアルバム】【中古】 日本コロムビア創立100周年記念 佐村河内守:交響曲第1番HIROSHIMA/大友直人(cond),東京交響楽団
大友直人(cond),東京交響楽団販売会社/発売会社:日本コロムビア(株)(日本コロムビア(株))発売年月日:2011/07/20JAN:4988001480105中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、人類のあらゆる苦しみと闇、そして祈りと希望を描く、“現代に生まれた奇跡のシンフォニー”。佐村河内守『交響曲第1番HIROSHIMA』を収録。演奏は、大友直人指揮、東京交響楽団。 (C)RS
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![【中古】 KIRAI ドラマCD / ドラマCD, 三木眞一郎, 林原めぐみ / インディペンデントレーベル [CD]【宅配便出荷】](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/mottainaihonpo-omatome/cabinet/no_image.jpg?_ex=128x128)
【通常24時間以内出荷】【中古】 KIRAI ドラマCD / ドラマCD, 三木眞一郎, 林原めぐみ / インディペンデントレーベル [CD]【宅配便出荷】
EANコード:4523513331035■こちらの商品もオススメです ● 爆れつハンターWhipII/CD/KICA-213 / イメージ・アルバム, 林原めぐみ, 古本新之輔, 水谷優子, 玉川紗己子 / キングレコード [CD] ● 火宵の月~サウンド・ストーリー/CD/SRCL-4210 / ドラマCD, 子安武人, 置鮎龍太郎, 日高のり子 / ソニー・ミュージックレコーズ [CD] ● 世紀末プライムミニスター2~CDドラマDUO/CD/KECH-1175 / 長沢美樹, ドラマCD, 松本保典, 三木眞一郎, 南央美, 中田譲治, 保志総一朗, 山口勝平 / コーエーテクモゲームス [CD] ● 聖伝~氷城炎獄篇/CD/CSCL-1630 / ニック・ウッド / ソニー・ミュージックレコーズ [CD] ● 万能文化猫娘 SOUND PHASE-OIII/CD/KICA-140 / イメージ・アルバム, YAWMIN, 林原めぐみ, 折笠愛, 伊倉一寿, 平松晶子, 島津冴子, 神谷明, 久川綾 / キングレコード [CD] ● 3×3EYE’S~天之巻/CD/KICA-23 / Haneda Symphonic Orchestra, TAKADA BAND / キングレコード [CD] ● Cue Egg Label 復刻版ドラマCD Pretty Baby/CD/MMCC-3127 / 松本保典, 米村千冬, 三木眞一郎, 後藤史彦, 猪飼公一, 石川和之, 林毅史, 森川智之, 谷山紀章, イメージ・アルバム / マリン・エンタテインメント [CD] ● 万能文化猫娘 SOUND PHASE-OII/CD/KICA-129 / イメージ・アルバム, 林原めぐみ, 神谷明, 伊倉一寿, 島津冴子 / キングレコード [CD] ● 万能文化猫娘 SOUND PHASE-OI/CD/KICA-123 / イメージ・アルバム, 林原めぐみ, 神谷明, YAWMIN, 久川綾, 伊倉一寿, 平松晶子, 折笠愛 / キングレコード [CD] ● ナイトは妖しいのがお好き■/CD/LACA-5333 / 三木眞一郎, ドラマCD, 緑川光, 子安武人, 置鮎龍太郎, 岸尾大輔, 櫻井孝宏 / ランティス [CD] ● 「螺旋のかけら」オリジナルアルバム弐/CD/PICA-1044 / ドラマCD, 森川智之, 檜山修之, 緑川光, 三石琴乃, 若本紀夫, 石田彰, 保志総一朗, 榊原良子, 伊藤栄次, 松尾貴司 / パイオニアLDC [CD] ● 新おしゃれ(秘)セッション/イーガル・ブロード・キャスト/CD/PICA-1033 / 特殊企画, 堀内賢雄, 井上喜久子, 松本梨香, 三石琴乃, 林原めぐみ / パイオニアLDC [CD] ● 子供たちは夜の住人・音楽編/CD/KICA-80 / イメージ・アルバム, 仲村知夏, 林原めぐみ / キングレコード [CD] ● 流星機ガクセイバー・覚醒編/CD/KICA-101 / ラジオ・ドラマ・サントラ, 玉川紗己子, 松本保典, 林原めぐみ, 佐々木望, 水谷優子, 小杉十郎太, 松井菜桜子, 折笠愛, 子安武人 / キングレコード [CD] ● 奇跡のシンフォニー/DVD/PCBT-50021 / 東宝東和 [DVD] ■通常24時間以内に出荷可能です。※繁忙期やセール等、ご注文数が多い日につきましては 発送まで72時間かかる場合があります。あらかじめご了承ください。■宅配便(送料398円)にて出荷致します。合計3980円以上は送料無料。■ただいま、オリジナルカレンダーをプレゼントしております。■送料無料の「もったいない本舗本店」もご利用ください。メール便送料無料です。■お急ぎの方は「もったいない本舗 お急ぎ便店」をご利用ください。最短翌日配送、手数料298円から■「非常に良い」コンディションの商品につきましては、新品ケースに交換済みです。■中古品ではございますが、良好なコンディションです。決済はクレジットカード等、各種決済方法がご利用可能です。■万が一品質に不備が有った場合は、返金対応。■クリーニング済み。■商品状態の表記につきまして・非常に良い: 非常に良い状態です。再生には問題がありません。・良い: 使用されてはいますが、再生に問題はありません。・可: 再生には問題ありませんが、ケース、ジャケット、 歌詞カードなどに痛みがあります。
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【中古】 佐村河内守 / Sym, 1, (Hiroshima): 大友直人 / 東京so 【CD】
状態可状態詳細帯付中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)佐村河内守:交響曲第1番『HIROSHIMA』大友直人指揮東京交響楽団1945→2011 絶望の先に--孤高の作曲家・佐村河内守が、凄絶な闘いを経てたどりついた世界苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ、奇跡の大シンフォニー全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた『交響曲第1番』。中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。(コロムビア)【作品年譜】2008年9月1日、広島厚生年金会館ホールにて世界初演(第1楽章と第3楽章)秋山和慶指揮、広島交響楽団 *2008年、広島市民表彰(市民賞)を受ける。2009年、芥川作曲賞の選考過程で審査員である三枝成彰が推すも最終候補とならなかった。2010年4月4日、東京芸術劇場(広島初演版による改訂版の第1楽章と第3楽章)大友直人指揮、東京交響楽団2010年8月14日、京都コンサートホール 全曲初演 秋山和慶指揮、京都市交響楽団* 「G8議長サミット記念コンサート~ヒロシマのメッセージを世界に~」【収録情報】・佐村河内守 作曲:交響曲第1番『HIROSHIMA』[81:37] 東京交響楽団 大友直人(指揮) 録音時期:2011年4月11-12日 録音場所:パルテノン多摩 録音方式:デジタル【許光俊の言いたい放題から「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」】 もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。 ブルックナーやマーラーにも負けない楽器編成と長さの大曲だが、その大部分は、終わりのない、出口の見えない苦しみのトンネルに投げ込まれたかのような気持にさせる音楽だ。聴く者を押しつぶすかのようなあまりにも暴力的な音楽が延々と続く。これに比べれば、ショスタコーヴィチですら軽く感じられるかもしれないというほどだ。 ようやく最後のほうになって、苦しみからの解放という感じで、明るく転じる。が、その明るさは、勝利とか克服といったものではない。思いがけないことに、子供の微笑のような音楽なのだ。 いったい、こんなにも深刻な曲を書いた佐村河内とはどういう作曲家か。彼は1963年広島に生まれている。早くから作曲家を志したが、楽壇のややこしい人間関係などに巻き込まれることをよしとせず、独学の道を選んだ。それゆえ、なかなか仕事に恵まれなかったが、ある時期から映画、テレビ、ゲームなどの音楽を書いて徐々に知られるようになってきた。なんと、一時はロックバンドで売り出されそうになったというから、一風変わった経歴と言えるだろう。 妙な人間関係を嫌うことからもわかるように、佐村河内はまれに見る潔癖な人間のようだ。自分が本当に書きたい曲だけを書きたいと、あえて実入りのよい仕事を断り、厳しい日雇いの仕事をして生計を立てていたこともあるし、住む場所もなくホームレス状態になっていたときすらあるという。 実は、彼は非常に大きな肉体的なハンディキャップを抱えている。なんと、あるときから完全に耳が聞こえないのだ。それどころか、ひどい耳鳴りで死ぬような思いをしているのだ。しかし、彼はそれを人に言わないようにしてきた。知られるのも嫌がった。障害者手帳の給付も拒んできた。自分の音楽を同情抜きで聴いてもらいたいと考えていたからだ。 彼のところにはテレビ番組を作らないかという話が何度も舞い込んだという。確かに、耳が聞こえない障害者が音楽に打ち込むなんて、いかにもテレビが好みそうな話だ。だが、佐村河内は障害を利用して有名になることを拒んだ。テレビ局からは「せっかく有名になるチャンスなのに、バカじゃないか」と言われたという。 有名になる、ならないは問題ではない。それより、自分は作曲に打ち込みたいだけだというのが彼が言い分だ。金があり余っているバブル時代じゃあるまいし、今どき誰が1時間以上かかる、しかもとてつもなく暗い大交響曲を演奏してくれるだろう。そんなことはわかっている。だが、彼は、演奏されやすい短い曲を書くつもりもないようだ。マーラーは「いつか自分の時代がやって来る」と言ったが、佐村河内も生きている間に成功しようなどとは考えていない。こんなにも潔癖で頑固な人間は、世の中にほとんどいないだろう。 