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CD / ピエール・ブーレーズ / ラヴェル:バレエ(ダフニスとクロエ) ラ・ヴァルス (SHM-CD) (解説付) / UCCS-50065
ラヴェル:バレエ(ダフニスとクロエ) ラ・ヴァルス (SHM-CD) (解説付)ピエール・ブーレーズブーレーズ ピエール ぶーれーず ぴえーる 発売日 : 2021年7月21日 種別 : CD JAN : 4988031430446 商品番号 : UCCS-50065【商品紹介】精妙を極めたバレエ音楽(ダフニスとクロエ)と凄みを湛えた異形のワルツ(ラ・ヴァルス)、近代フランスの”管弦楽法の達人”ラヴェルの精髄が詰まった両曲を、大作曲家にして名指揮者ブーレーズとベルリン・フィルが奏でた究極の1枚。透徹した分析で知られたブーレーズが生み出す精緻さや透明感は、他に類がありません。【収録内容】CD:11.バレエ(ダフニスとクロエ) 第1場 序奏と宗教的な踊り2.バレエ(ダフニスとクロエ) 第1場 宗教的な踊り3.バレエ(ダフニスとクロエ) 第1場 全員の踊り4.バレエ(ダフニスとクロエ) 第1場 ドルコンのグロテスクな踊り5.バレエ(ダフニスとクロエ) 第1場 ダフニスの優しく軽やかな踊り6.バレエ(ダフニスとクロエ) 第1場 リュセイオンの踊り7.バレエ(ダフニスとクロエ) 第1場 夜想曲8.バレエ(ダフニスとクロエ) 第2場 間奏曲9.バレエ(ダフニスとクロエ) 第2場 戦いの踊り10.バレエ(ダフニスとクロエ) 第2場 クロエの哀願の踊り11.バレエ(ダフニスとクロエ) 第3場 夜明け12.バレエ(ダフニスとクロエ) 第3場 無言劇(パントマイム)13.バレエ(ダフニスとクロエ) 第3場 全員の踊り14.ラ・ヴァルス オーケストラのための舞踏詩
1650 円 (税込 / 送料込)
CD / シャルル・デュトワ / ラヴェル:バレエ(ダフニスとクロエ) (SHM-CD) (解説付) / UCCS-50370
ラヴェル:バレエ(ダフニスとクロエ) (SHM-CD) (解説付)シャルル・デュトワデュトワ シャルル でゅとわ しゃるる 発売日 : 2024年4月24日 種別 : CD JAN : 4988031628669 商品番号 : UCCS-50370【商品紹介】「フランスよりフランス的」と称されたモントリオール交響楽団とデュトワが見事なコラボレーションを展開させた(ダフニスとクロエ)。現代オーケストラの卓越した機能美と小粋な感性が結合した名演です。1983年度レコード・アカデミー賞受賞盤。【収録内容】CD:11.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第1部 序奏と宗教的な踊り2.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第1部 全員の踊り3.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第1部 ドルコンのグロテスクな踊り4.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第1部 ダフニスの軽やかで優美な踊り5.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第1部 リュセイオンの踊り6.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第1部 ゆるやかで神秘的な踊り7.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第1部 間奏曲8.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第2部 戦いの踊り9.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第2部 クロエの哀願の踊り10.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第3部 夜明け11.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第3部 無言劇12.バレエ(ダフニスとクロエ)(全曲) 第3部 全員の踊り
1650 円 (税込 / 送料込)
【ただ今クーポン発行中です】【国内盤CD】【新品】J-HITS COVER伝説 2
【品番】 GMTR-0013【JAN】 4562419170133【発売日】 2014年11月12日【収録内容】(1)Wake up!(2)THE REVOLUTION(3)We Don't Stop(4)Break Free(5)JUICY LOVE(6)ClingCling(7)グロテスク(8)Wake Me Up(9)情熱のZUMBA(10)RHYTHM OF THE SUN(11)Shots(12)喧嘩上等(13)Shake It Off(14)きらきらキラー(15)Daring(16)にじいろ(17)ラブソングはとまらないよ(18)Let me go(19)E.G.Anthem-WE ARE VENUS-(20)HOT STUFF(21)Boys&Girls(22)NIPPON(23)泣いてもいいんだよ(24)ラブラドール(25)心のプラカード(26)ゲラゲラポーのうた(27)輝け(28)ヒーロー(29)Rude(30)親父のメール(31)TSUKI(32)Automatic(33)Time goes by(34)ハナミズキ(35)home(36)ひまわりの約束(37)若者たち(38)Let it go【関連キーワード】J・ヒッツ・カヴァー・デンセツ・2|ウェイク・アップ|ザ・レヴォリューション|ウィ・ドント・ストップ|ブレイク・フリー|ジューシー・ラヴ|クリング・クリング|グロテスク|ウェイク・ミー・アップ|ジョウネツノ・ズンバ|リズム・オブ・ザ・サン|ショッツ|ケンカ・ジョウトウ|シェイク・イット・オフ|キラキラ・キラー|ダーリング|ニジイロ|ラブ・ソングハ・トマラナイヨ|レット・ミー・ゴー|E・G・アンセム・ウィ・アー・ヴィーナス|ホット・スタッフ|ボーイズ・アンド・ガールズ|ニッポン|ナイテモ・イインダヨ|ラブラドール|ココロノ・プラカード|ゲラゲラポーノ・ウタ|カガヤケ|ヒーロー|ルード|オヤジノ・メール|ツキ|オートマチック|タイム・ゴーズ・バイ|ハナミズキ|ホーム|ヒマワリノ・ヤクソク|ワカモノタチ|レット・イット・ゴー
1922 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Ravel ラベル / daphnis Et Chloe Suite: Petrauskaite +piano Works 【CD】
状態良い中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)インドレ・ペトラウスカイテ/ラヴェル:『ダフニスとクロエ』組曲珍しいレパートリーを積極的に録音するTOCCATAレーベルとしては「例外的な」ラヴェルのピアノ作品集。もちろん通常の作品集ではなく、ピアノ版『ダフニスとクロエ』組曲がアルバムの中心となっているのが特徴です。この曲はラヴェル自身によるピアノ版も存在しますが、ここではリトアニアのピアニスト、ペトラウスカイテ自身が編曲を行い、40分程度の組曲に仕立て上げました。オリジナルのスコアを尊重した編曲は、全てを多重録音なしで演奏でき、しかもラヴェル独特の色彩的な響きが保たれています。他の良く知られている作品も素晴らしい出来栄えです。(輸入元情報)【収録情報】● ラヴェル/ペトラウスカイテ編:ピアノのための組曲『ダフニスとクロエ』(世界初録音)1. Danse religieuse 宗教的な踊り2. Danse generale 全員の踊り3. Danse grotesque de Dorcon ドルコンのグロテスクな踊り4. Danse gracieuse et legere de Daphnis ダフニスの優しく軽やかな踊り5. Lyceion entre; Lyceion danse リュセイヨンの登場:リュセイヨンの踊り6. Modere (Nocturne) 中庸に(夜想曲)7. Meme mouvement (Interlude); Danse guerriere 同じ動きで(間奏曲):戦いの踊り8. Danse suppliante de Chloe クロエの哀願の踊り9. Scene de Daphnis et Chloe ダフニスとクロエの情景ラヴェル:● 古風なメヌエット (1895)● ハイドンの名によるメヌエット (1909)● 鏡~第3曲「海原の小舟」 (1904-1905)● ボロディン風に (1913)● シャブリエ風に(グノーのファウストのメロディーによるパラフレーズ) (1913)● ラ・ヴァルス (1919-1920) インドレ・ペトラウスカイテ(ピアノ) 録音時期:2017年7月18日、8月21,22日 録音場所:Kaunas State Philharmonic Hall, Kaunas, Lithuania 録音方式:ステレオ(デジタル/セッション)
1540 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Ravel ラベル / Orch.works Vol.3: Cluytens / Paris Conservatory O 【SACD】
状態可状態詳細稀少盤、未開封、SACD(シングルレイヤー)コメントTOGE規格 /※SACD対応プレイヤー専用Disc中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)『EMI CLASSICS 名盤 SACDシングル・レイヤー・シリーズ』ラヴェル:『ダフニスとクロエ』全曲クリュイタンス&パリ音楽院管弦楽団限定盤ラヴェルといえばクリュイタンスといわれるほど、40年以上の歳月を経た現在でもナンバー・ワンにランクされる名演。しなやかで繊細なニュアンス、精妙で瑞々しい感性に満ちた響きは、いつ聴いても時代を超越した官能の世界を呈示してくれます。(EMI)【収録情報】・ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲 ルネ・デュクロ合唱団 パリ音楽院管弦楽団 アンドレ・クリュイタンス(指揮) 録音時期:1962年6月 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 英アビー・ロード・スタジオ最新リマスター音源使用 SACDハイブリッド盤(TOGE12091)と同一音源 SACD Single Layer SACD対応プレイヤーで再生できます。曲目リストDisc11.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 序奏/2.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 宗教的な踊り/3.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (若い娘達はダフニスの気を引き、彼は踊る彼女達に取り巻かれている)/4.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 全員の踊り/5.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (ドルコンに嫉妬するダフニス。ドルコンとダフニスは踊りで勝負をつけることにする。褒美はクロエのキス)/6.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 ドルコンのグロテスクな踊り/7.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 ダフニスの優しく軽やかな踊り/8.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 リュセイオンの踊り/9.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 夜想曲/10.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 3人のニンフの神秘的な踊り/11.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 間奏曲/12.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 序奏/13.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 戦いの踊り/14.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 クロエの哀願の踊り/15.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第3部:第1部と同じ祭壇の前 序奏/16.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第3部:第1部と同じ祭壇の前 夜明け/17.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第3部:第1部と同じ祭壇の前 無言劇/18.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第3部:第1部と同じ祭壇の前 全員の踊り
46200 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Mahler マーラー / Sym, 2, 4, 7, 9, Das Lied Von Der Erde, Etc: Klemperer / Po Npo Etc 【CD】
状態可状態詳細BOX仕様、6枚組み、ブックレット付き中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)クレンペラー/マーラー交響曲集(6CD)交響曲第2番、第4番、第7番、第9番、大地の歌、歌曲クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団、他新リマスターで登場!オットー・クレンペラー[1885-1973]がEMIにステレオ録音した定評あるマーラーをまとめた6枚組ボックス。2011年に発売され、当サイトでは4300本以上というベストセラーとなったフランスEMIのボックスと同じ選曲ですが、今回のボックスでは、その後イギリスで、日本のSACDのために制作されたリマスター音源と同等のものを各交響曲に使用しているため、クレンペラー好きには音の仕上がりが気になるところでもあります。【クレンペラーのマーラー】1905年、クレンペラーがまだかけだしだった頃、『復活』の初演指揮者でもあるオスカー・フリート[1871-1941]の演奏会の際、舞台裏アンサンブルの指揮をまかされたことがあります。リハーサルに現われたマーラー本人に、クレンペラーは自分が受け持った部分に満足しているか尋ねにいきました。ところが「まったく最低だ。あまりにうるさすぎる!」との答え。「しかし楽譜には“非常に高らかに”とある」とのクレンペラーの反論に対し、マーラーはこう答えました。「その通りだ。しかし、遠くかなたからだ。」クレンペラーはこの言葉を心に刻み、実際の演奏会では非常に柔らかく聴こえるよう努力しました。演奏会後、楽屋にやってきたマーラーは、クレンペラーを見つけて手を握り「素晴らしかった」と褒め称えました。クレンペラーいわく「それがどんなに嬉しかったか!」。それを機にマーラーとの親交が始まったクレンペラーは、ほどなくマーラーの推薦状を得てプラハのドイツ歌劇場の指揮者に就任、以後、実力を発揮する大きなきっかけを与えられることとなりました。 そんな具合にマーラーに大恩あるクレンペラーですが、20世紀作品の紹介に熱心だったこともあってか、同じくマーラーの弟子だったブルーノ・ワルターとは、師の作品への好みや解釈もずいぶん違ったものになっていました。 クレンペラーもワルターも、マーラー自身のリハーサルや本番を見ていたせいか、楽譜上の執拗なまでの但し書きにはあまりこだわらなかった点では共通していますが、クレンペラーはワルターほど情感表現には重きを置かず、きわめてシンフォニックなスタイルで一貫していたのが特徴的。 フレーズに過剰な気持ちを込めることなく、あくまでも全体構成の一部として機能させながら、独特のパースペクティヴと細部情報の実在感を生み出すクレンペラーのマーラーからは、最期まで交響曲という伝統的な表現様式にこだわったマーラーの本音が見えてくるようでもあります。【交響曲第2番】マーラーとの出会いのきっかけともなったこの作品をクレンペラーは大切にし、戦後、各地で何度もとりあげていました。それらの多くは評判となり、これまでに計8種類もの音源がリリースされていますが、中でもこのEMIへのセッション録音は、充実した内容もあってすでに名盤として高い評価を得ています。 第1楽章は冒頭から気迫に満ち、執拗なまでのコントラバスへのこだわりが有無を言わせぬ迫力を生み出す第1主題部を形成、第2主題部では無用な感傷を排して透明な美感を表出し、それらの明確なコントラストとリズム処理により、推進力に富む力強い音楽を展開。一方、第2楽章では、後半、ピツィカートに導かれる叙情的な部分でのあたたかな音楽にクレンペラーの作品への愛情が感じられるほか、錯綜としがちな長大な第5楽章では、骨太な表現で一貫、シンフォニックなまとまりの良さで作品を見事に仕上げています。【交響曲第4番】同じく弟子だったワルターは、第4番でも情緒纏綿とした表情を湛えた美演を聴かせていましたが、クレンペラーの場合は、第1楽章はどこまでも巨大で立体的で奥深く、第2楽章はまるで抽象化された戯画のようにグロテスクだったりユーモラスだったり懐かしかったり。続く第3楽章ではしっかりとした足取りで歩む人の覚醒した意識を示すかのようで、自然や世界の脅威描写も確実に受けとめられます。第4楽章ではシュワルツコップが雄弁に天上の生活を歌い上げており、その表情の過剰さがシニカルな作品の視点にふさわしく、「地上には天上の音楽と比較できるものは何もない...」と歌われるコーダでの陶然とするばかりの美しさとのコントラストも強烈です。【交響曲第7番】マニアには有名な問題演奏(?)で、第1楽章冒頭と第5楽章冒頭のトレモロが克明に聴こえる点に象徴されるように、とにかくどこまでも“見える(聴こえる)”演奏になっているのがポイント。 良心的な指揮者たちがあれほど追いかけるのに必死になる執拗なまでの表情指定もおおむねオミットしてしまう図々しさは、マーラー自身のリハーサルに立ち会ったという自信の表明なのでしょうか? 賛否両論まっぷたつの問題演奏ではありますが、第7交響曲に興味を持つ聴き手にとっては避けて通れない刺激に富んだ内容を持っていることは間違いなく、感情重視のマーラー指揮者の演奏からは絶対に聴き取れないユニークなフォルムの美学が、初演時のシェーンベルクの感想に思いを馳せさせてくれます。 なお、この年のクレンペラーは精力的に活動しており、2月と3月にはワーグナーの『さまよえるオランダ人』全曲をセッション・レコーディングして演奏会形式でも上演、5月と6月にはウィーン・フィルの連続演奏会に出演して数多くの作品を指揮、8月の終わりにはエジンバラ音楽祭でマーラーの9番を指揮、10月にはシューマンの2番やベートーヴェンの7番ほかをレコーディングと、意欲にあふれた年でもあったようです。【交響曲第9番】クレンペラー自身がマーラー随一の傑作と讃える作品の非常に優れた演奏で、マニア筋からは叙事詩的名盤として長く絶賛されてきました。 感情に流されることなく巨大な構造を次々に明らかにしてゆく第1楽章のアプローチには実にみごとなものがあり、第2楽章のパロディ表現、第3楽章の皮肉な感触、第4楽章アダージョでの深い静けさをたたえた気品ある表現が、忘れ難い感銘を与えてくれます。第2ヴァイオリン右側の「対向配置」も実に効果的です。【大地の歌】クレンペラーのマーラーを代表する素晴らしい演奏。交響曲でありながら歌曲的性格も濃厚というこの複合的作品に対し、きわめてシンフォニックなアプローチがおこなわれた見事な演奏であり、その荒々しいまでの厳しさは伝説的名演の名にふさわしいもの。 フリッツ・ヴンダーリヒとクリスタ・ルートヴィヒの歌唱も最高です。無用な感情移入をおこなわず、あくまでも明晰に高いテンションで歌われる彼らの歌唱パートは、その克明さゆえにオーケストラとの絡み具合も完璧であり、弱音部分ではまるで室内アンサンブルのような緊密な連携ぶりを聴かせています。 