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楽譜 GRC62 輸入 R.ヴァレンタイン/6つのやさしいソナタ op.7 / ロケットミュージック
リコーダー曲集【詳細情報】・JANコード:4562360202020【島村管理コード:15120230904】
4180 円 (税込 / 送料別)

楽譜 SOP72 輸入 マイ・ファニー・ヴァレンタイン《輸入オーケストラ楽譜》 / ロケットミュージック
輸入・スコア【詳細情報】・JANコード:4562360123394【島村管理コード:15120230904】
10450 円 (税込 / 送料別)

【楽天ブックスならいつでも送料無料】ヴァレンタイン/アルトリコーダーソナタニ短調作品5-2 (RJPリコーダーピース)
RJPリコーダーピース リコーダージェーピーヴァレンタイン アルト リコーダー ソナタ ニタンチョウ サクヒン ゴ ニ 発行年月:2020年08月 予約締切日:2020年07月22日 ISBN:9784862668264 本 エンタメ・ゲーム 音楽 ロック・ポップス 楽譜 管・打楽器 その他
1980 円 (税込 / 送料込)

アルトリコーダー名曲をチェンバロ伴奏つきで演奏できる楽譜SR-112 ヴァレンタイン ソナタ集 第6巻 リコーダーJP
リコーダーJPSR-112 ヴァレンタイン ソナタ集 第6巻【楽譜】アルトリコーダーの名曲をチェンバロ伴奏つきで演奏できる、「チェンバロ伴奏CDつき楽譜」です。★冊子…A4サイズ(スコア20ページ、別冊リコーダーパート譜8ページ、別冊バスパート譜8ページ)★CD…2枚収録内容=各種伴奏、リコーダー演奏例※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)収録曲名ヴァレンタイン ソナタ ト短調 作品2-4ヴァレンタイン ソナタ ニ短調 作品2-5ヴァレンタイン ソナタ ハ長調 作品2-6品番:SR-112ISBN978-4-86266-710-6
4180 円 (税込 / 送料込)

(書籍) ヴァレンタイン/アルトリコーダーソナタ ハ長調 作品2-6(模範演奏・マイナスワンCD付)【お取り寄せ・キャンセル不可】
【ご注文前に必ずご確認お願いいたします。】 取引、メーカーからお取り寄せとなります。ご注文時点での商品確保をお約束するものではございませんので予めご了承ください。 注文後お取り寄せを開始しますのでキャンセルはお受けできません。発送までに10日から30日かかります。。 本体価格¥1,800ジャンルオカリーナ・リコーダー・ハーモニカ>リコーダー>リコーダー教本・曲集初版日2019/10/01再版日JANコード4571325248393ISBNコード9784862668479サイズA4ページ数16著者説明【収録内容】-----1 . アルトリコーダーソナタ ハ長調 作品2-6【収録内容】No.曲名作曲者作詞者歌手名1アルトリコーダーソナタ ハ長調 作品2-6ヴァレンタイン
1980 円 (税込 / 送料別)

楽譜 ヴァレンタイン/アルトリコーダーデュオソナタ ヘ長調 作品6-2(模範演奏・マイナスワンCD付)(3113/リコーダーピース)
出版社:リコーダーJPジャンル:リコーダー教本・曲集サイズ:A4ページ数:20編著者:石田誠司初版日:2023年06月01日ISBNコード:9784867670248JANコード:45713252514473113/リコーダーピース収載内容:第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
1980 円 (税込 / 送料別)

楽譜 【取寄品】UJV35 輸入 マイ・ファニー・ヴァレンタイン(男Eb,女Bb)《輸入ジャズ楽譜》【沖縄・離島以外送料無料】
***ご注意*** こちらの【取寄品】の商品は、弊社に在庫がある場合もございますが、 基本的に出版社からのお取り寄せとなります。 海外取り寄せの場合は入荷まで2週間から1ヵ月程度かかる場合があります。 (また、為替変動等により価格変更が生じる場合があります) まれに版元品切・絶版などでお取り寄せできない場合もございますので、 恐れ入りますが予めご了承いただけると幸いでございます。メーカー:ロケットミュージックJAN:4562360126036PCD:UJV35
12760 円 (税込 / 送料別)