その佐村河内が、自分の半生を綴った本を講談社から出した。その内容は、恐るべきものだ。私は一気に読み終えたが、途中何度も暗然としてページを閉じたくなった。生きているだけでも不思議なくらいの悲惨な状況に彼はいる。なのに、ものすごい執念で作曲を続けているのだ。本に記されたその様子を読んで鳥肌が立たない者はいないだろう。そして、無理のあまり、彼の指は動かなくなり、ピアノは弾けなくなり・・・というぐあいに肉体はますます蝕まれていくのだ。ここで詳述はしないが、安易な同情など寄せ付けないほど厳しい人生である。 確かに彼には、有名になってチャラチャラしている暇などない。生きているうちに、書けるうちに、書くべきものを書くしかないのだ。実は佐村河内の両親は広島で被爆している。それが彼の健康にも影響しているのか。明言はされていないが、可能性は高いだろう。 彼は言う、音楽以外はどうでもいい、すべていらない、と。これはきれいごとでも、格好をつけて言う台詞でもない。本当にそうなのだ。旅行したり、おいしい食べ物を食べたり等々といったことをする肉体的な余裕は彼にはない。毎日が、それどころか一瞬一瞬が、死や発狂との戦いなのだ。これは人生というより地獄と呼ぶべきではないのか。 現代が、ベートーヴェンやブルックナーのような交響曲を書けない時代であることは間違いない。人々はあまりにも物質的に豊かになり、刹那的な快楽で満足している。日本の若者を見てみればわかる。夢も希望もないのだ。いや、必要ないのだ。救いを探し求める気持などないのだ。日々を適当におもしろおかしく生きて行ければいいだけだ。だが、佐村河内は違う。彼は地獄の中にいる。だから、交響曲が必要なのだ。クラシックが必要なのだ。 演奏が困難な交響曲第1番。それが書名になっていることからも、この曲が作曲者にとってどれほど大事かがよくわかる。まさに命がけで書かれたのである。この大曲は、まだどこでも演奏されていない。演奏される見込みもない。だが、私はいつか実際にホールで聴いてみたい。まことに痛ましいことに、たとえ作曲者の生前にそれが実現したとしても、彼は自分の耳で聴くことができないのだが・・・。(きょみつとし 音楽評論家、慶応大学教授) 【佐村河内守プロフィール】さむらごうち まもる。1963年9月21日、被爆二世として広島に生まれる。幼少より、ピアノ、ヴァイオリン、尺八、マリンバなどの英才教育を受けて育ち、十歳の頃より作曲家を志すも、破綻的なまでの完璧主義とロマン派的クラシック音楽志向から、音大に進まず独学による作曲法の完全習得を決意。高校時代より凄まじい偏頭痛を患うようになり、生活に支障をきたしながらも東京へと居を移して研鑽を重ねる。ある経緯から一時ロック歌手としてデビューすることが決まるが、直前に弟・亨が交通事故に巻き込まれて死去。悲報を聞き『頭に、身も心も引き裂くような不協和音が響いた』というその衝撃を契機に偏頭痛の発作が悪化し、ついには聴力にまで影響を及ぼし始める。その頃より不協和音を使った現代音楽的要素が作品に入る。耳の不自由な作曲家という話題性が作品の評価に影響することを嫌い、補聴器の使用を隠すため長髪にするなど、しばらくは聴力の低下を隠した困難な生活が続く中、映画『秋桜』、ゲーム『バイオハザード』等の音楽を手掛ける。しかしながら聴力障害は悪化の一途を辿り、1998年、35歳の時、ゲーム『鬼武者』の音楽に着手する直前に完全に聴力を失い全聾となった。 音楽家にとって致命的な障害を負うのみならず、以降慢性的な極度の頭鳴症に悩まされることとなるも、絶対音感による記譜のみで作曲を続けることを決意。1999年に『鬼武者』交響曲《ライジング・サン》を完成する。邦楽器を取り入れた奏者200人の大編成オーケストラ曲は国内外に高く評価され、米TIME誌に『現代のベートーヴェン』の見出しとともに紹介される等、その存在が一躍注目を集める。その頃より、障害児施設に通い子供たちとの交流を持つようになった。しかし、その時期から更に激化した頭鳴症が心身を蝕み、血反吐と尿にまみれた生活を送るようになる。2001年、それまで20年近くかけて書き上げてきた12番まであった交響曲を全て破棄し、全聾以降あえて一から新たに交響曲第一番『HIROSHIMA』の作曲を開始、2003年ついに完成させた。 その後、精神障害の緩和治療を受けながら、発作を誘発する日光を避けて暗い作曲部屋での隠遁者的な創作活動に邁進。2008年9月1日、完成後5年以上日の目をみなかった大曲『交響曲第一番』が広島でのG8議長サミット記念コンサートにて遂に初演。調性と無調性が融合した同曲は驚嘆を呼び、初演の模様が『筑紫哲也のNEWS23』において取り上げられたことを機に佐村河内の存在と楽曲は再度衆目を集めることに。2008年11月、広島市民賞を受賞。 著書に自伝『交響曲第一番』(講談社)があり、作家の五木寛之氏が『もし、現代に天才と呼べる芸術家がいるとすれば、その一人はまちがいなく佐村河内守さんだろう。命をすりへらしながら創るその音楽は、私の乾いた心を打たずにはおかない』との言葉を寄せている。孤高を旨とし、私生活では日本の各地で障害児や難病の子供たちとの深い交流を続ける。自作を聴く事ができない宿命を『作曲とは完全に他社の為の行為』と表し『苦しむ者への救い=光は、苦しみ=闇からこそ産まれる』という信念から、自身の音楽を『闇の音』と表現している。曲目リストDisc11.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第1楽章/2.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第2楽章/3.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第3楽章
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【中古】 佐村河内守 / Sym, 1, (Hiroshima): 大友直人 / 東京so 【CD】
状態可状態詳細帯付中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)佐村河内守:交響曲第1番『HIROSHIMA』大友直人指揮東京交響楽団1945→2011 絶望の先に--孤高の作曲家・佐村河内守が、凄絶な闘いを経てたどりついた世界苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ、奇跡の大シンフォニー全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた『交響曲第1番』。中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。(コロムビア)【作品年譜】2008年9月1日、広島厚生年金会館ホールにて世界初演(第1楽章と第3楽章)秋山和慶指揮、広島交響楽団 *2008年、広島市民表彰(市民賞)を受ける。2009年、芥川作曲賞の選考過程で審査員である三枝成彰が推すも最終候補とならなかった。2010年4月4日、東京芸術劇場(広島初演版による改訂版の第1楽章と第3楽章)大友直人指揮、東京交響楽団2010年8月14日、京都コンサートホール 全曲初演 秋山和慶指揮、京都市交響楽団* 「G8議長サミット記念コンサート~ヒロシマのメッセージを世界に~」【収録情報】・佐村河内守 作曲:交響曲第1番『HIROSHIMA』[81:37] 東京交響楽団 大友直人(指揮) 録音時期:2011年4月11-12日 録音場所:パルテノン多摩 録音方式:デジタル【許光俊の言いたい放題から「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」】 もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。 ブルックナーやマーラーにも負けない楽器編成と長さの大曲だが、その大部分は、終わりのない、出口の見えない苦しみのトンネルに投げ込まれたかのような気持にさせる音楽だ。聴く者を押しつぶすかのようなあまりにも暴力的な音楽が延々と続く。これに比べれば、ショスタコーヴィチですら軽く感じられるかもしれないというほどだ。 ようやく最後のほうになって、苦しみからの解放という感じで、明るく転じる。が、その明るさは、勝利とか克服といったものではない。思いがけないことに、子供の微笑のような音楽なのだ。 いったい、こんなにも深刻な曲を書いた佐村河内とはどういう作曲家か。彼は1963年広島に生まれている。早くから作曲家を志したが、楽壇のややこしい人間関係などに巻き込まれることをよしとせず、独学の道を選んだ。それゆえ、なかなか仕事に恵まれなかったが、ある時期から映画、テレビ、ゲームなどの音楽を書いて徐々に知られるようになってきた。なんと、一時はロックバンドで売り出されそうになったというから、一風変わった経歴と言えるだろう。 妙な人間関係を嫌うことからもわかるように、佐村河内はまれに見る潔癖な人間のようだ。自分が本当に書きたい曲だけを書きたいと、あえて実入りのよい仕事を断り、厳しい日雇いの仕事をして生計を立てていたこともあるし、住む場所もなくホームレス状態になっていたときすらあるという。 実は、彼は非常に大きな肉体的なハンディキャップを抱えている。なんと、あるときから完全に耳が聞こえないのだ。それどころか、ひどい耳鳴りで死ぬような思いをしているのだ。しかし、彼はそれを人に言わないようにしてきた。知られるのも嫌がった。障害者手帳の給付も拒んできた。自分の音楽を同情抜きで聴いてもらいたいと考えていたからだ。 彼のところにはテレビ番組を作らないかという話が何度も舞い込んだという。確かに、耳が聞こえない障害者が音楽に打ち込むなんて、いかにもテレビが好みそうな話だ。だが、佐村河内は障害を利用して有名になることを拒んだ。テレビ局からは「せっかく有名になるチャンスなのに、バカじゃないか」と言われたという。 有名になる、ならないは問題ではない。それより、自分は作曲に打ち込みたいだけだというのが彼が言い分だ。金があり余っているバブル時代じゃあるまいし、今どき誰が1時間以上かかる、しかもとてつもなく暗い大交響曲を演奏してくれるだろう。そんなことはわかっている。だが、彼は、演奏されやすい短い曲を書くつもりもないようだ。マーラーは「いつか自分の時代がやって来る」と言ったが、佐村河内も生きている間に成功しようなどとは考えていない。こんなにも潔癖で頑固な人間は、世の中にほとんどいないだろう。 