同じく弟子であったワルターの退廃的で甘美な演奏に対し、荒涼・殺伐といった精神風景に向き合った感すらあるクレンペラーの解釈は、その情報量の多さと立体感ゆえ、作品の複合的性格の浮き彫り具合でも異彩を放っています。【歌曲】『子供の不思議な角笛』から2曲と、『リュッケルト歌曲集』から3曲を収録。この5つの歌曲セッションの直後には名高い『大地の歌』の女声楽章が収録されており、そこでの歌唱と同じく、クリスタ・ルートヴィヒの歌唱は実に素晴らしいもので、ほの暗い声が作品それぞれの世界を美しく描きあげているのが印象的。クレンペラーによる伴奏も情報量の多い立派なもので、歌と一体になった表現力がさすがです。(HMV)【収録情報】Disc1マーラー・交響曲第2番ハ短調『復活』 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト) フィルハーモニア合唱団 録音時期:1961年11月、1962年3月 2012年デジタル・リマスターDisc2・交響曲第4番ト長調 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) 録音時期:1961年4月 2012年デジタル・リマスター・『リュッケルト歌曲集』~「私はこの世に忘れられ」・『リュッケルト歌曲集』~「真夜中に」・『子供の不思議な角笛』~「浮き世の暮らし」・『リュッケルト歌曲集』~「私は快い香りを吸いこんだ」・『子供の不思議な角笛』~「トランペットが美しく鳴り響くところ」 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) 録音時期:1964年2月 1999年デジタル・リマスターDisc3・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』第1~4楽章 録音時期:1968年9月 2011年デジタル・リマスターDisc4・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』第5楽章 録音時期:1968年9月 2011年デジタル・リマスター・交響曲第9番ニ長調 第1楽章 録音時期:1967年2月 2012年デジタル・リマスターDisc5・交響曲第9番ニ長調 第2~4楽章 録音時期:1967年2月 2012年デジタル・リマスターDisc6・『大地の歌』 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) 録音時期:1964年、1966年 2011年デジタル・リマスター フィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団) オットー・クレンペラー(指揮) 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール 録音方式:ステレオ(セッション)曲目リストDisc11.I. Allegro Maestoso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/2.II. Andante Moderato - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/3.III. in Ruhig Fliessender Bewegung - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/4.IV. Urlicht. Sehr Feierlich, Aber Schlicht - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/5.V. Im Tempo Des Scherzos. Wild Herausfahrend - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/6.Wieder Sehr Breit - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/7.Ritardando... Maestoso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/8.Wieder Zurckaltend - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/9.Langsam. Misterioso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/10.Etwas Bewegter - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/11.Mit Aufschwung Aber Nicht Eilen - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth SchwarzkopfDisc21.I. Heiter, Bedchtig. Nicht Eilen - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/2.II. in Gemchlicher Bewegung. Ohne Hast - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/3.III. Ruhevoll - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/4.IV. Sehr Behaglich [With Soprano Solo] - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/5.Ich Bin Der WLT Abhanden Gekommen (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/6.Um Mitternacht (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/7.Das Irdische Leben (From Des Knaben Wunderhorn) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/8.Ich Atmet' Einen Linden Duft (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/9.Wo Die Schnen Trompeten Blasen (From Des Knaben Wunderhorn) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia OrchestraDisc3…
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【中古】 Klemperer / Po Npo: Romantic Symphonies & Overtures 【CD】
状態可状態詳細BOX仕様、ブックレット付き、10枚組みコメントDISC5盤質B中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)ロマン派交響曲集、序曲集(10CD)クレンペラー&フィルハーモニア管クレンペラー没後40年を記念したアニヴァーサリー・エディション。クレンペラーが得意としたロマン派作品から9人の作曲による作品を収録。 定評ある正統派名演のシューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ヴェーバーに加え、ユニークなベルリオーズにフランク、民族的性格配慮ゼロゆえにシンフォニックで面白いドヴォルザークにチャイコフスキー、そしていったい何事が始まったのかと思わせる壮大な『皇帝円舞曲』が印象的なヨハン・シュトラウスという構成。【シューベルト】1963年5月の交響曲第5番は、曲にふさわしい優雅な音楽を聴かせる演奏で、巨大でヘヴィーな『幻想交響曲』、『アウリスのイフィゲニア』と同じ頃の録音。作品によっては柔軟な対応をおこなっていたクレンペラーの意外な面を楽しめます。 1963年2月の『未完成』は、チャイコフスキーの4番と5番、ストラヴィンスキーの『プルチネッラ』と同じ頃の録音。それらとも共通する明確な造形美と少し抑制気味の情緒表現が印象的な演奏。 1960年11月の『グレート』は、当時、交響曲第7番と呼ばれていたこともあってか、同時期にベートーヴェン第7番、ブルックナー第7番が録音されており、ここでもそれらに通じる雄大なスケールの音楽を味わえます。面白いのは第1楽章序奏部から主部への移行部分。通常はギアチェンジで大幅に速くなる部分ですが、クレンペラーでは遅いままたっぷりした感覚で第1主題が呈示されています。【メンデルスゾーン】1960年1月から2月にかけて集中的に録音された一連のメンデルスゾーン作品は、昔からクレンペラー・ファン以外にもよく知られていた名演が多数。 『フィンガルの洞窟』では広々とした構えの中にチェロによって示される第2主題が実に魅力的。『イタリア』も気品あるアプローチが美しく、『スコットランド』では、大幅に拡大された作品の持ち味を、ほの暗い響きの中に慌てず急がず見事なフレージングで立体的に再現。終楽章コーダでは、どこかバッハ:ロ短調ミサの終曲を思わせるような雰囲気で巨大な音楽を構築しているのが心に残ります。 『真夏の夜の夢』は以前から有名な演奏で、木管楽器を大切にしたクレンペラーならではの色彩の豊かさと美しさ、決して力まず精妙にあたたかく表現されるメルヘンの世界が独自の味わい深さに繋がっています。【シューマン】1965年10月の交響曲第1番『春』は、ベートーヴェンの荘厳ミサや、ハイドンの交響曲第100番と102番、モーツァルトの交響曲第29番と33番などと同じ頃の録音で、新運営体制になって1年あまりが経ったオーケストラの高い士気を反映した演奏となっており、80歳になっていたクレンペラーもここでは気迫のこもった指揮ぶりで、オケをダイナミックに統率しています。 1968年10月の交響曲第2番と『ゲノヴェーヴァ(ゲノフェーファ)』序曲は、マーラーの交響曲第7番やベートーヴェンの交響曲第7番再々録音などと同じ頃の録音で、それらと共通のきわめて遅いテンポによる演奏です。 その4ヶ月後の1969年2月に録音された交響曲第3番『ライン』も、同様にクレンペラー最晩年様式の遅いテンポによる演奏。第2楽章での幅広い音の流れが独自の味わいを醸し出しています。 1960年5月の交響曲第4番は、シューマンとリストのピアノ協奏曲や、ヴェーバーの『オベロン』『魔弾の射手』と同じ頃の録音。冒頭からハイテンションの演奏で、比類の無い緊張感と重量感でぐんぐん進み、効果的な楽器法改変も含めてすごい高揚感をつくりあげています。 1966年2月の『マンフレッド』序曲は、フランクの交響曲ニ短調と同時期の録音。悲痛な題材に付曲したシューマン後期の傑作を、クレンペラーが緊迫した悲劇的なタッチで演奏。【ヴェーバー】『魔弾の射手』序曲、『オイリアンテ』序曲、『オベロン』序曲ともに1960年の録音。初期ロマン派作品では、クレンペラー流儀の木管重視スタイルは非常に有効で、独特の色彩を持つ響きが味わい豊かな演奏に結実。体調も良かったのか、緊張感の持続、エネルギー・レヴェルも申し分のない水準にあります。【ヨハン・シュトラウス】1961年の録音で、同じ頃にR.シュトラウスやワーグナー、自作のメリー・ワルツのセッションなどもおこなっていました。クレンペラーとヨハン・シュトラウスは意外な組み合わせにも思えますが、『こうもり』序曲では各素材を丁寧に濃やかに描き出し、開幕の華やかさや本編への期待感を煽るワクワクした感じがなんとも魅力的。『ウィーン気質』でもリラックスした雰囲気でヨハン・シュトラウスらしい親密な美感を十分に堪能させてくれます。クレンペラーらしいのは『皇帝円舞曲』。序奏部から主部への盛り上がりの凄さには、いったい何事が起こったのかと思わせるインパクトの強さがあります。【ベルリオーズ】シューベルトの交響曲第5番と同じ頃の録音ですが、こちらは一転してクレンペラーらしいクールで巨大な演奏となっています。微視的な視点を大切にした構造的な魅力にあふれるアプローチで、長大な第3楽章での各素材の克明な表現、チェロの主題の圧倒的な存在感にはたまらないものがあります。第2楽章でも、当時珍しかったコルネット復元ヴァージョンを使用し、どこかいびつな華やかさを強調、第4楽章と第5楽章ではまったく興奮しないグロテスクなまでの冷ややかさで音楽の風変わりな要素をえぐり出しています。【フランク】1966年2月の録音。同一形のフレーズは律儀に正確に維持し、しかも木管など多くの声部情報を大容量で再現するクレンペラーの芸風は、この作品の「循環形式」との相性も抜群。強大堅牢な骨組みに、色彩の濃いサウンドの乗った独特な雰囲気の演奏に仕上がっており、ヴァイオリン両翼型の配置も効果的です。【ドヴォルザーク】1963年の10月から11月にかけての録音。ブルックナー第4番や、『レオノーレ』序曲集などと同時期の演奏。民俗音楽的要素に配慮せず、シンプルにシンフォニックにアプローチした演奏で、カッコ良さや感傷趣味もスルーされるため、その仕上がりは実にユニーク。拡大されたフォルム、抽象的な抒情美が独特の面白さを感じさせる演奏です。【チャイコフスキー】1963年録音の交響曲第4番と交響曲第5番は、クレンペラーらしい楽譜情報処理に徹した演奏で、チャイコフスキーの作品が、本来は二管編成で書かれており、結果として木管楽器の比重が高いものであったことを意識させるようなバランス配分となっています。クレンペラーは感傷趣味を排除したため、作品との相性は一見悪そうですが、実際に各パートがよく聴こえるようになると、コブシなど無くてもチャイコフスキーの抒情美は十分に有効であり、かえってその方が美しい場面も多いことに気づかされます。 1961年録音の交響曲第6番は、『マタイ受難曲』やマーラー交響曲第2番、R.シュトラウスの『メタモルフォーゼン』と『死と変容』などと同時期の録音。クレンペラー絶好調だったときの演奏で、大規模な第1楽章では、各パートのバランスも鮮やかに壮大な造形美を構築し、第2楽章では多くのパートを印象づけることで不安を巧みに演出、第3楽章もまったく軽やかさのないユニークな音楽で、行進曲というよりはスケルツォとしての面白さがあり、どこかクレンペラーの指揮したベートーヴェン第九の第2楽章を思わせるところもあります。第4楽章はヴァイオリン両翼配置の効果が活かされた立体的な演奏で、感傷趣味や憐憫は無いもののこれはこれで魅力的だと思います。(HMV)【収録情報】CD1・シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年2月 ステレオ・シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年11月 ステレオCD2・シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年5月 ステレオ・メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟』 op.26 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年2月 ステレオ・メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 op.56『スコットランド』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年1月 ステレオCD3・メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』op.61 ヘザー・ハーパー(ソプラノ) ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 録音:1960年1月 ステレオ・メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 op.90『イタリア』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年2月 ステレオCD4・シューマン:交響曲第1番変ロ長調 op.38『春』 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1965年10月 ステレオ・シューマン:交響曲第2番ハ長調 op.61 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1968年10月 ステレオCD5・シューマン:交響曲第3番変ホ長調 op.97『ライン』 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1969年2月 ステレオ・シューマン:交響曲第4番二短調 op.120 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年5月 ステレオCD6・ヴェーバー:『魔弾の射手』序曲 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年5月 ステレオ・ヴェーバー:『オイリアンテ』序曲 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年9月 ステレオ・ヴェーバー:『オベロン』序曲 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年5月 ステレオ・シューマン:『ゲノヴェーヴァ』序曲 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1968年10月 ステレオ・シューマン:序曲『マンフレッド』 op.115 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1965年10月 ステレオ・ヨハン・シュトラウス2世:『こうもり』序曲 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月、12月 ステレオ・ヨハン・シュトラウス2世:ウィーン気質 op.354 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月 ステレオ・ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲 op.437 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月 ステレオCD7・ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年4、9月 ステレオ・フランク:交響曲二短調:第1楽章 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1966年2月 ステレオCD8・フランク:交響曲二短調:第2・3楽章 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1966年2月 ステレオ・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 op.95『新世界より』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年10、11月 ステレオCD9・チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 op.36 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年1、2月 ステレオ・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74 『悲愴』:第1楽章 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月 ステレオCD10・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』:第2・3・4楽章 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月 ステレオ・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 op.64 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年1、2月 ステレオ オットー・クレンペラー(指揮)曲目リストDisc1…