楽譜 【取寄時、納期1~2週間】SR-112 ヴァレンタイン ソナタ集 第6巻【メール便を選択の場合送料無料】
メーカー:リコーダーJPJAN:4571325248782ISBN:9784862667106PCD:SR-112A4 厚さ0.4cm刊行日:2020/01/01収 録 曲: 3曲曲名アーティスト作曲/作詞/編曲/訳詞ヴァレンタイン ソナタ ト短調 作品2-4 作曲:ヴァレンタインヴァレンタイン ソナタ ニ短調 作品2-5 同上ヴァレンタイン ソナタ ハ長調 作品2-6 同上★冊子・・・A4サイズ(スコア20ページ、別冊リコーダーパート譜8ページ、別冊バスパート譜8ページ) ★CD・・・2枚 収録内容=各種伴奏、リコーダー演奏例 ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用) ★有償サポート・・・バロックピッチ伴奏CD (2枚組 1200円+税) ※製品に申し込み用紙が付属しています。 ソナタ ト短調 作品2-4 ★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)とチェンバロまたはヴィオローネによる通奏低音のためのソナタ 作品2」(Sonate di flauto a solo col basso per il cimbalo o violone /Roberto Valentine Inglese opera seconda) は、12曲から成り、1708年ごろにローマで出版されました。 さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 4つの楽章から成ります。小粒ながら個性的な4つの楽章から成る佳作です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の3拍子です。打ち沈んだ調子の曲で、途中一瞬だけ高い音域に行きますが、ほとんどが中低音域で進みます。終止前のドッペルドミナント和音が鮮烈な印象を残します。 第2楽章はアレグロ(快活に)、8分の3拍子で、提示に対する応答が同一調で行なわれる点がやや変わっていますが、ヴァレンタインには比較的珍しい、フーガふうの音楽になっています。キビキビと活発に進みます。 第3楽章は4分の4拍子で、再びアダージョです。ここでも第1楽章同様、全体に音域が低くて、楽章を通じて「高いシ♭」が最高音というのはかなり珍しいことです。第1楽章に比べると歩みの進んでいく感じの音楽になっています。 第4楽章は2分の2拍子で、再びアレグロと指定されています。四分音符が広い音域を飛び回るような特徴的なテーマを扱い、小気味よく音楽を進めてクライマックスを築きますが、その後はまた打ち沈んでいって全曲を締めくくり、しっかりした統一感のあるソナタになりました。ソナタ ニ短調 作品2-5★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)とチェンバロまたはヴィオローネによる通奏低音のためのソナタ 作品2」(Sonate di flauto a solo col basso per il cimbalo o violone /Roberto Valentine Inglese opera seconda) は、12曲から成り、1708年ごろにローマで出版されました。 さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 3つの楽章から成り、急・緩・急の構成です。密度高く書かれた佳品です。 第1楽章はヴィヴァーチェ(生き生きと)、4分の4拍子です。付点リズムを基調としていますが、後半になると三連リズムも出てきます。はたして付点リズムも三連ノリで演奏するのがよいのかどうかが問題ですが、弊社版に付属する音源では付点リズムと三連リズムを区別する方向で演奏しました。 第2楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の3拍子。イ短調に転じています。親しみやすい旋律で語っていきますが、開始後すぐに1度終止して「フェルマータ」により間をとるようになっているのは、ヴァレンタインが好んだ行きかたです。ここで何か即興で句を挟めというのかも知れません。 第3楽章はアレグロ(快活に)と指定されたジーグで、8分の6拍子です。シチリアーノのような付点リズムで音楽を進めていきます。イタリアのジークですから、かなり速く演奏したものなのかも知れませんが、少し落ち着いたテンポで演奏しても十分に面白い曲だと思います。ソナタ ハ長調 作品2-6★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)とチェンバロまたはヴィオローネによる通奏低音のためのソナタ 作品2」(Sonate di flauto a solo col basso per il cimbalo o violone /Roberto Valentine Inglese opera seconda) は、12曲から成り、1708年ごろにローマで出版されました。 さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 4つの短い楽章から成る、爽快な魅力に満ちた佳品です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の3拍子の、シットリしたおだやかな音楽です。何箇所かに現れる装飾的な下降音階はヴァレンタインがたいへん好んだものです。緩徐な楽章に装飾を音符として書き込んだのはヴァレンタインに特有のスタイルで、後年になるほど細かな書法が目立つようになります。 第2楽章はアレグロ(快活に)と指定された4分の4拍子の颯爽とした楽章です。まずリコーダーが無伴奏で主題を提示し、低音が同じ調で模倣する形で始まりますが、フーガというわけではなさそうです。主題が少しずつ変形され(また短縮された形で)何度も回想される間に、いろいろな副主題(あるいはむしろ経過部のような音楽)が挟まれる形で進みますので、むしろロンドのような印象を与えます。 第3楽章は再びアダージョで、イ短調で書かれています。サラバンドのリズムを持つ旋律で始まり、印象的な半音階的下降進行をさかんに用いながら語り進めます。フリギア終止で第4楽章に続きます。 第4楽章は再びアレグロと指定され、4分の3拍子です。爽やかに音階で下ってきた後、トリルを多用したモチーフでせり上がっていく、特徴的な主題を扱います。メヌエットなのかな?という感じですが、晴れ渡った青空を仰ぎ見るような趣が気持ち良く、すぐれた終曲になっています。 R. ヴァレンタイン~~本場イタリアで成功した英国人~~ ロバート・ヴァレンタイン(1671年ごろ~1747年)は、イギリス人なのに音楽先進国イタリアで成功しためずらしい音楽家です。当時のイギリスは「お金はあるが音楽家は不足」だったため、主にイタリアから音楽家を招いて不足を補っていたのですから、これは快挙だったことでしょう。 イギリスのちょうど真ん中あたりにあるライセスターという町に生まれました。彼の一家はオルガニストを多く輩出し、19世紀に至るまでこのあたりの音楽シーンに大きな役割を果たしたそうです。ヴァレンタインの修行時代のことはよくわかっていませんが、とにかく18世紀になるかならないかのころに、二十歳そこそこのヴァレンタインはトーマス・サムウェル卿の支援を得てイタリアに赴き、ローマを中心に、リコーダー奏者・オーボエ奏者として30年ほども活躍しました。それとともに、主としてリコーダーのための作品集もローマやアムステルダムでたくさん出版し、それらの作品集は彼が帰国する1731年までにはロンドンでも全て出版されていたという人気ぶりでした。また当時の愛好家が手書きで筆写した楽譜集で、ナポリの作曲家の作品ばかりを集めてある中にヴァレンタインのコンチェルトを1曲収めてあった例があり、このことから、ヴァレンタインはナポリでも何らかの活動を行ったことがあるのではないかと考えられています。 このようにイタリアで活躍したヴァレンタインは、イタリアに傾倒するあまりかイタリアふうに「ロベルト・ヴァレンティーニ」と名乗っていました。しかし、イギリス人としての誇りも失っていなかったようで、彼がローマなどで出版した楽譜では名前の後に Inglese(英国人)と付記してありました。 ヴァレンタインは1747年にローマで亡くなったとみられています。 ※ 以前、生没年や死去した土地を「1680年ごろ~1735年ごろ英国で」としていましたが、新しい研究成果に基づいて訂正しました。 (2016年8月6日)
4180 円 (税込 / 送料別)