その佐村河内が、自分の半生を綴った本を講談社から出した。その内容は、恐るべきものだ。私は一気に読み終えたが、途中何度も暗然としてページを閉じたくなった。生きているだけでも不思議なくらいの悲惨な状況に彼はいる。なのに、ものすごい執念で作曲を続けているのだ。本に記されたその様子を読んで鳥肌が立たない者はいないだろう。そして、無理のあまり、彼の指は動かなくなり、ピアノは弾けなくなり・・・というぐあいに肉体はますます蝕まれていくのだ。ここで詳述はしないが、安易な同情など寄せ付けないほど厳しい人生である。 確かに彼には、有名になってチャラチャラしている暇などない。生きているうちに、書けるうちに、書くべきものを書くしかないのだ。実は佐村河内の両親は広島で被爆している。それが彼の健康にも影響しているのか。明言はされていないが、可能性は高いだろう。 彼は言う、音楽以外はどうでもいい、すべていらない、と。これはきれいごとでも、格好をつけて言う台詞でもない。本当にそうなのだ。旅行したり、おいしい食べ物を食べたり等々といったことをする肉体的な余裕は彼にはない。毎日が、それどころか一瞬一瞬が、死や発狂との戦いなのだ。これは人生というより地獄と呼ぶべきではないのか。 現代が、ベートーヴェンやブルックナーのような交響曲を書けない時代であることは間違いない。人々はあまりにも物質的に豊かになり、刹那的な快楽で満足している。日本の若者を見てみればわかる。夢も希望もないのだ。いや、必要ないのだ。救いを探し求める気持などないのだ。日々を適当におもしろおかしく生きて行ければいいだけだ。だが、佐村河内は違う。彼は地獄の中にいる。だから、交響曲が必要なのだ。クラシックが必要なのだ。 演奏が困難な交響曲第1番。それが書名になっていることからも、この曲が作曲者にとってどれほど大事かがよくわかる。まさに命がけで書かれたのである。この大曲は、まだどこでも演奏されていない。演奏される見込みもない。だが、私はいつか実際にホールで聴いてみたい。まことに痛ましいことに、たとえ作曲者の生前にそれが実現したとしても、彼は自分の耳で聴くことができないのだが・・・。(きょみつとし 音楽評論家、慶応大学教授) 【佐村河内守プロフィール】さむらごうち まもる。1963年9月21日、被爆二世として広島に生まれる。幼少より、ピアノ、ヴァイオリン、尺八、マリンバなどの英才教育を受けて育ち、十歳の頃より作曲家を志すも、破綻的なまでの完璧主義とロマン派的クラシック音楽志向から、音大に進まず独学による作曲法の完全習得を決意。高校時代より凄まじい偏頭痛を患うようになり、生活に支障をきたしながらも東京へと居を移して研鑽を重ねる。ある経緯から一時ロック歌手としてデビューすることが決まるが、直前に弟・亨が交通事故に巻き込まれて死去。悲報を聞き『頭に、身も心も引き裂くような不協和音が響いた』というその衝撃を契機に偏頭痛の発作が悪化し、ついには聴力にまで影響を及ぼし始める。その頃より不協和音を使った現代音楽的要素が作品に入る。耳の不自由な作曲家という話題性が作品の評価に影響することを嫌い、補聴器の使用を隠すため長髪にするなど、しばらくは聴力の低下を隠した困難な生活が続く中、映画『秋桜』、ゲーム『バイオハザード』等の音楽を手掛ける。しかしながら聴力障害は悪化の一途を辿り、1998年、35歳の時、ゲーム『鬼武者』の音楽に着手する直前に完全に聴力を失い全聾となった。 音楽家にとって致命的な障害を負うのみならず、以降慢性的な極度の頭鳴症に悩まされることとなるも、絶対音感による記譜のみで作曲を続けることを決意。1999年に『鬼武者』交響曲《ライジング・サン》を完成する。邦楽器を取り入れた奏者200人の大編成オーケストラ曲は国内外に高く評価され、米TIME誌に『現代のベートーヴェン』の見出しとともに紹介される等、その存在が一躍注目を集める。その頃より、障害児施設に通い子供たちとの交流を持つようになった。しかし、その時期から更に激化した頭鳴症が心身を蝕み、血反吐と尿にまみれた生活を送るようになる。2001年、それまで20年近くかけて書き上げてきた12番まであった交響曲を全て破棄し、全聾以降あえて一から新たに交響曲第一番『HIROSHIMA』の作曲を開始、2003年ついに完成させた。 その後、精神障害の緩和治療を受けながら、発作を誘発する日光を避けて暗い作曲部屋での隠遁者的な創作活動に邁進。2008年9月1日、完成後5年以上日の目をみなかった大曲『交響曲第一番』が広島でのG8議長サミット記念コンサートにて遂に初演。調性と無調性が融合した同曲は驚嘆を呼び、初演の模様が『筑紫哲也のNEWS23』において取り上げられたことを機に佐村河内の存在と楽曲は再度衆目を集めることに。2008年11月、広島市民賞を受賞。 著書に自伝『交響曲第一番』(講談社)があり、作家の五木寛之氏が『もし、現代に天才と呼べる芸術家がいるとすれば、その一人はまちがいなく佐村河内守さんだろう。命をすりへらしながら創るその音楽は、私の乾いた心を打たずにはおかない』との言葉を寄せている。孤高を旨とし、私生活では日本の各地で障害児や難病の子供たちとの深い交流を続ける。自作を聴く事ができない宿命を『作曲とは完全に他社の為の行為』と表し『苦しむ者への救い=光は、苦しみ=闇からこそ産まれる』という信念から、自身の音楽を『闇の音』と表現している。曲目リストDisc11.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第1楽章/2.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第2楽章/3.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第3楽章
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【中古】 佐村河内守 / Sym, 1, (Hiroshima): 大友直人 / 東京so 【CD】
状態可状態詳細帯付、ケースすれ中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)佐村河内守:交響曲第1番『HIROSHIMA』大友直人指揮東京交響楽団1945→2011 絶望の先に--孤高の作曲家・佐村河内守が、凄絶な闘いを経てたどりついた世界苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ、奇跡の大シンフォニー全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた『交響曲第1番』。中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。(コロムビア)【作品年譜】2008年9月1日、広島厚生年金会館ホールにて世界初演(第1楽章と第3楽章)秋山和慶指揮、広島交響楽団 *2008年、広島市民表彰(市民賞)を受ける。2009年、芥川作曲賞の選考過程で審査員である三枝成彰が推すも最終候補とならなかった。2010年4月4日、東京芸術劇場(広島初演版による改訂版の第1楽章と第3楽章)大友直人指揮、東京交響楽団2010年8月14日、京都コンサートホール 全曲初演 秋山和慶指揮、京都市交響楽団* 「G8議長サミット記念コンサート~ヒロシマのメッセージを世界に~」【収録情報】・佐村河内守 作曲:交響曲第1番『HIROSHIMA』[81:37] 東京交響楽団 大友直人(指揮) 録音時期:2011年4月11-12日 録音場所:パルテノン多摩 録音方式:デジタル【許光俊の言いたい放題から「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」】 もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。 ブルックナーやマーラーにも負けない楽器編成と長さの大曲だが、その大部分は、終わりのない、出口の見えない苦しみのトンネルに投げ込まれたかのような気持にさせる音楽だ。聴く者を押しつぶすかのようなあまりにも暴力的な音楽が延々と続く。これに比べれば、ショスタコーヴィチですら軽く感じられるかもしれないというほどだ。 ようやく最後のほうになって、苦しみからの解放という感じで、明るく転じる。が、その明るさは、勝利とか克服といったものではない。思いがけないことに、子供の微笑のような音楽なのだ。 いったい、こんなにも深刻な曲を書いた佐村河内とはどういう作曲家か。彼は1963年広島に生まれている。早くから作曲家を志したが、楽壇のややこしい人間関係などに巻き込まれることをよしとせず、独学の道を選んだ。それゆえ、なかなか仕事に恵まれなかったが、ある時期から映画、テレビ、ゲームなどの音楽を書いて徐々に知られるようになってきた。なんと、一時はロックバンドで売り出されそうになったというから、一風変わった経歴と言えるだろう。 妙な人間関係を嫌うことからもわかるように、佐村河内はまれに見る潔癖な人間のようだ。自分が本当に書きたい曲だけを書きたいと、あえて実入りのよい仕事を断り、厳しい日雇いの仕事をして生計を立てていたこともあるし、住む場所もなくホームレス状態になっていたときすらあるという。 実は、彼は非常に大きな肉体的なハンディキャップを抱えている。なんと、あるときから完全に耳が聞こえないのだ。それどころか、ひどい耳鳴りで死ぬような思いをしているのだ。しかし、彼はそれを人に言わないようにしてきた。知られるのも嫌がった。障害者手帳の給付も拒んできた。自分の音楽を同情抜きで聴いてもらいたいと考えていたからだ。 彼のところにはテレビ番組を作らないかという話が何度も舞い込んだという。確かに、耳が聞こえない障害者が音楽に打ち込むなんて、いかにもテレビが好みそうな話だ。だが、佐村河内は障害を利用して有名になることを拒んだ。テレビ局からは「せっかく有名になるチャンスなのに、バカじゃないか」と言われたという。 有名になる、ならないは問題ではない。それより、自分は作曲に打ち込みたいだけだというのが彼が言い分だ。金があり余っているバブル時代じゃあるまいし、今どき誰が1時間以上かかる、しかもとてつもなく暗い大交響曲を演奏してくれるだろう。そんなことはわかっている。だが、彼は、演奏されやすい短い曲を書くつもりもないようだ。マーラーは「いつか自分の時代がやって来る」と言ったが、佐村河内も生きている間に成功しようなどとは考えていない。こんなにも潔癖で頑固な人間は、世の中にほとんどいないだろう。 