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Tchaikovsky チャイコフスキー / チャイコフスキー: 交響曲第6番『悲愴』、ムソルグスキー: 禿山の一夜 アントン・ナヌート & スロヴェニア放送交響楽団 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明チャイコフスキー:交響曲第6番『悲愴』(2012)、ムソルグスキー:禿山の一夜(1999)アントン・ナヌート&スロヴェニア放送交響楽団謎の指揮者として存在すらも怪しまれたナヌート。しかし日本では紀尾井シンフォニエッタへの3度の客演で幻どころか今や最後の巨匠と呼んでも過言ではないほど骨太の名演で大評判を得ました。1932年にスロヴァニアのゴリツァ出身、第2次大戦時はイタリア領となった土地で、イタリア語で若年の教育を受けました。バレエ、オペラの指揮から交響楽団の指揮に進んだ典型的な叩上げタイプ。一つのオーケストラと長く仕事をする土地に同化した指揮者です。野武士の風格とでも呼びたいゴツゴツとした風格あふれる名指揮者です。ナヌートは「尊敬する指揮者は?」という問いに、ワルターとマタチッチを挙げます。手触りの粗いゴツゴツした構えの音楽づくりはなるほどマタチッチとの共通項もあります。(ライナーノートより)2012年9月、ナヌートは80才を祝うコンサートを行った。その直後に行われたスタジオ・セッション録音である。コンサートでも演奏された「悲愴」交響曲は、正にナヌート畢生の名演奏と言えよう。まるでライヴ録音のような高揚感が漲っている。第1楽章が20分を超える。目一杯遅い。ここでナヌートは十分な感情移入をしてみせる。冒頭の低弦の神経の張り詰めた、しかし絶望感の漂い方、ここは凄い。ヴァイオリンなどまるで人の声の様に切実である。 日本語・英語解説付。(輸入元情報)【収録情報】1. チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』2. ムソルグスキー/リムスキー=コルサコフ編:交響詩『禿山の一夜』 スロヴェニア放送交響楽団 アントン・ナヌート(指揮) 録音時期:2012年10月4日(1)、1999年5月17日(2) 録音場所:スロヴェニア 録音方式:ステレオ(セッション:1 ライヴ:2)【評論家レビュー】連載 許光俊の言いたい放題 第255回『去る人、来る人』より 意外な人が意外な脚光を浴びるものである。 たとえば、アントン・ナヌート。CD普及期に「ナヌット」の表記で大量に廉価盤が発売された指揮者。そのころの演奏は話題にもならなかった。もっぱらスロヴェニアで仕事をしているらしかったが、来日するまでは実在するかもわからない謎の指揮者だった。 しかし、昨今、この人に心酔する人がいるのだ。特にナマがすばらしかったと。 ほんとかね、そう疑わしい気持ちで聴き始めた「悲愴」は確かによかったのだ。 第1楽章は20分を超える。しかし、おれは遅いテンポでやるぞという自意識などまったくない。淡々とすんなり。大きく息を吐いて吸って・・・という、せっかち系・あおり系チャイコ演奏の対極。弦楽器は弓をいっぱいに使って歌う。むろんイタリア風になるはずもなくて、重心は低い。木管楽器のソロが、時々ドヴォルザークみたいな色になる。それはそれで美しい。総奏での雄大な、しかしどこか柔らかい響きが魅力的だ。 第2楽章もおおらかだ。私はティーレマンがこの楽章を指揮しているときに、この5拍子のワルツがなんと優雅かつグロテスクであるかを教えられて慄然としたことがある。そんな特別な演奏ではない。ここの部分の転調はもうちょっと強調したほうが・・・とか思うところがないわけではない。よくも悪くも、楽譜に対して無防備なのだ。 こういう行き方だから、当然フィナーレがよい。これでもかと押し迫ってくるような強さはない。這いつくばるように絶望的なわけでもない。しみじみとやさしい。厚みはたっぷりあるが、決して量感を誇るようなことはない。低弦が的確に音楽の土台になっている。 なぜかはわからないが、私はこれまで聴いたどの演奏よりも、というより初めて、フィナーレとしてこんな楽章を書いてしまったチャイコフスキーの心境を想像させられた。こんな交響曲の常識から外れたフィナーレを思いついてしまったとき、彼はどんな気持ちになったのだろう。そして、それを本当に作ってしまったとき、紙に書きつけてしまったとき・・・。呆然としたのではないか。私が「悲愴」を初めて聴いたのは12歳のとき。それから40年して初めてそんなことを想像したのだ。 徹底的な解釈や練習の末にこんな演奏が生まれたわけではあるまい。どこかピントの甘いところがある。だけど、嫌な感じがしない。だって人間だもの、と鷹揚な気分にさせられる。皮肉ではないですよ。 不思議な演奏だ。これを私はもう5度は聴いた。圧倒的とか、必聴とか、刺激的とか、そういう言葉をかぶせるつもりは全然起きない。なのに、聴くと音楽を味わえる。 こういうのを昔どこかで聴いたっけと記憶の中をまさぐってみた。たとえば、コシュラーとスロヴァキア・フィルがそうだった。技量的には十分なハイクオリティに達していないところもある。が、聴いていて幸せな気持ちになる。間違っていない演奏を聴いたという満足感が残る。 とはいえ、もはやナヌートはこの世の人ではない。今年、2017年の1月に鬼籍に入っている。この「悲愴」は80歳記念で演奏されたものという。 もしかしたら、19世紀末にチャイコフスキーの頭の中で鳴った音楽は、こんな感じではなかったか。少なくとも彼がムラヴィンスキーやチェリビダッケのような「悲愴」を想像していたとは思えない。ああいう演奏は、演奏芸術の極致で、作曲家のイマジネーションとは別のところの問題である。(きょみつとし 音楽評論家、慶応大学教授)
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状態可状態詳細EU盤、10枚組み、ブックレット付き、BOX仕様コメントBOXすれ有/DISCキズ小/WARNER CLASSICS/5099940430928中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)ロマン派交響曲集、序曲集(10CD)クレンペラー&フィルハーモニア管クレンペラー没後40年を記念したアニヴァーサリー・エディション。クレンペラーが得意としたロマン派作品から9人の作曲による作品を収録。 定評ある正統派名演のシューベルト、メンデルスゾーン、シューマン、ヴェーバーに加え、ユニークなベルリオーズにフランク、民族的性格配慮ゼロゆえにシンフォニックで面白いドヴォルザークにチャイコフスキー、そしていったい何事が始まったのかと思わせる壮大な『皇帝円舞曲』が印象的なヨハン・シュトラウスという構成。【シューベルト】1963年5月の交響曲第5番は、曲にふさわしい優雅な音楽を聴かせる演奏で、巨大でヘヴィーな『幻想交響曲』、『アウリスのイフィゲニア』と同じ頃の録音。作品によっては柔軟な対応をおこなっていたクレンペラーの意外な面を楽しめます。 1963年2月の『未完成』は、チャイコフスキーの4番と5番、ストラヴィンスキーの『プルチネッラ』と同じ頃の録音。それらとも共通する明確な造形美と少し抑制気味の情緒表現が印象的な演奏。 1960年11月の『グレート』は、当時、交響曲第7番と呼ばれていたこともあってか、同時期にベートーヴェン第7番、ブルックナー第7番が録音されており、ここでもそれらに通じる雄大なスケールの音楽を味わえます。面白いのは第1楽章序奏部から主部への移行部分。通常はギアチェンジで大幅に速くなる部分ですが、クレンペラーでは遅いままたっぷりした感覚で第1主題が呈示されています。【メンデルスゾーン】1960年1月から2月にかけて集中的に録音された一連のメンデルスゾーン作品は、昔からクレンペラー・ファン以外にもよく知られていた名演が多数。 『フィンガルの洞窟』では広々とした構えの中にチェロによって示される第2主題が実に魅力的。『イタリア』も気品あるアプローチが美しく、『スコットランド』では、大幅に拡大された作品の持ち味を、ほの暗い響きの中に慌てず急がず見事なフレージングで立体的に再現。終楽章コーダでは、どこかバッハ:ロ短調ミサの終曲を思わせるような雰囲気で巨大な音楽を構築しているのが心に残ります。 『真夏の夜の夢』は以前から有名な演奏で、木管楽器を大切にしたクレンペラーならではの色彩の豊かさと美しさ、決して力まず精妙にあたたかく表現されるメルヘンの世界が独自の味わい深さに繋がっています。【シューマン】1965年10月の交響曲第1番『春』は、ベートーヴェンの荘厳ミサや、ハイドンの交響曲第100番と102番、モーツァルトの交響曲第29番と33番などと同じ頃の録音で、新運営体制になって1年あまりが経ったオーケストラの高い士気を反映した演奏となっており、80歳になっていたクレンペラーもここでは気迫のこもった指揮ぶりで、オケをダイナミックに統率しています。 1968年10月の交響曲第2番と『ゲノヴェーヴァ(ゲノフェーファ)』序曲は、マーラーの交響曲第7番やベートーヴェンの交響曲第7番再々録音などと同じ頃の録音で、それらと共通のきわめて遅いテンポによる演奏です。 その4ヶ月後の1969年2月に録音された交響曲第3番『ライン』も、同様にクレンペラー最晩年様式の遅いテンポによる演奏。第2楽章での幅広い音の流れが独自の味わいを醸し出しています。 1960年5月の交響曲第4番は、シューマンとリストのピアノ協奏曲や、ヴェーバーの『オベロン』『魔弾の射手』と同じ頃の録音。冒頭からハイテンションの演奏で、比類の無い緊張感と重量感でぐんぐん進み、効果的な楽器法改変も含めてすごい高揚感をつくりあげています。 1966年2月の『マンフレッド』序曲は、フランクの交響曲ニ短調と同時期の録音。悲痛な題材に付曲したシューマン後期の傑作を、クレンペラーが緊迫した悲劇的なタッチで演奏。【ヴェーバー】『魔弾の射手』序曲、『オイリアンテ』序曲、『オベロン』序曲ともに1960年の録音。初期ロマン派作品では、クレンペラー流儀の木管重視スタイルは非常に有効で、独特の色彩を持つ響きが味わい豊かな演奏に結実。体調も良かったのか、緊張感の持続、エネルギー・レヴェルも申し分のない水準にあります。【ヨハン・シュトラウス】1961年の録音で、同じ頃にR.シュトラウスやワーグナー、自作のメリー・ワルツのセッションなどもおこなっていました。クレンペラーとヨハン・シュトラウスは意外な組み合わせにも思えますが、『こうもり』序曲では各素材を丁寧に濃やかに描き出し、開幕の華やかさや本編への期待感を煽るワクワクした感じがなんとも魅力的。『ウィーン気質』でもリラックスした雰囲気でヨハン・シュトラウスらしい親密な美感を十分に堪能させてくれます。クレンペラーらしいのは『皇帝円舞曲』。序奏部から主部への盛り上がりの凄さには、いったい何事が起こったのかと思わせるインパクトの強さがあります。【ベルリオーズ】シューベルトの交響曲第5番と同じ頃の録音ですが、こちらは一転してクレンペラーらしいクールで巨大な演奏となっています。微視的な視点を大切にした構造的な魅力にあふれるアプローチで、長大な第3楽章での各素材の克明な表現、チェロの主題の圧倒的な存在感にはたまらないものがあります。第2楽章でも、当時珍しかったコルネット復元ヴァージョンを使用し、どこかいびつな華やかさを強調、第4楽章と第5楽章ではまったく興奮しないグロテスクなまでの冷ややかさで音楽の風変わりな要素をえぐり出しています。【フランク】1966年2月の録音。同一形のフレーズは律儀に正確に維持し、しかも木管など多くの声部情報を大容量で再現するクレンペラーの芸風は、この作品の「循環形式」との相性も抜群。強大堅牢な骨組みに、色彩の濃いサウンドの乗った独特な雰囲気の演奏に仕上がっており、ヴァイオリン両翼型の配置も効果的です。【ドヴォルザーク】1963年の10月から11月にかけての録音。ブルックナー第4番や、『レオノーレ』序曲集などと同時期の演奏。民俗音楽的要素に配慮せず、シンプルにシンフォニックにアプローチした演奏で、カッコ良さや感傷趣味もスルーされるため、その仕上がりは実にユニーク。拡大されたフォルム、抽象的な抒情美が独特の面白さを感じさせる演奏です。【チャイコフスキー】1963年録音の交響曲第4番と交響曲第5番は、クレンペラーらしい楽譜情報処理に徹した演奏で、チャイコフスキーの作品が、本来は二管編成で書かれており、結果として木管楽器の比重が高いものであったことを意識させるようなバランス配分となっています。クレンペラーは感傷趣味を排除したため、作品との相性は一見悪そうですが、実際に各パートがよく聴こえるようになると、コブシなど無くてもチャイコフスキーの抒情美は十分に有効であり、かえってその方が美しい場面も多いことに気づかされます。 1961年録音の交響曲第6番は、『マタイ受難曲』やマーラー交響曲第2番、R.シュトラウスの『メタモルフォーゼン』と『死と変容』などと同時期の録音。クレンペラー絶好調だったときの演奏で、大規模な第1楽章では、各パートのバランスも鮮やかに壮大な造形美を構築し、第2楽章では多くのパートを印象づけることで不安を巧みに演出、第3楽章もまったく軽やかさのないユニークな音楽で、行進曲というよりはスケルツォとしての面白さがあり、どこかクレンペラーの指揮したベートーヴェン第九の第2楽章を思わせるところもあります。第4楽章はヴァイオリン両翼配置の効果が活かされた立体的な演奏で、感傷趣味や憐憫は無いもののこれはこれで魅力的だと思います。(HMV)【収録情報】CD1・シューベルト:交響曲第8番ロ短調 D.759『未完成』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年2月 ステレオ・シューベルト:交響曲第9番ハ長調 D.944『グレート』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年11月 ステレオCD2・シューベルト:交響曲第5番変ロ長調 D.485 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年5月 ステレオ・メンデルスゾーン:序曲『フィンガルの洞窟』 op.26 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年2月 ステレオ・メンデルスゾーン:交響曲第3番イ短調 op.56『スコットランド』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年1月 ステレオCD3・メンデルスゾーン:劇音楽『真夏の夜の夢』op.61 ヘザー・ハーパー(ソプラノ) ジャネット・ベイカー(メゾ・ソプラノ) フィルハーモニア管弦楽団&合唱団 録音:1960年1月 ステレオ・メンデルスゾーン:交響曲第4番イ長調 op.90『イタリア』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年2月 ステレオCD4・シューマン:交響曲第1番変ロ長調 op.38『春』 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1965年10月 ステレオ・シューマン:交響曲第2番ハ長調 op.61 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1968年10月 ステレオCD5・シューマン:交響曲第3番変ホ長調 op.97『ライン』 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1969年2月 ステレオ・シューマン:交響曲第4番二短調 op.120 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年5月 ステレオCD6・ヴェーバー:『魔弾の射手』序曲 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年5月 ステレオ・ヴェーバー:『オイリアンテ』序曲 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年9月 ステレオ・ヴェーバー:『オベロン』序曲 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1960年5月 ステレオ・シューマン:『ゲノヴェーヴァ』序曲 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1968年10月 ステレオ・シューマン:序曲『マンフレッド』 op.115 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1965年10月 ステレオ・ヨハン・シュトラウス2世:『こうもり』序曲 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月、12月 ステレオ・ヨハン・シュトラウス2世:ウィーン気質 op.354 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月 ステレオ・ヨハン・シュトラウス2世:皇帝円舞曲 op.437 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月 ステレオCD7・ベルリオーズ:幻想交響曲 op.14 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年4、9月 ステレオ・フランク:交響曲二短調:第1楽章 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1966年2月 ステレオCD8・フランク:交響曲二短調:第2・3楽章 ニュー・フィルハーモニア管弦楽団 録音:1966年2月 ステレオ・ドヴォルザーク:交響曲第9番ホ短調 op.95『新世界より』 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年10、11月 ステレオCD9・チャイコフスキー:交響曲第4番ヘ短調 op.36 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年1、2月 ステレオ・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74 『悲愴』:第1楽章 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月 ステレオCD10・チャイコフスキー:交響曲第6番ロ短調 op.74『悲愴』:第2・3・4楽章 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1961年10月 ステレオ・チャイコフスキー:交響曲第5番ホ短調 op.64 フィルハーモニア管弦楽団 録音:1963年1、2月 ステレオ オットー・クレンペラー(指揮)曲目リストDisc1…
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マニアカルト/アボーテッド[CD]【返品種別A】
品 番:GQCS-91102発売日:2021年10月22日発売出荷目安:5~10日□「返品種別」について詳しくはこちら□品 番:GQCS-91102発売日:2021年10月22日発売出荷目安:5~10日□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバムロック発売元:Ward Records現在のデス・メタル界を代表するバンドの一つ、アボーテッドのニュー・アルバムは、スピード、アグレッション、グルーヴ、キャッチー、そしてダークさのすべてを兼ね備えたエクストリーム・メタルの理想型! (C)RS収録情報《1枚組 収録数:12曲》 1.フェルデルフ 2.マニアカルト 3.インペタス・オディ 4.ポータル・トゥ・ヴァキュイティ 5.デメントフォビア 6.ア・ヴァルガー・クアグマイア 7.ヴァーボルヘン 8.セレモニアル・イネプティテュード 9.ドラグ・ミー・トゥ・ヘル 10.グロテスク 11.イ・プレディレッティ - ザ・フォリー・オブ・ザ・ゴッズ 12.グルーム・アンド・ジ・アート・オブ・トリビュレーション(2021 エディット)≪日本盤限定ボーナストラック≫
2392 円 (税込 / 送料別)
ザ・ドレッグス・オブ・ハデス/ロック・アップ[CD]【返品種別A】