楽譜 【取寄時、納期1~2週間】SR-095 ヴァレンタイン ソナタ集 第4巻【メール便を選択の場合送料無料】
メーカー:リコーダーJPJAN:4571325247259ISBN:9784862665782PCD:SR-095A4 厚さ0.4cm 16ページ刊行日:2018/03/01収 録 曲: 3曲曲名アーティスト作曲/作詞/編曲/訳詞ソナタ ヘ長調 作品5-10 作曲:ヴァレンタインソナタ ハ長調 作品5-11 同上ソナタ ヘ長調 作品5-12 同上★冊子・・・A4サイズ(スコア16ページ、別冊リコーダーパート譜12ページ、別冊バスパート譜8ページ) ★CD・・・2枚 収録内容=各種伴奏、リコーダー演奏例 ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用) ★有償サポート・・・バロックピッチ伴奏CD(2枚組 1200円+税) ※製品に申し込み用紙が付属しています。ソナタ へ長調 作品5-10★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 6つの短い楽章から成っています。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。メロディーの骨組みはいたってシンプルですが、そこに細かな装飾をほどこすことで音楽が成り立っています。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子。ヴァレンタインらしい「ゴキゲン」な楽章です。屈託のない明るさが身上。 第3楽章はマルチア(マーチ)と指定されています。ほとんどが「1の和音(主和音)」でてきているというやや実験的な内容になっています。 第4楽章はアダージョ、4分の3拍子で、リズムの特徴からするとサラバンドかも知れません。後半の心のこもった音楽が耳に残ります。 第5楽章は4分の3拍子のメヌエットです。トリルを小気味よく決めるとなかなか爽快感があります。ちょっと見には平凡なようですが、なかなかの出来栄え。 第6楽章はアレグロと指定された8分の6拍子のジークで、疾走するスピード感の曲です。これ以上ないほどの短さですが、後半に出てくるタイを用いた少し長い音に力があって、光るものがあります。※演奏例がお聴きいただけます■リコーダーによる演奏第1楽章(C-1)第2楽章(C-1)第3楽章(B-3)第4楽章(C-1)第5楽章(B-2)第6楽章(B-3)※カッコ内は指回り難度です。※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)ソナタ ハ長調 作品5-11★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 4つの短い楽章から成っており、小粒な取り組みやすいソナタです。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。多彩なリズム型で歌っていき、簡潔にまとめられています。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子。ヴァレンタインによくある「ゴキゲン」な楽章ですが、途中は一瞬だけ短調になります(このソナタの長調楽章すべてに共通する趣向です)。 第3楽章は一転してイ短調で、アダージョ、4分の3拍子です。フレーズが短くて終止カデンツを多用する、ヴァレンタインの特有の音楽です。 第4楽章はアレグロ、8分の6拍子ののジークで、躍動感とスピード感のあふれる気持ちのいい音楽になっています。途中の短調部分で同一モチーフをやや執拗に繰り返すのが耳に残ります。※演奏例がお聴きいただけます■リコーダーによる演奏第1楽章(B-3)第2楽章(B-3)第3楽章(B-3)第4楽章(C-1)※カッコ内は指回り難度です。※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)ソナタ へ長調 作品5-12★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 5つの短い楽章から成っており、小粒な取り組みやすいソナタ。作品5のなかでも屈指の佳品です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。比較的こまかな音符で歌っていきます。ヴァレンタインがよく書き込んだ音階的走句を中心する装飾はみられず、いわば「装飾前」の楽譜のようでもあります。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子です。付点リズムを基調とする活発な感じの楽曲で、ヴァレンタインらしい、陽気さ軽快さです。 第3楽章はサラバンドと題され、アダージョ、4分の3拍子です。サラバンドの特徴的なリズムで始まり、比較的高い音域で典雅に歌います。 第4楽章はアリアと題されていますが、アレグロと指定されており、4分の2拍子。かなり速いテンポが合いそうです。前半は付点リズムが基調ですが、後半は三連符と付点リズムが交錯します。 第5楽章はメヌエットで、8分の3拍子です。比較的軽妙な、速めのメヌエットでしょう。単純なメロディーのようですが、なかなかつややかに歌えます。※演奏例がお聴きいただけます■リコーダーによる演奏第1楽章(B-2)第2楽章(B-3)第3楽章(B-1)第4楽章(C-1)第5楽章(B-2)※カッコ内は指回り難度です。※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)R. ヴァレンタイン~~本場イタリアで成功した英国人~~ ロバート・ヴァレンタイン(1671年ごろ~1747年)は、イギリス人なのに音楽先進国イタリアで成功しためずらしい音楽家です。当時のイギリスは「お金はあるが音楽家は不足」だったため、主にイタリアから音楽家を招いて不足を補っていたのですから、これは快挙だったことでしょう。 イギリスのちょうど真ん中あたりにあるライセスターという町に生まれました。彼の一家はオルガニストを多く輩出し、19世紀に至るまでこのあたりの音楽シーンに大きな役割を果たしたそうです。ヴァレンタインの修行時代のことはよくわかっていませんが、とにかく18世紀になるかならないかのころに、二十歳そこそこのヴァレンタインはトーマス・サムウェル卿の支援を得てイタリアに赴き、ローマを中心に、リコーダー奏者・オーボエ奏者として30年ほども活躍しました。それとともに、主としてリコーダーのための作品集もローマやアムステルダムでたくさん出版し、それらの作品集は彼が帰国する1731年までにはロンドンでも全て出版されていたという人気ぶりでした。また当時の愛好家が手書きで筆写した楽譜集で、ナポリの作曲家の作品ばかりを集めてある中にヴァレンタインのコンチェルトを1曲収めてあった例があり、このことから、ヴァレンタインはナポリでも何らかの活動を行ったことがあるのではないかと考えられています。 このようにイタリアで活躍したヴァレンタインは、イタリアに傾倒するあまりかイタリアふうに「ロベルト・ヴァレンティーニ」と名乗っていました。しかし、イギリス人としての誇りも失っていなかったようで、彼がローマなどで出版した楽譜では名前の後に Inglese(英国人)と付記してありました。 ヴァレンタインは1747年にローマで亡くなったとみられています。 ※ 以前、生没年や死去した土地を「1680年ごろ~1735年ごろ英国で」としていましたが、新しい研究成果に基づいて訂正しました。 (2016年8月6日)
4180 円 (税込 / 送料別)