その佐村河内が、自分の半生を綴った本を講談社から出した。その内容は、恐るべきものだ。私は一気に読み終えたが、途中何度も暗然としてページを閉じたくなった。生きているだけでも不思議なくらいの悲惨な状況に彼はいる。なのに、ものすごい執念で作曲を続けているのだ。本に記されたその様子を読んで鳥肌が立たない者はいないだろう。そして、無理のあまり、彼の指は動かなくなり、ピアノは弾けなくなり・・・というぐあいに肉体はますます蝕まれていくのだ。ここで詳述はしないが、安易な同情など寄せ付けないほど厳しい人生である。 確かに彼には、有名になってチャラチャラしている暇などない。生きているうちに、書けるうちに、書くべきものを書くしかないのだ。実は佐村河内の両親は広島で被爆している。それが彼の健康にも影響しているのか。明言はされていないが、可能性は高いだろう。 彼は言う、音楽以外はどうでもいい、すべていらない、と。これはきれいごとでも、格好をつけて言う台詞でもない。本当にそうなのだ。旅行したり、おいしい食べ物を食べたり等々といったことをする肉体的な余裕は彼にはない。毎日が、それどころか一瞬一瞬が、死や発狂との戦いなのだ。これは人生というより地獄と呼ぶべきではないのか。 現代が、ベートーヴェンやブルックナーのような交響曲を書けない時代であることは間違いない。人々はあまりにも物質的に豊かになり、刹那的な快楽で満足している。日本の若者を見てみればわかる。夢も希望もないのだ。いや、必要ないのだ。救いを探し求める気持などないのだ。日々を適当におもしろおかしく生きて行ければいいだけだ。だが、佐村河内は違う。彼は地獄の中にいる。だから、交響曲が必要なのだ。クラシックが必要なのだ。 演奏が困難な交響曲第1番。それが書名になっていることからも、この曲が作曲者にとってどれほど大事かがよくわかる。まさに命がけで書かれたのである。この大曲は、まだどこでも演奏されていない。演奏される見込みもない。だが、私はいつか実際にホールで聴いてみたい。まことに痛ましいことに、たとえ作曲者の生前にそれが実現したとしても、彼は自分の耳で聴くことができないのだが・・・。(きょみつとし 音楽評論家、慶応大学教授) 【佐村河内守プロフィール】さむらごうち まもる。1963年9月21日、被爆二世として広島に生まれる。幼少より、ピアノ、ヴァイオリン、尺八、マリンバなどの英才教育を受けて育ち、十歳の頃より作曲家を志すも、破綻的なまでの完璧主義とロマン派的クラシック音楽志向から、音大に進まず独学による作曲法の完全習得を決意。高校時代より凄まじい偏頭痛を患うようになり、生活に支障をきたしながらも東京へと居を移して研鑽を重ねる。ある経緯から一時ロック歌手としてデビューすることが決まるが、直前に弟・亨が交通事故に巻き込まれて死去。悲報を聞き『頭に、身も心も引き裂くような不協和音が響いた』というその衝撃を契機に偏頭痛の発作が悪化し、ついには聴力にまで影響を及ぼし始める。その頃より不協和音を使った現代音楽的要素が作品に入る。耳の不自由な作曲家という話題性が作品の評価に影響することを嫌い、補聴器の使用を隠すため長髪にするなど、しばらくは聴力の低下を隠した困難な生活が続く中、映画『秋桜』、ゲーム『バイオハザード』等の音楽を手掛ける。しかしながら聴力障害は悪化の一途を辿り、1998年、35歳の時、ゲーム『鬼武者』の音楽に着手する直前に完全に聴力を失い全聾となった。 音楽家にとって致命的な障害を負うのみならず、以降慢性的な極度の頭鳴症に悩まされることとなるも、絶対音感による記譜のみで作曲を続けることを決意。1999年に『鬼武者』交響曲《ライジング・サン》を完成する。邦楽器を取り入れた奏者200人の大編成オーケストラ曲は国内外に高く評価され、米TIME誌に『現代のベートーヴェン』の見出しとともに紹介される等、その存在が一躍注目を集める。その頃より、障害児施設に通い子供たちとの交流を持つようになった。しかし、その時期から更に激化した頭鳴症が心身を蝕み、血反吐と尿にまみれた生活を送るようになる。2001年、それまで20年近くかけて書き上げてきた12番まであった交響曲を全て破棄し、全聾以降あえて一から新たに交響曲第一番『HIROSHIMA』の作曲を開始、2003年ついに完成させた。 その後、精神障害の緩和治療を受けながら、発作を誘発する日光を避けて暗い作曲部屋での隠遁者的な創作活動に邁進。2008年9月1日、完成後5年以上日の目をみなかった大曲『交響曲第一番』が広島でのG8議長サミット記念コンサートにて遂に初演。調性と無調性が融合した同曲は驚嘆を呼び、初演の模様が『筑紫哲也のNEWS23』において取り上げられたことを機に佐村河内の存在と楽曲は再度衆目を集めることに。2008年11月、広島市民賞を受賞。 著書に自伝『交響曲第一番』(講談社)があり、作家の五木寛之氏が『もし、現代に天才と呼べる芸術家がいるとすれば、その一人はまちがいなく佐村河内守さんだろう。命をすりへらしながら創るその音楽は、私の乾いた心を打たずにはおかない』との言葉を寄せている。孤高を旨とし、私生活では日本の各地で障害児や難病の子供たちとの深い交流を続ける。自作を聴く事ができない宿命を『作曲とは完全に他社の為の行為』と表し『苦しむ者への救い=光は、苦しみ=闇からこそ産まれる』という信念から、自身の音楽を『闇の音』と表現している。曲目リストDisc11.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第1楽章/2.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第2楽章/3.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第3楽章
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【中古】 佐村河内守 / Sym, 1, (Hiroshima): 大友直人 / 東京so 【CD】
状態可状態詳細帯付中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)佐村河内守:交響曲第1番『HIROSHIMA』大友直人指揮東京交響楽団1945→2011 絶望の先に--孤高の作曲家・佐村河内守が、凄絶な闘いを経てたどりついた世界苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ、奇跡の大シンフォニー全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた『交響曲第1番』。中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。(コロムビア)【作品年譜】2008年9月1日、広島厚生年金会館ホールにて世界初演(第1楽章と第3楽章)秋山和慶指揮、広島交響楽団 *2008年、広島市民表彰(市民賞)を受ける。2009年、芥川作曲賞の選考過程で審査員である三枝成彰が推すも最終候補とならなかった。2010年4月4日、東京芸術劇場(広島初演版による改訂版の第1楽章と第3楽章)大友直人指揮、東京交響楽団2010年8月14日、京都コンサートホール 全曲初演 秋山和慶指揮、京都市交響楽団* 「G8議長サミット記念コンサート~ヒロシマのメッセージを世界に~」【収録情報】・佐村河内守 作曲:交響曲第1番『HIROSHIMA』[81:37] 東京交響楽団 大友直人(指揮) 録音時期:2011年4月11-12日 録音場所:パルテノン多摩 録音方式:デジタル【許光俊の言いたい放題から「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」】 もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。 ブルックナーやマーラーにも負けない楽器編成と長さの大曲だが、その大部分は、終わりのない、出口の見えない苦しみのトンネルに投げ込まれたかのような気持にさせる音楽だ。聴く者を押しつぶすかのようなあまりにも暴力的な音楽が延々と続く。これに比べれば、ショスタコーヴィチですら軽く感じられるかもしれないというほどだ。 ようやく最後のほうになって、苦しみからの解放という感じで、明るく転じる。が、その明るさは、勝利とか克服といったものではない。思いがけないことに、子供の微笑のような音楽なのだ。 いったい、こんなにも深刻な曲を書いた佐村河内とはどういう作曲家か。彼は1963年広島に生まれている。早くから作曲家を志したが、楽壇のややこしい人間関係などに巻き込まれることをよしとせず、独学の道を選んだ。それゆえ、なかなか仕事に恵まれなかったが、ある時期から映画、テレビ、ゲームなどの音楽を書いて徐々に知られるようになってきた。なんと、一時はロックバンドで売り出されそうになったというから、一風変わった経歴と言えるだろう。 妙な人間関係を嫌うことからもわかるように、佐村河内はまれに見る潔癖な人間のようだ。自分が本当に書きたい曲だけを書きたいと、あえて実入りのよい仕事を断り、厳しい日雇いの仕事をして生計を立てていたこともあるし、住む場所もなくホームレス状態になっていたときすらあるという。 実は、彼は非常に大きな肉体的なハンディキャップを抱えている。なんと、あるときから完全に耳が聞こえないのだ。それどころか、ひどい耳鳴りで死ぬような思いをしているのだ。しかし、彼はそれを人に言わないようにしてきた。知られるのも嫌がった。障害者手帳の給付も拒んできた。自分の音楽を同情抜きで聴いてもらいたいと考えていたからだ。 彼のところにはテレビ番組を作らないかという話が何度も舞い込んだという。確かに、耳が聞こえない障害者が音楽に打ち込むなんて、いかにもテレビが好みそうな話だ。だが、佐村河内は障害を利用して有名になることを拒んだ。テレビ局からは「せっかく有名になるチャンスなのに、バカじゃないか」と言われたという。 有名になる、ならないは問題ではない。それより、自分は作曲に打ち込みたいだけだというのが彼が言い分だ。金があり余っているバブル時代じゃあるまいし、今どき誰が1時間以上かかる、しかもとてつもなく暗い大交響曲を演奏してくれるだろう。そんなことはわかっている。だが、彼は、演奏されやすい短い曲を書くつもりもないようだ。マーラーは「いつか自分の時代がやって来る」と言ったが、佐村河内も生きている間に成功しようなどとは考えていない。こんなにも潔癖で頑固な人間は、世の中にほとんどいないだろう。 