「ワイン > 赤ワイン」の商品をご紹介します。

テヌータ・ディ・トリノーロ、レ・クーポレ 2020 トスカーナ赤 750ml
ワイン名 Tenuta di Trinoro. 2020 le Cupole Rosso Toscana 産国 イタリア、トスカーナ州サルティアーノ 産地呼称 トスカーナIGT 生産者 アンドレア・フランケッティ 品種 メルロー60%、カベルネソーヴィニヨン17%、カベルネフラン16%、プティ・ヴェルド7% 樹齢 18~23年 植栽密度 10,000本/ha 単位収穫量 50hl/hl 醸造 醗酵:ステンレス・タンク 主醗酵後、オーク樽にてマロ・ラクティック醗酵 熟成:オーク樽熟成 8ヶ月(225L)/オーク樽熟成後、セメント・タンク熟成 11ヶ月 アルコール度 14.5度 容量 750ml 瓶詰 2022年 生産本数 約70,000本 タイプ 赤ワイン。フルボディ サービス 15℃~18℃。 now ~ 2035 保存方法 紫外線を避け、冷暗所に。 2017参考評価 ワインアドボケイト: 93pointsレ・クーポレ 圧倒的な果実味の豊かさに加え、バニラやミントの複雑な香りが広がります。 タンニンは柔らかに調和しており長い余韻が楽しめます。 トスカーナの新時代と言うべき見事なワイン。 トスカーナの誰も目もくれなかったサルテアーノという土地を一躍有名にしたアンドレア・フランケッティ氏。 土地を購入した当時をこう振り返る。 「1980年頃、たまたま、サルテアーノを訪れた時、まるで30年前にタイムスリップしたような昔のイタリアの田舎を感じたんだ。」 そして91年からローマでの都会生活を捨ててここ に移り住んだ。そのときには現在のトリノーロの人気ぶりは想像もできなかったであろう。 2.5haからはじめたワイン造りは独学で開始。ボルドーのシュヴァル・ブランやヴァランドローといった名立たる生産者の友人から学び、栽培ではフランスの経験豊かな専門チームを呼び寄せたりしました。出来るだけ小さい房、実をつけさせるため植密度を1haあたり10,000株まで上げるなど改革を進め、今では葉の色を見るだけで、ブドウが今何をしているかわかるといいます。そうして生まれたワインは、学んだボルドーのトップ・シャトーにも負けない品質にまで高められました。 自然と一体となった生活を営みつつ、独自のワインの世界観を持つ彼は、いつしかイタリアワイン界を代表する存在になったといえます。 各小区画ごとでブドウの熟成度、質などが微妙に違う。収穫は「今日はこの列からこの列まで」というふうに小区画で分けており、2005年などは9月から11月にかけて、なんと52回に分けて行った。醗酵もそれぞれ行うため、結果として52回行うことになった。「そのブドウに合った醗酵をしようとするとどうしても細かく分けないといけない。」と語るが、そのワインに対する真摯な姿勢がこの作業を可能にする。 トリノーロでは最高のブドウを得るための努力を一切惜しみません。仕立ては全て膝ほどの高さに揃えられており、非常に作業が大変でまるで盆栽の手入れをしているようです。これにより房が小さくなり非常に凝縮度と複雑な味わいのブドウを育てることができます。 畑には化学肥料は使いません。フランケッティ氏は科学肥料を使用すると土地のバランスが崩れると考えており、また堆肥は強すぎるので殆ど使用しません。全ては土地に対してソフトでなければならないと考えています。畑の手入れ度合いもイタリアでは最高峰の一つと言えます。
5980 円 (税込 / 送料込)