楽譜 SR-095 ヴァレンタイン ソナタ集 第4巻 / リコーダーJP
リコーダー曲集【詳細情報】★冊子・・・A4サイズ(スコア16ページ、別冊リコーダーパート譜12ページ、別冊バスパート譜8ページ) ★CD・・・2枚 収録内容=各種伴奏、リコーダー演奏例 ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用) ★有償サポート・・・バロックピッチ伴奏CD(2枚組 1200円+税) ※製品に申し込み用紙が付属しています。ソナタ へ長調 作品5-10★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 6つの短い楽章から成っています。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。メロディーの骨組みはいたってシンプルですが、そこに細かな装飾をほどこすことで音楽が成り立っています。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子。ヴァレンタインらしい「ゴキゲン」な楽章です。屈託のない明るさが身上。 第3楽章はマルチア(マーチ)と指定されています。ほとんどが「1の和音(主和音)」でてきているというやや実験的な内容になっています。 第4楽章はアダージョ、4分の3拍子で、リズムの特徴からするとサラバンドかも知れません。後半の心のこもった音楽が耳に残ります。 第5楽章は4分の3拍子のメヌエットです。トリルを小気味よく決めるとなかなか爽快感があります。ちょっと見には平凡なようですが、なかなかの出来栄え。 第6楽章はアレグロと指定された8分の6拍子のジークで、疾走するスピード感の曲です。これ以上ないほどの短さですが、後半に出てくるタイを用いた少し長い音に力があって、光るものがあります。※演奏例がお聴きいただけます■リコーダーによる演奏第1楽章(C-1)第2楽章(C-1)第3楽章(B-3)第4楽章(C-1)第5楽章(B-2)第6楽章(B-3)※カッコ内は指回り難度です。※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)ソナタ ハ長調 作品5-11★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 4つの短い楽章から成っており、小粒な取り組みやすいソナタです。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。多彩なリズム型で歌っていき、簡潔にまとめられています。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子。ヴァレンタインによくある「ゴキゲン」な楽章ですが、途中は一瞬だけ短調になります(このソナタの長調楽章すべてに共通する趣向です)。 第3楽章は一転してイ短調で、アダージョ、4分の3拍子です。フレーズが短くて終止カデンツを多用する、ヴァレンタインの特有の音楽です。 第4楽章はアレグロ、8分の6拍子ののジークで、躍動感とスピード感のあふれる気持ちのいい音楽になっています。途中の短調部分で同一モチーフをやや執拗に繰り返すのが耳に残ります。※演奏例がお聴きいただけます■リコーダーによる演奏第1楽章(B-3)第2楽章(B-3)第3楽章(B-3)第4楽章(C-1)※カッコ内は指回り難度です。※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)ソナタ へ長調 作品5-12★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 5つの短い楽章から成っており、小粒な取り組みやすいソナタ。作品5のなかでも屈指の佳品です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。比較的こまかな音符で歌っていきます。ヴァレンタインがよく書き込んだ音階的走句を中心する装飾はみられず、いわば「装飾前」の楽譜のようでもあります。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子です。付点リズムを基調とする活発な感じの楽曲で、ヴァレンタインらしい、陽気さ軽快さです。 第3楽章はサラバンドと題され、アダージョ、4分の3拍子です。サラバンドの特徴的なリズムで始まり、比較的高い音域で典雅に歌います。 第4楽章はアリアと題されていますが、アレグロと指定されており、4分の2拍子。かなり速いテンポが合いそうです。前半は付点リズムが基調ですが、後半は三連符と付点リズムが交錯します。 第5楽章はメヌエットで、8分の3拍子です。比較的軽妙な、速めのメヌエットでしょう。単純なメロディーのようですが、なかなかつややかに歌えます。※演奏例がお聴きいただけます■リコーダーによる演奏第1楽章(B-2)第2楽章(B-3)第3楽章(B-1)第4楽章(C-1)第5楽章(B-2)※カッコ内は指回り難度です。※リコーダー演奏:石田誠司 チェンバロ演奏: 石田誠司 (使用楽器はRJP所有のデジタルサンプリング音源)R. ヴァレンタイン~~本場イタリアで成功した英国人~~ ロバート・ヴァレンタイン(1671年ごろ~1747年)は、イギリス人なのに音楽先進国イタリアで成功しためずらしい音楽家です。当時のイギリスは「お金はあるが音楽家は不足」だったため、主にイタリアから音楽家を招いて不足を補っていたのですから、これは快挙だったことでしょう。 イギリスのちょうど真ん中あたりにあるライセスターという町に生まれました。彼の一家はオルガニストを多く輩出し、19世紀に至るまでこのあたりの音楽シーンに大きな役割を果たしたそうです。ヴァレンタインの修行時代のことはよくわかっていませんが、とにかく18世紀になるかならないかのころに、二十歳そこそこのヴァレンタインはトーマス・サムウェル卿の支援を得てイタリアに赴き、ローマを中心に、リコーダー奏者・オーボエ奏者として30年ほども活躍しました。それとともに、主としてリコーダーのための作品集もローマやアムステルダムでたくさん出版し、それらの作品集は彼が帰国する1731年までにはロンドンでも全て出版されていたという人気ぶりでした。また当時の愛好家が手書きで筆写した楽譜集で、ナポリの作曲家の作品ばかりを集めてある中にヴァレンタインのコンチェルトを1曲収めてあった例があり、このことから、ヴァレンタインはナポリでも何らかの活動を行ったことがあるのではないかと考えられています。 このようにイタリアで活躍したヴァレンタインは、イタリアに傾倒するあまりかイタリアふうに「ロベルト・ヴァレンティーニ」と名乗っていました。しかし、イギリス人としての誇りも失っていなかったようで、彼がローマなどで出版した楽譜では名前の後に Inglese(英国人)と付記してありました。 ヴァレンタインは1747年にローマで亡くなったとみられています。 ※ 以前、生没年や死去した土地を「1680年ごろ~1735年ごろ英国で」としていましたが、新しい研究成果に基づいて訂正しました。 (2016年8月6日)・版型:A4・総ページ数:16・ISBNコード:9784862665782・JANコード:4571325247259・出版年月日:2018/03/01【収録曲】・ソナタ ヘ長調 作品5-10作曲:ヴァレンタイン・ソナタ ハ長調 作品5-11作曲:ヴァレンタイン・ソナタ ヘ長調 作品5-12作曲:ヴァレンタイン※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。【島村管理コード:15120201102】
4180 円 (税込 / 送料別)

【楽天ブックスならいつでも送料無料】ヴァレンタイン/アルトリコーダーソナタヘ長調作品5-10(中~上級者向き) 楽譜が苦手な初心者でも挑戦できる伴奏CD付きブック (RJPリコーダーピース)
楽譜が苦手な初心者でも挑戦できる伴奏CD付きブック RJPリコーダーピース リコーダージェーピーヴァレンタイン アルト リコーダー ソナタ ヘチョウチョウ サクヒン ゴ ジュウ 発行年月:2016年09月 予約締切日:2016年08月24日 ページ数:16p ISBN:9784862666499 本 エンタメ・ゲーム 音楽 ロック・ポップス 楽譜 その他楽器 その他
1650 円 (税込 / 送料込)

楽譜 【取寄品】英語版 バレンタインパーティー
***ご注意***こちらの【取寄品】の商品は、弊社に在庫がある場合もございますが、基本的に出版社からのお取り寄せとなります。まれに版元品切・絶版などでお取り寄せできない場合もございますので、恐れ入りますが予めご了承いただけると幸いでございます。メーカー:(株)東音企画(バスティン)JAN:4946745214257PCD:WP425刊行日:2014/12/12
1210 円 (税込 / 送料別)