その佐村河内が、自分の半生を綴った本を講談社から出した。その内容は、恐るべきものだ。私は一気に読み終えたが、途中何度も暗然としてページを閉じたくなった。生きているだけでも不思議なくらいの悲惨な状況に彼はいる。なのに、ものすごい執念で作曲を続けているのだ。本に記されたその様子を読んで鳥肌が立たない者はいないだろう。そして、無理のあまり、彼の指は動かなくなり、ピアノは弾けなくなり・・・というぐあいに肉体はますます蝕まれていくのだ。ここで詳述はしないが、安易な同情など寄せ付けないほど厳しい人生である。 確かに彼には、有名になってチャラチャラしている暇などない。生きているうちに、書けるうちに、書くべきものを書くしかないのだ。実は佐村河内の両親は広島で被爆している。それが彼の健康にも影響しているのか。明言はされていないが、可能性は高いだろう。 彼は言う、音楽以外はどうでもいい、すべていらない、と。これはきれいごとでも、格好をつけて言う台詞でもない。本当にそうなのだ。旅行したり、おいしい食べ物を食べたり等々といったことをする肉体的な余裕は彼にはない。毎日が、それどころか一瞬一瞬が、死や発狂との戦いなのだ。これは人生というより地獄と呼ぶべきではないのか。 現代が、ベートーヴェンやブルックナーのような交響曲を書けない時代であることは間違いない。人々はあまりにも物質的に豊かになり、刹那的な快楽で満足している。日本の若者を見てみればわかる。夢も希望もないのだ。いや、必要ないのだ。救いを探し求める気持などないのだ。日々を適当におもしろおかしく生きて行ければいいだけだ。だが、佐村河内は違う。彼は地獄の中にいる。だから、交響曲が必要なのだ。クラシックが必要なのだ。 演奏が困難な交響曲第1番。それが書名になっていることからも、この曲が作曲者にとってどれほど大事かがよくわかる。まさに命がけで書かれたのである。この大曲は、まだどこでも演奏されていない。演奏される見込みもない。だが、私はいつか実際にホールで聴いてみたい。まことに痛ましいことに、たとえ作曲者の生前にそれが実現したとしても、彼は自分の耳で聴くことができないのだが・・・。(きょみつとし 音楽評論家、慶応大学教授) 【佐村河内守プロフィール】さむらごうち まもる。1963年9月21日、被爆二世として広島に生まれる。幼少より、ピアノ、ヴァイオリン、尺八、マリンバなどの英才教育を受けて育ち、十歳の頃より作曲家を志すも、破綻的なまでの完璧主義とロマン派的クラシック音楽志向から、音大に進まず独学による作曲法の完全習得を決意。高校時代より凄まじい偏頭痛を患うようになり、生活に支障をきたしながらも東京へと居を移して研鑽を重ねる。ある経緯から一時ロック歌手としてデビューすることが決まるが、直前に弟・亨が交通事故に巻き込まれて死去。悲報を聞き『頭に、身も心も引き裂くような不協和音が響いた』というその衝撃を契機に偏頭痛の発作が悪化し、ついには聴力にまで影響を及ぼし始める。その頃より不協和音を使った現代音楽的要素が作品に入る。耳の不自由な作曲家という話題性が作品の評価に影響することを嫌い、補聴器の使用を隠すため長髪にするなど、しばらくは聴力の低下を隠した困難な生活が続く中、映画『秋桜』、ゲーム『バイオハザード』等の音楽を手掛ける。しかしながら聴力障害は悪化の一途を辿り、1998年、35歳の時、ゲーム『鬼武者』の音楽に着手する直前に完全に聴力を失い全聾となった。 音楽家にとって致命的な障害を負うのみならず、以降慢性的な極度の頭鳴症に悩まされることとなるも、絶対音感による記譜のみで作曲を続けることを決意。1999年に『鬼武者』交響曲《ライジング・サン》を完成する。邦楽器を取り入れた奏者200人の大編成オーケストラ曲は国内外に高く評価され、米TIME誌に『現代のベートーヴェン』の見出しとともに紹介される等、その存在が一躍注目を集める。その頃より、障害児施設に通い子供たちとの交流を持つようになった。しかし、その時期から更に激化した頭鳴症が心身を蝕み、血反吐と尿にまみれた生活を送るようになる。2001年、それまで20年近くかけて書き上げてきた12番まであった交響曲を全て破棄し、全聾以降あえて一から新たに交響曲第一番『HIROSHIMA』の作曲を開始、2003年ついに完成させた。 その後、精神障害の緩和治療を受けながら、発作を誘発する日光を避けて暗い作曲部屋での隠遁者的な創作活動に邁進。2008年9月1日、完成後5年以上日の目をみなかった大曲『交響曲第一番』が広島でのG8議長サミット記念コンサートにて遂に初演。調性と無調性が融合した同曲は驚嘆を呼び、初演の模様が『筑紫哲也のNEWS23』において取り上げられたことを機に佐村河内の存在と楽曲は再度衆目を集めることに。2008年11月、広島市民賞を受賞。 著書に自伝『交響曲第一番』(講談社)があり、作家の五木寛之氏が『もし、現代に天才と呼べる芸術家がいるとすれば、その一人はまちがいなく佐村河内守さんだろう。命をすりへらしながら創るその音楽は、私の乾いた心を打たずにはおかない』との言葉を寄せている。孤高を旨とし、私生活では日本の各地で障害児や難病の子供たちとの深い交流を続ける。自作を聴く事ができない宿命を『作曲とは完全に他社の為の行為』と表し『苦しむ者への救い=光は、苦しみ=闇からこそ産まれる』という信念から、自身の音楽を『闇の音』と表現している。曲目リストDisc11.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第1楽章/2.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第2楽章/3.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第3楽章
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【中古】 佐村河内守 / Sym, 1, (Hiroshima): 大友直人 / 東京so 【CD】
状態可状態詳細帯付、ケースすれ中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)佐村河内守:交響曲第1番『HIROSHIMA』大友直人指揮東京交響楽団1945→2011 絶望の先に--孤高の作曲家・佐村河内守が、凄絶な闘いを経てたどりついた世界苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ、奇跡の大シンフォニー全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた『交響曲第1番』。中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。(コロムビア)【作品年譜】2008年9月1日、広島厚生年金会館ホールにて世界初演(第1楽章と第3楽章)秋山和慶指揮、広島交響楽団 *2008年、広島市民表彰(市民賞)を受ける。2009年、芥川作曲賞の選考過程で審査員である三枝成彰が推すも最終候補とならなかった。2010年4月4日、東京芸術劇場(広島初演版による改訂版の第1楽章と第3楽章)大友直人指揮、東京交響楽団2010年8月14日、京都コンサートホール 全曲初演 秋山和慶指揮、京都市交響楽団* 「G8議長サミット記念コンサート~ヒロシマのメッセージを世界に~」【収録情報】・佐村河内守 作曲:交響曲第1番『HIROSHIMA』[81:37] 東京交響楽団 大友直人(指揮) 録音時期:2011年4月11-12日 録音場所:パルテノン多摩 録音方式:デジタル【許光俊の言いたい放題から「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」】 もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。 ブルックナーやマーラーにも負けない楽器編成と長さの大曲だが、その大部分は、終わりのない、出口の見えない苦しみのトンネルに投げ込まれたかのような気持にさせる音楽だ。聴く者を押しつぶすかのようなあまりにも暴力的な音楽が延々と続く。これに比べれば、ショスタコーヴィチですら軽く感じられるかもしれないというほどだ。 ようやく最後のほうになって、苦しみからの解放という感じで、明るく転じる。が、その明るさは、勝利とか克服といったものではない。思いがけないことに、子供の微笑のような音楽なのだ。 いったい、こんなにも深刻な曲を書いた佐村河内とはどういう作曲家か。彼は1963年広島に生まれている。早くから作曲家を志したが、楽壇のややこしい人間関係などに巻き込まれることをよしとせず、独学の道を選んだ。それゆえ、なかなか仕事に恵まれなかったが、ある時期から映画、テレビ、ゲームなどの音楽を書いて徐々に知られるようになってきた。なんと、一時はロックバンドで売り出されそうになったというから、一風変わった経歴と言えるだろう。 妙な人間関係を嫌うことからもわかるように、佐村河内はまれに見る潔癖な人間のようだ。自分が本当に書きたい曲だけを書きたいと、あえて実入りのよい仕事を断り、厳しい日雇いの仕事をして生計を立てていたこともあるし、住む場所もなくホームレス状態になっていたときすらあるという。 実は、彼は非常に大きな肉体的なハンディキャップを抱えている。なんと、あるときから完全に耳が聞こえないのだ。それどころか、ひどい耳鳴りで死ぬような思いをしているのだ。しかし、彼はそれを人に言わないようにしてきた。知られるのも嫌がった。障害者手帳の給付も拒んできた。自分の音楽を同情抜きで聴いてもらいたいと考えていたからだ。 彼のところにはテレビ番組を作らないかという話が何度も舞い込んだという。確かに、耳が聞こえない障害者が音楽に打ち込むなんて、いかにもテレビが好みそうな話だ。だが、佐村河内は障害を利用して有名になることを拒んだ。テレビ局からは「せっかく有名になるチャンスなのに、バカじゃないか」と言われたという。 有名になる、ならないは問題ではない。それより、自分は作曲に打ち込みたいだけだというのが彼が言い分だ。金があり余っているバブル時代じゃあるまいし、今どき誰が1時間以上かかる、しかもとてつもなく暗い大交響曲を演奏してくれるだろう。そんなことはわかっている。だが、彼は、演奏されやすい短い曲を書くつもりもないようだ。マーラーは「いつか自分の時代がやって来る」と言ったが、佐村河内も生きている間に成功しようなどとは考えていない。こんなにも潔癖で頑固な人間は、世の中にほとんどいないだろう。 