品 番:QATE-10135発売日:2021年11月26日発売出荷目安:5~10日□「返品種別」について詳しくはこちら□品 番:QATE-10135発売日:2021年11月26日発売出荷目安:5~10日□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバムロック発売元:トゥルーパー・エンタテインメントエクストリーム・ミュージック界の重鎮どもが集った驚愕の激烈プロジェクト。彼等の音楽性は非常にブルータルかつアグレッシヴで押し寄せる爆音が心地よく、ロック・アップの独自の世界に包まれます。 (C)RS収録情報《1枚組 収録数:17曲》 1.デス・イットセルフ、ブラザー・オブ・スリープ 2.ヘル・ウィル・プレイグ・ザ・ルインズ 3.ザ・ドレグス・オブ・ハデス 4.ブラック・イルミネーション 5.ダーク・フォース・オブ・コンビクション 6.ミスディレクション・シーフ 7.デッド・レギオンズ 8.トライアンフ・オブ・ザ・グロテスク 9.ネームレス・デス 10.ア・シンフル・ライフ・オブ・パワー 11.アッシュズ 12.ザ・ブラインド・ビースト 13.レイン・オン・イン・ヘル 14.クルスィフィクション・オブ・ディストーテッド・イグジスタンス 15.サイファース・オブ・フォーチュン(ボーナス・トラック) 16.インサイド・クトゥルフズアイ(ボーナス・トラック) 17.ラジエーション・シクニス(ボーナス・トラック)
2296 円 (税込 / 送料別)
ロッティング・シヴィライゼーション/セプティック・タンク[CD]【返品種別A】
品 番:QATE-10108発売日:2018年04月13日発売出荷目安:2~5日□「返品種別」について詳しくはこちら□品 番:QATE-10108発売日:2018年04月13日発売出荷目安:2~5日□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバムロック発売元:トゥルーパー・エンタテインメント元ナパーム・デス、カテドラルのヴォーカル、リーが新たに追及するハードコア/スラッシュ/グラインド・ワールド、セプティック・タンク。旧友ギャズと再びタッグを組み、ブルータル&キラー・アルバム登場! (C)RS収録情報《1枚組 収録数:22曲》 1.セプティック・タンク 2.フー? 3.ヴィクティマイズド 4.ソーシャル・メディア・ホア 5.ディヴァイド・アンド・コンク・アウト 6.トレジャーズ・オブ・ディジーズ 7.ファックド 8.ホワイトウォッシュ 9.デス・ヴェイス 10.ユー・ウォント・サム? 11.ディギング・・ユア・オウン・グレイヴ 12.デンジャー・サインズ 13.ウォーキング・アサイラム 14.ロスト・ヒューマニティ 15.ネヴァー・ネヴァー・ランド 16.セルフ-オブセスド 17.リヴィング・デス 18.ロッティン・エンパイア 19.フェイタル・エクリプス(日本盤ボーナス曲) 20.フォレスト・オブ・ボーンズ(日本盤ボーナス曲) 21.グロテスク・カヴィリー・オブ・マンカインド(日本盤ボーナス曲) 22.ザ・スローター(日本盤ボーナス曲)
2296 円 (税込 / 送料別)
デス・ペナルティ/デス・ペナルティ[CD]【返品種別A】
品 番:QATE-10059発売日:2014年08月20日発売出荷目安:2~5日□「返品種別」について詳しくはこちら□品 番:QATE-10059発売日:2014年08月20日発売出荷目安:2~5日□「返品種別」について詳しくはこちら□CDアルバムロック発売元:トゥルーパー・エンタテインメント収録情報《1枚組 収録数:12曲》 1.グロテスク・ホライズン 2.ハウリング・アット・ザ・スローン・オブ・デカダンス 3.アイ・オブ・ザ・ヘリティック 4.ゴールデン・タイズ 5.イントゥ・ザ・アイヴォリー・フロスト 6.チルドレン・オブ・ザ・ナイト 7.ジ・ワン・ザット・ドウェルズ 8.シー・イズ・ア・ウィッチ 9.イモータル・バイ・ユア・ハンド 10.リトゥン・バイ・ジ・インセイン 11.レット・ミー・フィール・ザ・ペイン 12.宇宙猿人ゴリ
2296 円 (税込 / 送料別)
ラヴェル:ダフニスとクロエ(全曲)/クリュイタンス(アンドレ)[HybridCD]【返品種別A】
品 番:WPGS-50132発売日:2012年02月15日発売出荷目安:2~5日□「返品種別」について詳しくはこちら□品 番:WPGS-50132発売日:2012年02月15日発売出荷目安:2~5日□「返品種別」について詳しくはこちら□HybridCD★この商品(HybridCD)の再生にはSACD再生に対応している機器があればSACD音源を聴くことができます。また、通常のCD再生機器(一部のDVD再生機器を除く)では通常CD音源を聴くことができます。★管弦楽曲発売元:ワーナーミュージック・ジャパン収録情報《1枚組 収録数:18曲》 1.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 序奏 2.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 宗教的な踊り 3.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (若い娘達はダフニスの気を引き、彼は踊る彼女達に取り巻かれている) 4.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 全員の踊り 5.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (ドルコンに嫉妬するダフニス。ドルコンとダフニスは踊りで勝負をつけることにする。褒美はクロエのキス) 6.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 ドルコンのグロテスクな踊り 7.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 ダフニスの優しく軽やかな踊り 8.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 リュセイオンの踊り 9.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 夜想曲 10.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 3人のニンフの神秘的な踊り 11.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 間奏曲 12.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 序奏 13.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 戦いの踊り 14.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 クロエの哀願の踊り 15.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第3部:第1部と同じ祭壇の前 序奏 16.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第3部:第1部と同じ祭壇の前 夜明け 17.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第3部:第1部と同じ祭壇の前 無言劇 18.バレエ音楽《ダフニスとクロエ》 全曲 第3部:第1部と同じ祭壇の前 全員の踊り
2733 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Debussy ドビュッシー / La Mer, Iberia: Celibidache / Munich.po 【CD】
状態可状態詳細ケースすれ中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)チェリビダッケ/ドビュッシー:海&イベリアチェリビダッケと言えば、まずブルックナーとフランス音楽の大家として有名なわけですが(少なくともヨーロッパでは)、中でもドビュッシーへのユニークなアプローチは筆舌に尽くしがたいものがあり、“今世紀最高の耳”を駆使して、ミュンヘン・フィルから、ドイツのオーケストラとはとても思えぬ豊かな色彩を引き出し、絶妙としか言いようのない世界を作り上げています。 緩急自在、すべてのパート、あらゆる音型に目を光らせた猛烈なまでのヴィルトゥオーゾ的指揮ぶりは、細部の極めて啓発的なデフォルメをも含んで、作品から、強烈にリアリスティックながら、しかも同時に美しいという、他にまたとない“美”を引き出すことに成功しているのです。 33分近くもかかる《海》は1992年の演奏で、大海原的な巨大なスケール感が、部分によってグロテスクなまでの表現に結び付き、最高に刺激的です。深沈と始まり、終盤では鬼気迫るクライマックスに到達するという、まさにブルックナー的な構築法であり、従来の作品観を覆すアプローチでもありますが、この説得力は絶大と言えるでしょう。 演奏時間27分を超える《イベリア》は、第1曲での各民謡素材の彫琢、第2曲での陶酔的美感など見事なもので、これ以上考えられないほど精緻で雄弁な“人工的スペイン情緒”の描写力が凄いとしか言いようがありません。 両曲ともに、作品の可能性を極限まで追及した、この指揮者ならではの個性的解釈と、オケの名技が100%生かされた素晴らしい演奏です。
440 円 (税込 / 送料別)
2024年07月26日発売エリザベート王妃国際音楽コンクールヴァイオリン部門 2024 [4CD]
曲目・内容Disc 11-4.ドミートリー・ショスタコーヴィチ(1906-1975):ヴァイオリン協奏曲 第1番 イ短調 Op.77/ドミトロ・ウドヴィチェンコ5-7.ヨハネス・ブラームス(1833-1897):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.77/ジョシュア・ブラウンDisc 21-3.ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(1756-1791):ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K.207/吉田南(MINAMI)4-6.モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第4番 ニ長調 K.218/ケヴィン・ジュー7-10.ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン(1770-1827):ヴァイオリン・ソナタ 第7番 ハ短調 Op.30-2/ジョシュア・ブラウンDisc 31-3.ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー(1840-1893):ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35/ジュリアン・リー4.ティエリー・エスケシュ(1965-):リタニー風変奏曲 Variations Litaniques/ドミトロ・ウドヴィチェンコ5.フランツ・シューベルト(1797-1828):幻想曲 D 934/エリー・チョイDisc 41.カミーユ・サン=サーンス(1835-1921):序奏とロンド・カプリチオーソ Op.28/ルスラン・タラス2.チャイコフスキー:ワルツ・スケルツォ ハ長調 Op.34/カレン・スー3.シャーロット・ブレイ(1982-):太陽と彼女の花々 - The Sun and Her Flowers/ハナ・チャン4.アルノルト・シェーンベルク(1874-1951):幻想曲 Op.47/ターユン・ユー5.ヴィトルト・ルトスワフスキ(1913-1994):スビト/アナ・イム6-7.ベーラ・バルトーク(1881-1945):ヴァイオリン・ソナタ 第2番 Sz.76/ソンハ・チョイ8-11.アルフレート・シュニトケ(1934-1998):ヴァイオリン・ソナタ 第1番 /ドミトロ・ウドヴィチェンコ<結果>第1位 ドミトロ・ウドヴィチェンコ第2位 ジョシュア・ブラウン第3位 エリー・チョイ第4位 ケヴィン・ジュー第5位 ジュリアン・リー第6位 吉田南アーティスト(演奏・出演)ベルギー国立管弦楽団アントニー・ヘルムス指揮 … CD1 & CD3/1-4ワロニー王立室内管弦楽団ヴァハン・マルディロシアン指揮 … CD2/1-6ピアノ:トマス・ホッペ … CD2/7-10 & CD3/5リーブレヒト・ファンベッケフォールト … CD4/1クリスティア・フジー … CD4/2ボリス・クズネツォフ … CD4/3森川由佳子 … CD4/4、6、7エロディー・ヴィニョン … CD4/5タティアナ・ビエリコヴァ … CD4/8-11レコーディング2024年5月13-18日フラジェ・スタジオ4、ブリュッセル2024年5月27日-6月1日ブリュッセル・ファイン・アーツ・センター[全てライヴ]その他の仕様など総収録時間: 292分商品番号:QEC2024エリザベート王妃国際音楽コンクールヴァイオリン部門2024 [4枚組] [ドミトロ・ウドヴィチェンコ、ジョシュア・ブラウン、エリー・チョイ、吉田南(MINAMI)]CD 4枚組 発売日:2024年07月26日 Queen Elisabeth Competition日本先行発売! 吉田南が入賞したQEC20246月1日(日本時間2日)に閉幕したばかりのエリザベート王妃国際音楽コンクールから、熱演を収めたライヴ盤が早くも登場!エリザベート王妃国際音楽コンクールは、チャイコフスキー・コンクール、ショパン・コンクールと共に「世界三大コンクール」と呼ばれる屈指の名門コンクール。前身のウジェーヌ・イザイ・コンクール時代を含めれば、ヴァイオリン部門の優勝者にはダヴィド・オイストラフ(1937)、レオニード・コーガン(1951)、堀米ゆず子(1980)、ヴァディム・レーピン(1989)、戸田弥生(1993)、レイ・チェン(2009)など、錚々たる顔ぶれが並びます。2024年のヴァイオリン部門は当初予定の2023年から1年延期されて開催され、5月6日から熱戦が繰り広げられました。日本でも奈良県出身でボストンのニューイングランド音楽院修士課程を5月に修了したばかりのMINAMIこと吉田南が入賞し、メディアで紹介されたので、ご覧になった方も多いと思います。このアルバムではCD1からCD3には入賞者6名による選りすぐりの演奏を収録し、CD4には順位が付かなかったファイナリストたちの演奏を収めていますが、難関で知られるコンクールだけに、ファイナリスト12名の全員が非常に高水準であったことが伝わる内容となっています。中でもウドヴィチェンコは力強い美音と造形力を持ちながら、時にグロテスクなサウンドを出すこともいとわず曲の核心をえぐり出そうとする、師のクリスティアン・テツラフにも通じる演奏を展開しており、インターネット中継を見ていた人たちの多くが優勝候補筆頭に挙げたことも頷けます。ちなみにウドヴィチェンコは6月1日生まれ。優勝を手にしたのは25歳の誕生日でした。CD2のモーツァルト2曲は演奏者がカデンツァも作曲しています。吉田南はロマンティックな美感を前面に出したものを披露していて、これが実にモーツァルトの音楽とつながりが良く、全曲の造形の確かさと相俟って聴きものとなっています。CD3のトラック4はファイナルの、CD4のトラック3はセミ・ファイナルのための新作課題曲です。作曲家検索リンク(このタイトルに収録されている作曲家)ショスタコーヴィチブラームスモーツァルトベートーヴェンチャイコフスキーエスケシュシューベルトサン=サーンスブレイシェーンベルクルトスワフスキバルトークシュニトケ
5550 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Mahler マーラー / Sym, 2, 4, 7, 9, Das Lied Von Der Erde, Etc: Klemperer / Po Npo Etc 【CD】
状態可状態詳細EU盤、6枚組み、ブックレット付き、BOX仕様コメントDISC1:盤質B(キズ大)/他盤質AB/ BOX傷あり/WARNER CLASSICS/5099924839822中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)クレンペラー/マーラー交響曲集(6CD)交響曲第2番、第4番、第7番、第9番、大地の歌、歌曲クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団、他新リマスターで登場!オットー・クレンペラー[1885-1973]がEMIにステレオ録音した定評あるマーラーをまとめた6枚組ボックス。2011年に発売され、当サイトでは4300本以上というベストセラーとなったフランスEMIのボックスと同じ選曲ですが、今回のボックスでは、その後イギリスで、日本のSACDのために制作されたリマスター音源と同等のものを各交響曲に使用しているため、クレンペラー好きには音の仕上がりが気になるところでもあります。【クレンペラーのマーラー】1905年、クレンペラーがまだかけだしだった頃、『復活』の初演指揮者でもあるオスカー・フリート[1871-1941]の演奏会の際、舞台裏アンサンブルの指揮をまかされたことがあります。リハーサルに現われたマーラー本人に、クレンペラーは自分が受け持った部分に満足しているか尋ねにいきました。ところが「まったく最低だ。あまりにうるさすぎる!」との答え。「しかし楽譜には“非常に高らかに”とある」とのクレンペラーの反論に対し、マーラーはこう答えました。「その通りだ。しかし、遠くかなたからだ。」クレンペラーはこの言葉を心に刻み、実際の演奏会では非常に柔らかく聴こえるよう努力しました。演奏会後、楽屋にやってきたマーラーは、クレンペラーを見つけて手を握り「素晴らしかった」と褒め称えました。クレンペラーいわく「それがどんなに嬉しかったか!」。それを機にマーラーとの親交が始まったクレンペラーは、ほどなくマーラーの推薦状を得てプラハのドイツ歌劇場の指揮者に就任、以後、実力を発揮する大きなきっかけを与えられることとなりました。 そんな具合にマーラーに大恩あるクレンペラーですが、20世紀作品の紹介に熱心だったこともあってか、同じくマーラーの弟子だったブルーノ・ワルターとは、師の作品への好みや解釈もずいぶん違ったものになっていました。 クレンペラーもワルターも、マーラー自身のリハーサルや本番を見ていたせいか、楽譜上の執拗なまでの但し書きにはあまりこだわらなかった点では共通していますが、クレンペラーはワルターほど情感表現には重きを置かず、きわめてシンフォニックなスタイルで一貫していたのが特徴的。 フレーズに過剰な気持ちを込めることなく、あくまでも全体構成の一部として機能させながら、独特のパースペクティヴと細部情報の実在感を生み出すクレンペラーのマーラーからは、最期まで交響曲という伝統的な表現様式にこだわったマーラーの本音が見えてくるようでもあります。【交響曲第2番】マーラーとの出会いのきっかけともなったこの作品をクレンペラーは大切にし、戦後、各地で何度もとりあげていました。それらの多くは評判となり、これまでに計8種類もの音源がリリースされていますが、中でもこのEMIへのセッション録音は、充実した内容もあってすでに名盤として高い評価を得ています。 第1楽章は冒頭から気迫に満ち、執拗なまでのコントラバスへのこだわりが有無を言わせぬ迫力を生み出す第1主題部を形成、第2主題部では無用な感傷を排して透明な美感を表出し、それらの明確なコントラストとリズム処理により、推進力に富む力強い音楽を展開。一方、第2楽章では、後半、ピツィカートに導かれる叙情的な部分でのあたたかな音楽にクレンペラーの作品への愛情が感じられるほか、錯綜としがちな長大な第5楽章では、骨太な表現で一貫、シンフォニックなまとまりの良さで作品を見事に仕上げています。【交響曲第4番】同じく弟子だったワルターは、第4番でも情緒纏綿とした表情を湛えた美演を聴かせていましたが、クレンペラーの場合は、第1楽章はどこまでも巨大で立体的で奥深く、第2楽章はまるで抽象化された戯画のようにグロテスクだったりユーモラスだったり懐かしかったり。続く第3楽章ではしっかりとした足取りで歩む人の覚醒した意識を示すかのようで、自然や世界の脅威描写も確実に受けとめられます。第4楽章ではシュワルツコップが雄弁に天上の生活を歌い上げており、その表情の過剰さがシニカルな作品の視点にふさわしく、「地上には天上の音楽と比較できるものは何もない...」