楽譜 RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5-3 / リコーダーJP
リコーダー曲集【詳細情報】・版型:A4・ISBNコード:9784862663894・JANコード:4571325253335・出版年月日:2024/04/01【島村管理コード:15120240507】
1980 円 (税込 / 送料別)

楽譜 ヴァレンタイン/ソナタ集 第8巻(伴奏CDつきリコーダー音楽叢書)(SR-127)
出版社:リコーダーJPジャンル:リコーダー教本・曲集サイズ:A4ページ数:48編著者:石田誠司初版日:2021年03月01日ISBNコード:9784862669698JANコード:4571325250228SR-127
4180 円 (税込 / 送料込)

イギリス人作曲家 ヴァレンタインのソナタ2277 ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ニ短調 作品3-5 CDつきブックレット RJPリコーダーピース リコーダーJP
リコーダーJP2277 ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ニ短調 作品3-5 CDつきブックレット RJPリコーダーピース 【楽譜】★ イタリアで活躍したイギリス人作曲家、ヴァレンタインのソナタです。★ ちょっとものさびしげな、可憐なソナタで、比較的やさしく演奏できます。 ★冊子 ・スコア冊子(曲目解説、アルトリコーダー運指表つき) 12ページ ・別冊リコーダーパート譜 4ページ ★付属CD 内容 (1)各楽章の伴奏 (2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例 (3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録 (4)「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏 ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用) ★収録曲の難易度(指回り難度) 第1楽章 B2 第2楽章 C1 第3楽章 B2 第4楽章 C1リコーダー演奏 石田誠司品番:2277ISBN978-4-86266-875-2
1980 円 (税込 / 送料込)

楽譜 RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ イ短調 作品3-5 / リコーダーJP
リコーダー曲集【詳細情報】★解題★ ヴァレンタインの「12のソナタ・作品3」は、「作品2」の発表の2年後、1710年にローマで出版されました。矢継ぎ早に作品が出版されている様子から、往年の活躍ぶりと作品の人気がしのばれます。★解説★4つの楽章から成る、やさしく演奏できて、ちょっとこぢんまりした素敵なソナタです。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の3拍子です。物寂しげなテーマで始まり、全体に少し打ち沈んだ風情。収束あたりで途中は少し気持ちの高揚もありますが、それもエコーで繰り返されることで結局は沈み込みます。しかしけっして陰鬱な曲ではありません。かるい寂寞か憂愁といったところ。 第2楽章はアレグロ(快活に)と指定された4分の3拍子のコレンテ(クーラント)です。2拍目の裏拍からフレーズのが独特で、入り間違えないようにちょっと注意が要ります。「ひとり2声」になるジグザグ音型が活躍します。ずっと元気に音楽を進めてきましたが、収束になって出てくる下行ゼクエンツが、やはりエコーで2度目は少し装飾を加えてピアノで奏されると、また少しもの寂しさがよみがえるかも。 第3楽章は4分の3拍子のサラバンドで、ラルゴ(広びろと)と指定されています。ここまで3楽章連続で4分の3拍子というのも、やや異例のことです。2拍目から始まるフレーズで開始されますが、何とも独特な語り口で、不思議な音楽です。そして、やはりほのかに漂う寂寥感。 第4楽章は再びアレグロで、8分の6拍子。まぁジーグなのでしょう。ひとこと言っては口をつぐむのが特徴的です。例外として、前半最後に7小節ほど連続、後半の中ほどに4小節ほど連続で一息に話すところが続けて2箇所ありますが、まぁ少し長く言葉を継ぐのはそれぐらいで、あとはほとんど2小節ずつで言葉を切って語っていきます。しかし、実は話は続いているのですから、フレーズをなるべく長くとらえて歌い継ぐように演奏するほうがいいでしょう。・版型:A4・総ページ数:16・ISBNコード:9784862668752・JANコード:4571325249734・出版年月日:2021/12/01【収録曲】・第1楽章・第2楽章・第3楽章・第4楽章※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。【島村管理コード:15120211129】
1980 円 (税込 / 送料別)

楽譜 【取寄時、納期1~2週間】RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ト長調 作品3-2
メーカー:リコーダーJPJAN:4571325249321ISBN:9784862668110PCD:2263A4 厚さ0.2cm刊行日:2021/04/01収 録 曲: 4曲曲名アーティスト作曲/作詞/編曲/訳詞第1楽章 第2楽章 第3楽章 第4楽章 ★解題★ ヴァレンタインの「12のソナタ・作品3」は、「作品2」の発表の2年後、1710年にローマで出版されました。矢継ぎ早に作品が出版されている様子から、往年の活躍ぶりと作品の人気がしのばれます。★解説★ 4つの楽章から成っています。第1楽章には「高いレ」まで出てきますが、第2楽章から第4楽章にかけては音域が狭く、とくに第4楽章は「高いラ」が最高という低さなのですが、打ち沈んだ感じはまったくない、屈託のない明るさを持っています。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の3拍子です。V字型に動く分散和音で始まってゆったり下ったかと思うと跳ねるリズムでしめくくられる、なかなか面白い動きのテーマで始まります。と思うと、後半は跳ねるリズムがおおいに活躍し、長い「しめくくり」の音楽がエコーを構成します。「初め」があり、短い「なかば」があり、そして長い「終わり」があるという音楽。 第2楽章はテンポ・ディ・ガボット(ガボットのテンポで)、2分の2拍子です。ヘンデルのハ長調ソナタの第4楽章「テンポ・ディ・ガボット」と同じ音型で始まりますが、もちろんヘンデルよりもヴァレンタインのこの曲のほうが、はるか先に発表されています。そしてヘンデルに比べると、良くも悪くも、はるかにあっさりした内容です。 第3楽章はサラバンドと題され、ラルゴ(広々と)、4分の3拍子です。前半後半8小節ずつの、最もシンプルなつくりの音楽で、小さな器に盛られた、品のいいお菓子のような音楽。よく工夫された名工の仕事です。 第4楽章はジーグで、アレグロ(快活に)、8分の6拍子です。まるで民謡のような、あるいは唱歌のような、素直で親しみやすい旋律線でできており、これも本当に短くまとめられた、珠玉の小品です。
1980 円 (税込 / 送料別)

【楽天ブックスならいつでも送料無料】ヴァレンタイン/アルトリコーダーソナタト長調作品2-3 (RJPリコーダーピース)
RJPリコーダーピース リコーダージェーピーヴァレンタイン アルト リコーダー ソナタ トチョウチョウ サクヒン ニ サン 発行年月:2019年07月 予約締切日:2019年06月12日 ISBN:9784862665409 本 エンタメ・ゲーム 音楽 ロック・ポップス 楽譜 管・打楽器 その他
1980 円 (税込 / 送料込)