その佐村河内が、自分の半生を綴った本を講談社から出した。その内容は、恐るべきものだ。私は一気に読み終えたが、途中何度も暗然としてページを閉じたくなった。生きているだけでも不思議なくらいの悲惨な状況に彼はいる。なのに、ものすごい執念で作曲を続けているのだ。本に記されたその様子を読んで鳥肌が立たない者はいないだろう。そして、無理のあまり、彼の指は動かなくなり、ピアノは弾けなくなり・・・というぐあいに肉体はますます蝕まれていくのだ。ここで詳述はしないが、安易な同情など寄せ付けないほど厳しい人生である。 確かに彼には、有名になってチャラチャラしている暇などない。生きているうちに、書けるうちに、書くべきものを書くしかないのだ。実は佐村河内の両親は広島で被爆している。それが彼の健康にも影響しているのか。明言はされていないが、可能性は高いだろう。 彼は言う、音楽以外はどうでもいい、すべていらない、と。これはきれいごとでも、格好をつけて言う台詞でもない。本当にそうなのだ。旅行したり、おいしい食べ物を食べたり等々といったことをする肉体的な余裕は彼にはない。毎日が、それどころか一瞬一瞬が、死や発狂との戦いなのだ。これは人生というより地獄と呼ぶべきではないのか。 現代が、ベートーヴェンやブルックナーのような交響曲を書けない時代であることは間違いない。人々はあまりにも物質的に豊かになり、刹那的な快楽で満足している。日本の若者を見てみればわかる。夢も希望もないのだ。いや、必要ないのだ。救いを探し求める気持などないのだ。日々を適当におもしろおかしく生きて行ければいいだけだ。だが、佐村河内は違う。彼は地獄の中にいる。だから、交響曲が必要なのだ。クラシックが必要なのだ。 演奏が困難な交響曲第1番。それが書名になっていることからも、この曲が作曲者にとってどれほど大事かがよくわかる。まさに命がけで書かれたのである。この大曲は、まだどこでも演奏されていない。演奏される見込みもない。だが、私はいつか実際にホールで聴いてみたい。まことに痛ましいことに、たとえ作曲者の生前にそれが実現したとしても、彼は自分の耳で聴くことができないのだが・・・。(きょみつとし 音楽評論家、慶応大学教授) 【佐村河内守プロフィール】さむらごうち まもる。1963年9月21日、被爆二世として広島に生まれる。幼少より、ピアノ、ヴァイオリン、尺八、マリンバなどの英才教育を受けて育ち、十歳の頃より作曲家を志すも、破綻的なまでの完璧主義とロマン派的クラシック音楽志向から、音大に進まず独学による作曲法の完全習得を決意。高校時代より凄まじい偏頭痛を患うようになり、生活に支障をきたしながらも東京へと居を移して研鑽を重ねる。ある経緯から一時ロック歌手としてデビューすることが決まるが、直前に弟・亨が交通事故に巻き込まれて死去。悲報を聞き『頭に、身も心も引き裂くような不協和音が響いた』というその衝撃を契機に偏頭痛の発作が悪化し、ついには聴力にまで影響を及ぼし始める。その頃より不協和音を使った現代音楽的要素が作品に入る。耳の不自由な作曲家という話題性が作品の評価に影響することを嫌い、補聴器の使用を隠すため長髪にするなど、しばらくは聴力の低下を隠した困難な生活が続く中、映画『秋桜』、ゲーム『バイオハザード』等の音楽を手掛ける。しかしながら聴力障害は悪化の一途を辿り、1998年、35歳の時、ゲーム『鬼武者』の音楽に着手する直前に完全に聴力を失い全聾となった。 音楽家にとって致命的な障害を負うのみならず、以降慢性的な極度の頭鳴症に悩まされることとなるも、絶対音感による記譜のみで作曲を続けることを決意。1999年に『鬼武者』交響曲《ライジング・サン》を完成する。邦楽器を取り入れた奏者200人の大編成オーケストラ曲は国内外に高く評価され、米TIME誌に『現代のベートーヴェン』の見出しとともに紹介される等、その存在が一躍注目を集める。その頃より、障害児施設に通い子供たちとの交流を持つようになった。しかし、その時期から更に激化した頭鳴症が心身を蝕み、血反吐と尿にまみれた生活を送るようになる。2001年、それまで20年近くかけて書き上げてきた12番まであった交響曲を全て破棄し、全聾以降あえて一から新たに交響曲第一番『HIROSHIMA』の作曲を開始、2003年ついに完成させた。 その後、精神障害の緩和治療を受けながら、発作を誘発する日光を避けて暗い作曲部屋での隠遁者的な創作活動に邁進。2008年9月1日、完成後5年以上日の目をみなかった大曲『交響曲第一番』が広島でのG8議長サミット記念コンサートにて遂に初演。調性と無調性が融合した同曲は驚嘆を呼び、初演の模様が『筑紫哲也のNEWS23』において取り上げられたことを機に佐村河内の存在と楽曲は再度衆目を集めることに。2008年11月、広島市民賞を受賞。 著書に自伝『交響曲第一番』(講談社)があり、作家の五木寛之氏が『もし、現代に天才と呼べる芸術家がいるとすれば、その一人はまちがいなく佐村河内守さんだろう。命をすりへらしながら創るその音楽は、私の乾いた心を打たずにはおかない』との言葉を寄せている。孤高を旨とし、私生活では日本の各地で障害児や難病の子供たちとの深い交流を続ける。自作を聴く事ができない宿命を『作曲とは完全に他社の為の行為』と表し『苦しむ者への救い=光は、苦しみ=闇からこそ産まれる』という信念から、自身の音楽を『闇の音』と表現している。曲目リストDisc11.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第1楽章/2.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第2楽章/3.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第3楽章
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【中古】 佐村河内守 / Sym, 1, (Hiroshima): 大友直人 / 東京so 【CD】
状態可状態詳細帯付中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)佐村河内守:交響曲第1番『HIROSHIMA』大友直人指揮東京交響楽団1945→2011 絶望の先に--孤高の作曲家・佐村河内守が、凄絶な闘いを経てたどりついた世界苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ、奇跡の大シンフォニー全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた『交響曲第1番』。中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。(コロムビア)【作品年譜】2008年9月1日、広島厚生年金会館ホールにて世界初演(第1楽章と第3楽章)秋山和慶指揮、広島交響楽団 *2008年、広島市民表彰(市民賞)を受ける。2009年、芥川作曲賞の選考過程で審査員である三枝成彰が推すも最終候補とならなかった。2010年4月4日、東京芸術劇場(広島初演版による改訂版の第1楽章と第3楽章)大友直人指揮、東京交響楽団2010年8月14日、京都コンサートホール 全曲初演 秋山和慶指揮、京都市交響楽団* 「G8議長サミット記念コンサート~ヒロシマのメッセージを世界に~」【収録情報】・佐村河内守 作曲:交響曲第1番『HIROSHIMA』[81:37] 東京交響楽団 大友直人(指揮) 録音時期:2011年4月11-12日 録音場所:パルテノン多摩 録音方式:デジタル【許光俊の言いたい放題から「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」】 もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。 ブルックナーやマーラーにも負けない楽器編成と長さの大曲だが、その大部分は、終わりのない、出口の見えない苦しみのトンネルに投げ込まれたかのような気持にさせる音楽だ。聴く者を押しつぶすかのようなあまりにも暴力的な音楽が延々と続く。これに比べれば、ショスタコーヴィチですら軽く感じられるかもしれないというほどだ。 ようやく最後のほうになって、苦しみからの解放という感じで、明るく転じる。が、その明るさは、勝利とか克服といったものではない。思いがけないことに、子供の微笑のような音楽なのだ。 いったい、こんなにも深刻な曲を書いた佐村河内とはどういう作曲家か。彼は1963年広島に生まれている。早くから作曲家を志したが、楽壇のややこしい人間関係などに巻き込まれることをよしとせず、独学の道を選んだ。それゆえ、なかなか仕事に恵まれなかったが、ある時期から映画、テレビ、ゲームなどの音楽を書いて徐々に知られるようになってきた。なんと、一時はロックバンドで売り出されそうになったというから、一風変わった経歴と言えるだろう。 妙な人間関係を嫌うことからもわかるように、佐村河内はまれに見る潔癖な人間のようだ。自分が本当に書きたい曲だけを書きたいと、あえて実入りのよい仕事を断り、厳しい日雇いの仕事をして生計を立てていたこともあるし、住む場所もなくホームレス状態になっていたときすらあるという。 実は、彼は非常に大きな肉体的なハンディキャップを抱えている。なんと、あるときから完全に耳が聞こえないのだ。それどころか、ひどい耳鳴りで死ぬような思いをしているのだ。しかし、彼はそれを人に言わないようにしてきた。知られるのも嫌がった。障害者手帳の給付も拒んできた。自分の音楽を同情抜きで聴いてもらいたいと考えていたからだ。 彼のところにはテレビ番組を作らないかという話が何度も舞い込んだという。確かに、耳が聞こえない障害者が音楽に打ち込むなんて、いかにもテレビが好みそうな話だ。だが、佐村河内は障害を利用して有名になることを拒んだ。テレビ局からは「せっかく有名になるチャンスなのに、バカじゃないか」と言われたという。 有名になる、ならないは問題ではない。それより、自分は作曲に打ち込みたいだけだというのが彼が言い分だ。金があり余っているバブル時代じゃあるまいし、今どき誰が1時間以上かかる、しかもとてつもなく暗い大交響曲を演奏してくれるだろう。そんなことはわかっている。だが、彼は、演奏されやすい短い曲を書くつもりもないようだ。マーラーは「いつか自分の時代がやって来る」と言ったが、佐村河内も生きている間に成功しようなどとは考えていない。こんなにも潔癖で頑固な人間は、世の中にほとんどいないだろう。 