と歌われるコーダでの陶然とするばかりの美しさとのコントラストも強烈です。【交響曲第7番】マニアには有名な問題演奏(?)で、第1楽章冒頭と第5楽章冒頭のトレモロが克明に聴こえる点に象徴されるように、とにかくどこまでも“見える(聴こえる)”演奏になっているのがポイント。 良心的な指揮者たちがあれほど追いかけるのに必死になる執拗なまでの表情指定もおおむねオミットしてしまう図々しさは、マーラー自身のリハーサルに立ち会ったという自信の表明なのでしょうか? 賛否両論まっぷたつの問題演奏ではありますが、第7交響曲に興味を持つ聴き手にとっては避けて通れない刺激に富んだ内容を持っていることは間違いなく、感情重視のマーラー指揮者の演奏からは絶対に聴き取れないユニークなフォルムの美学が、初演時のシェーンベルクの感想に思いを馳せさせてくれます。 なお、この年のクレンペラーは精力的に活動しており、2月と3月にはワーグナーの『さまよえるオランダ人』全曲をセッション・レコーディングして演奏会形式でも上演、5月と6月にはウィーン・フィルの連続演奏会に出演して数多くの作品を指揮、8月の終わりにはエジンバラ音楽祭でマーラーの9番を指揮、10月にはシューマンの2番やベートーヴェンの7番ほかをレコーディングと、意欲にあふれた年でもあったようです。【交響曲第9番】クレンペラー自身がマーラー随一の傑作と讃える作品の非常に優れた演奏で、マニア筋からは叙事詩的名盤として長く絶賛されてきました。 感情に流されることなく巨大な構造を次々に明らかにしてゆく第1楽章のアプローチには実にみごとなものがあり、第2楽章のパロディ表現、第3楽章の皮肉な感触、第4楽章アダージョでの深い静けさをたたえた気品ある表現が、忘れ難い感銘を与えてくれます。第2ヴァイオリン右側の「対向配置」も実に効果的です。【大地の歌】クレンペラーのマーラーを代表する素晴らしい演奏。交響曲でありながら歌曲的性格も濃厚というこの複合的作品に対し、きわめてシンフォニックなアプローチがおこなわれた見事な演奏であり、その荒々しいまでの厳しさは伝説的名演の名にふさわしいもの。 フリッツ・ヴンダーリヒとクリスタ・ルートヴィヒの歌唱も最高です。無用な感情移入をおこなわず、あくまでも明晰に高いテンションで歌われる彼らの歌唱パートは、その克明さゆえにオーケストラとの絡み具合も完璧であり、弱音部分ではまるで室内アンサンブルのような緊密な連携ぶりを聴かせています。 同じく弟子であったワルターの退廃的で甘美な演奏に対し、荒涼・殺伐といった精神風景に向き合った感すらあるクレンペラーの解釈は、その情報量の多さと立体感ゆえ、作品の複合的性格の浮き彫り具合でも異彩を放っています。【歌曲】『子供の不思議な角笛』から2曲と、『リュッケルト歌曲集』から3曲を収録。この5つの歌曲セッションの直後には名高い『大地の歌』の女声楽章が収録されており、そこでの歌唱と同じく、クリスタ・ルートヴィヒの歌唱は実に素晴らしいもので、ほの暗い声が作品それぞれの世界を美しく描きあげているのが印象的。クレンペラーによる伴奏も情報量の多い立派なもので、歌と一体になった表現力がさすがです。(HMV)【収録情報】Disc1マーラー・交響曲第2番ハ短調『復活』 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト) フィルハーモニア合唱団 録音時期:1961年11月、1962年3月 2012年デジタル・リマスターDisc2・交響曲第4番ト長調 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) 録音時期:1961年4月 2012年デジタル・リマスター・『リュッケルト歌曲集』~「私はこの世に忘れられ」・『リュッケルト歌曲集』~「真夜中に」・『子供の不思議な角笛』~「浮き世の暮らし」・『リュッケルト歌曲集』~「私は快い香りを吸いこんだ」・『子供の不思議な角笛』~「トランペットが美しく鳴り響くところ」 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) 録音時期:1964年2月 1999年デジタル・リマスターDisc3・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』第1~4楽章 録音時期:1968年9月 2011年デジタル・リマスターDisc4・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』第5楽章 録音時期:1968年9月 2011年デジタル・リマスター・交響曲第9番ニ長調 第1楽章 録音時期:1967年2月 2012年デジタル・リマスターDisc5・交響曲第9番ニ長調 第2~4楽章 録音時期:1967年2月 2012年デジタル・リマスターDisc6・『大地の歌』 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) 録音時期:1964年、1966年 2011年デジタル・リマスター フィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団) オットー・クレンペラー(指揮) 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール 録音方式:ステレオ(セッション)曲目リストDisc11.I. Allegro Maestoso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/2.II. Andante Moderato - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/3.III. in Ruhig Fliessender Bewegung - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/4.IV. Urlicht. Sehr Feierlich, Aber Schlicht - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/5.V. Im Tempo Des Scherzos. Wild Herausfahrend - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/6.Wieder Sehr Breit - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/7.Ritardando... Maestoso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/8.Wieder Zurckaltend - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/9.Langsam. Misterioso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/10.Etwas Bewegter - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/11.Mit Aufschwung Aber Nicht Eilen - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth SchwarzkopfDisc21.I. Heiter, Bedchtig. Nicht Eilen - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/2.II. in Gemchlicher Bewegung. Ohne Hast - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/3.III. Ruhevoll - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/4.IV. Sehr Behaglich [With Soprano Solo] - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/5.Ich Bin Der WLT Abhanden Gekommen (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/6.Um Mitternacht (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/7.Das Irdische Leben (From Des Knaben Wunderhorn) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/8.Ich Atmet' Einen Linden Duft (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/9.Wo Die Schnen Trompeten Blasen (From Des Knaben Wunderhorn) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia OrchestraDisc3…
990 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Grieg グリーグ / Complete Piano Works Vol.9: Steen-nokleberg 【CD】
状態可状態詳細帯付コメントホチキス錆中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)透明なピアニズムと抜群の歌い回しで奏でた抒情小品集の決定的名演!グリーグ:ピアノ曲全集第9集[抒情小品集第5集Op.54/同第6集Op.57/同第7集Op.62]アイナル・ステーン=ノックレベルグ(p)◆壮年期のグリーグが書き留めた“心の日記”抒情小品集第5~7集 ◆最高傑作と言われ、作曲者自身がオーケストラ用にも編曲した第5集 ◆グロテスクな小人の行進(中間部は美!)、夢みるような夜想曲 ◆音楽史上の重要作と言われる鐘の音は、印象派に一歩先んじた音の絵
440 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Mravinsky In Moscow: Mravinsky / Leningrad Po (1965, 1972) 【CD】
状態可コメント7CD/BOX傷み中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)ムラヴィンスキー・イン・モスクワ(7CD)1965&72年モスクワ音楽院大ホール・ライヴスクリベンダムのベストセラーお買得ボックス音質・演奏の両面でムラヴィンスキーを代表する超名演が揃っていると高く評価されるモスクワでのライヴ録音を集めた1965年セットと、1972年セットは、共にHMVではベストセラーとなっていましたが、今回、両者をまとめた7枚組のお買得ボックスが登場することになりました。【恵まれたモスクワ】旧ソ連では、首都モスクワと他の都市では録音機器など設備面で大きな差が付けられており、早くからステレオ化されていたモスクワに対して、たとえばレニングラードは1970年代になるまでまともなステレオでの録音ができないというような状態でした。 そうした事情をもろに象徴するのがこれらモスクワ録音の数々で、首都への遠征ということで気合いも十分な名演が、当時ソ連の最高の技術で録音されているのが何よりの朗報。西側でも1965年頃のライヴ録音でこれだけのクオリティのものはほとんど無いことを考えると、このコンビ本来の鍛え抜かれた対向配置サウンドが、こうした良質なステレオ録音で残されたのはほとんど奇跡的な出来事ではないかとさえ思えてきます。【入念なリマスター】そうした幸運な背景を持つこれらの録音ですが、さすがに経年変化は勝てず、マスターにも多少の劣化がみられるようになったということで、スクリベンダム・レーベルではアビーロードスタジオでのリマスターを実施、エンジニアのイアン・ジョーンズによる丁寧なリマスターを経て、歴史的な名演が鮮烈なサウンドで蘇ることになっていました。なお、今回のセットの装丁は、クラムシェル・ボックス仕様で、各ディスクは紙製ケースに収納されています。(HMV)【収録情報】Disc1● グリンカ:『ルスランとリュドミュラ』序曲 1965年2月26日 エンジニア:ガクリン● ムソルグスキー:モスクワ河の夜明け 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● リャードフ:バーバ・ヤガー 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● グラズノフ:『ライモンダ』第三幕への前奏曲 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ムソルグスキー:モスクワ河の夜明け(別テイク) 1965年2月21日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● リャードフ:バーバ・ヤガー(別テイク) 1965年2月26日 エンジニア:ガクリン● ワーグナー:『ローエングリン』より第三幕への前奏曲 1965年2月● ワーグナー:『ワルキューレ』よりワルキューレの騎行 1965年2月Disc2● モーツァルト:『フィガロの結婚』序曲 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン● モーツァルト:交響曲第39番 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン● シベリウス:トゥオネラの白鳥 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン● シベリウス:交響曲第7番 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン● ワーグナー:『ローエングリン』より第三幕への前奏曲(別テイク) 1965年2月23日 エンジニア:グロスマン● ワーグナー:『ワルキューレ』よりワルキューレの騎行(別テイク) 1965年2月23日 エンジニア:グロスマンDisc3● ヒンデミット:交響曲『世界の調和』 1965年2月26日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ストラヴィンスキー:バレエ音楽『ミューズを司るアポロ』 1965年2月26日 エンジニア:ヴェプリンツェフDisc4● ドビュッシー:牧神の午後への前奏曲 1965年2月28日 エンジニア:ガクリン● バルトーク:弦楽器、打楽器とチェレスタのための音楽 1965年2月28日 エンジニア:ガクリン● オネゲル:交響曲第3番『典礼風』 1965年2月28日 エンジニア:ガクリンDisc5● チャイコフスキー:幻想序曲『フランチェスカ・ダ・リミニ』 OP.32 1972年1月27日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● チャイコフスキー:交響曲第5番 OP.54 1972年1月30日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ワーグナー:『神々のたそがれ』~「ジークフリートの葬送行進曲」 1972年1月26日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ワーグナー:『ワルキューレ』~「ワルキューレの騎行」 1972年1月26日 エンジニア:ヴェプリンツェフDisc6● ワーグナー:『タンホイザー』~「ヴェヌスベルクの音楽」 1972年1月27日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ブラームス:交響曲第3番 OP.90 1972年1月27日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ショスタコーヴィチ:交響曲第6番 OP.54 1972年1月27日 エンジニア:ヴェプリンツェフDisc7● ベートーヴェン:交響曲第4番 OP.60 1972年1月29日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ベートーヴェン:交響曲第5番 OP.67『運命』 1972年1月29日 エンジニア:ヴェプリンツェフ● ワーグナー:『神々のたそがれ』~「ジークフリートのラインへの旅」 1972年1月26日 エンジニア:ヴェプリンツェフ レニングラード・フィルハーモニー管弦楽団 エフゲニー・ムラヴィンスキー(指揮)【許光俊の言いたい放題第18回】「驚天動地のムラヴィンスキー!」 今度発売されるムラヴィンスキー・セットのサンプルを聴いてひっくり返らんばかりに驚いた。今のところ私が聴いたのは1965年の演奏だけだが、これはたいへんなことになったと思った。 いずれも、かねてから知られていたお得意のレパートリーである。それどころか、既出の演奏の再発売がほとんどである。しかし、音質が信じられないほどよいのだ。とても同じ演奏とは思えないほどなのだ。細部が手に取るようにわかる。客席のノイズや雰囲気もクリア。まるで伝説のレニングラード・フィルをステージ間近で聴いているかのようだ。 音質を向上させての再発売は昨今引きも切らないが、これほどまでに目覚ましい差違を示した例も珍しいに違いない。美女の身を隠していたヴェールがすべて剥ぎ取られたかのようだと言っても過言ではない。ソ連の録音水準は本来こんなに高かったのである。黙って聴かされたら、誰ひとりとして1960年代のソ連録音とは当てられないはずだ。とんでもない原テープが眠っていたものである。ここまで言ってもまだ疑う人は、おそらくあちこちの店頭で流されるだろうから、そちらで確認していただきたい。私は、音質がよくなったからと言って同じ演奏をいちいち買い換えるのはバカげていると感じるが、このセットはその価値がある。というより、この音質で聴かねばならないと思う。 私は、この前出版した『生きていくためのクラシック』という本の中で、ムラヴィンスキーのCDとしてはアルトゥスのものばかりを紹介した。ムラヴィンスキーの音楽が持つ唯一無二の特性が間違いなく伝わるという点で、もっとも確実だと考えたからだ。今回の4枚は、それらに比肩する。アルトゥスのものは響きの全体像の凄まじさで迫る俯瞰図だが、今回のは細かな楽器が鮮明を極める接写だ。よって、音楽全体がふわっと軽くなったり、がらりと音色を変えたりという点ではアルトゥスのほうが圧倒的に分がある。が、ムラヴィンスキーがこだわり抜いた細部を正確に聴くという点では、今回のが断然よい。従って、どちらか一方ではなく、絶対に両方聴くべきなのだ。そのとき、この超個性的な音楽家の仕事がどういうものであったか、いっそうはっきりするだろう。 鍛えに鍛えたオーケストラの力業は、世界一と言い切ってもよい。カラヤンやショルティが技術を大衆を籠絡するために用いたのとは対照的に、ムラヴィンスキーは大胆にして繊細の極致をゆく。そのスリルには胸の鼓動を抑えかね、結局、1日で4枚をぶっつづけに聴いてしまうはめになった。 リャードフの「バーバ・ヤガー」のカミソリのような切れ味。グロテスク。「ライモンダ」冒頭の激烈な一撃。火柱のような高揚。「ローエングリン」における火花の炸裂。いずれも最初の数秒で打ちのめされる。モーツァルト交響曲第39番メヌエット楽章の威厳。「トゥオネラの白鳥」の氷のような弦楽器。「弦打楽器とチェレスタのための音楽」の立体感。激流のような音のぶつかりあい。「典礼風」の酷薄と残虐。「世界の調和」の電撃的な音響世界。終結の圧倒的エクスタシー。いかなる感傷も捨て去って物理的な音の運動に賭けたショスタコーヴィチ。これらを聴けば、昔ムラヴィンスキーの生を聴いた人たちが、イチコロでやられてしまった訳がよくわかる。そして、やられなかった人たちが敬遠して遠ざかってしまった訳がよくわかる。かくも強烈な音楽には、無条件に征服されてしまうか、拒絶して遠ざかるか、ふたつにひとつしか対応の方法が残されていないのではないか。【連載 許光俊の言いたい放題 第24回】「無類の音響に翻弄される被征服感~ムラヴィンスキー1972年ライヴ」 音質が向上している点についてはくどくど言わなくてもいいだろう。結果として、今まで以上に、ムラヴィンスキー指揮するレニングラード・フィルがまきちらす無類の音響に翻弄される被征服感を楽しめる。 今度のアルバムで一番気に入ったのは、ワーグナー「タンホイザー」から抜いてきたヴェーヌスベルクの音楽。これはすごいぞ。青年中年大喜びの官能的ネットリ演奏ではないが、思いの外弦楽器が柔らかい響きを出している。レニングラード・フィルはこんなふわふわした音も出せたのだ。まるでドビュッシーみたいな絶妙の弱音は陶酔的。かと思いきや、切れ味抜群の、渦巻く音響の乱舞も登場する。硬軟両極端をきわめた音楽に恍惚とする13分だ。これは危ない。こんなものを知ったら、聴くものがなくなっちゃう。 「ジークフリートの葬送行進曲」ではまさに心臓をえぐるような低弦が聴けるし、ソヴィエトならではのワイルドなトランペットも脳天をつんざく。「ラインへの旅」で次々に音が沸騰していくような、あるいはグイグイ力ずくで迫ってくるような様子も壮観だ。とはいえ感情的には全然ウェットじゃないのはいつも通りだ。 ベートーヴェンの交響曲第4番は、アルトゥスから出ている日本ライヴだってもちろん悪くないけれど、私はこちらのほうが好きである。もっとシャープで、張りつめている。 それより驚きは第5番のフィナーレ。音がぐんとよくなって、印象が変わった。音楽が火の玉になって飛んでくる。ものすごい力強さで疾駆する。他の誰とも違う演奏だ。ソナタ形式の論理性ではなくて、音の塊自体で圧倒するような演奏。この温度の高さは異常。 チャイコフスキーの「フランチェスカ・ダ・リミニ」はムラヴィンスキーがすごすぎて、他の演奏家で聴く気がしない曲だ。さすがのスヴェトラーノフ先生も、この曲では足下にも及ばない。金管楽器も打楽器も、もはやサディスティックとまで言いたくなる衝撃力。それとともに得体の知れぬ不気味さが怖い。平林直哉「スクリベンダムのムラヴィンスキー(1965)について」…