楽譜 RG-188 ヴァレンタイン ソナタ ヘ長調 作品5-12 / リコーダーJP
リコーダー曲集【詳細情報】★冊子・・・A5サイズ 16ページ ・リコーダーパート譜 ・伴奏譜(スコア) ・曲目解説 ・アルトリコーダー運指表★CD・・・1枚 収録内容 (1)各楽章につきモダンピッチ(A=440Hz)の伴奏 (2)各楽章につきバロックピッチ(A=415Hz)の伴奏 (3)各楽章につきリコーダーの演奏を合わせた演奏例 (4)ボーナストラックとして各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録 ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用)★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 5つの短い楽章から成っており、小粒な取り組みやすいソナタ。作品5のなかでも屈指の佳品です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。比較的こまかな音符で歌っていきます。ヴァレンタインがよく書き込んだ音階的走句を中心する装飾はみられず、いわば「装飾前」の楽譜のようでもあります。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子です。付点リズムを基調とする活発な感じの楽曲で、ヴァレンタインらしい、陽気さ軽快さです。 第3楽章はサラバンドと題され、アダージョ、4分の3拍子です。サラバンドの特徴的なリズムで始まり、比較的高い音域で典雅に歌います。 第4楽章はアリアと題されていますが、アレグロと指定されており、4分の2拍子。かなり速いテンポが合いそうです。前半は付点リズムが基調ですが、後半は三連符と付点リズムが交錯します。 第5楽章はメヌエットで、8分の3拍子です。比較的軽妙な、速めのメヌエットでしょう。単純なメロディーのようですが、なかなかつややかに歌えます。R. ヴァレンタイン~~本場イタリアで成功した英国人~~ ロバート・ヴァレンタイン(1671年ごろ~1747年)は、イギリス人なのに音楽先進国イタリアで成功しためずらしい音楽家です。当時のイギリスは「お金はあるが音楽家は不足」だったため、主にイタリアから音楽家を招いて不足を補っていたのですから、これは快挙だったことでしょう。 イギリスのちょうど真ん中あたりにあるライセスターという町に生まれました。彼の一家はオルガニストを多く輩出し、19世紀に至るまでこのあたりの音楽シーンに大きな役割を果たしたそうです。ヴァレンタインの修行時代のことはよくわかっていませんが、とにかく18世紀になるかならないかのころに、二十歳そこそこのヴァレンタインはトーマス・サムウェル卿の支援を得てイタリアに赴き、ローマを中心に、リコーダー奏者・オーボエ奏者として30年ほども活躍しました。それとともに、主としてリコーダーのための作品集もローマやアムステルダムでたくさん出版し、それらの作品集は彼が帰国する1731年までにはロンドンでも全て出版されていたという人気ぶりでした。また当時の愛好家が手書きで筆写した楽譜集で、ナポリの作曲家の作品ばかりを集めてある中にヴァレンタインのコンチェルトを1曲収めてあった例があり、このことから、ヴァレンタインはナポリでも何らかの活動を行ったことがあるのではないかと考えられています。 このようにイタリアで活躍したヴァレンタインは、イタリアに傾倒するあまりかイタリアふうに「ロベルト・ヴァレンティーニ」と名乗っていました。しかし、イギリス人としての誇りも失っていなかったようで、彼がローマなどで出版した楽譜では名前の後に Inglese(英国人)と付記してありました。 ヴァレンタインは1747年にローマで亡くなったとみられています。 ※ 以前、生没年や死去した土地を「1680年ごろ~1735年ごろ英国で」としていましたが、新しい研究成果に基づいて訂正しました。 (2016年8月6日)・版型:A5・総ページ数:16・ISBNコード:9784862666871・JANコード:4571325247099・出版年月日:2018/01/01【収録曲】・ソナタ ヘ長調 作品5-12作曲:ヴァレンタイン※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。【島村管理コード:15120171228】
990 円 (税込 / 送料別)

楽譜 RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ 作品5-8 / リコーダーJP
リコーダー曲集【詳細情報】・版型:A4・ISBNコード:9784862664273・JANコード:4571325253687・出版年月日:2024/09/01【島村管理コード:15120241001】
1980 円 (税込 / 送料別)
![[楽譜] RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ハ長調 作品5 4【10,000円以上送料無料】(RPウ゛ァレンタインアルトリコーダーソナタハチョウチョウサクヒン54)](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/gakuhu/cabinet/m97848626/m9784862663955.jpg?_ex=128x128)
リコーダー[楽譜] RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ハ長調 作品5 4【10,000円以上送料無料】(RPウ゛ァレンタインアルトリコーダーソナタハチョウチョウサクヒン54)
ジャンル:リコーダー出版社:リコーダーJP弊社に在庫がない場合の取り寄せ発送目安:1週間~10日解説: ★冊子・・・A4サイズ 24ページ ・リコーダーパート譜・伴奏譜(スコア) ・曲目解説と奏法解説 ・アルトリコーダー運指表 ★付属CD 内容 (1)各楽章の伴奏 (2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例 (3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録 (4)上級者向け「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏 ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(Roland電子チェンバロ使用) ★特記事項 第1楽章と第3楽章につき、初級者のために、原曲の装飾を省いた「簡略版」パート譜を併録。 それによる演奏例もCDに収録してあります。 ★収録曲の難易度(指回り難度) 第1楽章 C1(簡略版:B1) 第2楽章 B2 第3楽章 B3(簡略版:B1) 第4楽章 B3 第5楽章 B3 ★付録: CDつきミニ教則本 『速習! リコーダー』こちらの商品は他店舗同時販売しているため在庫数は変動する場合がございます。10000円以上お買い上げで送料無料です。
1980 円 (税込 / 送料別)

(書籍) ヴァレンタイン/アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5-9(模範演奏・マイナスワンCD付)【お取り寄せ・キャンセル不可】
【ご注文前に必ずご確認お願いいたします。】 取引、メーカーからお取り寄せとなります。ご注文時点での商品確保をお約束するものではございませんので予めご了承ください。 注文後お取り寄せを開始しますのでキャンセルはお受けできません。発送までに10日から30日かかります。。 本体価格¥1,500ジャンルオカリーナ・リコーダー・ハーモニカ>リコーダー>リコーダー教本・曲集初版日2015/10/01再版日JANコード4571325246313ISBNコード9784862664365サイズA4ページ数12著者説明小規模で親しみやすく、バロックソナタ入門曲としても取り組みやすい作品です。【収録内容】-----1 . 第1楽章2 . 第2楽章3 . 第3楽章4 . 第4楽章【収録内容】No.曲名作曲者作詞者歌手名1第1楽章2第2楽章3第3楽章4第4楽章
1650 円 (税込 / 送料別)