その佐村河内が、自分の半生を綴った本を講談社から出した。その内容は、恐るべきものだ。私は一気に読み終えたが、途中何度も暗然としてページを閉じたくなった。生きているだけでも不思議なくらいの悲惨な状況に彼はいる。なのに、ものすごい執念で作曲を続けているのだ。本に記されたその様子を読んで鳥肌が立たない者はいないだろう。そして、無理のあまり、彼の指は動かなくなり、ピアノは弾けなくなり・・・というぐあいに肉体はますます蝕まれていくのだ。ここで詳述はしないが、安易な同情など寄せ付けないほど厳しい人生である。 確かに彼には、有名になってチャラチャラしている暇などない。生きているうちに、書けるうちに、書くべきものを書くしかないのだ。実は佐村河内の両親は広島で被爆している。それが彼の健康にも影響しているのか。明言はされていないが、可能性は高いだろう。 彼は言う、音楽以外はどうでもいい、すべていらない、と。これはきれいごとでも、格好をつけて言う台詞でもない。本当にそうなのだ。旅行したり、おいしい食べ物を食べたり等々といったことをする肉体的な余裕は彼にはない。毎日が、それどころか一瞬一瞬が、死や発狂との戦いなのだ。これは人生というより地獄と呼ぶべきではないのか。 現代が、ベートーヴェンやブルックナーのような交響曲を書けない時代であることは間違いない。人々はあまりにも物質的に豊かになり、刹那的な快楽で満足している。日本の若者を見てみればわかる。夢も希望もないのだ。いや、必要ないのだ。救いを探し求める気持などないのだ。日々を適当におもしろおかしく生きて行ければいいだけだ。だが、佐村河内は違う。彼は地獄の中にいる。だから、交響曲が必要なのだ。クラシックが必要なのだ。 演奏が困難な交響曲第1番。それが書名になっていることからも、この曲が作曲者にとってどれほど大事かがよくわかる。まさに命がけで書かれたのである。この大曲は、まだどこでも演奏されていない。演奏される見込みもない。だが、私はいつか実際にホールで聴いてみたい。まことに痛ましいことに、たとえ作曲者の生前にそれが実現したとしても、彼は自分の耳で聴くことができないのだが・・・。(きょみつとし 音楽評論家、慶応大学教授) 【佐村河内守プロフィール】さむらごうち まもる。1963年9月21日、被爆二世として広島に生まれる。幼少より、ピアノ、ヴァイオリン、尺八、マリンバなどの英才教育を受けて育ち、十歳の頃より作曲家を志すも、破綻的なまでの完璧主義とロマン派的クラシック音楽志向から、音大に進まず独学による作曲法の完全習得を決意。高校時代より凄まじい偏頭痛を患うようになり、生活に支障をきたしながらも東京へと居を移して研鑽を重ねる。ある経緯から一時ロック歌手としてデビューすることが決まるが、直前に弟・亨が交通事故に巻き込まれて死去。悲報を聞き『頭に、身も心も引き裂くような不協和音が響いた』というその衝撃を契機に偏頭痛の発作が悪化し、ついには聴力にまで影響を及ぼし始める。その頃より不協和音を使った現代音楽的要素が作品に入る。耳の不自由な作曲家という話題性が作品の評価に影響することを嫌い、補聴器の使用を隠すため長髪にするなど、しばらくは聴力の低下を隠した困難な生活が続く中、映画『秋桜』、ゲーム『バイオハザード』等の音楽を手掛ける。しかしながら聴力障害は悪化の一途を辿り、1998年、35歳の時、ゲーム『鬼武者』の音楽に着手する直前に完全に聴力を失い全聾となった。 音楽家にとって致命的な障害を負うのみならず、以降慢性的な極度の頭鳴症に悩まされることとなるも、絶対音感による記譜のみで作曲を続けることを決意。1999年に『鬼武者』交響曲《ライジング・サン》を完成する。邦楽器を取り入れた奏者200人の大編成オーケストラ曲は国内外に高く評価され、米TIME誌に『現代のベートーヴェン』の見出しとともに紹介される等、その存在が一躍注目を集める。その頃より、障害児施設に通い子供たちとの交流を持つようになった。しかし、その時期から更に激化した頭鳴症が心身を蝕み、血反吐と尿にまみれた生活を送るようになる。2001年、それまで20年近くかけて書き上げてきた12番まであった交響曲を全て破棄し、全聾以降あえて一から新たに交響曲第一番『HIROSHIMA』の作曲を開始、2003年ついに完成させた。 その後、精神障害の緩和治療を受けながら、発作を誘発する日光を避けて暗い作曲部屋での隠遁者的な創作活動に邁進。2008年9月1日、完成後5年以上日の目をみなかった大曲『交響曲第一番』が広島でのG8議長サミット記念コンサートにて遂に初演。調性と無調性が融合した同曲は驚嘆を呼び、初演の模様が『筑紫哲也のNEWS23』において取り上げられたことを機に佐村河内の存在と楽曲は再度衆目を集めることに。2008年11月、広島市民賞を受賞。 著書に自伝『交響曲第一番』(講談社)があり、作家の五木寛之氏が『もし、現代に天才と呼べる芸術家がいるとすれば、その一人はまちがいなく佐村河内守さんだろう。命をすりへらしながら創るその音楽は、私の乾いた心を打たずにはおかない』との言葉を寄せている。孤高を旨とし、私生活では日本の各地で障害児や難病の子供たちとの深い交流を続ける。自作を聴く事ができない宿命を『作曲とは完全に他社の為の行為』と表し『苦しむ者への救い=光は、苦しみ=闇からこそ産まれる』という信念から、自身の音楽を『闇の音』と表現している。曲目リストDisc11.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第1楽章/2.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第2楽章/3.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第3楽章
550 円 (税込 / 送料別)

【おまけCL付】新品 パージ:大統領令 / (Blu-ray) GNXF2314-HPM
◆ 商品説明 累計世界興行収入300億円突破!! マイケル・ベイ『トランスフォーマー』 × ジェイソン・ブラム『パラノーマル・アクティビティ』が放つ、エクストリーム・スリラー第3弾! 世界の運命を左右する12時間。 暴力と混沌に満ちた夜が新たに幕を明ける! ■世界を震撼させた人気スリラーシリーズ最新作が、この夏緊急リリース!! 「1年に一晩だけすべての犯罪が合法化される」法律“パージ”がもたらす恐怖を描く人気スリラー『パージ』シリーズ第3弾が、劇場公開後最速でのリリース決定! ■『パージ』『パージ:アナーキー』のスタッフ&キャストが再集結!! マイケル・ベイとジェイソン・ブラムが三度(ルビ:みたび)タッグ! そして、前作『パージ:アナーキー』に出演したフランク・グリロが今作では主人公として登場! ■テーマは“アメリカ大統領選”! 現実世界と絶妙にシンクロした内容に全米熱狂!! “パージ”反対派と賛成派に分断したアメリカの大統領選挙をテーマにした本作。 現実社会の出来事を意識したプロモーションでも話題に!! ■累計世界興行収入300億円を突破! シリーズ最大のヒットへ!! 超話題作がひしめく夏休み直前の全米公開にも関わらず、全米初登場3位! 4週連続米TOP10入り! 【ストーリー】 次期大統領選挙が近づくアメリカ。政府は犯罪の抑制につながるとして、1年に一晩、12時間だけ殺人を含む全ての犯罪が合法化される法律“パージ”を容認していた。 しかし、“パージ”が貧困層や弱者を排除しようとしているとし、“パージ”廃止を訴える無所属のローン上院議員らの台頭により、“パージ”賛成派と反対派との間で国内は分断される。 その是非を問う大統領選の真っ只中、世界の運命を左右する12時間が新たに幕を開ける。 【キャスト】 フランク・グリロ:『パージ:アナーキー』『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』『バトルフロント』 エリザベス・ミッチェル:TV「ゴシップ・ガール」「LOST」「ワンス・アポン・ア・タイム」「レボリューション」 ミケルティ・ウィリアムソン:『フェンス』『ファイナル・デッドサーキット 3D』『奇跡のシンフォニー』 ジョセフ・ジュリアン・ソリア:TV「ザ・シールド ルール無用の警察バッジ」「NCIS ~ネイビー犯罪捜査班」 テリー・セルピコ:『ボーダー』『フィクサー』『ディパーテッド』『ハンニバル』 【スタッフ】 製作:マイケル・ベイ『トランスフォーマー』 ジェイソン・ブラム『パラノーマル・アクティビティ』 監督・脚本:ジェームズ・デモナコ 『パージ』 【特典】 ・未公開シーン ・作品の舞台裏 ・キャラクタースポットライト:レオ ■製作:アメリカ 2015 Film (C) 2016 Universal Studios. All Rights Reserved. ※映像特典、商品仕様、ジャケット写真などは予告無く変更となる場合がございます。 <仕様>Blu-ray ■品番:GNXF2314 ■JAN:4988102625467 ■発売日:2018.03.07 アスペクト比 : 1.78:1 メディア形式 : 色, ドルビー, DTS Stereo, ワイドスクリーン 時間 : 1 時間 49 分 字幕 : 英語, 日本語 言語 : 日本語 (Dolby Digital 5.1), 英語 (Dolby Digital 5.1) 販売元 : NBCユニバーサル・エンターテイメントジャパン ディスク枚数 : 1 登録日:2020-10-12 ITFH.< 注 意 事 項 > ◆おまけカレンダーに関する問合せ、クレーム等は一切受付けておりません。 絵柄はランダムとなります。絵柄の指定は出来かねます。 予めご了承ください。
1650 円 (税込 / 送料込)

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【中古】 佐村河内守 / Sym, 1, (Hiroshima): 大友直人 / 東京so 【CD】