2750 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Ravel ラベル / Piano Works Vol.1: Pizarro 【SACD】
状態可状態詳細帯付、SACD(ハイブリッド)コメント直輸入盤/帯背表紙やけ中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)ピツァーロ(ピサロ) / ラヴェル:ピアノ作品全集 Vol.1ポルトガルの巨星ピツァーロ(ピサロ)のラヴェルがスタート!リリカルで詩的な一面とヴィルトゥオージティを兼ね備えたリスボン出身のワールド・ヴィルトゥオーソ・ピアニスト、アルトゥール・ピツァーロ(ピサロ)。大きな反響を呼んだ骨太のベートーヴェン、スパイスの効いたショパンに続くリン・レコーズでのリリース第5弾はラヴェルのピアノ作品全集第1弾!「ラ・ヴァルス」、「夜のガスパール」など、数あるピアノ作品の中でも特に高度な技術と繊細な表現を必要とする作品のレコーディングは、ピツァーロ(ピサロ)にとっても挑戦であると同時に自身の実力を最大限に発揮できる魅力的なレパートリー。 ピツァーロ(ピサロ)は既に2006年のコンサートでラヴェル&ドビュッシーのピアノ作品全曲演奏に乗り出しており、準備は万全。今回もこれまで以上に聴き手の度肝を抜くパフォーマンスを披露してくれることでしょう。(東京エムプラス) なお、このアルバムはハイブリッド・タイプのSACDなので、通常CDのステレオ音声のほか、SACDのステレオ音声(2.0)、SACDのマルチチャンネル音声という3つの音声が収録されています。 直接音の切れ味、楽器の音の細密な描写を味わうのであれば2チャンネル・ステレオが、ホールに響く全体の雰囲気を味わうにはマルチチャンネルが適しているとよくいわれますが、それらを聴き較べて楽しむのもハイブリッドSACDならではの楽しみと言えるでしょう。ラヴェル:・ラ・ヴァルス・グロテスクなセレナード・鏡・水の戯れ・夜のガスパール アルトゥール・ピツァーロ(ピサロ)(ピアノ) SACD Hybrid Stereo/Multichannel曲目リストDisc11.Pizarro, Artur - Jeux D'eau/2.Pizarro, Artur - Gaspard De La Nuit (3 Poemes Fuer/3.1. Ondine/4.2. Le Gibet/5.3. Scarbo/6.Pizarro, Artur - Serenade Grotesque (fuer Klavier)/7.Pizarro, Artur - Miroirs (5 Stuecke Fuer Klavier)/8.1. Noctuelles/9.2. Oiseaux Tristes/10.3. Une Barque Sur L'ocean/11.4. Alborada Del Gracioso/12.5. La Vallee Des Cloches/13.Pizarro, Artur - La Valse (tanzdichtung)
2420 円 (税込 / 送料別)
【中古】 ヘンツェ、ハンス・ヴェルナー(1926-2012) / Heliogabalus Imperator-works For Orch: Knussen / Bbc So Karttunen(Vc) 【CD】
状態可状態詳細ケースすれ中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)現代音楽界の名指揮者オリヴァー・ナッセン追悼盤世界初録音や最期の作品などを含む、ヘンツェ節全開の管弦楽曲集作曲家からの信頼も厚かったナッセンの超ハイレベルな演奏!2018年に惜しくも世を去った指揮者オリヴァー・ナッセンは作曲家としても活躍した現代音楽のスペシャリスト。ハンス・ヴェルナー・ヘンツェは自作や他の作曲家の作品を彼の指揮で聴いたとき、その素晴らしさに衝撃を受け、大いに賞賛したといいます。このアルバムではナッセン指揮によるヘンツェの中期から後期にかけての管弦楽曲を収録。『皇帝ヘリオガバルス』『イギリスの愛の歌』は他に録音がない貴重なもの。さらに『劇場のための序曲』はヘンツェが最期の年に書いた作品であり、どの曲も作曲者と高い信頼関係にあったナッセンのきめ細やかな演奏で聴けるのは注目に値します。 同名のゴヤのエッチングから着想を得た『ロス・カプリチョス』は導入部と主題、7つの変奏からなる音楽で、9つの部分それぞれにゴヤの絵のタイトルが付けられています。グロテスクで風刺の利いたゴヤの一連の作品を音楽で描くにあたり、ヘンツェは敢えて現代的な特殊奏法を抑え、幻想的でメランコリックな美しい響きを選択。歌うようなメロディもあり不思議な世界観を持っています。 『皇帝ヘリオガバルス』は30分に及ぶ大規模なオーケストラ作品で、ローマ史上最悪の君主マルクス・アウレリウス・アントニヌス・アウグストゥスの渾名をタイトルとしています。暴君の生と死を描いた強烈な音楽で打楽器も大活躍、血沸き肉躍る凄まじいエネルギーに圧倒されます。ふと現れる恐ろしい暗さも印象的。 『イギリスの愛の歌』はチェロ協奏曲の体裁をとり、もともと『7つの愛の歌』というタイトルでハインリヒ・シフの独奏により初演されたもの。イギリスの詩に基づいて書かれましたが、初演時には「誰の何の詩によるものか」をヘンツェは明らかにしませんでした。その後、手が加えられこのCDの形に落ち着きました。チェロを弾くカルットゥネンは現代音楽を多く手掛けてきたフィンランドの名手で、レンジの広い自在な演奏が音楽の魅力を的確に伝えています。 『劇場のための序曲』はベルリン・ドイツ・オペラ創立100周年記念の委嘱作品として書かれたもので、初演後間もなくヘンツェが亡くなったため最後の作品となっています。快活な曲想、突進するような力強いアレグロ、喜びに満ちた大胆な管弦楽法とヘンツェの醍醐味が詰まった音楽で、最晩年になっても勢いを緩めなかった創作意欲に打たれます。(輸入元情報)【収録情報】ヘンツェ:1. ロス・カプリチョス (1963)~管弦楽のための幻想曲2. 皇帝ヘリオガバルス (1971/72, rev. 1986)~音楽による寓話3. イギリスの愛の歌 (1984/85)~チェロと管弦楽のための4. 劇場のための序曲 (2012)~管弦楽のための アンッシ・カルットゥネン(チェロ:3) BBC交響楽団 オリヴァー・ナッセン(指揮) 録音時期:2014年2月7日(1,3,4)、2014年2月24,25日(2) 録音方式:ステレオ(デジタル/ライヴ:1,3,4 セッション:2) 世界初録音(2,3)
1430 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Mahler マーラー / Sym, 2, 4, 7, 9, Das Lied Von Der Erde, Etc: Klemperer / Po Npo Etc 【CD】
状態可状態詳細未開封コメント6CD BOX/SHRINKすれ中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)クレンペラー/マーラー交響曲集(6CD)交響曲第2番、第4番、第7番、第9番、大地の歌、歌曲クレンペラー&フィルハーモニア管弦楽団、他新リマスターで登場!オットー・クレンペラー[1885-1973]がEMIにステレオ録音した定評あるマーラーをまとめた6枚組ボックス。2011年に発売され、当サイトでは4300本以上というベストセラーとなったフランスEMIのボックスと同じ選曲ですが、今回のボックスでは、その後イギリスで、日本のSACDのために制作されたリマスター音源と同等のものを各交響曲に使用しているため、クレンペラー好きには音の仕上がりが気になるところでもあります。【クレンペラーのマーラー】1905年、クレンペラーがまだかけだしだった頃、『復活』の初演指揮者でもあるオスカー・フリート[1871-1941]の演奏会の際、舞台裏アンサンブルの指揮をまかされたことがあります。リハーサルに現われたマーラー本人に、クレンペラーは自分が受け持った部分に満足しているか尋ねにいきました。ところが「まったく最低だ。あまりにうるさすぎる!」との答え。「しかし楽譜には“非常に高らかに”とある」とのクレンペラーの反論に対し、マーラーはこう答えました。「その通りだ。しかし、遠くかなたからだ。」クレンペラーはこの言葉を心に刻み、実際の演奏会では非常に柔らかく聴こえるよう努力しました。演奏会後、楽屋にやってきたマーラーは、クレンペラーを見つけて手を握り「素晴らしかった」と褒め称えました。クレンペラーいわく「それがどんなに嬉しかったか!」。それを機にマーラーとの親交が始まったクレンペラーは、ほどなくマーラーの推薦状を得てプラハのドイツ歌劇場の指揮者に就任、以後、実力を発揮する大きなきっかけを与えられることとなりました。 そんな具合にマーラーに大恩あるクレンペラーですが、20世紀作品の紹介に熱心だったこともあってか、同じくマーラーの弟子だったブルーノ・ワルターとは、師の作品への好みや解釈もずいぶん違ったものになっていました。 クレンペラーもワルターも、マーラー自身のリハーサルや本番を見ていたせいか、楽譜上の執拗なまでの但し書きにはあまりこだわらなかった点では共通していますが、クレンペラーはワルターほど情感表現には重きを置かず、きわめてシンフォニックなスタイルで一貫していたのが特徴的。 フレーズに過剰な気持ちを込めることなく、あくまでも全体構成の一部として機能させながら、独特のパースペクティヴと細部情報の実在感を生み出すクレンペラーのマーラーからは、最期まで交響曲という伝統的な表現様式にこだわったマーラーの本音が見えてくるようでもあります。【交響曲第2番】マーラーとの出会いのきっかけともなったこの作品をクレンペラーは大切にし、戦後、各地で何度もとりあげていました。それらの多くは評判となり、これまでに計8種類もの音源がリリースされていますが、中でもこのEMIへのセッション録音は、充実した内容もあってすでに名盤として高い評価を得ています。 第1楽章は冒頭から気迫に満ち、執拗なまでのコントラバスへのこだわりが有無を言わせぬ迫力を生み出す第1主題部を形成、第2主題部では無用な感傷を排して透明な美感を表出し、それらの明確なコントラストとリズム処理により、推進力に富む力強い音楽を展開。一方、第2楽章では、後半、ピツィカートに導かれる叙情的な部分でのあたたかな音楽にクレンペラーの作品への愛情が感じられるほか、錯綜としがちな長大な第5楽章では、骨太な表現で一貫、シンフォニックなまとまりの良さで作品を見事に仕上げています。【交響曲第4番】同じく弟子だったワルターは、第4番でも情緒纏綿とした表情を湛えた美演を聴かせていましたが、クレンペラーの場合は、第1楽章はどこまでも巨大で立体的で奥深く、第2楽章はまるで抽象化された戯画のようにグロテスクだったりユーモラスだったり懐かしかったり。続く第3楽章ではしっかりとした足取りで歩む人の覚醒した意識を示すかのようで、自然や世界の脅威描写も確実に受けとめられます。第4楽章ではシュワルツコップが雄弁に天上の生活を歌い上げており、その表情の過剰さがシニカルな作品の視点にふさわしく、「地上には天上の音楽と比較できるものは何もない...」と歌われるコーダでの陶然とするばかりの美しさとのコントラストも強烈です。【交響曲第7番】マニアには有名な問題演奏(?)で、第1楽章冒頭と第5楽章冒頭のトレモロが克明に聴こえる点に象徴されるように、とにかくどこまでも“見える(聴こえる)”演奏になっているのがポイント。 良心的な指揮者たちがあれほど追いかけるのに必死になる執拗なまでの表情指定もおおむねオミットしてしまう図々しさは、マーラー自身のリハーサルに立ち会ったという自信の表明なのでしょうか? 賛否両論まっぷたつの問題演奏ではありますが、第7交響曲に興味を持つ聴き手にとっては避けて通れない刺激に富んだ内容を持っていることは間違いなく、感情重視のマーラー指揮者の演奏からは絶対に聴き取れないユニークなフォルムの美学が、初演時のシェーンベルクの感想に思いを馳せさせてくれます。 なお、この年のクレンペラーは精力的に活動しており、2月と3月にはワーグナーの『さまよえるオランダ人』全曲をセッション・レコーディングして演奏会形式でも上演、5月と6月にはウィーン・フィルの連続演奏会に出演して数多くの作品を指揮、8月の終わりにはエジンバラ音楽祭でマーラーの9番を指揮、10月にはシューマンの2番やベートーヴェンの7番ほかをレコーディングと、意欲にあふれた年でもあったようです。【交響曲第9番】クレンペラー自身がマーラー随一の傑作と讃える作品の非常に優れた演奏で、マニア筋からは叙事詩的名盤として長く絶賛されてきました。 感情に流されることなく巨大な構造を次々に明らかにしてゆく第1楽章のアプローチには実にみごとなものがあり、第2楽章のパロディ表現、第3楽章の皮肉な感触、第4楽章アダージョでの深い静けさをたたえた気品ある表現が、忘れ難い感銘を与えてくれます。第2ヴァイオリン右側の「対向配置」も実に効果的です。【大地の歌】クレンペラーのマーラーを代表する素晴らしい演奏。交響曲でありながら歌曲的性格も濃厚というこの複合的作品に対し、きわめてシンフォニックなアプローチがおこなわれた見事な演奏であり、その荒々しいまでの厳しさは伝説的名演の名にふさわしいもの。 フリッツ・ヴンダーリヒとクリスタ・ルートヴィヒの歌唱も最高です。無用な感情移入をおこなわず、あくまでも明晰に高いテンションで歌われる彼らの歌唱パートは、その克明さゆえにオーケストラとの絡み具合も完璧であり、弱音部分ではまるで室内アンサンブルのような緊密な連携ぶりを聴かせています。 同じく弟子であったワルターの退廃的で甘美な演奏に対し、荒涼・殺伐といった精神風景に向き合った感すらあるクレンペラーの解釈は、その情報量の多さと立体感ゆえ、作品の複合的性格の浮き彫り具合でも異彩を放っています。【歌曲】『子供の不思議な角笛』から2曲と、『リュッケルト歌曲集』から3曲を収録。この5つの歌曲セッションの直後には名高い『大地の歌』の女声楽章が収録されており、そこでの歌唱と同じく、クリスタ・ルートヴィヒの歌唱は実に素晴らしいもので、ほの暗い声が作品それぞれの世界を美しく描きあげているのが印象的。クレンペラーによる伴奏も情報量の多い立派なもので、歌と一体になった表現力がさすがです。(HMV)【収録情報】Disc1マーラー・交響曲第2番ハ短調『復活』 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) ヒルデ・レッセル=マイダン(アルト) フィルハーモニア合唱団 録音時期:1961年11月、1962年3月 2012年デジタル・リマスターDisc2・交響曲第4番ト長調 エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) 録音時期:1961年4月 2012年デジタル・リマスター・『リュッケルト歌曲集』~「私はこの世に忘れられ」・『リュッケルト歌曲集』~「真夜中に」・『子供の不思議な角笛』~「浮き世の暮らし」・『リュッケルト歌曲集』~「私は快い香りを吸いこんだ」・『子供の不思議な角笛』~「トランペットが美しく鳴り響くところ」 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) 録音時期:1964年2月 1999年デジタル・リマスターDisc3・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』第1~4楽章 録音時期:1968年9月 2011年デジタル・リマスターDisc4・交響曲第7番ホ短調『夜の歌』第5楽章 録音時期:1968年9月 2011年デジタル・リマスター・交響曲第9番ニ長調 第1楽章 録音時期:1967年2月 2012年デジタル・リマスターDisc5・交響曲第9番ニ長調 第2~4楽章 録音時期:1967年2月 2012年デジタル・リマスターDisc6・『大地の歌』 クリスタ・ルートヴィヒ(メゾ・ソプラノ) フリッツ・ヴンダーリヒ(テノール) 録音時期:1964年、1966年 2011年デジタル・リマスター フィルハーモニア管弦楽団(ニュー・フィルハーモニア管弦楽団) オットー・クレンペラー(指揮) 録音場所:ロンドン、キングズウェイ・ホール 録音方式:ステレオ(セッション)曲目リストDisc11.I. Allegro Maestoso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/2.II. Andante Moderato - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/3.III. in Ruhig Fliessender Bewegung - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/4.IV. Urlicht. Sehr Feierlich, Aber Schlicht - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/5.V. Im Tempo Des Scherzos. Wild Herausfahrend - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/6.Wieder Sehr Breit - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/7.Ritardando... Maestoso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/8.Wieder Zurckaltend - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/9.Langsam. Misterioso - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/10.Etwas Bewegter - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth Schwarzkopf/11.Mit Aufschwung Aber Nicht Eilen - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/Elisabeth SchwarzkopfDisc21.I. Heiter, Bedchtig. Nicht Eilen - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/2.II. in Gemchlicher Bewegung. Ohne Hast - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/3.III. Ruhevoll - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/4.IV. Sehr Behaglich [With Soprano Solo] - Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/5.Ich Bin Der WLT Abhanden Gekommen (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/6.Um Mitternacht (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/7.Das Irdische Leben (From Des Knaben Wunderhorn) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/8.Ich Atmet' Einen Linden Duft (Rckert) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia Orchestra/9.Wo Die Schnen Trompeten Blasen (From Des Knaben Wunderhorn) - Christa Ludwig/Otto Klemperer/Philharmonia OrchestraDisc3…