楽譜 RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品3-12 / リコーダーJP
リコーダー曲集【詳細情報】★解題★ ヴァレンタインの「12のソナタ・作品3」は、「作品2」の発表の2年後、1710年にローマで出版されました。矢継ぎ早に作品が出版されている様子から、往年の活躍ぶりと作品の人気がしのばれます。★解説★ 緩急緩急の4楽章構成です。充実した作品集「作品3」の最後を飾るにふさわしい、力のこもった傑作です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。異例なほど細かな音符も使いながらキメ細かく歌っていきます。重層的にクライマックスを作っているので音楽に深みがあります。ずっと長調で進んでおいて、最後に突然短調に飛び込んで印象的な収束とする演出も鮮やかです。 第2楽章はアレグロ(快活に)、8分の3拍子です。軽妙な主題を扱い、力強く盛り上げたり軽やかにステップしたり、実に流麗で自在な音楽をくりひろげます。繰り返し指定もなくて短いのですが、ヴァレンタインの美質が鮮やかに結晶したすばらしい楽章です。 第3楽章は再びアダージョ(ただしローマの初版では指定なし)で、2分の3拍子で、平行短調であるニ短調で書かれています。大きな音符で哀切に歌っていくのかと思いきや、目の覚めるような速い音階的パッセージも出てきます。しかし全体としては沈んだ調子の音楽で、最後はフリギア終止となります。 第4楽章は8分の12拍子のジーグで、再びアレグロ。平凡なようでいて、実は非凡な句を豊富に含む、よく練り上げられた佳品です。通奏低音がリコーダーに張り合うように忙しく動き回りますので、少しどたばたしたような感じはありますが、それがこの曲の味なのでしょう。・版型:A4・総ページ数:16・ISBNコード:9784867670064・JANコード:4571325251256・出版年月日:2023/05/01【収録曲】・第1楽章・第2楽章・第3楽章・第4楽章※収録順は、掲載順と異なる場合がございます。【島村管理コード:15120230421】
1980 円 (税込 / 送料別)

楽譜 ヴァレンタイン/アルトリコーダーソナタ 変ロ長調 作品2-11(模範演奏・マイナスワンCD付)(2245/リコーダーピース)
出版社:リコーダーJPジャンル:リコーダー教本・曲集サイズ:A4ページ数:16編著者:石田誠司初版日:2020年07月01日ISBNコード:9784862667724JANコード:45713252488052245/リコーダーピース収載内容:アルトリコーダーソナタ 変ロ長調 作品2-11
1980 円 (税込 / 送料別)

楽譜 ヴァレンタイン/ソナタ「田舎での休暇」 第1番 ヘ長調(伴奏CDつきリコーダー音楽叢書)
出版社:リコーダーJPジャンル:リコーダー教本・曲集サイズ:A4ページ数:21編著者:石田誠司初版日:2021年02月01日ISBNコード:9784862668844JANコード:45713252499013092収載内容:第1楽章第2楽章第3楽章第4楽章
1980 円 (税込 / 送料別)

楽譜 KA93 バレンタイン・キッス~明治チョコレートを添えて(Gr.C)(金管5重奏)(歌謡シリーズ/編成:Trumpet.2/Horn.1/Trombone.1/Tuba.1)
出版社:スーパーキッズジャンル:金管アンサンブル(打楽器入も含)サイズ:A4編著者:高橋宏樹初版日:2011年02月13日入荷日:2011年03月07日JANコード:4542701012396歌謡シリーズ/編成:Trumpet.2/Horn.1/Trombone.1/Tuba.1収載内容:バレンタイン・キッス明治チョコレート・テーマ
2200 円 (税込 / 送料込)
![[楽譜] RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5 12【10,000円以上送料無料】(RPウ゛ァレンタインアルトリコーダーソナタヘチョウチョウサクヒン5-12)](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/gakuhu/cabinet/m45713252/m4571325247082.jpg?_ex=128x128)
リコーダー[楽譜] RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5 12【10,000円以上送料無料】(RPウ゛ァレンタインアルトリコーダーソナタヘチョウチョウサクヒン5-12)
ジャンル:リコーダー出版社:リコーダーJP弊社に在庫がない場合の取り寄せ発送目安:1週間~10日解説:★冊子 ・スコア冊子(曲目解説、アルトリコーダー運指表つき) 12ページ ・別冊リコーダーパート譜 4ページ ★付属CD 内容 (1)各楽章の伴奏 (2)伴奏にリコーダー演奏を合わせた演奏例 (3)各楽章につき(1)と異なるテンポによる伴奏をいくつか収録 (4)「バロックピッチ(A=415Hz)」による伴奏 ※チェンバロ伴奏演奏はすべて石田誠司(デジタルサンプリング音源使用) ★収録曲の難易度(指回り難度) 第1楽章 B2 第2楽章 B3 第3楽章 B1 第4楽章 C1 第5楽章 B2 ※中~上級者向きなので、教則本『速習!リコーダー』は付属しません。★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 5つの短い楽章から成っており、小粒な取り組みやすいソナタ。作品5のなかでも屈指の佳品です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子です。比較的こまかな音符で歌っていきます。ヴァレンタインがよく書き込んだ音階的走句を中心する装飾はみられず、いわば「装飾前」の楽譜のようでもあります。 第2楽章はアレグロ(快活に)、4分の2拍子です。付点リズムを基調とする活発な感じの楽曲で、ヴァレンタインらしい、陽気さ軽快さです。 第3楽章はサラバンドと題され、アダージョ、4分の3拍子です。サラバンドの特徴的なリズムで始まり、比較的高い音域で典雅に歌います。 第4楽章はアリアと題されていますが、アレグロと指定されており、4分の2拍子。かなり速いテンポが合いそうです。前半は付点リズムが基調ですが、後半は三連符と付点リズムが交錯します。 第5楽章はメヌエットで、8分の3拍子です。比較的軽妙な、速めのメヌエットでしょう。単純なメロディーのようですが、なかなかつややかに歌えます。R. ヴァレンタイン~~本場イタリアで成功した英国人~~ ロバート・ヴァレンタイン(1671年ごろ~1747年)は、イギリス人なのに音楽先進国イタリアで成功しためずらしい音楽家です。当時のイギリスは「お金はあるが音楽家は不足」だったため、主にイタリアから音楽家を招いて不足を補っていたのですから、これは快挙だったことでしょう。 イギリスのちょうど真ん中あたりにあるライセスターという町に生まれました。彼の一家はオルガニストを多く輩出し、19世紀に至るまでこのあたりの音楽シーンに大きな役割を果たしたそうです。ヴァレンタインの修行時代のことはよくわかっていませんが、とにかく18世紀になるかならないかのころに、二十歳そこそこのヴァレンタインはトーマス・サムウェル卿の支援を得てイタリアに赴き、ローマを中心に、リコーダー奏者・オーボエ奏者として30年ほども活躍しました。それとともに、主としてリコーダーのための作品集もローマやアムステルダムでたくさん出版し、それらの作品集は彼が帰国する1731年までにはロンドンでも全て出版されていたという人気ぶりでした。また当時の愛好家が手書きで筆写した楽譜集で、ナポリの作曲家の作品ばかりを集めてある中にヴァレンタインのコンチェルトを1曲収めてあった例があり、このことから、ヴァレンタインはナポリでも何らかの活動を行ったことがあるのではないかと考えられています。 このようにイタリアで活躍したヴァレンタインは、イタリアに傾倒するあまりかイタリアふうに「ロベルト・ヴァレンティーニ」と名乗っていました。しかし、イギリス人としての誇りも失っていなかったようで、彼がローマなどで出版した楽譜では名前の後に Inglese(英国人)と付記してありました。 ヴァレンタインは1747年にローマで亡くなったとみられています。 ※ 以前、生没年や死去した土地を「1680年ごろ~1735年ごろ英国で」としていましたが、新しい研究成果に基づいて訂正しました。 (2016年8月6日)収録曲:アルトリコーダーソナタ ヘ長調 作品5-12...こちらの商品は他店舗同時販売しているため在庫数は変動する場合がございます。10000円以上お買い上げで送料無料です。
1650 円 (税込 / 送料別)