状態可状態詳細国内盤帯付中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)佐村河内守:交響曲第1番『HIROSHIMA』大友直人指揮東京交響楽団1945→2011 絶望の先に--孤高の作曲家・佐村河内守が、凄絶な闘いを経てたどりついた世界苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ、奇跡の大シンフォニー全ての聴力を失う絶望を経た作曲家、佐村河内守が完成させた『交響曲第1番』。中世以来の西洋音楽の歴史を包含し、ブルックナー、マーラー、ショスタコーヴィチ等、ロマン派シンフォニストの系譜を受け継ぐこの交響曲は、佐村河内の出自(被爆二世)が反映された自伝的作品でありながら、「闇が深ければ深いほど、祈りの灯火は強く輝く」という作曲者の言葉に象徴されるように、東日本大震災の惨禍を経験した私たち日本人の心にも深く通じる、魂を救う真実の音楽といえましょう。危険を感じる大きな余震が続く中での録音セッション。大オーケストラが、大友のタクトのもと、まさに一塊の火の玉となり燃え上がるさまは圧巻の一言です。最終楽章、苦しみと闇の彼方に、希望の曙光が降り注ぐ--。「現代に生まれた奇跡のシンフォニー」を、是非お聴きください。(コロムビア)【作品年譜】2008年9月1日、広島厚生年金会館ホールにて世界初演(第1楽章と第3楽章)秋山和慶指揮、広島交響楽団 *2008年、広島市民表彰(市民賞)を受ける。2009年、芥川作曲賞の選考過程で審査員である三枝成彰が推すも最終候補とならなかった。2010年4月4日、東京芸術劇場(広島初演版による改訂版の第1楽章と第3楽章)大友直人指揮、東京交響楽団2010年8月14日、京都コンサートホール 全曲初演 秋山和慶指揮、京都市交響楽団* 「G8議長サミット記念コンサート~ヒロシマのメッセージを世界に~」【収録情報】・佐村河内守 作曲:交響曲第1番『HIROSHIMA』[81:37] 東京交響楽団 大友直人(指揮) 録音時期:2011年4月11-12日 録音場所:パルテノン多摩 録音方式:デジタル【許光俊の言いたい放題から「世界で一番苦しみに満ちた交響曲」】 もっとも悲劇的な、苦渋に満ちた交響曲を書いた人は誰か? 耳が聞こえず孤独に悩んだベートーヴェンだろうか。ペシミストだったチャイコフスキーか。それとも、妻のことで悩んだマーラーか。死の不安に怯えていたショスタコーヴィチか。あるいは・・・。 もちろん世界中に存在するすべての交響曲を聴いたわけではないが、知っている範囲でよいというなら、私の答は決まっている。佐村河内守(さむらごうち まもる)の交響曲第1番である。 ブルックナーやマーラーにも負けない楽器編成と長さの大曲だが、その大部分は、終わりのない、出口の見えない苦しみのトンネルに投げ込まれたかのような気持にさせる音楽だ。聴く者を押しつぶすかのようなあまりにも暴力的な音楽が延々と続く。これに比べれば、ショスタコーヴィチですら軽く感じられるかもしれないというほどだ。 ようやく最後のほうになって、苦しみからの解放という感じで、明るく転じる。が、その明るさは、勝利とか克服といったものではない。思いがけないことに、子供の微笑のような音楽なのだ。 いったい、こんなにも深刻な曲を書いた佐村河内とはどういう作曲家か。彼は1963年広島に生まれている。早くから作曲家を志したが、楽壇のややこしい人間関係などに巻き込まれることをよしとせず、独学の道を選んだ。それゆえ、なかなか仕事に恵まれなかったが、ある時期から映画、テレビ、ゲームなどの音楽を書いて徐々に知られるようになってきた。なんと、一時はロックバンドで売り出されそうになったというから、一風変わった経歴と言えるだろう。 妙な人間関係を嫌うことからもわかるように、佐村河内はまれに見る潔癖な人間のようだ。自分が本当に書きたい曲だけを書きたいと、あえて実入りのよい仕事を断り、厳しい日雇いの仕事をして生計を立てていたこともあるし、住む場所もなくホームレス状態になっていたときすらあるという。 実は、彼は非常に大きな肉体的なハンディキャップを抱えている。なんと、あるときから完全に耳が聞こえないのだ。それどころか、ひどい耳鳴りで死ぬような思いをしているのだ。しかし、彼はそれを人に言わないようにしてきた。知られるのも嫌がった。障害者手帳の給付も拒んできた。自分の音楽を同情抜きで聴いてもらいたいと考えていたからだ。 彼のところにはテレビ番組を作らないかという話が何度も舞い込んだという。確かに、耳が聞こえない障害者が音楽に打ち込むなんて、いかにもテレビが好みそうな話だ。だが、佐村河内は障害を利用して有名になることを拒んだ。テレビ局からは「せっかく有名になるチャンスなのに、バカじゃないか」と言われたという。 有名になる、ならないは問題ではない。それより、自分は作曲に打ち込みたいだけだというのが彼が言い分だ。金があり余っているバブル時代じゃあるまいし、今どき誰が1時間以上かかる、しかもとてつもなく暗い大交響曲を演奏してくれるだろう。そんなことはわかっている。だが、彼は、演奏されやすい短い曲を書くつもりもないようだ。マーラーは「いつか自分の時代がやって来る」と言ったが、佐村河内も生きている間に成功しようなどとは考えていない。こんなにも潔癖で頑固な人間は、世の中にほとんどいないだろう。 その佐村河内が、自分の半生を綴った本を講談社から出した。その内容は、恐るべきものだ。私は一気に読み終えたが、途中何度も暗然としてページを閉じたくなった。生きているだけでも不思議なくらいの悲惨な状況に彼はいる。なのに、ものすごい執念で作曲を続けているのだ。本に記されたその様子を読んで鳥肌が立たない者はいないだろう。そして、無理のあまり、彼の指は動かなくなり、ピアノは弾けなくなり・・・というぐあいに肉体はますます蝕まれていくのだ。ここで詳述はしないが、安易な同情など寄せ付けないほど厳しい人生である。 確かに彼には、有名になってチャラチャラしている暇などない。生きているうちに、書けるうちに、書くべきものを書くしかないのだ。実は佐村河内の両親は広島で被爆している。それが彼の健康にも影響しているのか。明言はされていないが、可能性は高いだろう。 彼は言う、音楽以外はどうでもいい、すべていらない、と。これはきれいごとでも、格好をつけて言う台詞でもない。本当にそうなのだ。旅行したり、おいしい食べ物を食べたり等々といったことをする肉体的な余裕は彼にはない。毎日が、それどころか一瞬一瞬が、死や発狂との戦いなのだ。これは人生というより地獄と呼ぶべきではないのか。 現代が、ベートーヴェンやブルックナーのような交響曲を書けない時代であることは間違いない。人々はあまりにも物質的に豊かになり、刹那的な快楽で満足している。日本の若者を見てみればわかる。夢も希望もないのだ。いや、必要ないのだ。救いを探し求める気持などないのだ。日々を適当におもしろおかしく生きて行ければいいだけだ。だが、佐村河内は違う。彼は地獄の中にいる。だから、交響曲が必要なのだ。クラシックが必要なのだ。 演奏が困難な交響曲第1番。それが書名になっていることからも、この曲が作曲者にとってどれほど大事かがよくわかる。まさに命がけで書かれたのである。この大曲は、まだどこでも演奏されていない。演奏される見込みもない。だが、私はいつか実際にホールで聴いてみたい。まことに痛ましいことに、たとえ作曲者の生前にそれが実現したとしても、彼は自分の耳で聴くことができないのだが・・・。(きょみつとし 音楽評論家、慶応大学教授) 【佐村河内守プロフィール】さむらごうち まもる。1963年9月21日、被爆二世として広島に生まれる。幼少より、ピアノ、ヴァイオリン、尺八、マリンバなどの英才教育を受けて育ち、十歳の頃より作曲家を志すも、破綻的なまでの完璧主義とロマン派的クラシック音楽志向から、音大に進まず独学による作曲法の完全習得を決意。高校時代より凄まじい偏頭痛を患うようになり、生活に支障をきたしながらも東京へと居を移して研鑽を重ねる。ある経緯から一時ロック歌手としてデビューすることが決まるが、直前に弟・亨が交通事故に巻き込まれて死去。悲報を聞き『頭に、身も心も引き裂くような不協和音が響いた』というその衝撃を契機に偏頭痛の発作が悪化し、ついには聴力にまで影響を及ぼし始める。その頃より不協和音を使った現代音楽的要素が作品に入る。耳の不自由な作曲家という話題性が作品の評価に影響することを嫌い、補聴器の使用を隠すため長髪にするなど、しばらくは聴力の低下を隠した困難な生活が続く中、映画『秋桜』、ゲーム『バイオハザード』等の音楽を手掛ける。しかしながら聴力障害は悪化の一途を辿り、1998年、35歳の時、ゲーム『鬼武者』の音楽に着手する直前に完全に聴力を失い全聾となった。 音楽家にとって致命的な障害を負うのみならず、以降慢性的な極度の頭鳴症に悩まされることとなるも、絶対音感による記譜のみで作曲を続けることを決意。1999年に『鬼武者』交響曲《ライジング・サン》を完成する。邦楽器を取り入れた奏者200人の大編成オーケストラ曲は国内外に高く評価され、米TIME誌に『現代のベートーヴェン』の見出しとともに紹介される等、その存在が一躍注目を集める。その頃より、障害児施設に通い子供たちとの交流を持つようになった。しかし、その時期から更に激化した頭鳴症が心身を蝕み、血反吐と尿にまみれた生活を送るようになる。2001年、それまで20年近くかけて書き上げてきた12番まであった交響曲を全て破棄し、全聾以降あえて一から新たに交響曲第一番『HIROSHIMA』の作曲を開始、2003年ついに完成させた。 その後、精神障害の緩和治療を受けながら、発作を誘発する日光を避けて暗い作曲部屋での隠遁者的な創作活動に邁進。2008年9月1日、完成後5年以上日の目をみなかった大曲『交響曲第一番』が広島でのG8議長サミット記念コンサートにて遂に初演。調性と無調性が融合した同曲は驚嘆を呼び、初演の模様が『筑紫哲也のNEWS23』において取り上げられたことを機に佐村河内の存在と楽曲は再度衆目を集めることに。2008年11月、広島市民賞を受賞。 著書に自伝『交響曲第一番』(講談社)があり、作家の五木寛之氏が『もし、現代に天才と呼べる芸術家がいるとすれば、その一人はまちがいなく佐村河内守さんだろう。命をすりへらしながら創るその音楽は、私の乾いた心を打たずにはおかない』との言葉を寄せている。孤高を旨とし、私生活では日本の各地で障害児や難病の子供たちとの深い交流を続ける。自作を聴く事ができない宿命を『作曲とは完全に他社の為の行為』と表し『苦しむ者への救い=光は、苦しみ=闇からこそ産まれる』という信念から、自身の音楽を『闇の音』と表現している。曲目リストDisc11.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第1楽章/2.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第2楽章/3.交響曲第1番≪HIROSHIMA≫ 第3楽章
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