1760 円 (税込 / 送料別)
【ナクソス・ミュージックストア】ラヴェル:ピアノ作品全集 / フィリップ・ビアンコーニ [2CD]
<曲目>ラヴェル:ピアノ作品全集/ビアンコーニCD11. 水の戯れ [5:13]2. 鏡 [28:10]3. 古風なメヌエット [6:07]4. 亡き王女のためのパヴァーヌ [6:00]5. ソナチネ [11:17]6. メヌエット 嬰ハ短調 [1:04]7. 高雅で感傷的なワルツ [14:11]CD21. グロテスクなセレナード [3:38]2. 夜のガスパール [22:18]3. ハイドンの名によるメヌエット [1:50]4. ボロディン風に [1:38]5. シャブリエ風に [1:45]6. 前奏曲 [1:39]7. クープランの墓 [23:21]8. マ・ メール・ ロワ(ピアノ4手連弾版)* [14:36]<演奏>フィリップ・ビアンコーニ(ピアノ)*クレマン・ルフェーヴル<録音>2022年4月11-18日、アルセナル=メス、音楽都市収録時間: 72分
4650 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Ravel ラベル / Orch.works Vol.1: Cluytens / Paris Conservatory O 【SACD】
状態可状態詳細帯付、SACD(ハイブリッド)中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)クリュイタンス&パリ音楽院/ラヴェル:管弦楽曲集 第1集しなやかで繊細なニュアンス、精妙で瑞々しい感性に満ちた響き。今も超一流のラヴェル演奏。(メーカー資料より)【収録情報】● ラヴェル:バレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲 パリ音楽院管弦楽団 ルネ・デュクロ合唱団 アンドレ・クリュイタンス(指揮) 録音時期:1962年6月 録音場所:パリ、サル・ワグラム 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) SACD Hybrid曲目リストDisc11.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 序奏/2.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 宗教的な踊り/3.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (若い娘達はダフニスの気を引き、彼は踊る彼女達に取り巻かれている)/4.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 全員の踊り/5.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (ドルコンに嫉妬するダフニス。ドルコンとダフニスは踊りで勝負をつけることにする。褒美はクロエのキス)/6.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 ドルコンのグロテスクな踊り/7.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 ダフニスの優しく軽やかな踊り/8.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 リュセイオンの踊り/9.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 夜想曲/10.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 3人のニンフの神秘的な踊り/11.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 間奏曲/12.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 序奏/13.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 戦いの踊り/14.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 クロエの哀願の踊り/15.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第3部:第1部と同じ祭壇の前 序奏/16.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第3部:第1部と同じ祭壇の前 夜明け/17.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第3部:第1部と同じ祭壇の前 無言劇/18.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫ 全曲 第3部:第1部と同じ祭壇の前 全員の踊り
3080 円 (税込 / 送料別)
スターリン / Fish Inn - 40th Anniversary Edition - 【CD】
出荷目安の詳細はこちら商品説明Fish Inn40執念記念盤!オリジナル・マスターから初の完全復刻!以前出たCDは盤起こしだったので!もちろん、音飛びなし!当時の販売価格は¥2000だったので、それに準じてお安くしております!1984年発表のスタヂオ作品としてはラストとなるザ・スターリンのアルバム。後のグロテスク・ニュー・ポップの萌芽を見るような重く激しいサウンド。メンバーは、ミチロウ、イヌイジュン、小野昌之(アレルギーから移籍)、ヒゴ・ヒロシ(サポートで参加なので正式メンバーではない)という解散時のメンバー。(メーカー・インフォメーションより)曲目リストDisc11.廃魚/2.M-16 (マイナー・シックスティーン)/3.T-Legs/4.バイ・バイ・”ニーチェ”/5.アクマデ憐レム歌/6.Fish Inn
2024 円 (税込 / 送料別)
【中古】 Ravel ラベル / Daphnis Et Chloe: Inbal / Frenchnational.o 【CD】
状態可状態詳細国内盤帯付コメントDENON CREST 1000シリーズ/COCO-70657/録音:1987年5月(パリ、ラジオ・フランス、スタジオ104)中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)・ラヴェル:バレエ《ダフニスとクロエ》(全曲)エリアフ・インバル指揮フランス国立管弦楽団録音:1987年(デジタル)レコ芸推薦精緻な透明感や感覚美といったスコアの再現を越えて、音楽の内面世界やドラマをより追求しています。従来のラヴェル演奏とは一味違う聴きごたえが味わえる新鮮さにみちた演奏です。曲目リストDisc11.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 序奏と宗教的踊り/2.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 宗教的踊り/3.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 (全員の踊り)/4.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 全員の踊り/5.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 (ダフニスの踊り)/6.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 ドルコンのグロテスクな踊り/7.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 ダフニスの軽やかで優美な踊り/8.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 (リセイオンの踊り)/9.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 [夜想曲]/10.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 (3人のニンフたちの踊り)/11.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第1部 [間奏曲]/12.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第2部/13.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第2部 戦いの踊り/14.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第2部 クロエの哀願の踊り/15.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第3部/16.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第3部 [日の出]/17.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第3部 [無言劇]/18.バレエ ≪ダフニスとクロエ≫ 第3部 [全員の踊り]
880 円 (税込 / 送料別)
小澤征爾(cond) / ラヴェル: バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲(Blu-specCD2) [CD]
オザワセイジ ラベル バレエ ダフニストクロエ ゼンキョク詳しい納期他、ご注文時はお支払・送料・返品のページをご確認ください発売日2015/2/18関連キーワード:UCCG-6108/9小澤征爾(cond) / ラヴェル: バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲(Blu-specCD2)ラベル バレエ ダフニストクロエ ゼンキョク ジャンル クラシックその他 関連キーワード 小澤征爾(cond)ボストン交響楽団シルヴィア・マクネアー(S)スーザン・グラハム(MS)タングルウッド祝祭合唱団ドリオ・アントニー・ドワイヤー(fl)小澤征爾の80歳(2015年時)を記念する名盤2CDシリーズ。本作は、1970年代に録音されたラヴェルの2作品に、ソプラノのシルヴィア・マクネアーとデジタル録音したラヴェル、ブリテン、ドビュッシーの声楽作品をカップリングした2枚組。CD1は、オリジナル・マスターからハイビット・ハイサンプリングした音源を使用。 (C)RSBlu-specCD2/録音年:1974年4月、10月、1995年4月、1996年4月/収録場所:ボストン封入特典歌詞対訳付収録曲目11.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 導入部(2:36)2.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 宗教的な踊り(2:11)3.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスとクロエの登場(2:29)4.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスを取り巻く娘たちの踊り(0:52)5.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 クロエに言い寄るドルコン(0:58)6.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 全員の踊り(0:44)7.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ドルコンのグロテスクな踊り(2:24)8.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスの優雅で軽やかな踊り(2:29)9.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスの勝利とクロエの法悦(1:41)10.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 リュセイオンの誘惑とヴェールの踊り(1:14)11.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 海賊の来襲(1:41)12.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 3人のニンフたちの神秘的な踊り(夜想曲)(1:22)13.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 3人のニンフたちの神秘的な踊り(続き)(3:02)14.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 間奏曲(2:55)15.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 海賊たちの戦いの踊り(2:02)16.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 海賊たちの戦いの踊り(続き)(1:47)17.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 ブリュアクシスはクロエを連れてくるよう命じる(3:26)18.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 クロエの哀願の踊り(0:21)19.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 雰囲気が一変し、山羊の脚の森神たちが登場する-大地が裂ける(1:53)20.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 夜明け-ダフニスとクロエの再会(5:06)21.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 パントマイム(1:59)22.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 パントマイム(続き)(3:56)23.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 タンバリンを踊りながら若い男女の登場(0:59)24.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 全員の踊り(3:20)25.高雅にして感傷的なワルツ I.Modere(1:24)26.高雅にして感傷的なワルツ II.Assez lent(2:36)27.高雅にして感傷的なワルツ III.Modere(1:26)28.高雅にして感傷的なワルツ IV.Assez anime(1:25)29.高雅にして感傷的なワルツ V.Presque lent(1:26)30.高雅にして感傷的なワルツ VI.Assez vif(1:00)31.高雅にして感傷的なワルツ VII.Moins vif(2:51)32.高雅にして感傷的なワルツ VIII.Epilogue: Lent(4:29)21.歌曲集≪シェエラザード≫ 第1曲:アジア(9:20)2.歌曲集≪シェエラザード≫ 第2曲:魔法の笛(2:47)3.歌曲集≪シェエラザード≫ 第3曲:つれない人(3:44)4.イリュミナシオン 作品18 第1曲:ファンファーレ(2:03)5.イリュミナシオン 作品18 第2曲:街々(2:25)6.イリュミナシオン 作品18 第3曲a:断章(0:56)7.イリュミナシオン 作品18 第3曲b:古代(2:17)8.イリュミナシオン 作品18 第4曲:王権(1:36)9.イリュミナシオン 作品18 第5曲:海景(0:56)10.イリュミナシオン 作品18 第6曲:間奏曲(2:33)11.イリュミナシオン 作品18 第7曲:麗しくあること(3:49)12.イリュミナシオン 作品18 第8曲:パレード(2:37)13.イリュミナシオン 作品18 第9曲:出発(2:21)14.選ばれた乙女(18:28) 種別 CD JAN 4988005867773 収録時間 124分16秒 組枚数 2 製作年 2014 販売元 ユニバーサル ミュージック登録日2014/11/11
2893 円 (税込 / 送料別)
小澤征爾(cond) / ラヴェル: バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲(Blu-specCD2) [CD]