楽譜 【取寄品】【取寄時、納期1~2週間】RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ 作品5-8
***ご注意***こちらの【取寄品】の商品は、弊社に在庫がある場合もございますが、基本的に出版社からのお取り寄せとなります。まれに版元品切・絶版などでお取り寄せできない場合もございますので、恐れ入りますが予めご了承いただけると幸いでございます。メーカー:リコーダーJPJAN:4571325253687ISBN:9784862664273PCD:2167A4刊行日:2024/09/01
1980 円 (税込 / 送料別)
![[楽譜] RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ホ短調 作品5 6【10,000円以上送料無料】(RPウ゛ァレンタインアルトリコーダーソナタホタンチョウサクヒン56)](https://thumbnail.image.rakuten.co.jp/@0_mall/gakuhu/cabinet/m45713252/m4571325253557.jpg?_ex=128x128)
リコーダー[楽譜] RP ヴァレンタイン アルトリコーダーソナタ ホ短調 作品5 6【10,000円以上送料無料】(RPウ゛ァレンタインアルトリコーダーソナタホタンチョウサクヒン56)
ジャンル:リコーダー出版社:リコーダーJP弊社に在庫がない場合の取り寄せ発送目安:1週間~10日解説:★解題★ 「英国人ヴァレンタイン作 独奏フラウト(アルトリコーダー)と通奏低音のためのソナタ 作品5 第1部」(SONATA A FLAUTO SOLO COL BASSO /Roberto Valentine Inglese opera quinta parte prima) は、6曲から成り、1715年ごろにローマで出版されました。続いて1716年ごろにアムステルダムで、1718年ごろにロンドンでも出版されましたが、これらの版はさらに6曲を加えた12曲入りになっていました。(ということは、ローマ版にも本来「第2部」があったのかも知れません。) さすがに「音楽の本場・イタリア」でリコーダー奏者として活躍したというだけあって、華麗にして才気あふれる作風です。★解説★ 5つの楽章から成っています。やや小規模ながら、変化に富む佳品です。 第1楽章はアダージョ(ゆっくりと)、4分の4拍子。付点のリズムを基調に、華やかな装飾をまじえながら進みます。アダージョとは言いながら、前に進む気持ちがかなり強いように感じられます。 第2楽章はアレグロ(快活に)、8分の3拍子です。調子よく進んでいくなかに、何度か同一のモチーフをややしつこく繰り返す箇所(たとえば16~18小節)が印象に残ります。後年のヴェラチーニにもみられる手法で、もしかするとヴァレンタインの影響かも知れません。 第3楽章はアダージョ、4分の3拍子の楽章で、今度こそはまさしくアダージョ、ねばりくつような感じの進み方です。華やかなヴァレンタインらしい装飾パッセージも絶好調。 第4楽章はガヴォッタと題され、アレグロ、4分の2拍子です。短くまとめられた軽快な楽章です。 第5楽章はアレグロ、8分の3拍子のメヌエット。これも簡潔にまとめられた終曲です。収録曲:第1楽章/第2楽章/第3楽章/第4楽章/第5楽章...こちらの商品は他店舗同時販売しているため在庫数は変動する場合がございます。10000円以上お買い上げで送料無料です。
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(書籍) ヴァレンタイン/アルトリコーダーソナタ ニ短調 作品3-1(模範演奏・マイナスワンCD付)【お取り寄せ・キャンセル不可】
【ご注文前に必ずご確認お願いいたします。】 取引、メーカーからお取り寄せとなります。ご注文時点での商品確保をお約束するものではございませんので予めご了承ください。 注文後お取り寄せを開始しますのでキャンセルはお受けできません。発送までに10日から30日かかります。。 本体価格¥1,800ジャンルオカリーナ・リコーダー・ハーモニカ>リコーダー>リコーダー教本・曲集初版日2021/02/01再版日JANコード4571325249116ISBNコード9784862667977サイズA4ページ数15著者説明【収録内容】-----1 . 第1楽章2 . 第2楽章3 . 第3楽章4 . 第4楽章【収録内容】No.曲名作曲者作詞者歌手名1第1楽章ヴァレンタイン2第2楽章ヴァレンタイン3第3楽章ヴァレンタイン4第4楽章ヴァレンタイン
1980 円 (税込 / 送料別)