オザワセイジ ラベル バレエ ダフニストクロエ ゼンキョク詳しい納期他、ご注文時はお支払・送料・返品のページをご確認ください発売日2015/2/18関連キーワード:UCCG-6108/9小澤征爾(cond) / ラヴェル: バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲(Blu-specCD2)ラベル バレエ ダフニストクロエ ゼンキョク ジャンル クラシックその他 関連キーワード 小澤征爾(cond)ボストン交響楽団シルヴィア・マクネアー(S)スーザン・グラハム(MS)タングルウッド祝祭合唱団ドリオ・アントニー・ドワイヤー(fl)小澤征爾の80歳(2015年時)を記念する名盤2CDシリーズ。本作は、1970年代に録音されたラヴェルの2作品に、ソプラノのシルヴィア・マクネアーとデジタル録音したラヴェル、ブリテン、ドビュッシーの声楽作品をカップリングした2枚組。CD1は、オリジナル・マスターからハイビット・ハイサンプリングした音源を使用。 (C)RSBlu-specCD2/録音年:1974年4月、10月、1995年4月、1996年4月/収録場所:ボストン封入特典歌詞対訳付収録曲目11.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 導入部(2:36)2.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 宗教的な踊り(2:11)3.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスとクロエの登場(2:29)4.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスを取り巻く娘たちの踊り(0:52)5.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 クロエに言い寄るドルコン(0:58)6.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 全員の踊り(0:44)7.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ドルコンのグロテスクな踊り(2:24)8.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスの優雅で軽やかな踊り(2:29)9.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスの勝利とクロエの法悦(1:41)10.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 リュセイオンの誘惑とヴェールの踊り(1:14)11.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 海賊の来襲(1:41)12.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 3人のニンフたちの神秘的な踊り(夜想曲)(1:22)13.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 3人のニンフたちの神秘的な踊り(続き)(3:02)14.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 間奏曲(2:55)15.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 海賊たちの戦いの踊り(2:02)16.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 海賊たちの戦いの踊り(続き)(1:47)17.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 ブリュアクシスはクロエを連れてくるよう命じる(3:26)18.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 クロエの哀願の踊り(0:21)19.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 雰囲気が一変し、山羊の脚の森神たちが登場する-大地が裂ける(1:53)20.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 夜明け-ダフニスとクロエの再会(5:06)21.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 パントマイム(1:59)22.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 パントマイム(続き)(3:56)23.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 タンバリンを踊りながら若い男女の登場(0:59)24.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 全員の踊り(3:20)25.高雅にして感傷的なワルツ I.Modere(1:24)26.高雅にして感傷的なワルツ II.Assez lent(2:36)27.高雅にして感傷的なワルツ III.Modere(1:26)28.高雅にして感傷的なワルツ IV.Assez anime(1:25)29.高雅にして感傷的なワルツ V.Presque lent(1:26)30.高雅にして感傷的なワルツ VI.Assez vif(1:00)31.高雅にして感傷的なワルツ VII.Moins vif(2:51)32.高雅にして感傷的なワルツ VIII.Epilogue: Lent(4:29)21.歌曲集≪シェエラザード≫ 第1曲:アジア(9:20)2.歌曲集≪シェエラザード≫ 第2曲:魔法の笛(2:47)3.歌曲集≪シェエラザード≫ 第3曲:つれない人(3:44)4.イリュミナシオン 作品18 第1曲:ファンファーレ(2:03)5.イリュミナシオン 作品18 第2曲:街々(2:25)6.イリュミナシオン 作品18 第3曲a:断章(0:56)7.イリュミナシオン 作品18 第3曲b:古代(2:17)8.イリュミナシオン 作品18 第4曲:王権(1:36)9.イリュミナシオン 作品18 第5曲:海景(0:56)10.イリュミナシオン 作品18 第6曲:間奏曲(2:33)11.イリュミナシオン 作品18 第7曲:麗しくあること(3:49)12.イリュミナシオン 作品18 第8曲:パレード(2:37)13.イリュミナシオン 作品18 第9曲:出発(2:21)14.選ばれた乙女(18:28) 種別 CD JAN 4988005867773 収録時間 124分16秒 組枚数 2 製作年 2014 販売元 ユニバーサル ミュージック登録日2014/11/11
2507 円 (税込 / 送料別)
小澤征爾(cond) / ラヴェル: バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲(Blu-specCD2) [CD]
オザワセイジ ラベル バレエ ダフニストクロエ ゼンキョクCD発売日2015/2/18詳しい納期他、ご注文時はご利用案内・返品のページをご確認くださいジャンルクラシックその他 アーティスト小澤征爾(cond)ボストン交響楽団シルヴィア・マクネアー(S)スーザン・グラハム(MS)タングルウッド祝祭合唱団ドリオ・アントニー・ドワイヤー(fl)収録時間124分16秒組枚数2関連キーワード:UCCG-6108/9商品説明小澤征爾(cond) / ラヴェル: バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲(Blu-specCD2)ラベル バレエ ダフニストクロエ ゼンキョク小澤征爾の80歳(2015年時)を記念する名盤2CDシリーズ。本作は、1970年代に録音されたラヴェルの2作品に、ソプラノのシルヴィア・マクネアーとデジタル録音したラヴェル、ブリテン、ドビュッシーの声楽作品をカップリングした2枚組。CD1は、オリジナル・マスターからハイビット・ハイサンプリングした音源を使用。 (C)RSBlu-specCD2/録音年:1974年4月、10月、1995年4月、1996年4月/収録場所:ボストン封入特典歌詞対訳付関連キーワード小澤征爾(cond) ボストン交響楽団 シルヴィア・マクネアー(S) スーザン・グラハム(MS) タングルウッド祝祭合唱団 ドリオ・アントニー・ドワイヤー(fl) 収録曲目101.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 導入部(2:36)02.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 宗教的な踊り(2:11)03.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスとクロエの登場(2:29)04.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスを取り巻く娘たちの踊り(0:52)05.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 クロエに言い寄るドルコン(0:58)06.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 全員の踊り(0:44)07.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ドルコンのグロテスクな踊り(2:24)08.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスの優雅で軽やかな踊り(2:29)09.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 ダフニスの勝利とクロエの法悦(1:41)10.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 リュセイオンの誘惑とヴェールの踊り(1:14)11.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 海賊の来襲(1:41)12.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 3人のニンフたちの神秘的な踊り(夜想曲)(1:22)13.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第1部 3人のニンフたちの神秘的な踊り(続き)(3:02)14.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 間奏曲(2:55)15.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 海賊たちの戦いの踊り(2:02)16.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 海賊たちの戦いの踊り(続き)(1:47)17.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 ブリュアクシスはクロエを連れてくるよう命じる(3:26)18.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 クロエの哀願の踊り(0:21)19.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第2部 雰囲気が一変し、山羊の脚の森神たちが登場する-大地が裂ける(1:53)20.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 夜明け-ダフニスとクロエの再会(5:06)21.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 パントマイム(1:59)22.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 パントマイム(続き)(3:56)23.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 タンバリンを踊りながら若い男女の登場(0:59)24.バレエ≪ダフニスとクロエ≫全曲 第3部 全員の踊り(3:20)25.高雅にして感傷的なワルツ I.Modere(1:24)26.高雅にして感傷的なワルツ II.Assez lent(2:36)27.高雅にして感傷的なワルツ III.Modere(1:26)28.高雅にして感傷的なワルツ IV.Assez anime(1:25)29.高雅にして感傷的なワルツ V.Presque lent(1:26)30.高雅にして感傷的なワルツ VI.Assez vif(1:00)31.高雅にして感傷的なワルツ VII.Moins vif(2:51)32.高雅にして感傷的なワルツ VIII.Epilogue: Lent(4:29)201.歌曲集≪シェエラザード≫ 第1曲:アジア(9:20)02.歌曲集≪シェエラザード≫ 第2曲:魔法の笛(2:47)03.歌曲集≪シェエラザード≫ 第3曲:つれない人(3:44)04.イリュミナシオン 作品18 第1曲:ファンファーレ(2:03)05.イリュミナシオン 作品18 第2曲:街々(2:25)06.イリュミナシオン 作品18 第3曲a:断章(0:56)07.イリュミナシオン 作品18 第3曲b:古代(2:17)08.イリュミナシオン 作品18 第4曲:王権(1:36)09.イリュミナシオン 作品18 第5曲:海景(0:56)10.イリュミナシオン 作品18 第6曲:間奏曲(2:33)11.イリュミナシオン 作品18 第7曲:麗しくあること(3:49)12.イリュミナシオン 作品18 第8曲:パレード(2:37)13.イリュミナシオン 作品18 第9曲:出発(2:21)14.選ばれた乙女(18:28)商品スペック 種別 CD JAN 4988005867773 製作年 2014 販売元 ユニバーサル ミュージック登録日2014/11/11
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【中古】 Ravel ラベル / Orch.works: Martinon / French National Radio O 【SACD】
状態可状態詳細稀少盤、未開封、SACD(シングルレイヤー)、5枚組みコメント※SACD対応プレイヤー専用DISC/TOGE15074~78中古商品のご購入について※中古商品の状態、仕様、内容等に関するお問い合わせはお受けできません※中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません>>その他注意事項(必ずご確認ください)出荷目安の詳細はこちら商品説明(こちらは新品の商品説明となります。参考として下さいませ。中古商品にはサイト上に記載がある場合でも、封入/外付け特典は付属いたしません。)『EMI CLASSICS 名盤 SACDシングル・レイヤー・シリーズ』ラヴェル:管弦楽曲全集(5SACD)マルティノン&パリ管弦楽団限定盤クリュイタンス盤と並び称される、ラヴェルの管弦楽曲集です。クリュイタンス以上に明晰で繊細なアプローチは「これぞフランス的」といえる内容。スマートであり、かつダンディな美学が最高度に打ち出された魅力的な名演が展開されています。(EMI)【収録情報】Disc1ラヴェル:・ボレロ・『シェエラザード』序曲・スペイン狂詩曲・ラ・ヴァルスDisc2・バレエ音楽『ダフニスとクロエ』全曲Disc3・ツィガーヌ・高雅にして感傷的なワルツ・バレエ音楽『マ・メール・ロワ』全曲Disc4・組曲『クープランの墓』・亡き王女のためのパヴァーヌ・道化師の朝の歌・古風なメヌエット・海原の小舟Disc5・左手のためのピアノ協奏曲・ピアノ協奏曲ト長調 イツァーク・パールマン(ヴァイオリン:ツィガーヌ) アルド・チッコリーニ(ピアノ:ピアノ協奏曲) パリ・オペラ座合唱団(ダフニスとクロエ) パリ管弦楽団 ジャン・マルティノン(指揮) 録音時期:1974年(ステレオ) 録音場所:パリ、サル・ワグラム 録音方式:ステレオ(アナログ/セッション) 英アビー・ロード・スタジオ最新リマスター音源使用 SACD Single Layer SACD対応プレイヤーで再生できます。曲目リストDisc11.ボレロ/2.夢幻劇≪シェエラザード≫序曲/3.スペイン狂詩曲 I.夜への前奏曲/4.スペイン狂詩曲 II.マラゲーニャ/5.スペイン狂詩曲 III.ハバネラ/6.スペイン狂詩曲 IV.祭り/7.ラ・ヴァルスDisc21.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 序奏/2.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 宗教的な踊り/3.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (全員の踊り)/4.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 全員の踊り/5.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (ダフニスの踊り)/6.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 ドルコンのグロテスクな踊り/7.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 ダフニスの優しく軽やかな踊り/8.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 (リュセイオンの踊り)/9.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 夜想曲/10.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 3人のニンフの神秘的な踊り/11.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第1部:パンの神とニンフの祭壇の前 間奏曲/12.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 序奏/13.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 戦いの踊り/14.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第2部:海賊ブリュアクシスの陣営 クロエの哀願の踊り/15.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第3部:第1部と同じ祭壇の前 序奏/16.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第3部:第1部と同じ祭壇の前 夜明け/17.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第3部:第1部と同じ祭壇の前 無言劇/18.バレエ音楽≪ダフニスとクロエ≫(全曲) 第3部:第1部と同じ祭壇の前 全員の踊りDisc31.ツィガーヌ/2.高雅にして感傷的な円舞曲 I.モデレ/3.高雅にして感傷的な円舞曲 II.アッセ・ラン/4.高雅にして感傷的な円舞曲 III.モデレ/5.高雅にして感傷的な円舞曲 IV.アッセ・ザニメ/6.高雅にして感傷的な円舞曲 V.プレスク・ラン/7.高雅にして感傷的な円舞曲 VI.アッセ・ヴィフ/8.高雅にして感傷的な円舞曲 VII.モアン・ヴィフ/9.高雅にして感傷的な円舞曲 VIII.エピローグ:ラン/10.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 前奏曲/11.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 第1場:紡ぎ車の踊りと情景/12.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 第2場:眠りの森の美女のパヴァーヌ/13.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 間奏曲/14.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 第3場:美女と野獣の対話/15.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 間奏曲/16.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 第4場:一寸法師/17.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 間奏曲/18.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 第5場:パゴダの女王レドロネット/19.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 間奏曲/20.バレエ音楽≪マ・メール・ロワ≫(全曲) 第6場 アポテオーズ:妖精の園Disc41.組曲≪クープランの墓≫ I.前奏曲/2.組曲≪クープランの墓≫ II.フォルラーヌ/3.組曲≪クープランの墓≫ III.メヌエット/4.組曲≪クープランの墓≫ IV.リゴードン/5.亡き王女のためのパヴァーヌ/6.道化師の朝の歌/7.古風なメヌエット/8.海原の小舟Disc51.左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 I.レント~アンダンテ~/2.左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 II.アレグロ~/3.左手のためのピアノ協奏曲 ニ長調 III.テンポ・プリモ/4.ピアノ協奏曲 ト長調 第1楽章:アレグラメンテ/5.ピアノ協奏曲 ト長調 第2楽章:アダージョ・アッサイ/6.ピアノ協奏曲 ト長調 第3楽章:プレスト
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